FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

原点に戻れ!!

2010年08月31日 | 雑感
先ほど、小沢さんがあらためて代表選出馬をする決意宣言の映像が流れた。これでよし。昨日の段階では党内外から、菅さん、小沢さん全面対決による党分裂を懸念する声が強まり、鳩山さんが二人の間を取り持ち、もしかしたら小沢さんが出馬しないこともありかというニュースだった。

菅小沢会談は代表選の後にもお互いに協力していこうという結論だったようで、こうでなければおかしい。自民党密室政治となんら違わないようなことでは後味が悪い。小沢さんが菅さんに人事における挙党一致を要求し、これを拒んだから代表選出馬を決意したなどと、あたかも権力闘争のこじれが出馬の背景であるかのような記事にはうんざりだ。

菅内閣になってから、昨年夏の政権交代で国民に約束したマニフェストが大幅に後退した。官僚支配から政治主導へと謳った政治改革はどこへやら。対米重視路線で鳩山さんのように悩んだ形跡もなく、自民党顔負け。おまけに突然消費税率引き上げを宣言したり。

大体あれだけ参院選で惨敗しておきながら、誰一人責任を取らない。権力保持が見え見えで、あまりにも筋が通らない。コロコロ代えるのはよくないなど、菅擁護を繰り広げる新聞・TVの論調はおかしい。

新聞・TV報道は、脱官僚支配、対米自主独立路線へと、今までの日本を変える”本物の改革”を目指そうという小沢さんに対して、検察捜査の真実を追究するというジャーナリストの本分を忘れ、一方的な小沢叩きで世論操作に加担してきた。

菅首相擁護の錦の御旗は世論調査の高支持率。しかし同じ世論でもインターネットを使った調査では毎日新聞「スポニチアネックス」1676人のうち1336人が小沢支持、読売新聞「読売オンライン」、支持する76パーセント、支持しない24パーセント、「ライブドア・ネットリサーチ」64・8パーセント小沢支持、35・2パーセント菅支持とどれも小沢支持が圧倒している。

今夜の”平成かわら版”「日刊ゲンダイ」では反権力を貫いている評論家の佐高信さんが登場。今度の代表選は「毒があるが力がある政治家と、毒はないが何もできない政治家の戦いだ」そうな。・・・うーん、名言だなあ。

さらに・・・「日本人にはヘンなクリーンイメージがあるんですよ。質素であればクリーンで立派な政治家であるというような短絡的、表面的発想です。わたしは菅氏が正月に小沢邸を訪問したシーンを思い出す。その人が小沢切りをやっている。決してクリーンな人には見えません。また財務省の言いなりで、消費税増税を言い出した。いくら預貯金が少なくたって、こういう政治家はいただけません.毒があるが、信念を曲げない小沢氏のほうがよっぽどマシだと思います。」(引用おわり)

民主党は政権交代の原点に戻らなければ明日はない。
党員はそれを覚悟して一票を行使すべき。







同感!!

2010年08月29日 | 雑感
民主党代表に小沢さんが出馬すると決めてから、新聞・TV報道の菅サイド擁護、小沢サイド叩きはいっそう激しくなっている。朝日新聞は小沢さん出馬には「あいた口がふさがらない」という、歴史に残る!?感情むき出しの「社説」を載せたかと思うと、投稿欄には小沢さんの「剛腕に期待」という投書を掲載した。

~国政の課題解決に剛腕期待~(東京都会社役員、66歳の男性からの投稿)

小沢一郎氏が党代表選に立候補を表明した。テレビの評論家らは小沢氏擁立の動きに対し、政府の無策を追及せず、異口同音に「政治とカネ」の批判ばかりだった。だが、急激な円高株安の傍観するのみの政府、方向決まらずダッチロール気味の菅内閣に、財政再建も雇用も基地問題も解決する力量はあるだろうか。

こんなときこそ政府には強い指導力が必要だ。小沢氏の政治とカネについては先に東京地検特捜部が「不起訴(嫌疑不十分)」と断じている。特捜部が捜査を尽くしても起訴出来なかった、ということは告発自体に無理があったと考えられる。

わたしは元検察官として断言する。検察審査会の議決を受けて証拠が不十分の事件が強制起訴されたとしてもそれは「証拠不十分」で有罪はあり得ない。疑わしきは罰せず、である。選挙で国民の信を得たマニフェストの変更を許さない、言ったことは曲げない。経験と人脈の豊富な小沢氏はかつて弱小野党を押し上げた立役者である。政治資金問題よりはるかに重要な喫緊の国政の課題解決へ、小沢氏の剛腕に期待する。(以上全文)  まったく同感!!

