FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

無事突破

2013年08月30日 | サッカー

 27日行われたチャンピオンズリーグプレーオフ第2戦で、アーセナルはホーム、エミレーツスタジアムにトルコのフェネルバフチェを迎えて対戦。このところ成長著しいラムジーの2得点で勝利。2試合合計5-0で危なげなく予選突破。これで16季連続となるグループステージ進出だって、すごい記録だねえ。

アーセナルのほかの3チームは厳正なる!?抽選でオリンピック・マルセイユ(フランス)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、ナポリ(イタリア)となった。

中でもドルトムントのスピードに乗った衰えない走力、どこまでも攻撃していく戦い方…ポゼッションというものとはまた違う尺度でサッカーをしているように見えて、昨季はすっかり魅了された。相手として戦うには怖いけど、対戦を見られるのは楽しみでもある。

まだまだ先と思っていたら9月18日にはもうアウェイでマルセイユと戦うそうだ。10月1日にはホームでナポリ、10月22日にはホームでドルトムント、11月6日にはアウェイでドルトムント、11月26日にはホームでマルセーユと…。

公式サイトを見たら、なんでもアーセナルを出て行ったフラミニがまたアーセナルに戻ってきたというんだから、びっくりだよ。まあ、チャンピオンズリーグを戦うには一人でも多いほうがいいだろうからね。アンリもいたころだけど、チャンピオンズリーグ決勝戦まで行ったフラミニの貴重な経験が役に立つのでは。

尋常じゃないプレッシャーやらアウェイで戦う落下傘部隊のような敵陣に囲まれた中のプレーとかね。それにサイドバックもやらされたことがあるんだってねえ。DFにけが人が多いから、中盤も後ろも出来る選手は貴重。

在籍していたころには先発で使われないことに不満があるようだったけれど、それでもこうして帰ってきた。外の世界に触れて、大分大人になったんだろうか。

そうそう、その前に大一番、日曜日にはトッテナムとノースロンドンダービーがあるんだった。フェナルバフチェ戦では活躍しだしたポドルスキーが負傷交代し、8~10週間の離脱になるそうだ。ヴェンゲル監督にとってもさぞがっかりだろう。

先週のマンチェスターユナイテッドとチェルシーの試合は無得点、まるでおもしろくなかった。負けない試合というのはこうも面白くない、という典型みたいな試合だったなあ。トッテナムとはいつも壮絶な点の取り合いになるから、ハラハラドキドキになるよ…


夏の終わり

2013年08月30日 | ガーデニング

 このところ雨模様が続いている。夏の夜をにぎやかにしていた花火の音や祭りの太鼓、カラオケももう聞こえない。黒っぽい雨雲が出ている空は光も射さず、昼間っから暗くなる。ああ、もう夏も終わりかとしんみりしてしまう。

外に出ると風も冷たくなってきた。昼間は汗ばんでも、朝晩はめっきり気温も下がり、半袖に一枚羽織るか、長そでを着て外出するようになってきた。車窓からは黄色くなって実が入った稲穂が見える。

この間は草木灰を薔薇に施そうと、残っている馬糞堆肥やら、燻炭やらを一緒に入れて混ぜ、株の周りを少し掘ってはぐるりと置き、その上に新しい土を補充していった。二日掛かりになったけど、作業を済ましたのでやれやれ。

今咲いているのは薔薇が少し、ダリアや百日草、フロックス、コスモス、西洋菊など。これからは秋薔薇が楽しみ…


第31節

2013年08月26日 | サッカー

 25日、J2第31節、コンサドーレ札幌はアウェイで水戸ホーリーホックと対戦。前半は何とか無失点に抑え、後半先制ゴールを奪われるが、その後、予想もしない!?3得点で勝利。逆転勝利にアウェイスタンドが沸き上がった試合だった。アウェイの勝利が久しぶりでもあるし、3ゴールもなんてねえ、信じられないよ。

