永遠に不滅! というフレーズがありますね。
音楽にもあります、いつ聴いても気持ちいいもんが!
例えば――
■The Very Best Of Gary Lewis & The Playboys (Liberty)
アメリカの喜劇役者=ジェリー・ルイスの息子、ゲイリーのバンドがプレイボーイズ、つまりは二世スタアの芸能活動です。
しかし、これがバカに出来ない素晴らしさで、デビューは1965年、ビートルズが世界的に旋風を巻き起こしていた真っ只中でしたから、そのライバルになるためには、物凄いクオリティの楽曲が必要でした。
それを成し遂げたのが縁の下の力持ちたちで、中心人物はレオン・ラッセルという、後のスワンプロックの立役者でした。曲作り、アレンジ&演奏と八面六臂の活躍で、現在でも全く古びていない素敵なヒット曲を量産してくれたのです。
それはリアルタイムの同業者ばかりでなく、後々の音楽関係者にまで影響を与え、例えば我国では大滝詠一や山下達郎が、愛情を込めてマネした曲を発売しているほどです。
試しに皆様も、一度、聴いてみて下さい。あれっ、これはどっかで聴いたなっ! というような曲ばかりなのですよ、これがっ!
ちなみにこのアルバムは廉価の日本盤で、きちんとシングル・バージョンを収録しているので、廃盤にならないうちにゲットしておくことを、オススメ致します。
こういう楽しいCD聴きながら昼飯を食っていると、平和を実感してしまいますね♪