FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

緑のカーテン

2011年07月30日 | ガーデニング

昨年はただ単に園芸雑誌を見て、「緑のカーテン」を作ってみたかった。風船かずらの種を2袋取り寄せ、試験的に一か所の窓に作ってみた。今年はその時とれたたくさんの種とホップの苗を加えて、三つの窓を緑を覆っている。このまま行くと、つるがどんどん伸びて成功しそうだ。

今年の目的は節電。なんとしてもクーラーを使いたくないという。(昨日今日には新潟のほうに豪雨の被害が報じられているが)、3月11日の東日本大震災、いまだに収束しない福島第一原発事故と続く恐ろしい映像は胸にこたえた。今までの生活を考え直す機会にもなった。有り余る電力を使い放題という生活が、原発の存続を許したのではないかという反省もある。

新聞を読むと、菅内閣が29日に公表した新しいエネルギー政策の中間整理案の基本姿勢は、「脱原発」ではなく「減原発」と出ていたのにはがっかりした。取り巻く官僚もそれに取り込まれた閣僚も、原発維持守り隊の財界も後ろ向き。先に進まないのは菅さんの個人的な資質のせいばかりじゃない。これだけの抵抗勢力があるのだから、簡単にはいかない。


ダリア

2011年07月30日 | ガーデニング

ダリアは薔薇の一番花が終わったころから、花を咲かせてくれる頼もしい味方。大輪の花にまた華やかさが戻ってくる。

冬の間、段ボールのもみ殻に潜って、何か月も息をひそめているが、春になり、今年はどうかなあと思いながら、どこか空いた!?場所に植えてみれば、次から次と数えきれないほど花が咲く。これが晩秋の霜が降りるころまで続くのだから、あの芋の子がつながったような根っこのパワーはすごい!!


果たして

2011年07月23日 | 雑感

今日の朝日新聞朝刊に気になった小さな記事。【日本の放射性廃棄物「通航ダメ」 カリブ海諸国、日英仏政府に要請】という見出し。以下引用。

ジャマイカ、ハイチなどのカリブ海諸国でつくるカリブ共同体・共同市場(カリコム)は20日、英仏から日本に返還される原発の高レベル放射性廃棄物のカリブ海通航をただちにやめるよう、日英仏政府に要請したと発表した。福島第一原発に事故を機に、加盟国に不安と反発が広がっているという。

カリコムは、放射性廃棄物の通航は、周辺諸国の人々の生存や環境を脅かすため受け入れられないと表明。…日本は英仏に使用済み核燃料の再処理を委託し、その過程で生じる廃棄物がパナマ運河を通って日本に戻されている。万一の事故やテロ攻撃などへの不安が周辺諸国に渦巻いている上、カリコムのダグラス議長は「福島第一原発事故の影響を見て、ますます容認しがたいものとなった」とAP通信に語った。(おわり)

日本人が国内の混乱ばかりに目を奪われているうちに、大国と言われる国以外の人々にも放射能汚染がどれほど怖いものか、”認識”されるようになったということなのだろう。アメリカの原子力潜水艦が日本の港に寄港するということに対して、その昔、大規模なデモが行われたのだから、それを思うと今までこうした抗議が来ないのが不思議なくらいだ。途中で恐ろしい荷物を乗せて通る船に万一のことがあればどうするのかといったカリブ海の人々の不安は、当たり前のことだろう。(自民党政権長年の原発推進政策上、新聞・TVといったメディアもこれに協力し、声が届いても記事にはならなかったのかもしれない。)

そういう意味では菅さんがたとえ個人的な思いやパフォーマンスや独断専行でも、とにかく13日に日本社会は脱原発を目指していくと訴えた記者会見は世界へ向けて良かったのでは?と思う。いったん原発事故が起こってしまえば、それはその地域だけではなく、日本全土に汚染の影響が広がっていく、さらにいずれは時間の問題で、風に乗って世界中に放射性物質は届いてしまうのだと。

前代未聞、原発4基の事故を起こした国がほとぼりが冷めれば、また原発を使います!なんて許されることなんだろうかと言った疑問は、こういう記事を読むとますます大きくなる。菅さんを早く辞めさせて次の代表でという動きはひょっとして、また原発再稼働へ揺り戻したい経済産業省の官僚たち、巨大利権を手放したくない財界の思惑と一致してしまうのでは?という疑いが消せない。

次の民主党代表候補と言われる議員さんたちは、どうも脱原発に関しては歯切れが悪い。自民党議員とどこが違うの?という感じだ。これでは菅さんに強引にでも!?脱原発の流れを進めてもらったほうが増しではないかとすら思えてくる。果たして次の代表は脱原発の流れを引き継いでくれるだろうか。それとも…


ゲラ二ウム

2011年07月22日 | ガーデニング

つる薔薇ピエール・ドぅ・ロンサールの株元に植えてあるゲラ二ウム。毎年放っておいても元気に咲いている。耐寒性もあり、寒冷地でも心配なく越冬する宿根草。

草丈も高くないので他の花の邪魔にならないし、どこにでも植えて空間を埋められる。どんなだったか、名前は忘れてしまった。いろんな種類があり、花も白やピンクもある。この時期になると、次第に大きく株を広げてくるので、気になったら少し整理したほうがすっきりすると思うよ。


オーギュスト・ルノアール

2011年07月22日 | ガーデニング

オーギュスト・ルノアールというフランスの有名な画家の名前が付けられている薔薇。1995年フランス産。濃厚なピンク色と幾重にも巻いている花びらが華やかな印象。雨に当たると外側の花びらが張り付いて、開花できなくなったりするので要注意。

そういえば…園芸店で見たときにも温室のようなところに置いてあったような気がする。思い出すのが遅すぎたんだって!!


