NHKの番組改編問題が報道されている。自民党議員が圧力をかけて、従軍慰安婦特集番組の内容を変えさせたと問題になっていること。これを朝日とNHKが双方譲らずにお互いを批判している。
一番の発端は、4年間も悩んだ末自分には家族があるが・・・といいつつ、それでも黙ってはいられなかったと内部告発した長井さんという担当のプロデューサーの勇気。政治家に魂を売り渡してしまったという義憤から実名を出して訴えたものだ。
NHKコンプライアンス推進室に通報後、1ヵ月も進展がなく、ヒアリングさえ行わなかった事を理由に会見を開いた。それに対する調査結果は「不当行為は認められない」。長井さんは「まったく信用できない」とコメント。
報道の自由の根幹にかかわるこんな重大な問題なのに、他のマスコミ関係者は黙殺するのかと思ったら、ここにきてようやく、日本マスコミ労組会議が中川、阿部両氏に対して国民が納得出来る説明を求める声明を出した。
長井さんのように現場で抵抗する人がいるというのは、暗闇に向かっていつか来た道を突っ走っているような今の政治の流れの中で、メディアの魂をもっている人がいたのかと一筋の光明をみる思い。様々な事が待ち受けているだろうけど、なんとか頑張ってほしい。
危険なイラクの現場にたって、状況を説明していたアジアプレスの綿井さんは今どうしているのだろうか。
こうしたフリージャ―ナリストが体を張って現地報告してくれていたのに。
一番の発端は、4年間も悩んだ末自分には家族があるが・・・といいつつ、それでも黙ってはいられなかったと内部告発した長井さんという担当のプロデューサーの勇気。政治家に魂を売り渡してしまったという義憤から実名を出して訴えたものだ。
NHKコンプライアンス推進室に通報後、1ヵ月も進展がなく、ヒアリングさえ行わなかった事を理由に会見を開いた。それに対する調査結果は「不当行為は認められない」。長井さんは「まったく信用できない」とコメント。
報道の自由の根幹にかかわるこんな重大な問題なのに、他のマスコミ関係者は黙殺するのかと思ったら、ここにきてようやく、日本マスコミ労組会議が中川、阿部両氏に対して国民が納得出来る説明を求める声明を出した。
長井さんのように現場で抵抗する人がいるというのは、暗闇に向かっていつか来た道を突っ走っているような今の政治の流れの中で、メディアの魂をもっている人がいたのかと一筋の光明をみる思い。様々な事が待ち受けているだろうけど、なんとか頑張ってほしい。
危険なイラクの現場にたって、状況を説明していたアジアプレスの綿井さんは今どうしているのだろうか。
こうしたフリージャ―ナリストが体を張って現地報告してくれていたのに。