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OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ビフォー&アフター

2024-06-27 19:11:32 | 歌謡曲

花かげろう / 花里あけみ (ミノルフォン)

掲載したのは麻丘めぐみの実姉と云われている「藤井明美」が「花里あけみ」と名乗っていた時代の昭和42(1967)年に出したシングル盤なんですが、それはそれとして、とにかくジャケ写ポートレートに登場している彼女の和装の佇まいと面立ちにはグッと惹きつけられてしまったですよ、サイケおやじは (^^♪

もちろん、それは中古屋の店頭での衝動でしたから、忽ちのお買い上げは当然の成り行きながら、作詞作曲が遠藤実という肝心のA面曲「花かげろう」はミディアムテンポの母物哀切歌謡であり、だからこそ、幾分細身の声質による彼女の節回しが恣意的なものだとしたら、なかなか胸に迫る仕上がりも納得でしょうか。

ど~やら、この「花かげろう」はジャケットスリーブに記載があるとおり、同名テレビドラマ(フジテレビ)の主題歌だったと知ってしまえば、尚更に思い込まされるほど、彼女の歌唱表現は的を外していません。

おそらくは特段のヒットには至らなかったかもしれませんが、こ~ゆ~レコードが堂々と制作されていたのが昭和歌謡曲全盛期の勢いでありましょうし、楽曲そのものにも魅力がありますから、現代であれば朝花美穂にカバーしていただきたいと願っております。

また、B面に収録の「紅の海」も同名テレビドラマの挿入歌とされており、歌っているのは「トシ伊藤とザ・プレイズメン」なんですが、既に皆様ご推察のとおり、このグループは後年人気を集める「敏いとうとハッピー&ブルー」の前身と云われておりますので、要注意かもしれません。

閑話休題。

ということで、今日も……、あれやこれやと雑事に追い回され、既に今年も半分が過ぎ去ろうとしているという…… (^^;

成り行き任せってのが、一番楽だと思うばかりでございます。

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好きなものへのエネルギー、例えば、この1枚!

2024-06-26 17:19:38 | 歌謡曲

赤い小窓 c/w 恋はお芝居 / くにづきみき (日本コロムビア)

掲載したのは以前ご紹介したフェロモン歌謡の裏定番とも云うべき「嵐のあとで」で有名(?)な、くにづきみきが昭和49(1974)年10月に出したシングル盤なんですが、やっぱり彼女は素敵な美人歌手だったという真実をジャケ写ポートレートで証明したという1枚でありましょう (^^♪

そして内容も絶品なんですよっ!

なんとっ!

前述「嵐のあとで」とは一転した正統派歌謡曲に仕上がっているんですから、たまりません。

それは作詞:なかにし礼&作編曲:森田公一というヒットメーカーコンビから提供のA面曲「赤い小窓」からして、ミディアムテンポのムード&ソフトロック歌謡ですから、ボサロックなリズムアレンジは言わずもがな、余韻がニクイばかりのエレピやフルート、そして湿っぽいストリングスをバックに熱っぽく、じっくりとメロディを節回す彼女の歌唱力には酔わされるばかり (^^♪

ベタベタした女の情念が綴られた歌詞の世界が「すんなり」と入ってくるのも、それゆえの素晴らしさと思うんですが、いかがなものでしょう。

ですから、作詞:むろふし・チコ&作編曲:森田公一によるB面曲「恋はお芝居」が、これまたミディアムテンポのR&B歌謡仕立てという演出(?)も大成功♪♪~♪

カラオケパートのハモンドオルガンや三連のリズムアレンジという美しい仕来りにも決して流されない歌唱の説得力こそは、くにづきみきの実力が遺憾なく発揮された傑作と思うばかりで、個人的にはA面曲「赤い小窓」よりも好きなほどです (^^♪

あぁ~~、このジャケ写にして、この歌と演奏!

ぜひとも、皆様にも、ご堪能いただきたく、願うばかりです。

CD化されているといいなぁ~~~ (^^)

ということで、相変わらず思惑優先の選挙で街中が騒がしいのには辟易させられますねぇ……。

ひとつ明確に言えるのは、今回の東京都知事選挙に限らず、候補者に投票する決断が消去法になっている、その哀しさですねっ!

つまり、ど~しても、この人っていう候補者が存在せず、こっちが少しはマシだろう……、なぁ~んていう選び方しか出来ないんですよ、少なくともサイケおやじは (>_<)

当然ながら、棄権するという選択肢はありませんので、殊更嫌われキャラの女性候補の対立ばかりを煽るマスコミの厭らしさには背を向け、ど~せ当選しないであろう、あの人が何票獲得するのか?