スポーツニッポンの28日付け記事には公式サイト・スポニチアネックスで代表選についての緊急アンケートを実施したところ、思惑に反して!?1676人のうち、1336人が小沢氏が代表にふさわしい、と小沢さんが圧倒的支持を獲得したことが書かれていたそうだ。

新聞社でよく行っている世論調査というのは、世論誘導ではないかと以前から言われていたが、これで証明されたようなものだ。TV放送で行う街の声といっても円高に不安を抱える町工場へ行って聞けば、がらりと違ったものになるはず。

週刊朝日編集長山口一臣さんのTwitterを読むと、TV番組(TV朝日「スーパーモーニング」)本番中にツイッターのノリで「小沢さんの【政治とカネ】の問題は検察が作った虚構じゃないですか」と(民主党の小沢批判でよくTVに登場する生方議員に)言ったところ、鳥越さんから「よくぞ言った」との電話があったが、大方の人たちはもう番組に出られないんじゃないかと心配してくれたそうだ。








大きな拍手

2010年08月28日 | 雑感
民主党代表選前に示されたに菅さんと小沢さんの政策は、これからの日本の進む方向性を示す根本的な違いを表しており、「政治とカネ」の問題だけで判断すればすむような話ではないのだ。27日朝日新聞には政策比較が表になって記されていた。

【キャッチフレーズ】は小沢さん「国民の生活が第一」。菅さん「元気な日本を復活させる」。【財政問題】小沢さんは無駄な経費をまず省くことが先、昨年の政権交代で国民に約束したマニフェストの重要政策の実現をあくまで目指すべき。菅さんは参院選前に財源がないからと消費税率アップの導入を盛り込む。財政規律重視の姿勢を打ち出し、マニフェストを大きく修正。

【外交・安全保障政策】小沢さん、約20年前の自民党当時に市場開放や国際貢献を巡る対米交渉を仕切った自負があり、対等な日米関係が持論。在日米軍を段階的に削減し、安全保障面で米国への依存を減らしていく、という自主独立路線。一方で中国重視の姿勢が鮮明。菅さんは現実主義、自民党政権以来の米国重視路線。だが柔軟な対応には「定見がない」という非難が付きまとう。(おわり)

昨日の平成かわら版「日刊ゲンダイ」は久々に快調。アメリカのイラク攻撃に反対して外務省を辞めた天木直人さんが登場していた。「小沢氏の決断は大歓迎ですよ。大事なのは。過去がどうしたこうしたよりも、この国のためになにをやってくれるか。菅首相はアメリカ従属、官僚従属に走り、なにもできない。小沢氏はそこが我慢できず出馬を決意した。拍手を送りたいですよ。」

筑波大名誉教授、小林弥六氏(経済学)は「なにか大きく雰囲気が変わった気がします。このまま菅政権を続けさせても、なにもいいことはなさそうだと、庶民はやりきれない気持ちになっていた。それが小沢氏の出馬でなにかが変わるのではないかと、希望、期待が持てるようになった。閉塞感を打ち破れる力を小沢氏は持っているからです。昨年、政権交代したときと同じで、ワクワクした気持ちになってきた。それが庶民の偽らざる本音だと思いますよ」

「ゲンダイ」にはもう一つ、~日本経済一歩先の真相~という面白い記事が載っていた。「為替介入」「金融緩和」は円高に効果なし。「アジア版ユーロ」をつくらないとダメ、という見出し。

・・・この円高は、ドル不信の裏返しである。決済通貨としてのドルへの信任が薄れる中、行き場を失ったマネーが消去法で円買いを選択した。これが為替市場で起きている現象だ。・・・そのドルは今、終末を迎えている。この先、強いドルが戻ってくることはあり得ない。目先の動きに惑わされて円売り、ドル買いに走れば、いずれ紙くず同然になるドルが日本の外貨準備高でつみあがることになる。

将来の値打ちが期待できないマネーを大量に抱えれば、困るのは国民である。そんなおろかな政策を取るべきではない。終わりゆくドルを前提に考えれば、道は一つしかない。ドルから離れ、新しい決済システムを構築することだ。