水戸は攻撃的なチームで相手ゴール前に大挙して押し寄せるといった戦い方。前半はどうにか耐えていたが、後半62分にはゴール前でパスを回され、先制点を許してしまう。財前監督は64分内村選手を投入。ここで停滞していた攻撃の流れが変わり、69分、河合竜二選手が投入されると中盤が安定してパスが繋がるようになり、反撃への準備が整った。

76分にはサイドバック日高選手のクロスから、上原選手が得意のヘディングで同点ゴール。1-1と追いつくと、85分にはこの日前線で奮闘していた前田選手から、空中高く上がったボールがフェホの頭にピタリと合い、叩きつけるような逆転ゴールが生まれた!!フェホはスタンドへ行って何か吠えている。サポーターと一緒になって興奮状態。1-2.

残りは何分だろうか、なんとかうまく逃げ切ってよねえと見ていたら、94分にはフェホが空中戦での接触プレーでファールを取られ一発レッド。この時集音マイクに財前監督の「何もやってないだろう?」というような審判への抗議の声が入っていたような気がしたけど。

故意にというよりは、197センチもあるから、相手選手と一緒に飛んだら、ひじや肩が相手の顔のあたりに行ってしまったということだろうけどねえ。審判も確か27才とか、経験も浅い。

ところが…なんだかんだと延びて行った追加タイムの97分、砂川選手からのパスに反応した内村選手が3点目を決める。驚いたなあ…アウェイで3点も入るなんてね。うれしいのなんの。

苦しい試合をがんばったお陰で2連勝7位浮上。次節は9月1日ホームでファジアーノ岡山と対戦。これからそう簡単には負けない上位に食い込んでいく戦い。よりプレッシャーがかかる神経戦でもあるから、経験のある河合選手がピッチに登場するのは大きいなあ。

 追記…今季から社長になったのは岡ちゃん監督時代、コンサドーレのキャプテンだった野々村芳和さん。ベトナム人レ・コン・ビン選手をはじめてのJリーガーとして迎え入れるなど、クラブ改革を始めているが…

「J2漫遊記」というコラムの中で「将来的にコンサドーレ札幌というサッカークラブを使って北海道の人とアジアの人がつながるとか、こっちの企業とアジアの企業がつながるようになればいいなと思ってます」…と抱負を語っていた。あまりにも素晴らしい言葉、泣けてくるよねえ。


帰ってきた

2013年08月25日 | サッカー

 リーガ・エスパニョーラに降格していたビジャレアルが帰ってきた。試合が見られてうれしい反面、デポルティーボのように1シーズンで降格ってことだってあるので、その分ハラハラしてしまいそうだけど。

それが…相手は”われわれのリーグ”と監督が表現していた残留を争うチーム同士の戦いであるにしても…開幕から2試合のここまで勝利している。しかも逆転勝利だよ!

開幕戦は昇格を争ったアルメリアとの試合で、先制ゴールを奪われながら追いつき、再び勝ちこされ、残り時間が少ない中での2ゴールで、2-3と逆転したとのこと。試合展開を読んだだけですごいんじゃない?とびっくり。

今朝のバジャドリーとの試合の逆転劇は生で見ていたので、先制点を奪われてから追いつき、後半1-1のこう着状態から、83分、カニがドリブルで相手DFを交わしてシュートまで持っていき、それを見事枠内に飛ばしたというゴールシーン…感激したなあ。

昨シーズンは2部でも監督交代があったようで、現在はマルセリーノ・ガルシア・トラル監督というそうだ。後半の速い時間帯、ドス・サントスが怪我で退場した後には新加入の選手を次々投入していった。白いシャツに薄茶のパンツでピッチの脇に立ち、まるで普段着のような恰好。気取りのない性格なのだろう。比較的若い監督さんなんだろうか。

降格したシーズンにはサンティ・カソルラ放出後、バランスが崩れ、開幕から低迷、チャンピオンズリーグも散々だったし、監督さんは三人も代わり、チームは泥沼。最後のほうになったら、攻撃を恐れているのか、カウンターになってもスピードに乗って進んでいけなくなっていたものねえ。