そんなところを期待するばかりという、いやはやなんともの投票よりは、お気に入りのレコードを求めての猟盤活動にエネルギーを傾注するのが、サイケおやじの取るべき態度であります。

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ここに王道歌謡フォーク

2024-06-24 17:32:11 | 歌謡曲

もしもなれたら / 藤田とし子 (CBSソニー)

本日の主役たる「藤田とし子」は子役~声優として活躍していた「藤田淑子」の別名義で、掲載のシングル盤は昭和44(1969)年に発売された歌謡フォークの人気作ながら、現物レコードの入手は、それなりに困難らしく、サイケおやじにしても、実は本日、ようやくゲット出来た1枚です (^^♪

もちろん、皆様ご存じのとおり、彼女はアニメや海外ドラマ&洋画の吹替声優として、そして同時にアニメや特撮ドラマ等々の主題歌&挿入歌をレコーディングしておりますから、日本で生活している我々にとっては必ずや耳にしている「声」の持ち主ではありますが、その声域はアルトからファルセットを駆使して、子供キャラや女の子キャラに限らず、幅広い役柄を表現する素晴らしい才能が認められていますので、ここに聴かれる正統派(?)歌謡フォークの仕上がりは、どんなんかなぁ~~~♪

―― という期待と不安は打ち消せないかもしれませんが、実は発売当時のラジオ番組では、オンエアが度々ありましたですねぇ~♪

なにしろ、作詞:藤田敏雄&作曲:中村八大が手掛けた「もしもなれたら」という楽曲そのものが人気男性コーラスグループのダーク・ダックスによって、既にして知る人ぞ知る!?

―― みたいな存在感というか、サイケおやじにしても、楽曲そのものは掲載盤が世に出る2~3年前から耳にしていたんですよ。

ですから、そ~ゆ~歌がリバイバルカバーっぽく、藤田とし子の名乗る女性シンガーによって再び蘇ったかの様な気分(?)は確かにありました。

そして、それが正統派歌謡フォークに仕上げられたのは、その頃のフォークソング王道を歩んでいた小室等であればこそ、ミディアムテンポでアンプラグドな伴奏による歌謡フォークがド真ん中♪♪~♪

シンプルなメロディラインと夢見る歌詞の世界をソフトに節回す藤田とし子の程好い芝居っ気と気分はロンリーな声質の妙こそはギスギスした世相において、刹那の清涼剤かもしれませんねぇ……。

それはジャケ写スリーブのイメージ共々に歌謡フォークの黄金期を今に伝えてくれるものと思うばかりです。

最後になりましたが、こ~ゆ~雰囲気にどっぷりの「もしもなれたら」に「小唄ロック」なぁ~んて、凡そ不釣り合いなサブタイトルが付されているのは、前述したダーク・ダックスが、そ~ゆ~曲タイトルでレコーディングしていたからだと云われている所為らしいですよ (^^;

残念ながら、サイケおやじは、件の公式レコーディングは聴いた事がありませんが、既に述べた様にダーク・ダックスが歌っていた音源というか、とにかく彼等のパフォーマンスが耳に残っている限りの印象として、わざわざ「小唄ロック」と命名(?)するほどのロックフィーリングは印象に残っていないわけでして…… (^^;

そんなこんなの真相も大いに気になってしまうのでした。

最後になりましたが、掲載盤は冒頭に記したとおり、本日の入手でしたので、ジャケ写はスマホ撮り故に明瞭さに欠けてしまい、お詫び申し上げます <(_ _)>

う~ん、それにしても藤田とし子=藤田淑子は美人女優でもありましたですねぇ~~ (^^♪

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この人だぁ~れ part-159:一条恵三奈 ~ ちょっぴり懐メロ

2024-06-21 17:19:13 | 歌謡曲

恋は未完成 / 一条恵三奈 (クラウン)

掲載したのは例によって以前、某ネットオークションから纏め落札出来たシングル盤の山から掘り出した1枚なんですが、結論から述べさせていただければ、ここに収録のA面曲「恋は未完成」のサウンドプロデュースが発売された昭和61(1986)年11月とは……、ど~しても思えないほどに往年のアイドル歌謡ポップスに仕上がっていたという、それはそれでサイケおやじには嬉しい邂逅でありました (^^♪

