FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

小さな花

2009年01月31日 | ガーデニング
今年は雪が少ないとは言っても少なすぎるんじゃあというくらい、まだ1月末というのに道路も乾いてアスファルトの路面が見えている。雪解け水のような水溜りもところどころにある。土の下では春が来たと勘違いして薔薇の花芽が動いているのかもしれない。まだ早すぎるよ。春ではないんだからね。

昨年の秋の終わりに家の中に取り込んだ耐寒性のない植物たちは、鉢植えに納まっているが、葉っぱだけ。まだ花は咲かない。シクラメンやポインセチアもまだ咲いているがホーマックやスーパーの園芸コーナーで売られている小さな鉢植えを買ってみた。1個300円くらいなので手軽だ。

室内植物のセントポーリアやら、ミニバラなど、安いので何個か買っているうちにいつのまにか数が増えてきた。セントポーリアなどは育て方を読んで見たら、やたら難しいのには驚く。

直射日光は避けてください、水道水をそのまま水やりしたら塩素で根が弱ります、冷たい水を直接かけないでくださいとやら、なんとやら。育てるのが面倒だなあ。かといって乾燥には弱いらしいのでもういいやーと。

そうやって鉢底から水をやってみたら、暖房が効いた室内は乾燥気味らしく、ドンドン吸い込む。水性の有機肥料をやってみると葉っぱもピンとしてきた。結構元気だ。まるでおもちゃみたいな小さな花が咲いているのを毎日眺めている。春までこの路線で?行くことにしよう。













頸性(けいせい)神経筋症候群

2009年01月31日 | 雑感
何日か前の北海道新聞の家庭欄に気になる記事が載っていた。東京脳神経センターの松井孝嘉先生が発見したという《頸性神経筋症候群》という病気のことが書かれていた。

「頭痛、めまい、手足の冷え、原因不明の発熱などを訴える《自律神経失調症》やその症状である《不定愁訴》は首の筋肉の《こり》によって起きる。これらを《頸性神経筋症候群》と名づけ、新しい病気として治療すること」を松井先生が提唱しているというもの。

さらにもっと詳しく知りたいと東京脳神経センターの公式サイトを見ると・・・。
これには20年間に渡っていくつかの病院で脳神経外科の外来を見てきた松井孝嘉先生が、病院のワンダーリングをし、本人は困っているが手術ということにはならず、一時的に症状を抑える薬をもらっては帰っていく患者さんたちを、根本的に完治できる治療法はないかと研究してきた結果、ライフワークとして完成したものだそうだ。

例として、37歳の男性。
何をするにもおっくうになり、朝起きても出勤できなくなった。時々頭が熱っぽくなったが、体温を測ると37度台の微熱、時には38度台にもなる。微熱の原因を10ヶ所以上の病院で調べたがわからず。

診察を受けると、頚部後筋群の異常な緊張と圧通が見られ、入院加療。1ヵ月後微熱は出なくなり、仕事にも意欲。問診で17症状あったものが消失、その後元気に出勤。治療後、2年以上経過したがむしろ元気・・・。

治療法としては物理療法を中心とする電気治療、針治療、温熱療法、酸素吸入治療、薬物治療の組み合わせ。整形外科や整体などで中心的に行っている牽引治療は原則的に行わないそうだ。

   TEL:03-5776-1200
   FAX:03-5776-1201

職場で終日パソコンに向かって仕事をしている場合はくれぐれも注意が必要。温熱療法、低周波などがいいということなので、まずは冷やさず、温泉へでも行ってみてね~





ソリの思い出

2009年01月30日 | 雑感
今日の朝日新聞の夕刊に《都市の風景》という野口隆史さんの記事があった。文章の横には青とピンクのツナギの防寒服を来た幼稚園前くらいの子どもたちが、前と後ろに同じ方向を向いて青いプラスチックのソリに乗っている写真が添えられている。

