FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

第5節

2013年09月23日 | サッカー

 22日、プレミアリーグ第5節、アーセナルはホーム、エミレーツスタジアムにストークシティを迎えて対戦。チャンピオンズリーグ、アウェイのマルセイユ戦でも1-2で勝利。グループステージ初の戦い、しかもアウェイで勝ち点3を獲得し、波に乗ってきた。この勢いでCL後の難しいリーグ戦を乗り切り、この日も3-1で勝利。なんと首位に浮上とは…

試合前にはウォルコットが体調不良ということで右サイドの先発には若いグナブリーという選手が入る。1トップ、ジルーの後ろにはエジルがトップ下。この日3得点すべてに絡み勝利へ貢献、後半選手交代でピッチを退く時にはスタンドの観客が総立ちで彼を見送ったほど。

開始早々の5分、FKからエジルの蹴ったボールは相手GKにはじかれたが、こぼれ球がバウンドしてラムジーの足元へ転がり、好調なラムジーの得点感覚が冴えわたり、見事に先制。しかし26分には同点に追いつかれ1-1。

ところが連勝してきたことで全員が自信漲るアーセナルは36分、CK、エジルのボールにセンターバックのメルテザッカーがヘディングシュート。これが決まって、再び突き放し、2-1で折り返す。

後半はGKシュチェスニーもチームを助けていたが、1点差では危ないとハラハラしていたら、72分、またもエジルのFKから、今度はサイドバックのサニャが頭で合わせ、3点目を決めた。

これで勝利を確信したヴェンゲル監督は選手交代、グナブリーを下げて宮市亮選手をピッチへ送り出す。宮市選手は残り時間を失点を防ぐことに力を注ぎ、それほど目立たなかったがドリブルで上がる場面もあって、このときは観客から拍手。

ストークシティの屈強な選手に交じるといかにも小柄で華奢、これ以上怪我がないようにと祈りたい気持ちになるが、チャンピオンズリーグで90分からわずかに出場した後、この試合でリーグ戦出場を果たし、アーセナルの一員として、今季は少しずつ経験を積んでいる。

この日はセットプレーからDFが2得点と珍しい得点パターンを見せた。エジルの蹴ったボールが正確だったんだろうけど、前線の選手以外でもこんなに得点出来るなんてねえ、びっくりだよ。

これで公式戦7連勝ということで、ヴェンゲル監督は自信を持ってきているらしいよ。なんせリーグ戦で首位だなんて、アーセナルはあんまり慣れてない!?から、どうも落ち着かないというかなんというか。

それぞれ監督が代わったマンチェスターユナイテッドとマンチェスターシテイは4-1のスコアでユナイテッドがシティに敗れた。この乱戦模様はアーセナルに絶好のチャンス、そのうち首位に慣れて!?くるかも…


サザン

2013年09月23日 | 音楽

 WOWOWで35周年記念ツアーの最後を飾るという、宮城県仙台でのサザンオールスターズをライブ放送するというので。最近の歌「ピースとハイライト」の歌詞がいいから、久しぶりに見てみようかと…

 なつかしいなあ、やっぱり…よく聴いていたからねえ。YOU,ByeBye MyLove とか、ミス・ブランニュー・デイ、真夏の果実、希望の轍、最後のほうに歌ったいとしのエリーとかね。いい歌がいっぱいあって。

一番注目したのは「ピースとハイライト」。国と国、お互い挑発しないで仲良くしようよ、と人の親として平和を願う思いが溢れている歌。教科書では現代史を知りたいのに、その前に時間切れになる、どうして?みたいに結構鋭いことをいってるしね。

 だけど全部いいってわけじゃない。曲の間に登場した仕掛けにはあまりにも露骨なものがあって、うんざりしてしまった。こういうのがあって、このごろ引いてしまっているというのに…。

 その後はアルバム程度にしておけば良かったと後悔しつつ、陽水さんを思い出したよ。井上陽水さんは宇宙人!?ではあるけど、ここまでレベルを落とさない。世代の違いといえばそれまでだけど