なにしろ、それは作詞:中谷純平&作曲:大田伸二郎という、個人的には馴染みのないソングライターコンビからの提供作品であり、既に述べたとおり、そのイメージは丸っきり、1970年代アイドルの雰囲気がそのまんまという、アップテンポで屈託の無い乙女心の片思いラブソングなんですねぇ~~♪

竜崎孝路のアレンジも、一応はデジタル風味を塗してはありますが、基本は例えば当時の林寛子が歌ったしても違和感が無いと思えるほどの昭和50年代前半のフレイバーに満ちており、しかも歌っている一条恵三奈の歌唱スタイルが幾分不安定さを滲ませてしまうもんですから、いゃ~~、これはこれでアイドルマニアの琴線に触れる事を狙っていたんじゃ~ないでしょうか (^^♪

しっかりとジャケットスリーブを確認すれば、曲タイトルの「未完成」の部分に「シューベルト」なぁ~んてルビが振ってあるのもニクイところですねっ!

う~ん、今となってはオンタイムでの空振りが尚更に愛おしい♪♪~♪

ということで、温故知新が染み込んでいるのは決してサイケおやじだけではないはずで、だからこそ、こ~ゆ~企画が試されたと思えば、これもひとつのオールディズ歌謡なのかもしれません (^^♪

一条恵三奈は「この人」シリーズに分類しておりますが、良いものは廃れないという信念こそが、大切と思うばかりです。

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ラブ・ポーションにハートちぎれて

2024-06-17 17:04:24 | 歌謡曲

ちぎれたハートをつくろいもせずに / ラブ・ポーション (Epic / EPICソニー)

本日ご紹介するのは、サイケおやじが大好きなボーカリストの笠井則江がリードを歌っていたガールグループのラブ・ポーションです。

結論から述べさせていただければ、ど~やら彼女達は関西ベースで活動していたらしく、それゆえに大きなブレイクは果たせなかったんですが、当時の業界関係者には相当に力を入れていた諸氏先生方も多かったと云われておりますし、少なくともサイケおやじは、こ~ゆ~グループの出現こそが当時の自分の好みにジャストミートの大ホームランでありました (^^♪

それは最初、おそらくは公式デビュー曲であろう「胸いっぱいのフォトグラフ」を耳にした昭和58(1983)年から密かに(?)継続した気持ちだったんですが、決定的になったのは昭和60(1985)年6月に出してくれた掲載のシングル盤A面曲「ちぎれたハートをつくろいもせずに」でした。

とにかく、それは作詞:門谷憲二&作曲:井上大輔、そして編曲:武部聡志が狙いどおりに作り上げたとしか思えない、溌溂として胸キューンフィーリングも滲む、これがオールディズ歌謡のスタイルも踏襲した素敵なガールポップの決定版!

ズバッとしたイントロの一撃から伸びやかにして芯の強い笠井則江のボーカルが頭サビでキャッチーなメロディを歌い出せば、バックのコーラスはアメリカンポップス伝来とも云えるガールグループ保守本流のハーモニー&コーラスを披露するという、これぞっ!

ニクイばかりの仕掛けと構成にきっちり答えを出していくラブ・ポーションに魅せられなかったら、歌謡ポップスを楽しむ遺伝子(?)が欠落しているとしか思えないほどで、これは決してサイケおやじの大袈裟では無いつもりなんですが、いかがなものでしょう。

ちなみにラブ・ポーションは一応、バンドスタイルを披露する事もあったらしく、メンバーは笠井則江(vo) 以下、中村貴子(g,vo)、八木方子(g,vo)、岡村たかよ(key,vo)、小川りえ(key,b,vo) という5人組でして、アマチュア時代はポップカントリーをやっていたと云われているんですがサイケおやじは、その時代を全く知らず、既に述べたとおり、当初からラブ・ポーションは歌謡ポップスのガールグループという認識であります (^^;

残念ながら、既に述べたとおり、大きなブレイクも無いままに昭和61(1986)年夏頃に解散してしまったんですが、それでも残してくれた公式音源はLPが2枚、そこからのカットを含めてシングル盤が10枚ほど確認出来ますので、気になる皆様はぜひともっ!

