チャンピオンズリーグは決勝トーナメントから再開された。24日の試合ではリヨンーバルセロナ戦で前半に1-0とリードされる展開となった後半、アンリが気迫のダイビングヘッドで67分、貴重なアウェイゴール(ホーム&アウェイで同点の場合は、アウェイゴールの数が上回っているほうが勝つ)を奪って1-1とした。
久しぶりのアンリのゴール!!うれしかったなあ。おまけにダイビングヘッドで低い位置から飛び込む姿なんて、アーセナル時代から余り記憶にない。その後のパフォーマンスもアンリには珍しく大げさ!なもので、飛び上がっては喜び、なんだかわからないけど?吼えていたからねえ。
大量得点のうちの一つのゴールというのとは違って、これは次ぎのホームでの試合を有利にした大きな1点だった。後半はかなりバルサが攻勢に出ていたものの、なかなかゴールが奪えなかったから、追いついてよかったよ。
リーグ戦の前節で同じバルセロナを本拠地とするエスパニョールとのダービー戦に負けていた。これでいよいよバルサの勢いも止まるだろうなんて言われていたようだし、2位のレアル・マドリーがずっと負けずに連勝続きで、バルサの背中を追いかけているだけにプレッシャーも圧し掛かってくる試合だった。
そのレアルはホームでリバプールに負けたらしい。これは試合を見ていないのでどういう試合だったのかはわからないが。リーガではビジャレアルーパナシナイコスの試合が一番心配していた。
前節ようやく試合に勝ったとはいえ、やはり失点がなくならないという状況が続いている。CLのようなカップ戦ではリーグ戦のように挽回が出来ないのでこわい。案の定ビジャレアルは攻め続けていたというのに、先取点を許し、その後追いつくという展開。
結局ホームで勝ちきれずに1-1で終了。次ぎはホームで滅法強い、ギリシャでのアウェイ戦でどうなることやら。昨季活躍したニハトが怪我で出遅れて、いまだにまだ本調子でなさそうというのが響いているようだ。FWはロッシ一人で大奮闘しているが、それだけでは足りないなあ。
イングランドではホームでローマを迎え撃つアーセナルがどうかと気がもめて、まっ先に見たのはアーセナルの試合。このところリーグ戦ではさっぱり得点が奪えずに曇天のような試合をしていた。
無敗優勝した頃、ベルカンプ、アンリ、ピレス、ビエラ、それにDFのキャンベルなどが活躍していた頃のチームとどうしても比べてしまう。ゴールがない無得点などという試合は攻撃的なパスサッカーのアーセナルからもっとも遠いイメージだったはず。
この試合ではそれまでの試合と比べてパス回しも早く、流れからゴールを奪えれば一番だったが、それでもPKだろうとなんだろうとファンペルシが決めて1-0で勝利というのでよかった。
この前に見た試合ではエドゥアルドが選手生命に関わる大きな怪我から復帰して、いきなり2得点をあげていた。辛いリハビリを乗り越えて喜ばしい活躍だったが、残念なことにすぐにまた筋肉系の怪我をしたらしい。
このブラジル人でクロアチア代表というエドゥアルドという選手は、いかにもエリア内でフィニッシュを決めるストライカーという表現がピッタリ。FW陣の中でもっとも得点感覚があるように見えたが、はたしてCLには出られるのだろうか。 もし出られるようなら、この選手が次ぎのステージへ進む、勝利への大きな鍵を握っているという気がする。
そのほかではチェルシーーユベントス戦。ヒディンク監督初采配のリーグ戦ではアストンビラに勝利して順位が逆転し、3位に躍り出た。戦い方の浸透には時間が足りないとはいってもいくつか修正していたようだった。
ヒディンク監督はチェルシーのホームスタジアムではリーグ戦のときよりもっと厳しい顔!!(これがまたいい表情なんだよねえ。これでお得意のガッツポーズが決まれば。)ユベントスはやはり白黒のゼブラ模様でないとユベントスらしくないが、調子を取り戻したデル・ピエロをはじめ、やはりイタリアサッカーを代表する伝統のチーム。
しかし前監督のときには1トップ採用でアネルカと並んで出場することはなかったというドログバが、この試合では再びゴールへの嗅覚を取り戻したかのように迫力の決勝点を決めて、本拠地で先勝した。1-0.
スター選手ばかりを集めるというのも、主役が多ければいい芝居が出来るのかというのと同じで、うまく機能しなければ烏合の衆になってしまうが、ヒディンク監督は異なる国や文化のところでも結果を出している監督。チェルシーがどう生まれ変わるのだろうかととても興味深い。
久しぶりのアンリのゴール!!うれしかったなあ。おまけにダイビングヘッドで低い位置から飛び込む姿なんて、アーセナル時代から余り記憶にない。その後のパフォーマンスもアンリには珍しく大げさ!なもので、飛び上がっては喜び、なんだかわからないけど?吼えていたからねえ。
大量得点のうちの一つのゴールというのとは違って、これは次ぎのホームでの試合を有利にした大きな1点だった。後半はかなりバルサが攻勢に出ていたものの、なかなかゴールが奪えなかったから、追いついてよかったよ。
リーグ戦の前節で同じバルセロナを本拠地とするエスパニョールとのダービー戦に負けていた。これでいよいよバルサの勢いも止まるだろうなんて言われていたようだし、2位のレアル・マドリーがずっと負けずに連勝続きで、バルサの背中を追いかけているだけにプレッシャーも圧し掛かってくる試合だった。
そのレアルはホームでリバプールに負けたらしい。これは試合を見ていないのでどういう試合だったのかはわからないが。リーガではビジャレアルーパナシナイコスの試合が一番心配していた。
前節ようやく試合に勝ったとはいえ、やはり失点がなくならないという状況が続いている。CLのようなカップ戦ではリーグ戦のように挽回が出来ないのでこわい。案の定ビジャレアルは攻め続けていたというのに、先取点を許し、その後追いつくという展開。
結局ホームで勝ちきれずに1-1で終了。次ぎはホームで滅法強い、ギリシャでのアウェイ戦でどうなることやら。昨季活躍したニハトが怪我で出遅れて、いまだにまだ本調子でなさそうというのが響いているようだ。FWはロッシ一人で大奮闘しているが、それだけでは足りないなあ。
イングランドではホームでローマを迎え撃つアーセナルがどうかと気がもめて、まっ先に見たのはアーセナルの試合。このところリーグ戦ではさっぱり得点が奪えずに曇天のような試合をしていた。
無敗優勝した頃、ベルカンプ、アンリ、ピレス、ビエラ、それにDFのキャンベルなどが活躍していた頃のチームとどうしても比べてしまう。ゴールがない無得点などという試合は攻撃的なパスサッカーのアーセナルからもっとも遠いイメージだったはず。
この試合ではそれまでの試合と比べてパス回しも早く、流れからゴールを奪えれば一番だったが、それでもPKだろうとなんだろうとファンペルシが決めて1-0で勝利というのでよかった。
この前に見た試合ではエドゥアルドが選手生命に関わる大きな怪我から復帰して、いきなり2得点をあげていた。辛いリハビリを乗り越えて喜ばしい活躍だったが、残念なことにすぐにまた筋肉系の怪我をしたらしい。
このブラジル人でクロアチア代表というエドゥアルドという選手は、いかにもエリア内でフィニッシュを決めるストライカーという表現がピッタリ。FW陣の中でもっとも得点感覚があるように見えたが、はたしてCLには出られるのだろうか。 もし出られるようなら、この選手が次ぎのステージへ進む、勝利への大きな鍵を握っているという気がする。
そのほかではチェルシーーユベントス戦。ヒディンク監督初采配のリーグ戦ではアストンビラに勝利して順位が逆転し、3位に躍り出た。戦い方の浸透には時間が足りないとはいってもいくつか修正していたようだった。
ヒディンク監督はチェルシーのホームスタジアムではリーグ戦のときよりもっと厳しい顔!!(これがまたいい表情なんだよねえ。これでお得意のガッツポーズが決まれば。)ユベントスはやはり白黒のゼブラ模様でないとユベントスらしくないが、調子を取り戻したデル・ピエロをはじめ、やはりイタリアサッカーを代表する伝統のチーム。
しかし前監督のときには1トップ採用でアネルカと並んで出場することはなかったというドログバが、この試合では再びゴールへの嗅覚を取り戻したかのように迫力の決勝点を決めて、本拠地で先勝した。1-0.
スター選手ばかりを集めるというのも、主役が多ければいい芝居が出来るのかというのと同じで、うまく機能しなければ烏合の衆になってしまうが、ヒディンク監督は異なる国や文化のところでも結果を出している監督。チェルシーがどう生まれ変わるのだろうかととても興味深い。