札幌の童子(どうじ)はとてもキュートでラブリー。毛糸の帽子を被り、ツナギを着て、雪に足を取られまいとヨチヨチ歩くさまは流氷の天使といわれる《クリオネ》のようだ。父母に曳かれたソリに乗る子どもたち。こういう経験は名古屋生まれの自分にはない体験、という内容だった。・・・「札幌っ子には、僕にはない記憶が一つ多い。うらやましい。」

なるほどねえ。見慣れた光景もよそから来た人間には珍しく新鮮に見えるんだなあと、なんだかうれしい記事だった。そういえばと随分時間が経ち、なつかしい記憶になった、ソリに乗せた子どもたち。

二人ではとても重くておそらく一人しか乗せてはいないが、スーパーまでの行き帰りを乗せていったりした記憶がある。最早おんぶは出来ない、かといって一人で大人と同じ速度では歩けないといった時期のころだったろうか。

座ると冷たいので、ソリの上には毛糸で編んだ《おくるみ》のようなものを敷いたようだったなあと遠い記憶を手繰り寄せるように思い出した。しかしその後、もっと強烈な《ソリ事件》があった。

一番上の子どもももう大きくなり、たしか冬休みの間のことだった。子どもたち3人で近くのスーパーに買出しにやらせた。なかなか帰ってこないのでどうしたのかと思ったら、ソリの上に買った品物を乗せて家まで曳いてくる間に、近寄ってきた《犬》に袋に入ったパンを持っていかれたらしい。

子どもたちばかりなので《犬》もこれなら対等以上!?と判断したのだろう。遊んだのか、ほんきで食べようと思ったのか知らないが、とにかくその《犬》はパンを加えて持っていこうとした。

それで一番上の子がこれは大変だ!!とその小さくない犬を追っかけ、壮絶なパンの取り合い?をし、ついにそのパンを取り返してきたという一大事。今でも記憶に残る思い出の事件だった。






カキフライもいいよ

2009年01月24日 | 雑感
寒いこの季節にはカキがおいしい。鍋やシャブシャブに入れて見たりもしたが、やっぱり外はサクサク、中はジューシーのカキフライが一番おいしいかなあ。写真用に?ちょっと気張って他のおかずと一緒に・・・。

【カキフライ】
カキは冷蔵庫の野菜室に使い残しているような大根のシッポの部分を大根おろしにしてボールの中に入れる。その中で軽くかき混ぜるようにすれば、臭みや汚れが取れるからね。

その後はキッチンタオルで水気を拭き取り、塩コショウし、小麦粉、水を入れて延ばした溶き卵、パン粉、の順番に“フライの衣”を付ける。揚げ油の温度は比較的高め。というのはカキを何個か油の鍋に入れると温度が低くなるからね。

付け合せは千切りキャベツにカイワレ菜。ビタミンと色取りのトマトは買い忘れたので、箱買いしてあった冬みかんを半分に切ったもの。

【酒の粕汁】
となりに移っているものは塩鮭の粕汁。材料は酒かす一袋。大根、ニンジン、ジャガイモ、鮭のアラ。

水を鍋に入れ、これは人数によりけりで、大体1リットルくらいなら何回か食べられるかなあ。それに大根ニンジンを食べやすく、いちょう切りか何かにして、沸騰する前にすぐ入れる。沸騰してからお酒を大さじ2杯くらい入れ、鮭のアラも鍋に入れる。

そこで酒かす一袋を細かくちぎって鍋に入れ、野菜も柔らかくなるまで(5,6分くらいか)煮る。火加減は中火にして、大根類が柔らかくなったら、そこで1個を4つ切りにしたくらいのジャガイモを入れる。

それも柔らかくなったら少し塩加減を味見して、それでよければ出来上がり。入れ物に盛ったら、小口切りにした長ネギを載せて食べる。鮭のアラとかそういうものがスーパーで売ってなければ、塩鮭の切り身を一口に切って人数分を鍋にいれるといいよ。お酒の入っている粕汁が好み出なければ、塩と昆布を入れて味付けした【三平汁】も身体があったまっておいしいよ。