確か、CD復刻も成されているはずですよ (^^♪

ということで、最後になりましたが、今日は私用スキャナーが上手く作動せず、スマホでジャケットスリーブを撮影したので、画像が滲んでしまい、申し訳ございません <(_ _)>

う~ん、それにしても笠井則江がソロシンガーとして活動してくれていたのか、それも大いに気になるところです (^^;

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こ~ゆ~歌で夏に備える

2024-06-12 16:24:25 | 歌謡曲

Hey!Baby / 森下恵理 (RVC)

梅雨入り前の猛暑に耐えかねてというか……、それゆえに本日は決してフライングではない夏向きアイドルソングのご紹介ということで、取り出したのが昭和61(1986)年に森下理恵が出した掲載のシングル盤A面曲「Hey!Baby」です。

皆様ご存じのとおり、彼女はテレビのバラエティ番組に出演すれば、聊か天然風味のオチャメキャラではありましたが、それなりに安定した歌唱力は所謂オールディズ歌謡にはジャストミートしていたところからして、ここに作詞作曲:竹内まりや&編曲:鈴木茂とクレジットされた「Hey!Baby」の屈託の無さは天下一品 (^^♪

いゃ~~、これはサイケおやじの例によっての大袈裟と思われるかもしれませんが実際、ミディアムテンポで程好い胸キュンフィーリングを滲ませる楽曲のキモを活かしたアレンジには、お約束とも云えるビーチボーイズ伝来のハリウッドポップス系のコーラスも心地良く、だからこそ、彼女のロリ末期(?)みたいな声質と節回しが最高なんですねぇ~~♪

ちなみに同曲は竹内まりや本人の自作自演カバーも残されていますし、他にもリメイクされたレコーディングが誰か……、確かアイドルジャンルの女性シンガーによって発売されていると記憶していますが、後者については確証がございませんので、皆様からの情報を希求する次第です <(_ _)>

ということで、今年の夏は手持ちの夏向きソングのレコードをデジタルファイル化する作業で万全の備えをする予定ではありますが、そこに迷いが出てしまうのも、サイケおやじの本性というか…… (^^;

早過ぎる夏バテにならぬよう、心して臨む所存です <(_ _)>

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猛暑にも心が凍るとは…

2024-06-11 19:09:46 | 歌謡曲

寒い国から来た女 / 中原理恵 (CBSソニー)

ノベルティというよりも、ドラマチック歌謡というジャンルが確かに成立すると思い込んでいるサイケおやじにしてみれば、昭和54(1979)年11月に中原理恵が出した本日掲載のシングル盤A面曲「寒い国から来た女」は、なにやら彼女の諸々の私的事情をも妄想させられる仕上がりでありました。

それは作詞:松本隆&作曲:筒美京平という、正に当時のヒットメーカーコンビが作り上げたミディアムテンポのソウル&シティ・ポップな名曲にして名唱であり、殊更歌詞の世界には ――

   寒い国で生まれた女よ
   胸の心には氷のかたまり
   そばにいれば誰かを不幸に

   でもあなたを捨ててはいけない
   たとえ未来を白紙に変えても

―― そんなこんなは現実として北海道出身の彼女、そして知られているとおり、不倫騒動から芸能界を干された経緯と立場を重ね合わせてしまうわけですが、いかがなものでしょう。

もちろん、このシングル盤を出した時点では、そ~した問題は表沙汰にはなっていませんでしたが、今となっては意味深な……。

しかし、それでも中原理恵という感情表現が上手い歌手の存在価値は、今日でも忘れられていないはずです。

ちなみに萩田光雄が施しアレンジには歌謡曲性感度が相当に高いとも運ですが、だからこその俗っぽさがイイ感じ (^^♪

既にして猛暑が感じられる本日、あえて真冬の歌を取り上げてしまう事も含めて、不粋とのお叱りは覚悟しております <(_ _)>

正直、この頃の中原理恵が好きなんですよ、サイケおやじはっ!

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この人だぁ~れ part-158:芦部真梨 ~ そしてこれから

2024-06-10 17:25:34 | 歌謡曲

ミモザ色の恋 / 芦部真梨 (vap)

久々の「この人」シリーズということで、本日掲載したのは芦部真梨が昭和57(1982)年9月に出したらしいシングル盤なんですが、もちろん思わずジャケ買いさせられたほど、彼女はサイケおやじ好みの美人シンガーというわけです (^^♪

そして肝心のA面に収録された「ミモザ色の恋」は作詞:安井かずみ&作曲:加藤和彦から提供された、これがアップテンポのエスニック風味に仕上げられたポップス歌謡でして、微妙な甘え口調が滲み出た芦部真梨の歌唱力は、それなりに考えられた自然体というか、これはこれで男好きのするフィーリングは、ジャケ写イメージを裏切っていないと思うですが、いかがなものでしょう。

乾裕樹が施したアレンジも纏まり良く、それゆえの安心感がありますし、そんなところからも、もしかしたら彼女は女優が本業だったのかもしれないという、そんな推察もしております。

あぁ……、彼女が歌っている実演映像に接したいものですねぇ~~♪

ということで、本日はこれから、平日ではありますが、入れてもらっている高齢者バンドの練習に参加です。

それは嬉しい事に、休業日の某ライブハウスを貸してもらえるというゲネプロっぽいリハーサルなんですよっ!?!