第34節

2013年09月23日 | サッカー

 22日、J2第34節、コンサドーレ札幌は上位のV・ファーレン長崎を厚別公園競技場に迎えて対戦。前半ベトナム人 レ・コン・ビン選手のJ初ゴールで歓喜に沸いたものの、その後イエロー2枚レッド退場で前半からチームは10人の戦いとなるが、劣勢ながら一丸となって奮闘し、試合はこのまま1-0で勝利。いやあ、長い時間ほんとによく守ったものだ!!これで順位も7位へ。

8位のコンサが4位の長崎にどこまで戦えるかという試合だったが、レ・コン・ビン選手が前半15分、上原選手のクロスにダイビングヘッドで先制。これがベトナム選手としてはじめてのJリーグゴールということで「興奮しすぎて頭が真っ白に」なり、ユニフォームを脱いでスタンドの駆け寄って喜びを爆発…

ところが、ユニフォームを脱ぐことはルール違反でイエローカード。これだけで終わらず、36分、相手選手との接触プレーでファールを取られ再びイエローが出され、2枚目のイエローはレッドカードに変わり退場。まあねえ、うれしい気持ちはよくわかるだけに…、審判は”鬼”か…なんてねえ。

今日コンビニで買ってきた北海道新聞によれば…「ハーフタイムにはチームメートに謝罪」「申し訳ない気持でいっぱい。(後半は)神様に『チームを勝たせて』と祈った」。MF深井選手の話では「今にも泣きそうだった。でもコン・ビンのために勝とうとチームが一層まとまった」。

「試合後には、道内外在住のベトナム人と交流を深め、元気を取り戻した」「チームはいい状態。もっと貢献したい」と意気込んだ…という。気を取り直してよかったよかった。審判以外は!?鬼じゃないからねえ。次の試合には出られないけど、また元気な姿を見せてがんばって。母国でもきっとご家族がハラハラしながら応援しているよ。

次節は29日ロアッソ熊本戦。アウェイでも粘り強い守備を忘れず連勝と行こう。がんばれ!!


季節の便り

2013年09月18日 | ガーデニング

 今日の道内ニュースでは日本で一番早く紅葉が訪れる大雪山系黒岳や旭岳で異変が起こっているという様子を伝えていた。低温が続き、春の雪解けが遅くなったことで、紅葉の景色のすぐそばにまだ残雪が見られ、その雪渓では9月になった今も少しづつ雪解けが続いているという。

その雪解け水に反応するように春に咲くキバナシャクナゲや初夏に咲くチングルマが開花。春夏秋の季節が同居する珍しい現象で、季節外れのお花畑を見せているそうだ。

ニュースの締めくくりの天気予報では霜注意報が出ている地域があった。もう霜が降りてくる季節になったのかと…、これからは朝晩暖房が必要になるかもしれない。冬の足音が遠くからひたひたと迫ってくるなあ。

 

 

 

 


もう少しで

2013年09月17日 | サッカー

 リーガ・エスパニューラに復帰してきたビジャレアルはクラブ史上初の開幕3連勝。信じられない!けど、昇格チームとしては上々のスタートを切ったが、次の対戦相手がレアル・マドリードだから厄介だ。日曜日の朝はどんな結果になるのかとドキドキ。レアルには元ビジャレアルのGKディエゴ・ロペスがいて、そういう意味でも感慨深い1戦。

先発メンバーを見ても2トップがジョバニ・ドス・サントスにジョナタン・ぺレイラ、中盤のトリゲロスにアキーノ、後方のドラード、ジャウメ・コスタ、GKのセルヒオ・アセンホと覚えるのが大変。左サイドのカニやMFキャプテン、ブルーノはベテランだし、後方のムサッキオやマリオ・ガスパールはわかるよ。