【ナスの炒め煮】
(これはなんといったか、もっと立派な料理名がついていたような気がしたけど、それを忘れてしまったので。)
材料はナス2本とピーマン一個。

ナスは回し切りで一人あたり一個くらい。鍋に油を大さじ2杯入れて、中火くらいで乱切りしたナスを炒める。少し透き通ってきたら、鍋にお酒大さじ2杯、おしょうゆ大さじ2杯と砂糖大さじ2杯。つまりしょうゆと砂糖が同量。

ナスが柔らかくなったら、半分に割って小口切りにしたピーマンを入れる。色が鮮やかになったらすぐに火を止めれば、出来上がり。ご飯に合うおかず。

根菜類が入ってるから胃腸にいいし、風邪引かないよ~
がんばって作ってみてね~









笑顔がうれしい

2009年01月19日 | サッカー
スペインサッカー、リーガ・スパニョーラは第19節。バルセロナーデポルティボの試合は日本時間で日曜日の朝に放送がありというのがいい。これでメッシ、アンリ、エトーと3トップがそろい踏みでゴールを奪い、5-0という大勝での勝利。

アンリもこの頃はチームの連携に溶け込み、安心して見られるようになった。楽しそうにプレーしている。笑顔の表情がうれしい。前半2点目、後半4点目を決めて勝利に貢献した。

PKを蹴る順番が回ってきそうもないが、アーセナルにいた頃はPK,FK,CKからのキッカーもすべてこなしてのゴール数だったから、それがないバルサで11得点ランキング6位、というゴール数は立派な数字だ。

前半にヘッドで決めたゴールには驚き。アーセナルでもヘッドで決めたゴールはほとんどなかった。バルサで必要に迫られて?上達したのかなあと。アンリがいた頃のアーセナルではエリア内でもグラウンダーのパスを回しては崩していくという攻撃が多かった。

サイドを上がって、クロスからFWがヘディングシュートをいう形は極端に少なかったのでは。長いドリブルもボール離れが悪いということで、これもあまり褒められなかったからね。

アデバイヨルが入ってからだろうか。高さを生かすために、クロスを受けてアデバイヨルがヘッドで決める、というゴールも増えていったのかもしれない。ハルシテイでのゴールもアデバイヨルがヘッドで押し込み、前半30分に先制ゴール。

ところが後半追加点を奪えず、追いつかれて65分には1-1になってしまう。ベントナーが65分ごろ投入されるとベントナー、ファンペルシとの連係で80分ごろ、ナスリが勝ち越し点で2-1、さらに終了数分前にはベントナーが好調で3点目を決め、1-3と勝利を決定付けた。

いやはや勝利が遅くてハラハラする時間が長かったこと。ベンゲル監督も同点にされると、激しい雨に降られながらベンチに座ってなどいられない。現在は5位に甘んじている。シーズン終盤までにはなんとかCL出場権獲得の4位まで浮上しないことには、また騒々しくなって大変だ。

対戦したハルシティも昇格組なのでがんばって欲しいが、上位相手に負け試合が続いて、ちょっと自信を失っているように見えた。それでもまだまだ残り試合はあるんだし、現在まだ9位につけている。ここが踏ん張りどころ!!

リーガのほうで放送がなかったが、結果を気にしていたビジャレアルがとうとう試合に勝った!!いったい何試合ぶり?というくらい久々の勝利試合!!試合経過を見たところ、前半29分カプデビラが先制点、その後ロッシがPKを決めて2点目だそうだ。

前半のうちに決めた得点が効いて、このまま2-0でマジョルカに勝利。ピレスも後半途中まで出場していたらしい。ピレスの姿が見られないのも残念だった。選手たちもスタンドも歓喜に沸いた様子が今にも目に浮かぶようだ。







七種粥(ななくさがゆ)

2009年01月07日 | 雑感
毎年作っているというわけでもないけど、年が明けてからスーパーに出かけたら、《七草粥パック》なるものが大量に並べられていた。なんだかよくわからない?葉っぱ類が入っていて、向寒の折、ビタミン補強には打ってつけ。