メンバー各々が、セミリタイヤしていたり、あるいは自営業なもんですから、こんなチャンスを逃すなんてこたぁ~~、バチアタリと覚悟を決めているという、当然ながらサイケおやじも仕事なんか早めに切り上げての参加です (^^;

とにかく、気合が入っているのでした。

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ジュンとかおる

2024-06-05 16:43:37 | 歌謡曲

■さよならジュン / 響かおる (クラウン)

何かと諸々が積み重なって……、だからこそ湿っぽい歌謡曲を欲してしまう本日のサイケおやじの気分にジャストミートしてしまうのが、昭和44(1969)年10月に発売された響かおるの掲載シングル盤A面曲「さよならジュン」です。

それは作詞:西沢爽&作曲:叶弦大から提供されたミディアムテンポの失恋歌謡曲で、当然ながら時代の流行最先端であったエレキ&GSサウンドが塗されているのは言わずもがな、それにしてもイントロにおける思わせぶりなオルガンとソプラノサックスの響きからビュ~ンと鳴り出すスティールギター(?)の印象度の強さは高見弘の絶妙のアレンジじゃ~あぁ~りませんかっ!

そして曲メロそのものの湿っぽいマイナーモードと未練たっぷりのロストラブが綴られた乙女チックな歌詞を節回す響かおるは皆様お待ちかね(?)という黛ジュンのフォロワースタイルですから、たまりません (^^♪

あぁ……、このネチネチフレイバーこそは黛ジュン直伝と言ってしまえば、それは贔屓の引き倒しになりそうですが、そ~思ってしまえば曲タイトル「さよならジュン」ってのが、いやはやなんとも…… (^^;

なにしろ、結果的に彼女にとっては末期のシングル盤になってしまった現実をも踏まえれば、ますます味わい深いとように思うばかりです。

ということで、最近は心が弱くなっている自らを省みて、洋楽モードに浸るのが特効薬という気もしているんですが、なかなか買いっぱなしになっている新譜CDの封を切る作業に踏み切れないというバチアタリ…… (^^;

う~ん、借りているトランクルームからジャズのLPでも引っ張り出してこようかなぁ……。

そんなこんなで明日は……、ど~なりますやら…… <(_ _)>

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ギラッと懐かしんでしまいますっ!

2024-06-03 17:16:31 | 歌謡曲

ギラ!/ ゴールデン・ハーフ・スペシャル (日本コロムビア)

う~ん、今年の夏も猛暑が予想される云々という話を専門家から聞かされ、既に滅入っているサイケおやじとしては、それゆえにノーテンキな歌や演奏を欲するもんですから、本日選び出したのはゴールデン・ハーフ・スペシャルが昭和54(1979)年6月に出してくれた掲載シングル盤A面曲「ギラ!」というわけです (^^♪

もちろん、そんなわけですから、作詞:伊藤アキラ&作編曲:中村弘明とクレジットされた件の「ギラ!」はジャケ写イメージを裏切らない、これがアップテンポで浮かれモードが全開のラテンディスコ歌謡がど真ん中♪♪~♪

ですから、ハイノートを炸裂させるトランペットや熱いサックスをメインに据えたブラスセクションに弾けるリズムセクション、加えて流麗なギターソロという演奏パートだけでも心地良さは絶対領域ですし、ゴールデン・ハーフ・スペシャルの歌いっぷりがイケイケフィーリングってのは、説明不要でありましょう (^^♪

ちなみに当時のゴールデン・ハーフ・スペシャルはナンシー、トミー、そしてペギーという3人組体制で、おそらくは……、このシングル盤が最終作と思われますが、メンバーの中のトミーはトミー・ジュンと改名し、その後も芸能活動を継続した事は皆様ご存じのとおりです。

う~ん、それにしても最近は彼女達の様なセクシー・アイドル・グループが絶滅したかの如き芸能界…… (>_<)

それは例によって、サイケおやじの嘆き節ではありますが正直、パンツ見せが殊更上手かったゴールデン・ハーフ・スペシャルが懐かしいですねぇ~~ (^^;

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