FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

悪いのは

2013年06月28日 | 雑感

 「日刊ゲンダイ」では都議選の自民圧勝、(50パーセント以下の)低投票率という結果と、それに対抗するはずの野党のあまりの惨敗ぶり。「自公に対抗できる野党がない」「投票先がない」という有権者のしらけムードに、野党各党は自公への対抗軸結集の重要性を思い知らされているという記事が載っていた。

そこで小沢さんの出番とばかり~小沢一郎 野党結集シナリオ~というタイトル。元々小沢さんは自民党の得票率は伸びていないのだから、野党が結集すれば、選挙は勝てる、議会制民主主義は政権交代することが大事、小選挙区制度ではそれが出来るというのが持論らしい。野党の大同団結が必要ということから、生活の党と民主党との連携にも動いているようだ。

ただし消費税増税で失敗した民主党が相変わらず、菅、野田を先頭に立てて戦うなんて、なにを反省しているのやら。悪いのは全部小沢さんのせいにするなんて、党内民主主義もまともに考える力もないことを証明しているようなものだ。消費税増税を撤回し、菅・野田を外して出直さなければ…

農業関係者の自民党への反乱に期待したものの、3選を目指す74歳の自民党議員の総決起集会では農協の会長が選挙の支援を表明したなんていう道内版記事があったくらいで、腰砕け。TPP参加に公約違反のだまし討ちだの、裏切りだのと言ってたのに、この程度の抵抗なんだから、なんともはや。

それにしても一番悪いのは大手メディアとつくづく。アベノミクスが庶民にどれだけの恩恵があるのかという批判も弱いし、民主党政権に対して、特に鳩山さんや小沢さんたちへの猛烈なバッシングに比べたら、安倍政権にはホントに甘いよねえ。

今も鳩山さんに対して、TV,新聞は中国で鳩山さんが尖閣問題について発言した、中国の言い分にももっと耳を傾けてという内容の発言、中国の根拠としているカイロ宣言だったか、それをもっと勉強してほしいと言っているのに、日本政府の尖閣については領土問題が存在しないという方針に反対していると猛批判を繰り広げている。

先に元自民党の野中さんが超党派の訪中団を率いて中国へ行き、領土問題には棚上げ論が存在したという安倍政権の方針とは違う発言があった、それをいうために中国へ行ったのだということだった。韓国の新大統領がアメリカ訪問の次に日本を飛び越えて中国を訪問したというように、日本抜きの関係が新たに構築されようという動きがある中で、鳩山さんも何とか中国との関係を修復したいという姿勢からの発言だろうし、その行動を支持する国民だっているはずなのに、まるで非国民扱い。

太平洋戦争の大本営発表がすべての時代じゃあるまいし、近隣各国と友好関係を保つために冷静に考えようと言っているだけではないのか。大体、石原前都知事に煽られて、尖閣の島を国有化した時から、中国との外交が途絶えたという事の発端を忘れたのだろうか。安倍首相は時代錯誤のナショナリストとしてオバマ大統領から嫌われ、中国や韓国ともうまくいかない。外国との 対立を煽ることによって、国内の切実な問題から目を逸らそうとしている。今のTVには亡くなられた筑紫哲也さんのような、少数者の意見に耳を傾ける、まっとうなキャスターがいなくなった。


いい時期

2013年06月28日 | ガーデニング

 薔薇の花がどんどん咲きだし、庭に出ては至福の時間を過ごしている。苦労が報われる瞬間だ。この時期の薔薇は病気もなく、葉っぱが綺麗。明るい日差しを受けて、つやつやと輝いている。薔薇の季節の中で一番いい時期。

うどん粉病や黒点病もほとんど見られず、花も大きい。もう葉面散布をしないし、ただ眺めているだけ。なにがしか新しく咲いている薔薇を見つけるのが楽しい。

自転車で通る人が足を止め、「薔薇を消毒しているんですか?」なんて聞いてきたりするけど、「化学的なものは使ってないんですよ」と答えたら、納得されたようだった。

薔薇界のファーブル先生こと、真島康雄先生の「オーガニック薔薇栽培」の本で、虫の項目を探してみても、毎年悩まされる毛虫は見当たらないなあと花友達に相談したら、マイマイガなどのガの幼虫ではないかという話。