前半はボールをつなぎながら、長いパスも交えて、よくチャンスを作っていたんだけど、21分、ジョナタン・ぺレイラがゴール前で懸命にボールをキープ、それをカニが決めてビジャレアルが先制とうれしい展開。ところが39分、イングランドのトッテナムからとんでもない高額移籍金で加入してきたベイルに同点ゴールを押し込まれてしまう。

前半は流れが良かっただけにここで追加点を決めればというところだったが、後半19分、ベンゼマのシュートのこぼれ球をロナウドが決め、2-1と逆転される。

ああ、やっぱりこういう展開かとあきらめかけていた25分、カニのシュートはGKディエゴ・ロペスにはじかれたが、左から走り込んだジョバニ・ドス・サントスが2点目を決めて、同点に持ち込み、試合はそのまま終了。2-2で引き分けという結果になった。

試合後カニはインタビューを受けて「力を尽くしたし、もう少しで勝利出来た。決定的チャンスもあったからね。それでも相手はレアル・マドリーだから満足しなければいけない」というように答えていた。

まあ、レアルに最後のところで追い付いたのは今季の勢いの良さが表れていたけど、チャンスもあったから、残念だった。レアルはGKディエゴ・ロペスのファインセーブに助けられたよねえ。ビジャレアルでは降格シーズンもGKとして苦労したんだから、レアルでこれからも活躍してほしいものだ。

降格したシーズンは、最初の試合がバルサに5-0で負けてしまって散々なスタート、そこからどうも波に乗れないうちに順位も低迷したまま時間が経過していった記憶があるけど。

最後のほうの試合では失点を恐れるあまり、自陣を離れて攻撃していくのにためらいがあるようで、なんとも言えない重苦しさがチームを覆っているように見えた。歯車が狂うとああなるんだねえ。

今季は新しく移籍してきた選手たちとカニのようなベテラン選手たちが共に得点し、勝利を重ねていることで雰囲気も明るい感じだ。目標は何位というより残留が一番。この調子で突っ走れ!!

 


第4節

2013年09月16日 | サッカー

 14日、プレミアリーグ第4節、アーセナルはアウェイでサンダーランドと対戦。このところ連勝して再び自信を取り戻してきたアーセナル。この試合ではレアル・マドリーから大枚をはたいて獲得したエジルが先発するのかどうかというのも話題。

そのエジルのアシストで前半のうちにFWジルーが先制、後半追いつかれたものの、ラムジーの2得点によって1-3で勝利。アウェイで勝ち点を落とすことなく、勝利を重ね、着実に上積みしている。

屈強な選手が多いサンダーランド相手にまた怪我人が出たら…という試合だったが、前半11分、エジルが後方からのロングパスをピタリと止め、その体勢から正確にゴール前へクロスを出し、それをジルーが走り込んでゴールを決めた。躍動感溢れるプレーが2つ続いた鮮やかなゴールだった。0-1.

前半は何度もウォルコットに決定的チャンスが訪れたものの、決められず。そうやって得点出来ないうちに、後半早々、48分にはセンターバックのコシルニーがエリア内で相手を倒してPKを与えてしまう。やれやれ!!開幕戦でもPKだったからねえ。チャンピオンズリーグでこれをやったら、大変だよ。

67分にはラムジーが力強いゴールを決めて流れを引き寄せ、76分にも再びゴールを決め、絶好調。今季は中盤のラムジーが今まではパスでつなごうとするところをシュートへ踏み出す”進化”がゴールを呼び、引き分けで終わりそうな試合を勝利へと導いている。後半同点に追いつかれた時にはまたかという感じだったが、ジャッジに助けられた幸運もあって勝ち点3を上積み。

サンダーランドのディ・カーニオ監督が審判に抗議をして退席処分になったけど、確かに…同点ゴールとなるところをサニャのファールをとってその前のプレーに戻されたり。FKも入らず、それでゴールが遠のいたんだから、そりゃ腹も立つだろうさ。

次の試合は18日だったか、いよいよチャンピオンズリーグのグループステージが始まる。相手はフランスのオリンピック・マルセイユ。敵地での激しい試合。GKや守備陣がどこまで踏ん張れるかという不安はあるけどねえ。なんとかがんばってほしいなあ。