怪我で長く戦列を離れていたロッシもいないし、ボルハ・バレーロはどこへいったのか。新しいチームには、中心になって引っ張ったマルコス・セナがいなくてどうしたんだろうと思ったら、ニューヨークのチームに移籍していったらしい。カニやマリオ・ガスパールやブルーノぐらいかなあ、顔を見てわかるのは。

新加入のFWジョバニ・ドス・サントスはバルサにいたし、その後トッテナムにもいたから、知らない選手じゃないよ。あまりにも童顔なので、いったい今はいくつなんだろうなんて不思議な選手。

当面のライバル相手にこつこつと勝ち点を積み上げて、なんとしても残留してほしいなあ。ビッグクラブじゃないからいいんだよ。イエロー・サブマリンズ、恐れずに一気に走れ!!


第2節

2013年08月25日 | サッカー

 24日行われたイングランドのプレミアリーグ第2節、アーセナルは同じロンドンのチーム、フラムと対戦。21日の試合、チャンピオンズリーグ、プレーオフ、フェネルバフチェ戦に続き、アウェイで1-3の勝利。ホーム開幕戦の散々な結果の後だけに、連勝してるんだからすごい。

屋根の形から手作りのぬくもりが感じられるこじんまりしたスタジアム、激しい雨が降りやまないピッチは低い場所には水が溜まっている。GKシュチェスニーはシュートを浴びながらも、開幕戦での汚名返上とばかりにセーブを繰り返し、センターバック、コシルニーのレッド退場で不足する駒をサイドバックのサニャが務め、出番の少なかったポドルスキーが先発で大活躍と、それぞれがチームの一員として奮闘した。

14分、ラムジーのミドルシュートのこぼれ球をジルーが押し込んで前半のうちに先制点と喜んだけど、ホームのフラムも攻め込んできてハラハラ。中盤のラムジーが思い切ってシュートを打つようになってきたので、前線にもチャンスが増えてきたよ。

フラムもオーナーが代わって心機一転勝利を目指せと、攻め上がってくるにはハラハラ。41分にはウォルコットがシュートしたこぼれ球をこの日先発したポドルスキーが左足で強烈に決めて2点目。よかったあ、追加点があって。

このところあまり試合で使われないポドルスキーにはドイツ移籍の噂も出て来ていたから、うれしかったんだねえ、破顔一笑という笑顔だった。後半68分にはカソルラからのパスをまたもポドルスキーが決めてアーセナルは3得点、今まで存在感が薄かったポドルスキーがこの日は主役。

77分、フラムの攻撃を耐えていたアーセナルも疲れが出て、遂に1点返されたが、その後乗り切って1-3のスコアでリーグ戦の勝ち点3を手にした。よかったよかった…

次は27日火曜日、ホームのエミレーツスタジアムにトルコのフェネルバフチェを迎え、チャンピオンズリーグプレーオフ第2戦を戦う。アウェイゴールが3点もあるからといって、油断は禁物。ハードな試合が続くけど、ここは試される踏ん張りどころ…


プレーオフ

2013年08月23日 | サッカー

 21日に行われたチャンピオンズリーグ、プレーオフの第1戦、アーセナルはトルコのイスタンブールでフェネルバフチェと対戦。アストンヴィラにひどい負け方をした後だけにアウェイでどうなることかと不安が先に立ったが0-3で乗り切って、やれやれ。特に後半は若い選手たちがのびのびと躍動して、よかったなあ。これで少し自信を取り戻してくれれば…

前半はフェネルバフチェがまるでアウェイチームのように守備重視の戦い方。アウェイゴールを警戒したのか。双方シュートも少なく、フェネルバフチェに至ってはシュートゼロだものねえ。

前半のうちにコシールニーが怪我で退場し、アストンヴィラ戦のような血を見る!?肉弾戦で大丈夫だろうかと心配になる。スタンドも怖い雰囲気。代わって若いジェンキンソンが入るがサイドバックの選手なので、サニャがセンターバックに入るというやりくり。

