FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

第20節

2014年06月29日 | サッカー

 土曜日に行われたJ2第20節、コンサドーレ札幌は厚別公園競技場にFC岐阜を迎えて対戦。前節の勝利に続いて好調を維持できるかというところ、スタジアムには7千人以上のサポーターが駆けつけて応援した。FC岐阜のベンチにはあの!ラモス瑠偉監督が陣取り、選手以上に目立つ存在。

岐阜の選手の中には元日本代表のGK川口や三都主アレサンドロもいて、やっぱり目立つ。もっともコンサドーレにも間もなくオランダリーグなどで活躍した小野選手が加入してくるのだから、驚くこともないのだろうが。

試合は前半24分、小山内貴哉選手の思い切ったシュートがゴール左に決まり、プロ初ゴールということで喜びが爆発。早い時間に先制ゴールを決めたいい展開。1-0で折り返す。後半26分荒野がゴール前でGKの動きを見て落ち着いてシュートを決め、追加点を奪うがなんと、その1分後には体制が整わないうちに岐阜に1点返されてしまう。

俄然元気になった岐阜は84分2点目を決め同点に追いつかれるが、引き分けかという時間帯が続いた90分過ぎ、途中交代で入った元韓国代表のFWチョン・ソンフン選手が頭ではなく足で!枠内は押し込んで3点目。3-2のスコアで勝ち点3獲得。岐阜の攻撃的なサッカーで、点を取り合う動きの激しい試合は最後の最後、劇的なゴールに拠って、今季初連勝となった。

試合としては面白いとはいっても、あっという間の失点場面は反省の余地あり。長身のチョン・ソンフン選手は元韓国代表ということで、確か34歳だったか大ベテラン、これからも得点力不足を補ってほしいよ。

小山内選手や荒野選手など、若い選手の活躍はフレッシュで希望がある。宮澤選手にはチームを引っ張ろうという自覚が見えるし、砂川選手はこれからも出場記録を伸ばしてがんばってね。この連勝で、もう少し安定路線になるだろうか。

次節は7月5日アウェイで長崎と対戦。なんとか勝ってほしいなあ。