歯止め

2013年09月13日 | 雑感

 オリンピックが日本にやってくるのかどうかと騒がれていた7日、札幌では自衛隊が憲法9条に違反するという判決を下してから40年、「長沼ナイキ訴訟」の「判決40周年記念集会」があった。当時の支援者ら300人が集まり、「判決は集団的自衛権は憲法上認められないなどと、歴代政府の憲法解釈に影響を与えた」と意義を語り合った…

 ウィキペディアによれば…夕張郡長沼町にある航空自衛隊の「ナイキ地対空ミサイル基地」を建設するため、農林大臣が1969年、森林法に基づき国有保安林の指定を解除。これに対し反対住民が基地に公益性はなく「自衛隊は違憲、保安林解除は違法」と主張し、処分取り消しを求めて行政訴訟を起こした。

一審の札幌地裁は「平和的生存権」を認め、初の違憲判決で処分を取り消した。国の訴訟で二審の札幌高裁は「防衛施設庁による代替施設の完成によって補填(ほてん)される」として一審判決を破棄。住民側、原告は上告したが、最高裁は憲法に触れず、原告適格がないとして、上告を棄却。

一部に政財界による青年法律家協会への圧力とのからみや、また札幌地裁所長が申立てを却下するよう裁判所に指示したり、さらには当時の70年安保闘争下に全国で裁判長への激励集会が行われるなど、裁判の動向は注目を浴びた…そうだ。

前日の道内の地方ニュースでも安倍政権になってから集団的自衛権行使が取沙汰されるこの頃、この自衛隊違憲判決が再注目されていると取り上げていたけど、背後に流れる抗議の映像には1969年当時の高揚した学生運動が映し出されていたものねえ。あのころの熱気とこの画期的な判例は無縁ではないというのがよくわかる。

この時の札幌地裁の裁判長、福島重雄さんは青年法律家協会所属だったことで…「反体制の左傾団体」であるとする一部の保守系ジャーナリズム、政治家から非難を浴び、被告、国(=法務省)は1970年4月18日、福島を青法協所属を理由に忌避申し立てをする。しかし札幌高裁は同年7月10日「青法協加入は裁判の公正さを妨げない」とし、忌避申し立てを退け却下決定。しかし1971年4月13日に最高裁判所は青法協所属の裁判官、宮本康昭判事補理由告知なしに再任を拒否し、このことは青法協に対する見せしめではないかと騒がれた…とある。

裁判所所長が申立てを却下するよう圧力をかけるなど、三権分立が泣いてしまうような時の権力への迎合ぶりだけど、ここ数年、「小沢裁判」で散々見せつけられた裁判所の歪んだ判決、検察の証拠改ざん、検察では起訴できず検察審査会というものまで利用して有罪に持っていった経過を考えれば、上からの圧力など日常茶飯事じゃないかとさえ思えてくる。

 福島原発事故では市民団体から告訴・告発されていた東電の旧経営陣と菅元総理など政府関係者を検察が不起訴とし、マスコミと検察が共に冤罪を後押しした小沢裁判では最後に登場した裁判所が犯罪者の烙印を押す役目を果たしていた。検察の取り調べ全面可視化も実現していない。この国の遅れた部分は現在も温存されたまま。

戦争を知らない世代が多くなり、安倍政権によってすっかり右傾化した今、札幌地裁裁判長だった福島重雄さんが周囲の圧力に屈せず、歴史に残る判決を下したことがどれほど大きな意味があったのか、胸に迫るものがある。


いつの間にか

2013年09月13日 | ガーデニング

 国道沿いに広がる野草は西洋菊やらセイタカアワダチソウやら黄色い花が塊のようになって存在感を見せていたが、いつのまにか背の高いススキの穂も加わってきた。ゆらゆらと風に揺れる姿は淋しいような、悲しいような…

