FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

選択

2014年01月29日 | 雑感

 東京都知事選の経過が気になってNHKのニュースを見ると、いつもトップに来るのはどういうわけか!?宇都宮健児さん。アイウエオ順なのかいなと思いきや、舛添要一さんの後に細川もりひろさんが出てくるんだから、どう見ても都民の投票行動を意図的に操作しようとしているとしか思えない。

NHKの偏向報道がこの頃言われているけど、これはあまりにも露骨。細川もりひろさんの後に続いていると報道される宇都宮さんへ票が流れるように映像を流しているということなのだ。脱原発支持票が細川さんと宇都宮さんの二手に割れれば、組織票の舛添さんは勝てるというのが自民党の読みらしい、。NHKは見え見えの安倍政権ヨイショ。どこが”公共放送”なんだ。

街頭演説の様子からは細川さんが一番都民を集めているように見えるし、新聞・TVが報じない細川さんや一緒に応援に立っている小泉さんの演説は今時、インターネットで見ることが出来る。晩節を汚す覚悟でなぜ細川さんが立候補したのか、それを小泉さんが後押ししたのか。

安倍政権の暴走を見るに見かね、特にいまだに多くの避難民がおられ、福島原発事故の後始末も不十分のうちに原発再稼働へ舵を切ろうとする安倍政権へ反対の意思を突きつけようとする悲壮な決意からだというのがわかる。直接聞けば必ず胸を打たれるだろうという、お二人の真摯な気持ちがよく表れている演説。

大震災、福島原発事故によって首都圏には電気も水もない生活を強いられたところもあり、節電から工場の操業や電車の運行にも支障をきたしたのだから、脱原発政策は都民には大いに関係があるはず。静岡や茨城、新潟と100キロ、200キロのところに原発があり、事故があれば大変なことになる。

細川さんが都民の命と暮らしを守るには原発をなくしたところからというのは当然だし、緑や水の豊かな町というのは夢物語ではなく、アメリカやヨーロッパではすでに取り組みが始まっているところもあり、小泉さんが訴えていた原発なしでも日本は発展できるという、原発を輸出するような経済成長ではなく、環境を改善することが雇用や利益を生むという政策も、世界の先進地域を参考に、都民や日本全国から知恵を募れば、決して出来ない話ではないと思う。

最後は都民がなにを選択するか。大都会の豊かな消費生活が維持されれば田舎に犠牲を押し付けて、それでいいと考えるのか、福島のような犠牲の上の繁栄ではなく、脱原発によって別の未来へ進もうという道を選ぶのか。どちらが人間にとってより希望があるのか。

ここで舛添候補を勝たせたら、破滅の道しかない安倍政権の自民党政策に飲み込まれていくことになる。離婚3回、愛人二人、婚外子を含めて子供5人と聞くとそれだけでもぞっとするが、倒す相手は自民党が支援する舛添候補。ここは共産党さん、足を引っ張らないでよ。細川さんを勝たせることを最優先させるべき。


第23節

2014年01月29日 | サッカー

 28日、プレミアリーグ第23節、アーセナルはアウェイでサウサンプトンと対戦。ホームのサウサンプトンは積極的な攻撃と守備でアーセナルの攻撃を封じ、前半21分、とうとう先制ゴールを許すという展開。44分ごろにはアーセナルにもゴール前の混戦から決定的チャンス。DFコシールニーが至近距離から押し込もうとしたがこれを相手GKが防ぎ、1-0で折り返す。

前半いくらアウェイとはいえ、アーセナルがシュートゼロというのはなんともふがいない記録。相手のボールを奪う気がないのかというほど、前線からのプレスも緩いように見えたけどねえ。エジルも折角エリアあたりまで進んでいるのに、ジルーに折り返そうとパスを選択。このあたり、強引でもいいからシュートを打てば!と歯がゆい…

後半は選手交代がなかったがヴェンゲル監督がなにをいったのか、俄然エンジンがかかり、48分には右サイド、サイドバックのサニャのボールからジルーが押し込み、後半思ったより早い時間帯で追いつく。こうでないとね!!