ワイン色

2011年07月22日 | ガーデニング

アストリットG.V.ハルデンベルクという、我が家の庭ではそうとう古株になってきた薔薇。それでも毎年元気に咲いてくれる。2001年ドイツ産の四季咲き。ワイン色だそうだ。

なんでも社会運動家の女性の名前が付けられたらしい。ハイブリッドティーローズ。開花に連れて変化する、何とも複雑な色。こういう濃い色は、写真にはなかなか現物通りの色が出ない。難しいなあ…。


花束のように

2011年07月22日 | ガーデニング

 

枝の先に花が咲いているころから、枝が折れそうなくらい隙間なく花が咲いている、イングリッシュローズのピンク・プロスペリティ。

まるで花束のようにびっしり花をつけている様子を見ると、なんだかはさみで切ってしまうのが申し訳ないような気がなり、ついついそのままにしておいた。だんだん頭が重くなって枝先が垂れてきたのでついに…。

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクとそっくりだけど、低めのつる薔薇として2メートルくらいということなので、もっと扱いやすいかなあと。1919年作出、返り咲き。3年目になって、枝ぶりも株もしっかりしてきた。


薔薇外交

2011年07月22日 | ガーデニング

この間急に訪ねてきたお客さんをもてなすものもなく、帰るときには庭の薔薇や宿根草を花束にしておみやげにしたら、大層喜ばれた。逆にどなたか訪ねるときにも、庭に咲いている薔薇や草花を花束にして持っていくと喜んでくれる。ちょっとした薔薇外交…。

薔薇は咲いてしまうと、花後の後始末として必ず剪定しなければならないので、切るのが速いか遅いかの違い。花束にするときには薔薇の花の間にブルーか、紫の花を何本か入れたり、薔薇とは形状の違う、縦に花が咲く”穂”のような花を加えると引き締まって、変化が付くような気がするよ。受け取った方が(自分も)薔薇のトゲに刺さらないように、花束を包むときには気を付けてね。

写真はアベイドゥクリュニー。薄いオレンジ色、フランス産の四季咲き、大輪の薔薇。早咲きの第一陣に遅れて、今頃、いくつも咲きだした。


ローブリッター

2011年07月17日 | ガーデニング

 

ローブリッターはコロコロした丸い形の花が咲く一季咲きの薔薇、一シーズンに一回しか咲かないので、てっきりオールドローズなのかと思ったら、1936年作出のドイツ産だった。(でもラベルにはオールドローズと書いてある。?)

地元花フェスタの目立たない隅っこに置いてあった苗の値段は確か800円ほど。安いなあと喜んで買ってきたものの、1年2年とうどん粉病まみれで花どころじゃない。

これでちゃんと育つんだろうかと別の場所に移してみたら、そこが気に入った!?らしく、昨年あたりから花をつけるようになり、あれほどひどかったうどんこ病も大して気にならなくなった。

今年はピンク色のかわいい花が一斉に咲いてにぎやかなことといったら!!それでも何本にも増えた細い枝は、なにか支えてやらなければ立っていられない。どうしようかと思案の末、ホーマックへ行って、5本で1セットになっている曲がりの支柱を買ってきた。

その下に同じ緑色のビニールでコーティングしてある支柱を、これも同じ緑色のビニタイで3か所をぐるぐる巻きつけて一本につなげ、4本組を作り、メリーゴーランド風!に丸くする。ちょうど地面には8本の足が刺さり、安定感もよくなった。これに大きくローブリッターの枝を巻きつけて完成。やれやれ!!作業の途中で一年に一度の花がぱらぱらとこぼれ落ちてしまった。ああ、もったいない、惜しかったなあ。また来年だね…


イングリッシュ

2011年07月15日 | ガーデニング

イングリッシュローズの中でも、クレージーガーデナー(ベニシアさんが番組の中で言っていた!!)なら、名前を知らない人はいないというほど有名な黄色い薔薇。グラハム・トーマス。

イギリス人の育種家の名前が付けられているらしい。イギリス王室とかそこから勲章をもらったとか、などという話は好きではないのでその辺はカット。

透明感のある黄色い花びらが魅力的。つる薔薇としても仕立てられるのかもしれない。枝が細くて柔らかい。今年で3年目になるかなあ。ようやく人間の高さくらいに生育し、その前に4,50センチの宿根草も遠慮なく?植えられるようになった。