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20日に行われたイングランドプレミアリーグ第5節、アーセナルはヴィラパークでアストンヴィラとの試合になんと…3-0で勝利した!!16日、チャンピオンズリーグ、ドルトムントとアウェイの試合では2-0で敗れ、内容も悪くスコア以上に完敗という結果だっただけに、前半32分から4分間で3得点という展開。これで自信を取り戻してくれれば…
試合立ち上がりはホームのアストンヴィラが積極的に攻め上がり、何度かアーセナルに危ない場面。そのなかで、32分、ウェルベックのスルーパスを受けたエジルが先制ゴールを決めて1-0.いつもはパスを出すのが専門という感じでなかなかシュートを打たないけど、この日は違っていた。エジルが批判されてヴェンゲル監督がかばうという場面があったから、これが答えかも。
ウェルベックのアシストの後には、今度はエジルが左サイドからクロスを送るとゴール正面にウェルベックが綺麗に決めて2点目。鮮やかなゴールショー!!その直後にも左サイドから駆け上がったサイドバック、ギブスのクロスが相手DFの足に当たり、これがネットに入ってオウンゴール。わずか4分間の間に3ゴールとはねえ。
この試合ではアーセナルも縦へ縦へとボールを運ぶスピード感があった。やれば出来るんじゃないの?こういう攻撃を忘れないでほしいなあ。積極的にボールを奪いにも行ってたしね。最先端のサッカーを体現しているドルトムントに影響されて覚醒した?
エジルのゴールはめでたいけど、それにも増して移籍後初ゴールとなったウェルベックのゴールは喜ばしい。ヴェンゲル監督「スイス戦のゴールに似ていたね」。ほんと、そういう感じだったよ。
後半はスコアが動かず、こっちも安心して眠ってしまったらしい。後で見たら、77分ごろ一度に3人交代、その中の一人、大ベテラン、ロシツキーが初めて試合に登場。ここまでまるで使われなかったから、よかったよねえ。国内カップ戦もあるから、これからはそこで使われるのかもしれない。
アウェイでもヴィラパークではずっと負けてないらしく、16戦無敗なんだって。ドルトムントのプレスの激しさを見た後では、特に後半、ボールを奪いに来ないように見えたし、相性のいい相手だったねえ。
ドルトムントのクロップ監督はアーセナル戦は完全保存版にしたいくらいだと上機嫌。ゴール近くでボールを奪う、奪ったら縦パスで速攻。プレッシングと縦パスの速攻と言うハードワークを90分続けるので、これを「ゲーゲンプレス」というのだそうだ。たしかにあの躍動感、スピード感は敵ながら魅了されるほど。
そのドルトムントがブンデスリーガでは日本代表、岡崎慎司選手所属のマインツとアウェイで対戦。ドルトムントが試合を主導するも岡崎選手の1ゴールもあって、マインツに2-0で負けたそうだ。ドルトムントの香川真司選手との「シンジ対決」、岡崎選手はこれで4得点と絶好調。
今日はプレミアリーグ上位対決、マンチェスターシティとチェルシーの試合がある。まあ、どっちも負けてほしい!?けど、この際シテイが勝って、モウリーニョの鼻を明かしてほしいよ。そうそう、リーガエスパニョーラではビジャレアル戦もあるんだった。