・・・日本の円、中国の元、韓国のウォンがひとかたまりになって、足並みをそろえて通貨の安定性を維持しながら、ドルに左右されない決済システムを構築するのが望ましい。「アジア版ユーロ」の実現に向けて動かなければダメだ・・・(おわり)

だったら尚のこと、中国、韓国と話し合える小沢さんのほうが将来へ向けたいい選択ということになるのではないか。脱官僚支配、対米自主独立路線というのが”本物の改革”。週刊朝日の山口一臣編集長が小沢さんに対する「政治とカネ」の問題は検察のでっち上げとまで言っている。バッシングされるのを承知で出馬を決めた、小沢さんの覚悟に大きな拍手!!








カタバミ

2010年08月22日 | ガーデニング
この間本棚に並んでいた~バラ界のファーブル先生 Dr.真島康雄の「バラの診察室」(ベネッセ)を久しぶりに引っ張り出して読んでいたら、バラの株元に植える下草の項目に”カタバミ”があった。

”雑草激減カタバミ大作戦”ではグラウンドカバー・下草として推奨しているくらいだ。真島先生が住んでおられる九州と違って、こちらは寒冷地。雑草として生えているとはいってもここにあるかなあと、草取りの時に気をつけてみたら。

ありました!!へえー、こんなところにも。これがカタバミかと驚きつつ、念入りに?見てしまった。なんだあ、子どものころ良く見ている雑草だ!!クローバーと葉っぱがそっくりだが、カタバミのほうはハート形に割れているという解説だった。

温暖な九州では5~10cmとかなり大きくなるらしいが、見つけたのはせいぜい2~3cmの草丈で見落とすような”蟻の世界”。この時期に小さな黄色い花が可愛い。なんだかうれしいような、なつかしいような。

バラ研究家の梶みゆきさんは雑草として”分類”しているし、増えすぎると困るらしいが。当分は引っこ抜かないで、カモミールやタイムやヴィンカミノールと一緒に共生させて見よう。駄目だったら引っこ抜けばいいんだから・・・。







放っておけばいい

2010年08月18日 | ガーデニング
今週は1週間お日様マークばかりの天気予報。それでもお盆が過ぎると、日中は夏の暑さでも朝晩には気温が下がり、ぐっと涼しくなる。冷たい風、沿道のススキの穂、もう秋の気配だ。

この時期気になるのは黒点病で葉を落とした薔薇が、逆さまにした傘の骨のようになって庭に立っていることだ。黄変した葉っぱをむしってしまうので、何本かはこういう情けない姿になってしまう。

骨川筋右衛門(ほねかわすじえもん)になった薔薇を見て、昨年読んだ「バラ界のファーブル先生Dr.真島康雄のバラの診察室」(ベネッセ・ムック)を思い出し、”心を落ち着けるために”、もう一度黒点病のページを開いてみた。

実践的な栽培方法や害虫のことなどなど、役に立つ情報満載の一冊だが、お医者さんという見地から、実験してみては導き出した”仮説”が素晴らしく、この黒点病について書いてあるわずか!!2ページのためにこの本を購入したというわけだった。

・・・バラは自分から葉の撥水性を低下させて、黒星病(通称黒点病)で葉が落ちることを期待しているのではないか、というのが僕のもう一つの仮説です。・・・・人の乳歯のように、すでに下から新しい葉が出てくる準備をしているのではないでしょうか。・・・もしかしたら黒点病とバラは人が考えているより結構いい関係かもしれません。・・・(引用終わり)

昔、相談すべき母親はすでに他界しておらず、年の離れた姉も遠くに住み、今のように携帯などない時代。育児に悩み、なんという題名だったか、松田道雄先生の育児の本を読んではまた子どものところへ行って様子を見る、といった経験を思い出した。

放っておけばいい・・・それで枯れることはない・・・、これが一番の名回答でしょ。






風船かずら

2010年08月16日 | ガーデニング
夏の間、窓の外に暑さを和らげるグリーンカーテンのようなものがあったらいいなあということで、「風船かずら」のタネを通販で購入。今ではどんどんつるが延びて立派に役目を果たすようになった。

春先にはタネ袋一つから一個しか、芽が出てこなくてヤキモキしたが、どうやら気温が低かったようだ。気温上昇と共にドンドン葉っぱが出てきた。小さな白い花からいつ「風船」になるか待っていたら、いつのまにか緑色の風船があっちにもこっちにも。

