FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

第4節

2014年09月15日 | サッカー

 イングランドプレミアリーグ第4節、アーセナルは昨季覇者のマンチェスターシティをエミレーツスタジアムに迎えて対戦。13日現地時間でランチタイムという時間に試合がはじまり、アジアの片隅でもまだ夜9時前から試合開始。いつもこういう時間ならいいんだけど…

試合のほうはアーセナルは積極的にゴールを狙ってシュートを打っていく。12分ごろ、新加入ウェルベックが抜け出して、最初の決定的チャンス。相手GKを前にして大きく浮かしたシュートだったが、ポストに当たり、枠外へ。咄嗟に、うーん、アンリだったらなあ…なんて

チャンスを逃した後には…逆に28分、後ろから飛び込んできたアグエロに決められてしまう。それでも今季は反撃する力を見せた。後半63分、ウィルシャーが連携からエリアの中まで進みシュートまでいく、ボールは狭いコースをうまく通り抜けて同点ゴール!!さあー、ここからだ!と俄然元気が出てきたアーセナルは…

74分、アレクシス・サンチェスが足下のうまさを発揮して、逆転ゴールを決め、喜びの余り、ユニフォームを脱いでパフォーマンス。(イエローカードだっていうのに!)残りあと15分ほど、なんとかならないかなあと時間を気にしながら…

83分、コーナーキックからゴール前の混戦であっけなく同点にされてしまう。GKシュチェスニーのほかに両端にはフラミニともう一人張り付いていたというのに、なんてことだ。セットプレーに弱いというか。その後は懸命にゴールを奪いに行ったものの、試合は2-2で終了。

序盤の順位は7位。チェルシーが唯一4連勝。アストンビラやスウォンジーシテイ、サウサンプトン(日本代表、DF吉田麻也選手所属)なんか、ビッグクラブといえないチームが上位で健闘、その次にマンチェスターシティ、トッテナム、ようやくアーセナルが出てくる。8位リバプール、9位初勝利なったマンチェスターユナイテッド。

まあ、シティ相手に負けなかったし、2得点したというのは希望があるけど、勝てた試合なのに、終盤でセットプレーから簡単にゴールされてしまった。守備に難ありだよ。といいつつ、すぐ目の前にあるチャンピオンズリーグの試合が心配になってくる。

サイドバックのドゥビッシーが担架で運ばれるような怪我で退場。その穴埋めに19歳のチャンバースが出るらしい。大舞台にはいかにも経験不足。16日に戦う相手は香川選手が戻ったドイツのドルトムント。

香川選手は復帰試合で早速1ゴールしたことでチームの勝利に貢献し、「香川祭り」と言われるほどのフィーバーが起きているんだって。当然、チームは勢いが増し、こういうところへ乗り込んでいくんだからねえ。

アーセナルの中で目下一番頼りになるのはアレクシス・サンチェスかなあ。1トップ、ウェルベックの後ろという位置がいいのかもしれない。囲まれても容易にボールを失わないうまさと強さがあるし、最後まで動ける走力もあり、なによりバルセロナでレアルマドリードとのクラシコやら、熱狂の渦の中で試合をする経験を十分に積んでいる。アウェイでは度胸の良さを発揮してほしい…



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