FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

第21節

2014年07月06日 | サッカー

 5日午後6時からJ2第21節、コンサドーレ札幌はV・ファーレン長崎と対戦。2連勝という勢いに乗って、乗り込んだ敵地での試合。夕方になっても25度くらいの気温で選手たちには大変だったろうけど、前半14分、大ベテラン砂川誠選手が決めた先制ゴールを守り抜き、1-0で今季初の3連勝!!アウェイでは開幕戦のジュビロ磐田以来の勝利だそうな。

長崎の監督さんは選手時代にコンサドーレにも在籍したことがある高木琢也さん。すっかり落ち着いて中年らしく!?なったねえ。たしかスキーを使ったトレーニングにも戸惑っていたころを思い起こすよ。

試合は前半14分、内村選手(このごろゴールがないなあ!)、荒野、宮澤とつなぎ、宮澤選手からのボールを砂川選手が落ち着いて決めて先制点を奪った。その後、センターバックの奈良選手が左サイドをドリブルで駆け上がり、そのままシュートまで持ち込むという、予想外の積極プレーには驚き。

へえー、ブラジルーコロンビア戦を見て触発されたのかも?と。ブラジルの同じセンターバック、ダビド・ルイスがドリブルで相手選手を交わしながら、果敢に上がって行ったプレー、後半にはフリーキックを決めて追加点となる2点目を奪い、勝利を確かなものにしたプレー。きっとディフェンダーとしては大いに刺激を受けたんだと思うよ。ブラジルは、二人のディフェンダーの得点によって準決勝へ進むことが出来た。

後半には長崎の攻勢を受けて防戦に回るコンサドーレ、GKがクリアしきれないボールをキャプテン河合選手が防いで危うく難を逃れるというシーンもあり、文字通り全員守備!!

砂川誠選手は今季絶好調。フリーキックからのゴールを決められるようになり、36歳にしてプレーはますます進化している。不断の努力の賜物だね。きっと奈良選手同様、ワールドカップの試合を見て、触発されたんじゃあ。

各チームベテラン選手が出場しているけど、オランダのカイト選手は33歳だそうで、コスタリカとの試合では0-0のまま、ハードな試合を延長戦後半までプレー、なんとPK戦にも登場、見事成功させ、オランダの勝利へ貢献した。カイト選手はイングランドのリバプールでプレーしていた記憶がある。

コンサは若手とベテランが活躍し、いい循環になってきたところで、小野選手が入ってうまく機能してくれればいいんだけど。次節は7月20日日曜日、札幌ドームで大分トリニータと対戦。欲を出して4連勝と行きたいもんだねえ。



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