今朝、炊飯器の中にあったご飯を大体お茶碗2杯くらい、パックの中に入っていた葉っぱ類、それに一枚の長方形のおもちを一口大の八個に切り分け、それに塩を適宜というのが材料。ステンレスなどの普通のお鍋にお水をそうだなあ・・・、コップ2杯半、つまり500mlくらい入れて、同時にご飯も入れる。

それに小さなミニサイズの葉っぱ付き大根や白カブが入っていたので、二つとも皮をむいて、大根は薄く小口切り、カブはあまりにも小さいので葉っぱを少しつけただけで丸ごと入れる。それからおもちも入れる。火加減は沸騰するまでは強火。あとはごく弱火で。

ちょっとご飯のとろみが出て来て、お粥らしく!なってきたら、そこで味噌汁くらいに刻んだ残りの青菜を入れる。塩も加える。塩は小さじ半分くらいだろうか。葉っぱに色が変われば出来上がり。

青菜の臭みが気になるという場合は、あらかじめ塩を入れて沸騰したお湯にさっといれて、下ごしらえしておけばいい。すぐ鍋に入れられるように、食べやすい口当たりの2,3センチくらいに切って用意しておくと段取りがいい。

七草ってなんだ?って、あらためて調べたら、《せり》は芹、《すずしろ》は大根、《すずな》はカブ、というところまではいいとして、《なずな》というのは“ぺんぺん草”と書いてあるではないか。さらに《はこべら》は“はこべ”のことらしい。ギョッ!!もしかしてスズメも食べる?

そのほかには《ごぎょう》は母子草、《ほとけのざ》はこおにたびらことある。これも名前だけではわからないものだ。新年には野原へ行って若菜を摘む習慣があったということだから、ぺんぺん草もハコベも柔らかければ、野草を食べたのだろう。いまどきのハーブ感覚で考えれば、それほど驚くことではない、というところだろうか。

それから、《七草》というのは《秋の七草》をさすということらしく、この新年の春の七草というのは《七種》と書いて《ななくさ》と読ませるらしい。


写真は一人用のお粥炊きの土鍋に移し入れて、ちょっとお洒落に。
また忙しくなる生活の中で、健康に気をつけてがんばってね~











新しい年

2009年01月01日 | 雑感


新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
なんだかんだと年末は忙しかったが、こうして新しい年を元気に迎えることが出来たのはありがたいことだ。子どもの一人が年末に急用が出来て来れなくなった。

今年もマンネリ?ながらおせち料理を並べて、元旦を祝った。筑前煮、焼き豚、八幡巻き、黒豆、栗きんとん、昆布巻き、たたきごぼう、紅白なます、錦卵、えびの塩焼き、紅白カン、など。かまぼこや伊達巻は既製品。

元旦の朝にお雑煮と一緒に必ず茶碗蒸しを並べるのが、我が家の恒例になっている。茶碗蒸しの中には鶏肉、ユリ根や銀杏、生椎茸、三つ葉などの他に、必ず、小さな有頭海老も入れ、新年のお祝いらしく、頭がちょっと見えるように仕上げる。

“実家のおせち料理”を食べたいがために、わざわざ往復7万円以上もかけて飛行機に乗り、帰ってくる。それを思うと大変でもおせち料理を作らないわけには行かない。その願いが届いたのか、年末には荒れ模様の天候だったが、子どもの便は無事着陸した。

空港から実家へ向かう途中では、朝6時にご飯を食べたからおなかがすいた!!と言うではないか。こうなるとパブロフの条件反射みたいに、何か作って食べさせなければ・・・と焦ってしまう。

帰宅早々にあわてて炊飯器の中のご飯と鶏肉、ケチャップ、デミグラスソース、などがあるのを確かめて、すぐにオムライスを作った。このごろは富良野のオムカレーを食べたせいで、卵はクルリと包まずに、半熟入り卵をライスの上に乗っけるという方法を取っている。

このフワフワ卵が気に入ったようで・・・。
お皿を受け取ってから、あっという間に平らげた。