緑色の風船のようなものは実は袋状の果実なんだそうだ。この中にタネが3個入っていて、一年草なので、秋に取ったタネを春にまけば良いという。淡いグリーンの風船がとても可愛いので、来年はもっと大きく広げてみたい・・・。






カサブランカ

2010年08月14日 | ガーデニング
庭にユリの花が咲くとあたり一面にいい香りが漂い、存在感抜群だ。その中でも白い大輪のカサブランカは清潔感と豪華さを兼ね備えた、映画「カサブランカ」のイングリット・バーグマンのイメージ。とうとう昨年の秋に植えつけて、今年待望の開花となった。

イングリット・バーグマンは随分上の世代だけど、今でも大ファン、やっぱり「カサブランカ」が一番印象深い。イングリット・バーグマンという赤い薔薇もあるくらいだ。

でもせっかく咲いた白いユリがあまり前方から見えないのにはがっかりした。前に植えてあるイングリッシュローズのジャネットが大株で、それの陰になっている。掘り上げて、もっと見映えのする場所に移動しようかなあ。






心休まる時間

2010年08月13日 | ガーデニング
台風が来たら大変と雨がっぱを着て、薔薇やダリアの支柱立てに大忙しだったが、今日はカラッと晴れたいいお天気。真夏の高温が戻ってきたようだ。お盆が過ぎるとあっという間に秋の気配。今は毎日花に囲まれている、この季節、この時間を大切にしたい。

風雨の後には、黄変した葉っぱや株元に散った花びら、茶色くなった花柄など、庭仕事がいっぱい。家の前を通る人たちはいつも綺麗にしてますねえとか、大変ですねえとか。これが夢中で働いている、もっとも心休まるひと時。汗がだらだら出ておしまいにはぐったり、綿のように疲れて、もう、駄目だあとなるが・・・。

写真の薔薇はたくさんの花弁が豪華な雰囲気、ちょっと雨に弱いオーギュスト・ルノワール。





ミミエデン

2010年08月08日 | ガーデニング
昨夜は雨足が強く、衛星放送の画面がギザギザになり、とうとう受信できなくなってしまった。今朝になって庭に出てみると、株元で薔薇の葉っぱが黄変。黒点病の症状がありあり。がっかりだ・・・。

雨水によって花弁の外側が張り付いたようになり、つぼみのまま咲けなくなってしまう薔薇もある。雨にも負けず、頭をすっくと上げて花の形を変えずに咲き続けるのは赤い薔薇。その強さは神々しいほどだ。

写真の薔薇は小さな花のミミエデン。中側に行くほど色が濃くなるのが魅力的。地植えのときにはいつもいつも?うどん粉病まみれだったけど。今年は鉢植えにしてみたら、これが良かったのか、綺麗に咲いている。







エアコンに気をつけて!!

2010年08月03日 | 雑感
昨日発行の日刊ゲンダイ15面で、エアコンのフィルターから出てくる微生物が危ないという記事。失明につながるアカントアメーバ角膜炎の原因になる微生物が、「稼動させることでチリとなって舞い上がり、フタの開いたコンタクトレンズ洗浄液や保存液などに混入。発症する一因になっている。」

・・・「アカントアメーバが室内に浮遊していれば、直接目に入り、目をこするなどしてアカントアメーバが角膜に侵入。角膜炎を発症する恐れもあるという。」しかし「部屋にアカントアメーバを含むチリが浮遊しているからといって、すぐに角膜炎を発症するわけではありません。・・・その保存液は使用法などに十分注意が必要」・・・

・・・「エアコンによる病気と言えば肺炎が有名だ。米国の軍人の集会で集団肺炎が発生、30人近くが死亡した事件の”犯人”は、大型エアコンの冷却水に発生したレジオネラ菌だった。」・・・「エアコンがかかっている部屋では、コンタクトレンズの洗浄はしないほうが無難。コンタクトを使っていない人も、目をこすったりしないほうがいい」・・・。(引用終わり)

大型エアコンの近くの席で仕事している人にセキが出る症状があったら、こういうことをまず疑って、場所を変えてもらったほうがいいと思うよ。夏場はエアコン付けっぱなしという状態にもなるだろうし、暑さで抵抗力もなくなっているだろうから、エアコンにはくれぐれも気をつけてねえ。