天気のいい秋晴れの日にはせっせと庭仕事。今日は枝が伸びて収拾がつかなような!?つる薔薇のアイスバーグをラティスから外し、ロープでぐるぐる巻き。もう花は咲かないし、方向付けをしておくと後始末がしやすい。

この前はローブリッターも大きくなりすぎたので、裏庭へお引越し。動かしやすいように枝を4カ所ぐらいロープで縛ってから作業開始。太くなった根っこには難行苦行だった。

今日はじめて庭に大きな羽の蝶々が来た。今年はモンシロチョウぐらいしか見なかったような気がするよ。この夏は蜂も少なかったのかもしれない。気候変動のせいかなあなどと心配になる。

薔薇の柔らかい花首にびっしり付くアブラムシは雨が降り続くと消えてしまう。こっちのほうは来ないとむしろホッとする。もっとも「オーガニック薔薇栽培」の真島康雄先生はアブラムシにも家族がいると本に書いていたからねえ。アブラムシにも博愛精神とは、さすが薔薇界のファーブル先生。凡人はなかなかその境地までは…


狂騒

2013年09月11日 | 雑感

 オリンピック2020年東京開催が決定して以来、TVを付けるとまずはその話題が最初。招致を成功させたのはこれこれだ…というような手柄話のかずかず。これからますます地方から人も物も東京へ吸い寄せられるように一極集中してくだろうし…

断片的に伝わってきた映像の中で一番の驚きは、安倍首相の福島原発事故による放射能汚染を恐れる質問に対し、日本の国民へも今までしてこなかったような明解さで「汚染水による影響は港湾内の0.3平方キロメートル内で完全にブロックされている」などと自信満々に答えたこと。

どういうことなの?と思ったら、しっかりした外壁なんかじゃなく、フェンスを張って垂らしているというだけのことらしい。政府のコントロール下にあり、健康問題はこれからも問題ない…そうだ。G20でロシアへ行く前には汚染水問題が出てきて批判の矛先が飛んでくる状況だったのに、オリンピック招致にマイナスだと国会も開かずにスルーし、御用メディアもそれを追及しないでいたら、アルゼンチンでいきなりこんな”国際公約”だからねえ。

仮設住宅の方へのインタビューでは「安倍首相は調子いいなあ。ついてるというか…」という感想があったけど、福島から二百何十キロも離れているから東京は安全だというようでは、東京へ電力を供給するためにいまだにひどい目に合っているというのに。福島の方たちは悔しい思いをしたのではないだろうか。

ただし安倍首相の目論み通り、汚染水漏れ問題がこのまま行くとは思えない。今、一時しのぎのような答弁をしても、7年後には太平洋にまで汚染が拡大し、税金はどんどん投入されるものの、解決できなくてにっちもさっちもいかなくなっているかもしれないよ。だいたい、海で競技をするような選手たちは怖くて仕様がないでしょ。

汚染水漏れに敏感に反応した韓国では海産物の輸入禁止措置。高橋はるみ道知事はその半分くらい(たしか40パーセント)が北海道からのものに当たる、と危機感を露わにして記者会見していた。福島原発事故はこんなところにまで影響している。浮かれている場合じゃないんだ。


ホップ

2013年09月06日 | ガーデニング

 今日は秋晴れのいい天気。明るい日差しの中で勤労意欲!?が刺激され、半そでの衣類を仕舞って、長そでのものに変える時期かなあと早目に季節の衣替え。そのあと、今年最後のシソジュースを庭に自生しているものだけで作っていると、花友達が庭の畑で採れたジャガイモやらキュウリやら持ってきてくれた。

お礼を言いながら外へ出て、少しだけ咲いている薔薇、秋らしさを添える宿根草、壁や窓を覆い尽くすような勢いで絡まっているホップの緑のカーテンを見ながら話がはずみ…これなら泥棒でもつるにからまって入れないよねえと一緒に笑う。

ホップはお化け屋敷になりそうなつるとは違って、実は明るい緑色。垂れ下がった形が松かさのようで可愛い…