アストンヴィラ戦よりは守備が緩いように見えたし、パスが繋がらなかったり、シュートの精度を欠くといったことがあったにしても、落ち着いて対応していた。

後半、どうしても勝って帰ろうという積極性が出て、中盤のウィルシャーやラムジーが後ろでパスを回すだけではなく、前線へ上がって行こうとする意欲が見られた。51分、右サイドを抜け出したウォルコットが正面へクロス。ここへ左サイドを駆け上がったサイドバックのギブスがうまく決めて先制ゴールを奪う。

さらに64分にはラムジーが思い切ってミドルシュートを打ち、これが枠内に飛んで2点目。これでちょっと安心したところで77分、ウォルコットがエリア内で倒され、PK獲得。これをジルーが蹴って3点目。アストンヴィラ戦から立ち直り、3得点。うれしいなあ。

アンリやヴィエラがいたころ、中盤のキャプテン・ヴィエラがこう着状態を打ち破ろうと前線まで出て行ってはシュートを打っていた姿を思い出すよ。中盤の選手も飛び出して少し長めのシュートを打つようになれば、もっとゴールの可能性が増えるからね。

ヴェンゲル監督も選手がある試合を境に大きく飛躍するという姿を見ると、育てることに醍醐味を感じてしまうんだろうねえ。まあ、天井知らずの移籍市場はますますチーム間の戦力不均衡になるし、現実がそうだとは言っても、どこかで歯止めをかけないと戦力の格差拡大は広がるばかり。いいことではないからね。補強は怪我人が多い、守備の選手を獲得してほしいよ。出来ればGKもね。

心配していた試合が勝ってホッとしたついでに…、アウェイのユニフォームなんだけど、赤白のシャツに、紺色のパンツというスタイル。紺色の使い方がどうもねえ。もうちょっとすっきりしたデザインにしてほしいなあ。


第30節

2013年08月21日 | サッカー

 21日、J2第30節、コンサドーレ札幌はホーム、厚別公園競技場に愛媛FCを迎えて対戦。週の中日にもかかわらず6000人近い観客が応援に駆け付け、熱烈応援。前半2点、後半1点を加え、3-0というスコアで快勝。後半途中から、怪我で戦列を離れていた河合竜二選手、ベトナムから移籍してきたレ・コン・ビン選手が投入され、スタンドが大いに盛り上がる。結果もよし!!楽しい試合だったなあ。

ベンチに座るレ・コン・ビン選手がいつ出場するのか、どういうプレーをするのかと期待が高まる。勝っていればチャンスはあるかもと見ていたら、前半30分、右サイドから前田選手は得意のドリブルで相手選手を交わしながら様子を見、思い切って浮かしたシュートを蹴ると、それがフワリとネット高く、左隅へ。綺麗なゴールだなあ、うまいなあと思わず感嘆しているうちに先制点だものねえ。すごい!!1-0.

前半終了間際にはゴール前の混戦から内村選手が至近距離からこぼれ球を押し込んで2点目。内村選手は古巣の愛媛に恩返し。今季はコンディションもよく、充実しているように見える。

前節のガンバ大阪戦は前半がよくガンバを抑えていただけに、後半の失点は残念だったよねえ。前半が良くても後半どう変わるのかわからないのがサッカー。2-0で折り返す。

後半には上里選手の豪快なミドルシュートがあったけど、枠内に飛んだのに相手GKにセーブされてしまう。惜しかったなあ。後半68分、前田選手に代わり、ブラジル人選手フェホ投入。

79分には復帰が待たれていたキャプテン、河合選手が登場すると大きな拍手。そして85分にはついにベトナム人、レ・コン・ビン選手が内村選手に代わって投入されると、その数分後のコーナーキックではキッカーを志願。

高い弧を描いて落ちて行ったボールに197センチフェホ選手が頭で合わせてゴール!!これで3点目、勝利がぐっと近づいてきた。レ・コン・ビン選手は正確なキックを蹴ること出来る、とサポーターにお披露目できてよかった。3得点だなんて、今日はいい日だよ。

試合後にはまだお楽しみ、前田選手のお立ち台に上がってのヒーローインタビューが傑作!!盛り上げようと声を張り上げるアナウンサーに対して、低い声でボソボソ。まるで禅問答のようだったなあ。おかしくて思わず噴き出してしまったよ。

次節は25日、アウェイの水戸ホーリーホック戦。きついスケジュールで大変だけど、いいムードに乗ってアウェイの蒸し暑さを吹き飛ばそう!!がんばれ!!