なるほどねえ、そうか、出てないはずだ。それでも今年は少ない気がする。ひどい時にはあっちの枝こっちの枝にも出没。これに恐れをなしては薔薇を育てられない。まあ、人間を育てる手数に比べりゃあ、これしきの事くらい…

 
写真の薔薇はサンセットグロウというオレンジ色のつる薔薇。2年目かな。最初から花付きが良く、とても育てやすい。耐寒性もある。後段に植えてあるのはほとんどつる薔薇なので、どれもこれも家の窓から見えるくらい大株になってきた。


久しぶりに

2013年06月23日 | 雑感

 今日は東京都議選の投開票日をいうことで、続く参院選に結果が連動すると言われる注目の選挙。締め切りの8時過ぎには早くも自民第1党奪還だの、自公圧勝過半数越えだのという文字が躍る。

福島の多くの方々が避難生活を強いられ、いまも元の生活を取り戻せないというのに、オリンピックで浮かれるとは…、都民はブラジルでコンフェデ杯が行われているスタジアム近く、7万人にも及ぶデモ参加者があり、たしか7パーセントものインフレによる急激な物価高に苦しみ、医療も十分に受けられないと、ワールドカップに使うお金をもっと別なことに、と抗議したというニュースをどう受け止めるだろうか。

選挙の結果を受けて、安倍首相は自民党の政策が国民の支持を得たとばかり、予想される参院選圧勝後はますます憲法改正、自衛隊の国防軍化に勤しみ、時代錯誤の歴史認識で近隣外交は行き詰まり、オバマ大統領には嫌われたくないとさらにアメリカ隷従にひた走り…かとこの先には憂鬱になるばかりだ。

最近になって「週刊朝日」の前号と今週号で前後編、また広瀬隆さんの記事が掲載され、俳優の山本太郎さんとドイツへ行って、「脱原発先進国」ドイツで廃炉を決めた後の実態はどうかと現地に取材している。それがまた恐ろしい内容。

長い時間がかかる廃炉ビジネスというものが地元に一定のお金を落とすというのはいい材料かもしれないが、高濃度の核廃棄物も地下に埋めてしまう最終処分地ではとても処分など出来ないだろうというひどい状態。1000メートルの地下深くでも地下水が出てくる、壁面の亀裂があり、石油も滲みだす…、どうしようもないところばかりで全土が廃棄物を押し付けあうというのは日本の未来図でもあり、ぞっとするような光景。広瀬隆さんの記事が出ているというので久しぶりに「週刊朝日」を手に取ってみた。

福島では18歳以下の子供たちを検査して、甲状せんがんのある子ども、疑いのある子どもが高い比率で見つかっているらしい。現場で働く労働者や子供たちに放射能汚染という犠牲を強いる産業など未来がない。しかも10万年規模の管理を必要とする核廃棄物が必ず付いてくるというのだから、なおさらだ。合理的に物事を考えるドイツでも解決策がないとしたら、日本はどうなるんだろう。

 


第20節

2013年06月23日 | サッカー

 22日に行われたJ2第20節、コンサドーレ札幌はホーム、厚別公園競技場にFC岐阜を迎えて対戦。なかなかホームで勝てない状況が続き、スタンドには堪忍袋の緒が切れたサポーターの”厚別で勝て”の文字。これに奮起したチームは、前節に引き続き連勝し、順位も少し!!浮上。

気温15度とこの時期にしては低温で動きやすかったのか、この日は4得点で無失点という驚きの快勝。特に後半はゴールショーを展開したのにはびっくり。ゴールシーンが多いと見ていても楽しいなあ。

なかなか本調子にならなかった内村選手の持病の腰痛もようやく回復したそうで、この試合では先制点を奪って、チームを引っ張り、後半も追加点と大活躍。前線からの守備に奔走した横野選手とともにFWの存在感を見せた1戦になった。

前半19分、砂川選手から仕掛けたこぼれ球を、内村選手がゴール前で相手DFに囲まれながら、冷静にシュートコースを見極め、先制ゴールを決めた。1-0で折り返し、後半は24分、横野選手が相手守備のバックパスを奪って、素早くゴールを決め、思わぬ形の追加点となると、27分には内村選手が3点目、44分には再び横野選手が4点目を決めるという具合。守備陣もがんばってこの日は失点もなく、4-0の勝利。

ベテラン砂川選手が体力の消耗と戦いながらも63分まで奮闘し、中盤の上里選手もこのごろは攻守に献身的なプレー、キャプテン、河合選手の不在を埋めるのはこういう目立たないながらもチームのために頑張るベテランの選手たち。これからは攻撃の脅威が少ない下位チームに勝利するばかりでなく、上位の攻撃に晒され、守備に揺さぶられた時に耐えられるかどうか。

当たり前のことだけど、FWのゴールこそ勝利への道だよねえ。裏に抜け出す冷静な内村選手とDFの隙を見逃がさない素早い動きの横野選手に期待しつつ…、29日、アウェイの群馬戦も連勝目指してがんばれ!!


危機感

2013年06月22日 | 雑感

 このところの地方ニュースでは、道東にある自衛隊矢臼別演習場での米海兵隊実弾誤射事故が周辺の町など、地元の合意がないまま、訓練再開したことが問題になっている。砲弾が演習場外の国有地に着弾して破裂し、長さ3.5メートル、幅2メートル、深さ70センチほどの穴が出来た。

11日の事故から四日後の15日には訓練が再開し、夜間訓練も実施されたそうだ。沖縄での訓練の負担軽減で始まったということらしいが、「住民の不安や自治体の懸念など関係なく、予定通り実行していく」という姿勢に抗議の声が高まっている。

訓練再開に先立ち、道と別海町、浜中町、厚岸町、標茶町で組織する矢臼別演習場関係機関連絡会議は緊急会議を開いて、対策を協議。抗議文をまとめて、演習場に直接出向き、抗議文を防衛局長に手渡したそうだ。高橋はるみ知事も上京し、防衛省を訪ね、大臣に再発防止策の徹底を申し入れたという映像が流されてもいた。この人は無所属と言っても、自民党だから、どうも最後のところは信用できないが。

TPPに関しても道内では危機感が強く、先の衆院選での自民党が掲げたTPP反対の公約とは違うとこれも怒りの声が大きい。全国紙が伝える内閣支持率60%なんて誰が言ってるの?という感じだけど、農協がどこまで反自民を貫けるかどうか。この反乱が本物かどうか。

なにしろ安倍首相が推進する政策は小泉首相時代の新自由主義を受け継いだもので、勝ち残れないのは自己責任。大都市住民や大企業優遇、中小企業や地方とはますます格差拡大というものらしい。

7月に行われるという参院選には、地方の選挙民がTVや全国紙の報道に騙されないで、自民党、安倍政権の本性を見抜く力があれば…、これ以上彼らを増長させたら、憲法を変えられ、外交は行き詰まり、増税に喘ぎ、とんでもない時代がやってくるのだという危機感があれば…

 


目からうろこ

2013年06月21日 | ガーデニング

 この間、近くで開催されていた花フェスタに行ってみたら、駐車場も広く用意され、食べ物の出店もあって、大変なにぎわいだった。鉢に植えられた薔薇がいくつも置かれてあって、今年、新苗を購入したジュリアという薔薇が大きくなった姿を見つけた。

ジュリアローズと命名された薔薇は、ちょっとレンガに似て、地味な色合いの薔薇。テディベアというミニバラをすでに植えてあるけど、これと似たような色かもしれない。

お店の人にジュリアが大きくなるとこんな風になるんだねえ、これとおんなじ薔薇で新苗を買ったばかりというと、残念そうだったけど、親切にいろいろ教えてくれた。今年の冬は家の中で越冬だなあと思い、そこのお店の人に聞いたら、雪の下で越冬するのがいいという助言。”どれも雪の下”なんだそうだ。耐寒性がない薔薇は家の中で越冬と思い込んでいた…

フンショウロウもルノアールも雨に弱い薔薇は鉢ごと、冬は家の中。ついでに鉢上げした黄色い薔薇、ゴールドマリーまで。たしかに部屋の中はあたたかいので、葉っぱがひょろひょろと伸び、つぼみまでついてしまう。4月になって外へ出すと今度は屋外の強い日差しに葉焼け状態。大きな葉が付いている分、新しい葉っぱが出てくるのが遅くなる。なるほどねえ、そうだったのか…、目からうろこが落ちるとはこのこと。

そんなわけで今日は地植えしたダリアを鉢上げし、新苗の薔薇を地植えにしてみた。しばらく雨が降ったり止んだりの天候だったせいか、柔らかい葉っぱに付くアブラムシがどこかへ行ってしまった。白薔薇のパウロ2世は大きなつぼみをつけ、もうすぐ花が咲きそうだ。紫色のノヴァーリスはいつ咲くだろうか。ジュリアはもう少し様子を見よう。楽しみだなあ…

 


ルイ14世

2013年06月19日 | ガーデニング

 薔薇の花がとうとう咲いた。例年、一番早く咲く黒赤系のルイ14世。この花が咲きだすとさあー、薔薇の季節が始まるよという合図でもある。ライラックの花も消え、次は薔薇の香りに包まれる番だ。この日のためにせっせと庭仕事をしてきたのだから、うれしくてたまらない。

庭に出ていると、家の前の通りを自転車に乗ったおばさんが、何軒か離れた家の独居老人に大きな声で話しかけているのが聞こえてきた。「一生懸命だねえ。へえー、今度は黄色い花にするの?無理は出来ないんだよ」などと諭すように話している。その後に続くようにとぼとぼとおぼつかない足取りで歩くコートを着たおじいさん。バスの乗り場に向かっているらしい。

その方がその声掛けにあわせるように「ここの人も一生懸命だよ」と言っている。どうやらこっちのことを言っているようなのだ。バスに乗って病院へでも行くのか。もう病院ぐらいしか出かけるところがないのかもしれない。いつも通りがけに挨拶していく。

そうしたら、ひとしきり話していた自転車のおばさんが振り向いて、こっちにも挨拶していった。だいたいが年を取ったら女のほうが元気だけど、まあ、声も大きいこと!!拡声器なしでも!?はっきり聞こえてくる。いやはや…

ちょっとあやふやだったので、「ルイ14世」を調べてみたら、オールドローズだったんだねえ。濃い赤のビロードのような花びらがエレガントで大人の雰囲気。引きこまれてしまいそうな魅力がある。

でもまあ、捧げられた「ルイ14世」というのは太陽王とか言われて、絶好調だったらしいが、子どもの数を見たら卒倒しそうになるくらい多い、しかも戦争ばっかりして戦費拡大。その後、王朝は引き継がれたものの、フランス革命によってついに倒される。きらびやかな宮殿と自分たちの暮らしのあまりの違い。庶民の怒りが爆発し、とうとうギロチンにかけられてしまう


2年ぶり

2013年06月17日 | サッカー

 U-21ヨーロッパ選手権の試合を見ていたら、リーガ情報として、2部に降格していたビジャレアルが2年ぶりに1部に復帰してくるという映像が流されビックリ。そりゃあよかったとあわてて、ビジャレアル情報を探したら…、最終節を2位で終えたらしく、自動昇格出来たそうだ。来シーズンから、またうれしいなあ。

イエロー・サブマリン(愛称)がまた戻ってくるんだねえ。最終節はホームのエル・マドリガルでアルメニア戦を戦い、カニのスルーパスからジョナタン・ぺレイラがゴールを決め、1-0で勝利したという話。へえー、カニがまだいたのかとうれしいやらなんやら。ベテラン、マルコス・セナが残ってチームを引っ張って来たらしいけど、どんなメンバーが登場してくるんだろうかと今から楽しみ。

監督はマルセリーノ・ガルシア・トラル監督といって、レクレアティーボ、サラゴサを昇格させた経験を持つ監督さんなんだという。デポルのように、また1年でサヨナラしないようにがんばってほしいなあ。試合が見られるのはワクワクだけど、残留を巡ってまた毎試合ハラハラしそうだ。

U-21の試合は準決勝だったけど、スペインとノルウェーは3-0でスペイン、オランダーイタリアは0-1でイタリアが決勝進出を決めた。スペインにはバルサの選手がいるが、ロドリゴという選手がゴールを決め、この選手は今まで見たことがない選手。案外新シーズンには買い手がついて!!、リーガのどこかでプレーしているのかもしれない。

もう一つ、オランダとイタリアの試合は面白そうだと思ってみたけど、オランダが攻めに攻めながらも、やはりカテナチオで守備にかけては伝統があるイタリアのゴールをこじ開けられない。後半もこのまま0-0になるのかというところで、一瞬の隙をついて、イタリアがゴールを決めてしまう。

その後がなんともはやの試合経過。GKがどこかいたそうに倒れ、空中戦でぶつかったという場面でまた違う選手が倒れ…、当然のようにして時間を使っていく。見ているほうがつまらないも何も関係ない試合の流れ。これにはウンザリしてしまった。オランダのサポーターからは猛烈なブーイング。そんなものを浴びても彼らはへっちゃら、慣れたものだ。

イタリアのセリエAが世界最高峰なんて言われていたころにはそういうものかという感じで見ていたのだろうが、今はなんせ、イングランドのプレミアリーグだってわざとらしく倒れたら、批判に晒されるし、この間みたチャンピオンズリーグ決勝戦、ドルトムントとバイエルンの試合の面白かったこと。

スピード感あふれる試合の流れが途切れずに進み、素晴らしい戦いだった。ドイツ人と同じくらい!?生真面目な日本人としてはこういう戦い方はどうしても好きに慣れないものねえ。

そういえば、バイエルンのハインケス監督が監督業から引退するのを発表したようだ。まあ、68歳だしね。スペインなんかに行って、飽きっぽい!?彼らに散々飯の種にされるのよりは、よっぽどいいよ。有終の美で終わるほうがね。だけどバイエルンが同じリーグのクラブからいい選手を引っこ抜いて、ここだけ強すぎるってのはどうなんだろう。勢力均衡のほうが結局はリーグ全体を押し上げ、長く興隆すると思うけどねえ。


第19節

2013年06月16日 | サッカー

 15日にはJ2第19節、コンサドーレ札幌はホーム、厚別公園競技場にカターレ富山を迎えて対戦。気温26度と結構高めの気温。まだ勝利のない厚別では”必勝”で臨んだ試合。

前半10分にベテラン砂川選手が先制ゴールを決め、俄然明るいムード。その後追加点はないものの、1-0で逃げ切って、試合後にはスタンドの前でで向き合ったサポーター、選手たちが共に厚別初勝利を祝った。

若い横野選手を1トップに起用し、キャプテン河合選手がいない中、35歳の砂川選手が先発し、チームを引っ張る役目を果たした。前半の早い段階で、この日はDFで起用された上原選手が果敢に前線へ駆け上がり、ゴール前の砂川選手へつなぐと、砂川選手は(あまりにもフリーだとかえって力が入ってバーの上へ飛ばしてしまうところを)落ち着いてシュート。これが見事に決まって、監督の期待に応えたプレーだった。

その後、得点を積み重ねられれば尚いいんだけど、まあ、勝ったんだしね。出来れば!?…これからもホームで勝っていただきたいものですねえ。1年でJ1復帰なんていいから、まずは順位を一桁台に上げてほしいなあ。相手に簡単にボールを渡さないように、なんとかならないもんですかねえ。

次節は22日に再びホーム厚別でFC岐阜戦。砂川選手の頑張りに全員が奮起して、ここで連勝できれば一気に盛り上がるんだけどなあ。がんばれ!!


暑い

2013年06月11日 | ガーデニング

 このところ雨も降らず、好天続き、一気に夏になったような強い日差し。庭仕事も朝の水遣りは日課になりつつあり、ついこの間まで気温が上がらないことを嘆いていたのがウソのようだ。今はライラックの花が咲いている。リラ冷えは気付かないうちに終わったのかもしれない。

そういえば、もう終わったと思っていたベニシアさんの「猫のしっぽカエルの手」という番組が日曜日の夕方に再放送されていた。何年も前の映像が流れていて、はじめのころは手作り生活が丁寧に伝えられていて、とてもよかったので、また録画しては見ている。

この間はレモンバームと麦を煎じた夏用シロップの作り方が披露されていたり、ハチが好んでくるハーブを集めた庭を作っていた。レモンバームのほかには、カーネーションもハーブだったなんてねえ。

我が家の裏庭にはレモンバームが植えられていたっけ。越冬して株も広がってきたので、毎日バタバタしているけど、ベニシアさんを見習って、少しハーブティーでも飲んでみよう。

そうそう、以前見たドキュメンタリー番組なんだけど、約五千年前の人間が高い山の中で冷凍のまま発見され、胃の中の残留物から、彼がハーブを使った”グルメ”食生活を送っていたことが推理されていた。この頃はほとんどドキュメンタリー番組にしか興味がわかないけど、あの番組は面白かったなあ。