27日土曜日、J2第24節、コンサドーレ札幌はアウェイでベガルタ仙台と対戦。中2日の厳しい日程に日差しが照りつける気温32度が追い討ちをかける。前節またもホームで引き分けだっただけに、なんとか上位から勝利を奪いたいところ・・・。
前半はキリノが相手選手を交わし強引にシュートまで持ち込んだり、終了間際には波状攻撃を仕掛け、ポスト右から藤田選手がフリーでヘディングシュートという惜しいシーンがあったが、ネットを揺らすことは出来なかった。
後半、相手ゴール前でパスを回しながら攻撃しているなあと見ていたら、52分左サイドからMFキャプテンの上里選手が長いクロスをゴール前に送った(ように見えた)ボールがなんとそのままネットの中へ。相手GKが触ったようにも見えたがボールに勢いがあったのだろう。
上里選手も驚いたようにしていたが、すぐに喜びが爆発。チームメートからも祝福の嵐。この暑さで疲れが出る前の時間帯に先制してこれは幸先がいい・・・。0-1.
石崎監督が早くに動く。62分左サイドのMF岡本選手に代わって長身FW中山選手を投入。前線からのしつこい?守備に期待してキリノと2トップ。それに伴い中盤を5人にして守備は4人から3人に変更した模様。これに守備陣が対応できなかったのか・・・。
仙台もFWを途中交代してきたが、結果的には交代してきた選手に80分同点ゴールを決められてしまった。コンサの場合は途中交代で入ってきた選手が決めた試合というのが最近あったかなあ。試合はまたも引き分け。1-1で終了。
石崎監督はこの試合にはボランチで先発していた本来FWの宮澤選手に対して評価が高く、宮澤を中心にチームを作って行きたい意向らしい。宮澤選手はまだ19歳。そのほか藤田選手、西選手や岡本選手、上里選手など。若手主体のチームが勝てるようになるには時間がかかると思うよ。
番組の終わりに解説者がチームの縦のラインに外国人選手がおり、彼らとのコミュニケーションはどうなのかという話をしていた。まだ加入してから数ヶ月。たしかにそういう問題も無視できない。
次節は7月4日土曜日に札幌ドームで水戸を迎え撃つ。この試合はチケットも買ったので応援にいくよ。大合唱があるんだって。盛り上がったついでになんとか勝ってほしいなあ。