52分には畳み掛けるようにエジルのパスにカソルラが叩くようにシュート!!ボールは左隅の狭いところへ決まってとうとう逆転ゴール!!…と喜んだのもつかの間、54分速いカウンターから守備陣が手薄のところを狙われ、あっけなく2-2に追いつかれてしまう。あ~あ、がっかり。

その後はエジルが抜けだしドリブルからシュートまで持ち込んだが3点目はならず。しかも80分には中盤のファイター、フラミニも疲れが出たのか、相手選手に両足タックルでレッドカードの判定、なんとここで10人、一人少ない人数になる。

残り数分というところでジルーを下げて、ポドルスキー投入となったが、2-2で試合終了。勝ち点1という結果に留まった。先週金曜日のFAカップからわずか数日のリーグ戦でお疲れなんだろうけど、こういう時こそ、がむしゃらにシュートを打ってほしかったなあ。

右サイドには若いグナブリーという選手を先発していたけど、やっぱり守備には経験不足というのか、簡単にクロスを上げられていたからねえ。こういうところは上位と当たるんならちょっと不安。

 現地イングランドでは今晩、2位マンチェスターシティがトッテナムと対戦、3位チェルシーはもっと下位のチームだから取りこぼさないだろうし。こういう結果になったんだから、首位陥落は覚悟しなけれならないか。

エジルはもっと積極的にシュートを打って、出来れば…カソルラのようにゴールを決めてほしいなあ…。終わったことをグダグダ言っても仕様がない。せいぜい2チームの引き分けを楽しみに!?待ってるからねえ。


どうなったか

2014年01月26日 | サッカー

 今週末にはイングランドのリーグ戦はなし、その代わりにFAカップという国内カップ戦があり、アーセナルはどうなったかなあと結果を見れば…コヴェントリーシティというチームに前半ポドルスキーが2得点、後半も終盤に途中出場したジルーとカソルラが2得点、さらに好調守備陣が無失点ということで4-0の勝利。相手は無名のチームといってもなにがあるかわからないのがカップ戦。まずはよかったねえ。

怪我で今季絶望というウォルコットが出られなくなって、今度はポドルスキーが得点、カソルラも怪我で出られないラムジーに代わるように得点しだした。冬の補強はなさそうだから、これは明るいニュース。これに今季固い守備を誇るセンターバックのメルテザッカー、コシールニーのコンビが怪我をしないで乗り切ってくれればと祈りつつ…

次のリーグ戦は火曜日、アウェイのサウサンプトン戦だそうだ。強力なFWはいないけど、どこからでも得点出来るという今季の強みを生かし、2位マンチェスターシティ、3位チェルシーを蹴散らすためにもGK以外!?全員がゴールを狙って必勝!!

なんだか気になった番組の宣伝、スカパーで放送されている月曜日~金曜日まで夜10時からの海外サッカー情報番組「フット!」なんだけど、これが…「フットボールは男を…する」という言葉が何度も出てくる。”自己陶酔”なのか。日本代表の試合なんか女性サポーターがたくさん駆けつけている時代に。今どき女人禁制でもあるまいしねえと違和感がふつふつ。

「男を…」ではなく「人々を…」ならまだしも。番組の最後に日本人に向かってチャオと挨拶するのとおんなじくらい違和感。そういえばスペインに住んでいたという雑誌の編集長(長髪にヒゲぼうぼうでかなり異端児!?に見えるけど)はちゃんと”さようなら”って、挨拶していたからねえ。

 もうひとつ、どうなったか気になったリーガ・エスパニョーラ、ビジャレアルの試合。前節は同じ昇格チームのアルメリアと対戦。押し込まれながらも耐えてなんとか勝利したのに、今度のバジャドリー戦は1-0の敗戦だったそうだ。

今季は好調ナイジェリア人FWイケチュク・ウチェやメキシコ人FWジオバニ・ドス・サントスのコンビがうまくいってたのに、どうも不発だったらしい。今のところ、スタジアムが2万人規模のクラブなのに5位なんだから、よくがんばってるよ。そのうち怪我のカニがもどってくればね。イエローサブマリンズ、がんばれ!!


捨て身

2014年01月21日 | 雑感

 19日投開票があった沖縄県名護市長選は米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えた現職の稲嶺進氏が移設推進で自民党の支援を受けた末松氏を破り、4千票以上の差をつけて、再選が決まった。選挙期間中、自民党石破幹事長は500億円の沖縄振興策構想をぶち上げるという、あまりにも見下したあからさまな態度。

これにはっきりとノーを突きつけた沖縄、名護市の人々。この選挙戦の行方には気を揉んでいただけに勝ってよかった。選挙戦の前に仲井間沖縄県知事が辺野古埋め立て容認を表明したことに対し、自民党は名護市の人々があきらめるとでも思ったのか。名護市にはそれに屈せず、反対を貫く人々が多かったことが証明された。さまざまな誘惑があったかもしれないのに…

ここで一つ安倍政権に対して地方から反対ののろしが上がった。このさきには23日告示2月9日投開票の東京都知事選がある。今後3年間は国政選挙がないという状況で、暴走を続ける安倍政権の方向になんとかブレーキをかけるのは地方選挙しかない。

先に立候補を表明した日弁連元会長の宇都宮健児さんは脱原発を主張、地味な方で前回の得票も伸びなかったが、自民党が支援する舛添元厚労相と対決するのはこの人しかいないだろうというところへ、元首相細川護熙さんが脱原発を主張してきた小泉元首相の応援を取り付け、原発問題を前面に出して闘うと立候補を表明。

舛添さんも脱原発めいた!?発言をしているが、後ろに自民党が付いている限り、怪しい。選挙前には道民にTPP参加反対を訴えながらころりと方針転換、沖縄の自民党議員には泣く泣く辺野古移設を認めさせるという恫喝まがいのことを平気でやってるんだからね。自民党の選挙公約なんて、どうにでもなってしまう。

そこで脱原発を訴える宇都宮さんと細川さんという二人の候補で票が割れるのではないかという恐れから、一本化は出来ないものかという声が出てきて当然。しかし宇都宮さんを支援する共産党は立候補を引っ込めるなんてことはまずしない。これまでだって独善的。

かくして脱原発を訴える候補は二人のまま、どうやら選挙戦に突入する気配。まさか都民はエネルギー政策は国の問題などと自民党の言い分に乗せられるんじゃないでしょうねえ。電力の最大消費地東京が原発に対してどう取り組むのか政策の一つになってもおかしくないはず。

格差拡大の張本人が小泉さんとかなんとか、この際は脇に置いといて、細川さんを前面に立てて、とにかく脱原発を東京から発信しようというテーマに結集することが大事なのでは。勝てる候補を考えたら、細川さんしかいない。

細川さんは一度引っ込んだ身なんだから、ここは原発はいらない、再稼働反対と捨身になって戦ってほしい。きっと週刊誌にはイメージを壊すような猛烈ネガティブキャンペーン!?の疑惑記事を出してくるだろうけど…


第22節

2014年01月20日 | サッカー

 18日行われたイングランドのプレミアリーグ第22節、アーセナルはホーム、エミレーツスタジアムにフラムを迎えて対戦。怪我人が多くて大変だけど、後半のカソルラ2得点によって2-0の勝利。これで首位キープ。アーセナル勝ち点51、2位マンチェスターシティ50、3位チェルシー49と3チーム勝ち進んで1差で追走の混戦模様は続く。毎試合決戦のような緊迫感が漂っている。

前半から攻め続けるものの、フラムも懸命の守りでゴール前を固め、そこを崩せず0-0で後半へ。56分にも数人が絡んで何度もシュートを打つがまたも決められないかといった状況の後、57分にはジルー、ウィルシャーとボールをつなぎ、これをカソルラが押し込んでとうとう待望の先制ゴール!!

よかったあ…と喜んでいたら、その数分後の62分、今度は少し距離のあるところからまたもカソルラのシュートが決まってあっけなく2点目。これで勝利を確信。試合後、ヴェンゲル監督はカソルラの調子が戻って来ているということと、無失点で終了した守備陣を称賛したそうだ。

記録としてもメルテザッカーとコシルニーのセンターバックコンビによる無失点試合が随分多いんだという。ここが安定しているのが今季の強みなんだろうねえ。若いGKシュチェスニーも危なげなくセーブする場面が多くなっているし。

1点目のゴールの時にはジルーが駆け寄ってきてまるで自分がゴールしたように喜んでいた。FWのウォルコットもベントナーも怪我だし、一人で最前線を背負うといっても、得点王になるほどじゃないから、こうやってほかの選手がゴールしてくれるとホッとしたのかもしれない。

ここまでアーセナルが結果を出しても、現時点の評価ではマンチェスターシテイが一番手、次がチェルシー、アーセナルは三番手の優勝候補らしい。たしかにシテイは毎試合大量得点していて、今回も4得点、チェルシーは今季加入のベテラン、エトーがハットトリックしての勝利だった。

アーセナルは圧倒的なFWがいないし、数人がかりでこまめに得点しているからねえ。上位に対して勝ってないってのもある。でもまあ、このままチームの勝利として手堅く勝っていけば、また違った景色が見えてくるはず。そう簡単にあきらめるわけにいかない。


寒い

2014年01月17日 | 雑感

 うう、寒い!!今朝は今冬一番の寒さだった。このところの降雪で、連日の雪かきに疲れてくる頃だけど、こういう日は雪が降らない。最低気温は勿論、最高気温も全地域マイナスで真冬日がずらり。来週には寒さのトンネルを抜ける兆しが見られるという予報だったが、そうなってほしいなあ。

 今のところ降雪量は少ないように見えるけど、1シーズン通してみれば、ちゃんとおんなじ雪の量になるそうだ。津軽海峡を挟んでこの地は北方圏、蒸し暑い季節をいかに乗り切るかという暖地の文化からは遠い気候風土に住んでいる。

ただし、家の中はあたたかいよ。部屋全体をあたためるという暖房をしているからね。それにしても円安の影響で灯油もガソリンも高止まり。どこかの町でお年寄りに100リットルの福祉灯油というところがあった。1か月の灯油代は何万もかかるんだから、こういうのがあれば助かるんだけどねえ。


大勝

2014年01月15日 | サッカー

 スペインのリーガ・エスパニョーラ、第19節、今季1部昇格を果たした6位ビジャレアルは13日、月曜開催ではホーム、エル・マドリガルに5位レアルソシエダを迎え、なんと10時から試合という深夜営業!で臨んだ。こんな時間に観客はいるのかとスタジアムを見れば、これが結構いるんだからびっくりだ。

”昼寝”をするから大丈夫だって?こんな時間に駆け付けたホームサポーターの声援に応えるようにビジャレアルは5-1と大勝、スタンドはしばらくホームの勝利がなかっただけに大喜び。試合内容も監督が自画自賛するほど素晴らしく、これで順位は入れ替わり、ビジャレアルは5位に浮上した。やった!!

やっとこさTV放送があった試合(4位だったときでも毎週放送がないというのがリーガの不思議なところ)でも、この頃は勝利がなかったビジャレアルが前節はラージョ・バジェカーノに確か5-2で勝利。ナイジェリア代表のイケチュク・ウチェのハットトリックとか言われていたので、見たかったなあと残念だったが、この試合も見事な大勝。

ビジァレアルは随分スピードに乗った攻撃が出来るようになったんじゃないの?とうれしい驚き。調子が悪い時には横パスが多くてさっぱり前へ進まないという印象だったし、以前は正面からが多かったんじゃないかなあ。今ではサイド攻撃が有効で多彩な攻撃が繰り広げられ、シュートの意識もあるし、確かにこれだから大勝できるんだという印象。

先発は2トップに絶好調イケチュク・ウチェ、これも好調ジオバニ・ドス・サントス[メキシコ代表]、左サイドにモイ・ゴメス、右はアキーノ、真ん中にはキャプテンのブルーノ・ソリアーノ、22歳とかいうトリゲロス、バックラインはジャウメ・コスタ、トラード、ムサッキオ、マリオ・ガスパール、GKはセルヒオ・アセンホ。

先制ゴールは前半16分、マリオ・ガスパールがサイドを駆け上がってラインを越えそうなボールを何とか折り返してボールを戻し、最後はジオバニが決めるという鮮やかな連携。27分にはイケチュク・ウチェ、33分には再びジオバニが決めて、前半だけで3得点。

リーガでは4番目に失点が少ないだったか、確かにレアル・ソシエダにほとんどチャンスを作らせないので、見ていても大崩れしないように見える。後半はサイド攻撃を封じられても正面があるよとばかり、後半10分4点目はDF二人に挟まれたジオバニがわずかな隙間からパスを通し、それをイケチュク・ウチェが確実に決め、個人技を繰り出した鮮やかなゴールだった。元バルサ、ジオバニオの足技、面目躍如!!

5点目は左サイドを駆け上がったモイ・ゴメスという19歳だったか、勢いに乗った若い選手が決め、その後16分、セットプレーからソシエダに1点返されたものの、17歳背番号44番ナウエルという選手までピッチに登場させるおまけまで飛び出す。楽しい試合だったねえ。

この後水曜だったか木曜だったか、国王杯で再び、レアル・ソシエダと試合があるそうで、その試合も見たいけど、判で押したようにバルサとレアルの試合しか放送がないんだから、どうしようもない。

リーグ戦の勝ち点も首位との差がありすぎて勝負にならない。2強だの、3強だの、格差を放置しているのは独裁政権が長く続いた影響から来るように思えて仕様がない。なんでもビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長は冬の補強も検討するかも…というのだから頼もしい。なんとか今季はいい結末を迎えてほしいものだ。


第21節

2014年01月15日 | サッカー

 13日月曜開催となったイングランドのプレミアリーグ、第21節、アーセナルはアウェイで開幕初戦に痛い敗戦を喫したアストンビラと対戦。双方で3人もの怪我人がピッチから去った壮絶な戦いを制し、2-1で勝利した。先に勝利していたマンチェスターシティとチェルシーの追い抜きを許さず、首位をキープ。1差、2差でピッタリ追走してくる2チームを振り切って行くのは大変だ。

前半開始13分ごろ、一人目の怪我人が出た。アストンビラの選手がアーセナル、グナブリーのボールを受けて倒れたらしく、うつぶせのまま起き上がれず。スタッフやらなにやら周りを取り囲んで応急処理をするもピッチの中。試合が中断、およそ7分過ぎの20分ごろ、観客のはげましの拍手に送り出され、担架で退場。

34分ごろ、エジルからボールを受けた左サイドバック、モンレアルが正面へクロスを送るとウィルシャーが決めて先制ゴール。この時両手の指を合わせるようにして何か表していたけど、なんだかよくわからない。うれしいってことなんだろうけどね。

それからすぐ時間を置かず、ウィルシャーのアシストでジルーが2点目、2-0.前半のうちにゴール出来てやれやれ。前半追加タイムはなんと8分!!やたら長い!!

後半は56分、二人目の怪我人、モンレアルが相手選手に足を蹴られたのか、倒れる。一旦ピッチの外へ出た後戻ってプレーするがどうも怪我が気になる様子。66分ギブスと交代。

アストンビラもあきらめず76分、とうとう1点返し1ー2となると、俄然元気が出てきた。その後3人目の怪我人、後半途中からプレーしていたロシツキーが空中戦で相手選手と競ったときにひじが入ったのか、倒れたまま動かない。顔面から出血してしている!!ロシツキーも選手交代。ロシツキーはFAカップで得点もして好調だったのに、なんてことだ!!

その後はハラハラだったけど、後半追加タイム6分も何とか粘って勝ち点3獲得。プレッシャーを跳ね返しての勝利だった。次節は18日土曜日、ホームのエミレーツスタジアムにフラムを迎えて対戦。優勝を狙うなら、この先も神経戦に耐えて行くしかない。ウォルコットがFAカップで怪我をして今季絶望だそうだ。せっかくゴールを決めていたのにねえ。FWを誰か補強するんだろうか。


冷凍庫

2014年01月13日 | 雑感

 一年を通してもっとも寒い時期が続く。最高気温の時間帯でも雪が融けるほどではないから、まあ、一日中冷凍庫の中で暮らしているようなものだ。昔は台所で野菜が凍らないために冷蔵庫に入れたりしてけど、今は断熱材の入っていない家はないだろうから、さすがにそんな話は聞かないが。日中は勿論、夜中にも窓の外ではゴーゴーと除雪車の走る音がする。

用事のついでに本屋まで行って、反原発関係の本を見て回る。この間は「県民健康管理調査の闇」(岩波新書)という毎日新聞記者、日野行介(ひのこうすけ)さんの著書を読んだ。県民の混乱を防ぐという名目でいかに県民の放射能被害を低く見せようとしてきたか、福島県と県立医大が記者会見の前に口裏を合わせるかのように「秘密会」を開いていたという実態を暴いた本。これは特定秘密保護法にも深く関係してくる話だった。

今回は「脱原発時代の北海道~これからエネルギーの話をしよう~」という北海道新聞社、北大大学院教授、吉田文和(よしだふみかず)さんが書いた本。元々はご夫妻でここへ移住してきたそうだけど、今ではすっかり道産子になってこの地の行く末を心配している。泊原発の話だから内容も身近だし、何より文体が平易で多くの人々に読んでほしいという気持ちが伝わってくる。ドイツやデンマークの政策が参考に載っているところが興味深い。

昨年読んだ「20人の識者がみた『小沢事件』の真実」(日本文芸社、鳥越俊太郎・木村朗編)は冒頭に小沢さんが序言という一文で検察の暴走とそれを垂れ流すだけのマスコミという状況、小沢さんの個人的問題という次元を越えて、日本の民主主義が危機に瀕しているという訴えに始まり、鳥越さんはじめ青木理さんなど割合TVによく顔を出している人たちが書いているものだけど、いささか難解なものもあり、20人の中には長すぎてちょっと眠くなってしまうのもあったが。

マスコミはいかに偏向報道をして世論を操作してきたか、小沢さんを貶めようとする検察や裁判所の表に出ない闇の部分を暴くどころか、むしろ彼らと一体になって小沢さんと鳩山さんに集中砲火を浴びせた。

民主党議員の中には仲間である小沢さんをマスコミと一緒になって叩くという連中がいた。なんという汚い奴ら!!小沢さんはマスコミがつくり上げた「政治とカネ」の問題に足をすくわれ、いまだにそのイメージから解放されない。アメリカが表に出なくても日本人同士が足の引っ張り合いをするという”植民地”の情けない構図。外務、防衛の官僚たちがアメリカに何を密告?進言?していたのか。鳩山さんは特になにも辞める必要はなかったのだ。

吉田先生は孫崎亨さん同様、高校生でも読めるようにとわかりやすい文体を意識したのかもしれない。これは以外とはやく読めそうだよ…私たちの世代は紙に印刷したものを読むという文化で育ったからね。情報が届くのが遅くてもじっくり深く考えるにはいいというのが特徴。


寒の入り

2014年01月05日 | 雑感

 子どもたちがそれぞれ無事に生活の拠点に戻ってやれやれ。今朝は寒かったなあ…、ウィキペディアによれば…、二十四節気のうちの小寒といって今日が寒の入り、寒さが最も厳しくなる時期の前半、この日から寒中見舞いを出し始める、そうだ。

道内ではどこだったか、-26度くらいのところがあったよ。今までだって寒いけど、凍るようなとか、しびれるような寒さというのはこれからが本番。そうは言っても縮こまっている暇はなし。子どもたちがいなくなった部屋の後片付けやら、洗濯物が山のようにどっさり。

まあ、人間は椅子に座って頭だけ使ってるんじゃあ駄目、労働も大事だしね。なんて思いつつ、今日は洗濯機をフル回転。5,6回回したような気がするよ。なんせタオルケット、シーツ、大きなタオル、枕カバーとか何とか…、それに毎日の洗濯物。また静かな生活に戻って、それーっと、今年もがんばるか