27日土曜日、J2第27節、コンサドーレ札幌はホーム、札幌ドームにガイナーレ鳥取を迎えて対戦。12696人というサポーターが駆けつける中、3-0で勝利。このところのホーム連勝にまた一つ上乗せした。
なかなか得点できなかった頃の悩みがウソのように、この試合でも3得点。しかも日高選手と上原選手という左右のセンターバックがアシストして活躍。チームの勝利に大きく貢献するといういい内容。
立ち上がりから鳥取の選手が猛烈ダッシュでボールを奪いに来るなど、なかなか連動した動きが出来なかったが、30分過ぎたあたりからペースを取り戻し、終了間際の44分、右サイドを上がった前田俊介選手がゴール前へ正確なクロスを送ると、三上選手が決めて先制ゴールを奪う。三上選手は前節に引き続いての連続得点。1-0.
後半48分、右サイドの日高選手がスピードに乗って駆け上がり、ゴール前へクロス。これに合わせて飛び込んだ内村選手がうまく決めて2点目。二人の呼吸がぴったり合ってかっこいいゴールシーン!!どんなチームに対しても、こういう速い攻撃が出来たらいいねえ。
さらに72分、今度は上原選手が左サイドから駆け上がり、ゴール前へスピードのあるクロスを送ると、途中出場の荒野選手が滑り込んで3点目を決めた。上原選手がこんな器用なところを見せるとは…すごい!!残り時間も無失点で乗り切り、3-0の勝利。道新スポーツの記事の締めくくりは「赤黒の夏はここから熱く燃え上がる」!!そうだ、ここからだ!!
ただ一つ気になったのは…三上選手がお立ち台に立って、先制ゴールをアシストしてくれた前田選手の事を「前田君」と二度も言っていたこと。先輩や年上の人を「君」というのはおかしいよ。「前田さん」と言わなきゃあ。周りの誰かが言葉遣いをきちんと教えてほしい。
次節は8月4日、カターレ富山戦。この調子で連勝街道を驀進といこう、がんばれ!!