厳しいスタート

2013年08月18日 | サッカー

 17日に開催された開幕戦、イングランドではプレミアリーグ第1節、新シーズンをずっと待っていたのに、アーセナルはホームにアストンヴィラを迎え、1-3という信じられないスコアで勝ち点3を逃してしまった。今季は万全の態勢で開幕を迎えられると言われていたのに…なんてことだ!!

アーセナルはプレシーズン、マンチェスターシテイに勝ち、昨季ようやく残留した格下のチームということで油断があったのかもしれない。いつもならチームを引き締めるキャプテン・アルテタが怪我で戦列を離れていたのも痛かったねえ。

開始6分、左サイドからオックスレイド=チェンバレンがスピードに乗って上り、正面にクロス。これを1トップのFWジルーが頭ではなく!足で合わせて先制ゴール。

幸先がいいスタートで今季は違うと喜んだのもつかの間、アストンヴィラにはスピードのある前線が構えていて、エリア内に侵入してきたアグボンラホールを防ごうとしてGKシュチェスニーが相手を倒し、これがPKの判定。

ベンテケの蹴ったボールに対しGKシュチェスニーは一旦ははじいたが、高く上がったボールをベンテケは押し込んで同点に追いつく。アーセナルのGKシュチェスニーはその後も動揺したのか、エリアの外まで飛び出して、ネットががら空きのシーン。

それを見たアストンヴィラの選手に遠目からシュートを打たれ、あわてて戻ってボールを受ける、などという判断が悪い場面があった。この日、好セーブを連発した相手GKの判断の良さと対照的。チャンピオンズリーグの予備選を戦うのに彼で大丈夫なんだろうか。

その後、左センターバックのギブスが空中戦で交錯して顔面血だらけで倒れる。どうやら目の上のあたりを切ったとのこと。すさまじい肉弾戦。これで選手交代。後半からは代表戦疲れから先発しなかったカソルラを投入。

少しいい流れになったように見えたが、アストンヴィラの選手たちの走力は以前として衰えず、アグボンラホールのスピードに乗った飛び出しに今度はセンターバックのコシルニーが倒してファール、PKを取られる。スライディングした足は先にボールにかかったように見えたけどねえ。またもベンテケが蹴り、2-1と勝ち越す。

悪いことに61分にはコシルニーに2枚目のイエローが出され、レッド退場。アーセナルは10人、一人少なくても点を取りに行かなくてはならず、85分、空いたスペースをアストンヴィラの選手が悠々!と抜け出して3点目を決められ、万事休す。

さらに追加タイム、もう一人のサイドバック、サニャが空中戦の後に首から先に地面に落下するという恐ろしい光景が出現。サニャは起き上がって歩いて退場したが、後遺症はないのだろうか。サッカーは防御ヘルメットも肩パッドもなしだから怖いなあ。

驚いたのは代わりにポドルスキーが出てきたこと。ポドルスキーがいたのに使えなかったとはね。試合後には怪我人の多さ。サイドバック、センターバック、ロシツキーやラムジーにも懸念材料があるらしい。ウィルシャーはパスの出所として、随分狙われ倒されていたよねえ。野戦病院のようになってしまった。

しかも水曜日にはすぐチャンピオンズリーグの予備選がある。フェネルバフチェとしっかり戦わなくては。今季こそは序盤につまずかないで、万全のスタートと思いきや、これだからねえ。がっかりしている暇もないんだけど、こんな後味の悪いスタートではどうなることか…。


今年も作った

2013年08月16日 | ガーデニング

 今日は晴天とは言えず、蒸し暑い天候。時々ざあっと大粒の雨が降るものの、長くは続かない。庭に住むアマガエルはうれしいのか、いっせいにケロケロと鳴いている。朝方にがあがあと響くカラスの悪声よりはましだけどね。

