OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

素敵なことには素直に熱くなれっ!

2016-08-18 19:32:26 | 歌謡曲
デビュー ~ Fly Me To Love  c/w MANHATTAN JOKE / 河合奈保子 (日本コロムビア)
 
今日も早朝からリオ五輪!
 
いゃ~、日本の女子レスリングは凄かったですねぇ~~~!
 
土壇場の大逆転で伊調、登坂、土性の三階級制覇は痛快の極み!
 
そこで本日はスカッと爽やかな夏向きポップス歌謡を鳴らしまくって、祝祭ムードに浸りましょうかぁ~~♪
 
取り出したのは河合奈保子が昭和60(1985)年夏に出した両A面扱いのシングル盤で、とりあえずレコードレーベルには「1」と表示されている「デビュー ~ Fly Me To Love」は作詞:売野雅勇&作曲:林哲司、そして編曲:鷺巣詩郎が提供したラテンフュージョン風味のアイドル歌謡がど真ん中♪♪~♪
 
もちろん河合奈保子ならではの素直に明るい個性が全開した歌いっぷりの良さは、シンセも多用されたアップテンポの曲アレンジにはジャストミートしていますし、歌詞も曲メロも夏全開の前向きフィーリンクが如何にも、この時代を象徴していたんですねぇ~~♪
 
つまり、バブルに猛進していた我が国の世相があればこそ、今となっては些か無頓着と受け取られかねない歌が必要とされていたわけで、しかし、こ~ゆ~作品をしっかり演じられるのは、河合奈保子のような明るいルックスや豊満な肉体、そして翳りを感じさせない性格が滲み出た真の実力派アイドルだけというのは説明不要と思います。
 
一方、「2」として提示された「MANHATTAN JOKE」はアニメ映画「ルパン三世・バビロンの黄金伝説」の主題歌として作詞:秋元康&作編曲:大野雄二が提供した、これまたアップテンポのフュージョンポップス歌謡でありまして、いゃ~、全く河合奈保子の歌の上手さは最高なんですねぇ~~♪

 
そして制作側の期待どおり、このシングル盤は売れまくった事は言うまでもありません。
 
あぁ、サイケおやじはこのレコードに接したり、何かの機会に収録楽曲の何れかを耳にしたりすると、もう二度とやって来る事も無いであろう、あの狂騒のバブル期を思い出してしまいます。
 
当然ながら、それは河合奈保子の責任では全然ありませんし、闇雲に浮かれてしまった世の中の流れの所為とも言えず、結局は幸せという本質を掴みきれていなかったところに要因の一端があったのかもしれません。
 
しかし、何かに幸せを感じ、気分の高揚を素直に表に出す事は決して悪い事ではありません。
 
だからこそ、五輪競技のような真剣勝負に一喜一憂し、またそれを話のタネにして盛り上がるのが庶民の楽しみでありましょう。
 
一部には勝利にケチをつけるバカヤローも確かに存在しますが、そんなものは「国家」という存在に偏見や逆向きの拘りを持っている者だけでしょうから、気にするこたぁ~ありません。
 
嬉しい時は素直に喜びましょうよっ! ねぇ~~♪
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする