FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

激闘

2014年06月22日 | サッカー

 ワールドカップブラジル大会は、どこがグループを抜け出すかという4か国対抗の試合の数々、早々にイングランドは敗退が決まってエースのルーニーが謝罪したり、同じく敗退が決まったスペインもその後が大変そうだ。

10位にも食い込めないフランスはFIFAランキング6位のスイスを相手に大丈夫かと思いきや、5-2というスコアで快勝し、ドイツは壮絶は点の取り合いの末、ガーナに2-2と引き分け。この試合はどちらも攻めていく姿勢があって、双方ゴール前のシーンが多く、まさに激闘。

フランスの先発にはジルーが登場してやれやれ、ようやく活躍の場が与えられたジルーは17分に高い打点から頭で押し込んで先制ゴール。フランスは畳み掛けるように18分にも追加点を奪い、あっという間に2-0.

続く40分には駆け上がったジルーのクロスからヴァルブエナがゴールを決め、前半だけで3-0で折り返す。スイスは怪我人が出て交代するというアクシデントが不運に作用したようだ。後半67分にはベンゼマ、73分にはシソコが得点して5-0となると気がゆるんだのか、コシルニーが交代で入ってからというのが気になるけど。

81分、87分とスイスに失点し、5-2で試合は終了。堅守のスイスから5得点とは驚きのデシャン監督のチーム。睨まれたら身がすくむような暗黒街の顔役!?リベリ(バイエルン)が怪我によって欠場したことで、若手がのびのびしたのかも。アーセナルの公式サイトにもジルーが勝利に貢献したことが載っていた。よかったねえ。

ドイツとガーナの試合はガーナがアメリカに負けてどうしてもこの試合に勝ちたいという気迫を見せ、お互いが譲らずに攻撃し合うという展開。前半はエジルのクロスにミュラーが飛び込むというシーンがあり、最後のところで、懸命に自陣に戻ったガーナ選手の足が伸びてきて、どうしてもゴールならず。0-0で折り返す。

後半51分、ゲッツェが先制ゴールを決めて、選手たちもスタッフも大喜びした3分後、ガーナの速攻に同点ゴールを決められると、さらに押せ押せムードのガーナに63分には勝ち越しゴールを許し、ドイツが逆転される。

第1戦ポルトガルに4-0で圧勝した優勝候補の一角ドイツにとってはこんなはずではないというところだが、サッカーは何が起きるかわからない。クローゼとシュバインシュタイガーを交代で送り込んで、71分にはベテラン36歳クローゼが足を延ばしてボールを押し込み同点とする。

歴代最多記録のゴールを決め2-2に追いつく。ガーナ選手たちはもゴール後にはガーナ!?ダンスを踊り、対するクローゼも宙返り!?を披露。その後は双方が相手ゴール前まで進んでチャンスがあったが第1戦でハットトリックを決めたミュラーは後半も相手に阻まれ、どうしても決められない。

それどころか試合終了間際には競り合った瞬間にガーナ選手の肩が顔面に当たったらしく、血を流して倒れている。次の試合は大丈夫だろうか。エジルは後半最前線まで進んだとき、そのままシュートでもよかったのにねえ。

ガーナのムンタリという選手は赤いパンツがずり落ちたのか!?下に穿いている白い下着が見えて、上下赤いユニフォームなので目立って仕様がない。ああいう場合、審判も注意しないんだろうかねえ。実況も言ってたけど、それどころじゃないってわけだけどね。

2試合勝利とはならなかったドイツは次はアメリカと、ガーナはポルトガルと当たる。ドイツにはなんとしても突破してもらわないと…



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