スーパーの片隅に今年もまたシソの枝を束ねて売っていた。お盆休みに作ればいいか…などと、ついつい買ってしまったので、いつまでも冷蔵庫に入れておくわけにもいかず、もう作るしかない。

納戸から昨年作った空き瓶を引っ張り出してみたら、5本あった。トマトジュースやリンゴジュースを買っては、飲んだ後に空き瓶をためこんだものだ。瓶は熱湯消毒してからシソジュースを入れるので、まずはお湯を沸かしてから。この暑いときに汗をたらたら流しながら…やれやれ。

シソ束には丁寧に作り方の紙が貼ってあった。【赤ジソジュースの作り方】赤シソの葉…一袋(350~450g) 上白糖…600g、米酢…300㏄、水…3リットル

シソは葉っぱを枝から離したら、何回か水を取り替えて洗う。シソの量は多すぎるということはないので鍋から溢れなければいいよ。お砂糖と米酢の割合が2:1となるようにすれば、甘すぎないということだよね。これは前に作った時に自分でやっていたので、おんなじ割合になるなんて、うれしいなあ…と一人納得。

ガラスの空き瓶に漏斗(じょうご)を使って流し込むときにはシソの葉っぱのくずやらなんやら、小さなゴミが出てくるので、油こし用の紙を中に敷いて入れていく。ゆっくり流れて、詰まったようなら紙を何回も取り替えれば効率的。まあ、暑いときに熱い作業だけど、夏ならではのジュースだからね。氷を入れて、召し上がれ。


いよいよ

2013年08月14日 | サッカー

 7時のニュースの後にTVチャンネルを動かしたら、日本ーウルグアイの代表戦の映像が出てきた。後何日かで海外サッカーが始まるというこの時期に、アジアまで来る選手がいるのかと見ていたら…、なんとフォルランとともにスアレスが最前線で動き回っているではないか…、びっくりしたなあ。

日本人選手だって、香川選手や吉田選手は今週末にはイングランドプレミアリーグの開幕戦を控えているというのに、代表選に出ているとは…、この試合には何の意味があるんだろう。せいぜいお互いに怪我なく終わろう、みたいな感じで試合終了というところなんだろうか。開幕スタメンを競い合っている選手をアジアまで連れてきてただ消耗させるという、意味もない親善試合には唖然としてしまった。

まあ、アーセナル情報としてはリバプールのスアレス(あまり紳士的とは言えない問題行動がある選手だけど)にはアーセナルがオファーを何度か出し、本人はチャンピオンズリーグ出場のクラブチームへ行きたいと言ってはいるものの、ロジャース監督もクラブ側も売らないと宣言しているというニュースが出ていたからね。なおのこと、”現物”が日本にいることに驚いたというわけ。

アーセナルはフィンランドのヘルシンキで行われたというマンチェスターシティとの親善試合には序盤でセオ・ウォルコットの先制ゴール、59分にはアーロン・ラムジー、62分にはオリヴィエ・ジルーと3得点し、スペインから移籍してきたネグレドには1点返されたものの、ウォルコットの2アシストも見られ、上々の仕上がりで開幕戦を迎えられるということが公式サイトに出ていた。

もっと”決められる”センターフォワードを補強しなくていいんですかねえなんて、心配してしまうけど、ヴェンゲル監督は「私は楽天家で、だからこの仕事をしていられる」みたいなことを言って、メディアの追及を交わし、煙に巻いたらしい。

例年開幕してから移籍が決まったりと動きが遅いアーセナルだけど、今季は出足が良かったのに結局大して大物取りも出来なく、これで完了なんでしょうかねえとやきもきする。そりゃあ、ウォルコットもジルーもラムジーも昨季よりは進化していると言われれば、様子を見るしかないか。一応!!優勝を狙うと口にしている以上はねえ。地味なメンバーでも開幕ダッシュで勝ってくれれば、いいんですけど…

まだまだと思っていた海外サッカーがいよいよ開幕…、なんだかうれしくて、今からソワソワ…