FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

いよいよ

2014年06月28日 | サッカー

 いよいよワールドカップブラジル大会は、4か国対抗を抜け出した2チームが出そろって、16チームによる決勝トーナメントが始まることになった。でもまあ、全部見るというのはいささか疲れるので、その中から興味深い何試合かを見ることになりそうだ。

南米5か国、北中米カリブ海3か国、ヨーロッパ6か国、アフリカ2か国、アジアからは全部敗退したので淋しい結果。日本代表は個の力では対抗できないが日本人の特性、スピード、敏捷性を活かした組織的なサッカーを追及の過程にあるということらしい。

そこへ持ってきて結果も出さなければいけないという難しい問題。代表には海外移籍した選手が何人もいたが、残念ながら1分け2敗となり、グループを突破出来なかった。

Jリーグが出来てからまだ20年、そんなに簡単に追いつくはずがないというのが常識的な結論だとは思うけど、信ずれば実現できるとばかり、優勝だのなんだの…、守備のもろさ、パスは回せても点を取れるFWがいないという決定力不足、まるで時代を遡って、迷路の入り口に戻ってしまったような印象だ。

それでもイングランドだって、スペインだって、ポルトガルもイタリアも…、結構予想外にバタバタと負けているんだから、そんなに悲観することもないよ。

 29日のオランダーメキシコ戦は見逃せないし、30日のフランスーナイジェリア戦とドイツーアルジェリア戦もね。


赤い薔薇

2014年06月28日 | ガーデニング

 白いのもピンクもふんわりしていいし、黄色もそれなりにいいけど、強烈な印象を残す赤い薔薇が目の前に出現すると、そのほかは弾き飛ばされてしまいそう。ベルサイユのばらにはノックアウトされてしまったが、そういえばラ・マルセイエーズも赤い薔薇だったんだ…

フランスの薔薇をいろいろ購入した時のもので、昨年は株そのものも勢いがなかったが、今年は根っこの張りも出てきたのか、大きな花が咲いている。こんな大輪だったのかと驚くばかり。

「ラ・マルセイエーズ」はフランス国歌になっているけど、元々は革命の時に歌った戦いの歌なんだそうな。マルセイユの義勇兵が歌って広まったことから、この名前が付いたらしい。

 写真の薔薇はラ・マルセイエーズ


満開

2014年06月28日 | ガーデニング

 はやくカラッとした天候にならないかなあと気を揉んでいたのが一転、このところ気温が上がって夏日や真夏日が続いている。身辺が慌ただしいのを心配して、子どもと連れ合いが様子を見に来てくれた。それを待つように咲かせていた一輪の赤い薔薇も役目を終え、とうとう花柄を摘むことになった。

これだけ晴天が続けば、中には花びらの水気が蒸発してかすかすになり、まるで造花のように見えるものまで出てきた。ヨーロッパで改良が重ねられてきた薔薇は長雨にも弱いし、かといって熱帯のような暑すぎる気候も良くない。梅雨のないこのあたりの気候はピッタリだったはずなんだけど。

自転車の後ろに小さいお子さんを乗せた若いお母さんが、「綺麗ですねえ」と言って庭の前を通り過ぎて行った。自分の楽しみで始めた庭もいつの間にか、街の景色になっているのかなあなどと…

写真の薔薇はレオナルド・ダ・ビンチ。花が咲いた後でもずっと花弁が散らず、元の形を保ち続けている、手がかからない薔薇。