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OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

吉村繪梨子という美しき幻

2017-04-15 20:03:51 | 歌謡曲
ゆび / 吉村繪梨子 (日本コロムビア)

吉村繪梨子もまた、昭和歌謡界を代表する美人歌手のひとりと思うサイケおやじは、しかし実際の歌手活動について、彼女の生歌やテレビ出演等々には接した記憶が極めて薄く、それなのに「吉村繪梨子」名義のレコードに邂逅する度にドキドキしながら現物を拝んでしまうのは、偏に本日掲載のシングル盤に出会った、あれは昭和50(1975)年春からのパブロフの犬ってやつでしょう。

だって、これほどジャケ買い趣味を刺激してくれるブツなんて、そうそうお目にかかれるものじゃ~ありませんよねぇ~~~♪

しかし、この作詞:寺山修司&作曲:船村徹が手掛けた収録A面曲「ゆび」に針を落としてみれば、曲調はありがちなムード歌謡なんですが、肝心の歌唱力が失礼ながら上手いとは言い難く、というよりも、あまり伝わって来る節回しが聴かれないのに、妙に高音域だけが耳に残るというのがサイケおやじの素直な感想……。

どうやら巨匠・船村徹に師事していたとはいえ、寺山修司が作詞を提供しているところから、そしてこれだけの美人ですから、本業は女優だったのかもしれないという推察もしているのですが、いかがなものでしょう。

そして大きなヒットも出ずにフェードアウトしたと思われる彼女が残した、もうひとつの実績が、これはスタアブロマイドのコレクターである知り合いからの情報なんですが、その世界でも人気が高いそうですから、ジャケ買いも正当化されると思いましたですねぇ~~~♪

ということで、吉村繪梨子の芸歴については詳細を知るところが無く、なんとか中古屋巡りでの幸運な、そして良い出会いを求めてサイケおやじは今日まで生きて来ました、なぁ~んていう戯言は失礼千万、とにかく本日の主役たる吉村繪梨子は昭和の美人スタアという真実は不滅♪♪~♪

それを皆様にお伝えするべく、本日のご紹介と相成りました次第でございます。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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美人 (奇厳丈)
2017-04-16 18:20:00
ネットで検索すると「美人だが歌は・・」的情報が目立ちますねえ、やはり。ジャケットイメージも見つかりますが、顔立ちはともかく表情が単調。本名は吉村育子。1947年生まれで本籍は北九州とか。でも昭和の美女はいいですなあ。昨今はグラビア見ててもロクなのがいない。
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九州出身歌手いいですね! (名無しの権平)
2017-04-16 18:56:25
吉村繪梨子(よしむら・えりこ 1947年10月24日-)
本名吉村育子(よしむら・いくこ),北九州市門司区1965年8月船村徹に師事

Discography
A 逢う時はいつもA 逢う時はいつも1966年 / SAS-711COLUMBIA作詞吉岡正,作曲船村徹

B 誰にもあげない作詞吉岡正,作曲船村徹


A 花燃える1966年11月 / SAS-798COLUMBIA作詞田中千代,作曲船村徹

B 冷たい人作詞野村俊夫,作曲船村徹


A ゆび1967年 / SAS-875COLUMBIA作詞寺山修司,作曲船村徹

B 悲しい嘘


A 暖流(島和彦)1967年 / SAS-925COLUMBIA作詞西沢爽,作曲船村徹

B 涙の真珠(吉村繪梨子)作詞西沢爽、作曲船村徹
《暖流》主题曲。


A 逢えない夜は1967年8月? / SAS-935COLUMBIA作詞寺山修司,作曲船村徹

B 国境の子守唄


吉村繪梨子の逢う時はいつも (EP) 1966年12月 / A?S-226 COLUMBIA

SIDE A: 1.逢う時はいつも 2.冷たい人
SIDE B: 1.花燃える 2.誰にもあげない


ジャケットの表情が同じようでチョット…しかしながら清純さは感じられます。






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