FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

ダリア

2010年09月18日 | ガーデニング
今年もダリアが咲いている。咲き始めは7月の終わりごろからだろうか。それから毎日延々と咲き続け、寂しくなっていく秋の庭でも、霜が下りるまで絶え間なく咲いているのだから、ありがたい存在だ。

四季咲きのバラもシーズン中何回も咲くが、咲いては休み咲いては休みを繰り返す。そこへ行くとダリアはずっと咲いているのだから、あのサツマイモが何本か寄せ集まったような根っこは、毎日大車輪の活躍だろう。

旺盛な成長は大きくなってくると人の背丈より超えるほど伸びるので、後ろに植えてあるバラも見えなくなってしまうほど。いくら花柄を摘んでもまた次々に咲いてくる生命力には脱帽。秋の庭もダリアがあれば大丈夫!!

写真のダリアは真夏の花火





緑のカーテン

2010年09月18日 | ガーデニング
まだ日中は気温が高いが、抜けるような青空は秋の空だろうか。風船かずらとホップを使ったグリーンカーテンにしようと意気込んだ今年の春。春先はなかなか芽が出ないで心配したが、暖かくなると次々に発芽。試験的にやってみて、成果は上々だった。

あまりにも暑すぎて、つる性植物がところどころ枯れてしまったところもあるとか。それほど今年は暑かったんだねえ。ずっと緑のままだった風船かずらは、枯れてくると茶色の紙風船?になり、割ってみるとタネが3個入っている。白と黒の二色で可愛い。

来年はこの種を撒いて、もっと大掛かりに右から左からグリーンで覆うようにしようと計画している。今からどんな風にしようかと楽しみだ・・・。






愚民でいいのか

2010年09月05日 | 雑感
”平成かわら版”「日刊ゲンダイ」では代表選へ向けて、「私は小沢一郎を支持する」というコラムを連載している。9月3日付はジャーナリスト魚住昭さん登場。保守政治家であるはずの小沢さんが今や、いわゆる菅さんたち革新より革新的になっているという現状。

~金持ちから貧しい人に富を分配する「社会民主主義」的な政策が有益なのは当然~

菅体制がこのまま続けば、ごく一般的な生活者にとってヒドイ政治になる。小沢さんは代表選に勝って、それを阻止してほしいと思っています。

なぜそう思うのか。菅政権の考え方が「新自由主義」だからです。つまり、資本の論理が第一で、金持ちや企業の利益を優先する。これは小泉政権下の構造改革路線とまったく同じです。資本の論理をむき出しにした政治をやれば、国民の大多数は貧困のドン底に突き落とされてしまいます。

小泉構造改革路線を踏襲しているから、消費税や財政支出抑制といった話が出てくる。しかし、政策の中にあからさまに資本の論理を掲げるわけにいかない為、「クリーン」や「オープン」といった抽象的な言葉でごまかしているのです。対する小沢さんの政策は、極端に言えば「社会民主主義」。

金持ちから貧しい人に富を分配する考え方です。それは政策を見てもハッキリしています。例が「子ども手当て」の満額支給です。かりに子どもが3人いた場合、月額7万8000円が家計に入る計算ですが、これは首都圏ではむずかしいが、家賃が安い地方なら、収入が低くても暮らしていける金額です。

「子ども手当て」ですべて救われるわけではないが、収入の低い人も生活できるという最低限の生活保障や「安心感」がもたらされることになるのです。年収200万~300万円の貧困層が増えている中で、人間社会にとって基本的な単位である「家族」が営めるようになるのは、非常に大きなことだと思います。

メディアは「国民不在」「政策論争なし」などと報じていますが、今回ほど争点が明確な代表選はありません。金持ちだけが裕福になる「新自由主義」でいいのか、それとも皆で支えあう「社会民主主義」がいいのか、ということです。

本来は、生きていくのに精いっぱいで、政治とかかわりが持てない生活者の声なき声を生かすのが政治の役目。小沢さんの支持者は、地方の有権者だから、こうした実情が耳に入るが、菅首相の支援者は、都会でいい生活を送る、いわばエリート層だから、よくわかっていないのです。(後略)・・・(おわり)

もう一つ、2007年1月29日、当時の安倍総理の施政方針演説に対する小沢さんの代表質問・・・

「第一に政治は生活。どんなに立派なことを言い、どんなに大きな事業をおこなっても、国民の生活が向上しないのであれば、よい政治とはいいません。また政治は本来、社会的経済的に弱い人たちのために存在するのです。あえて極論すれば、強い人たち、いわゆる勝ち組には政治は手を差し伸べる必要はなく、むしろ勝ち組には経済や社会を支配させないように、公平なルールを定めねばなりません」

民主党の党員・サポーターは、これからの国民の暮らしを決める1票であることを胸に問いかけてほしい。格差を広げた小泉・竹中時代に戻っていいのか。大手新聞・TVの偏向報道に騙される愚民でいいのか。