FOOTBALL LIFE

~サッカーを中心に日々の雑感など~

始まってみると

2014年06月15日 | サッカー

 12日からのワールドカップブラジル大会が始まってみると連日、サッカー漬。元々サッカーが好きなんだから見るあほうになるのも仕様がないか…

開幕戦では優勝以外にないと宣言しているブラジルが順当に勝ち、(もっとも日本人の主審がジャッジしたPKが”ヨーロッパ基準”!?ではないと論争の的になっているらしいが。)この方は前にブラジルにレッドカードを出したことがあって、そういう因縁から勝てなかったらこれもまた騒がれたろうし。

ヨーロッパ目線では南米にヨーロッパのチームが負けたらいろいろ言いたくなるだろうけど、結果からすれば、開催国ブラジルが勝ってよかったんじゃないの?

その次には前回覇者のスペインと対戦するのがオランダという、いきなり前の決勝戦カードで注目を浴びたが、何とスペインがオランダに5-1というスコアで惨敗したのには、びっくりを通り越して唖然。

オランダ代表のファン・ハール監督は来季マンチェスター・ユナイテッド監督に就任することが決まっているが、マンチェスター・ユナイテッドに所属しているファン・ぺルシーやロッベンやスナイデルといった3人に攻撃を託し、後方の守備陣は経験不足ということを考慮して5-3-2だったか、後ろを手厚くした守備的な陣形でカウンター狙いに徹したのだそうだ。

5バックだなんて、攻撃的サッカーを身上とするオランダサッカーの歴史からすれば、思い切った大転換。勝つためにはどう戦うのかというのが代表監督の使命というなら、職務に忠実ということになるのだろうが。

日本の場合は勝つだけではなく、日本人に合った理想のサッカーを追及するという要求もあるし、日本のサッカーはこれだという戦い方を確立していない、途上の国なりの難しさがあるのかもしれない。

というわけで、日本代表はコートジボワールと対戦した初戦に2-1で負けてしまって、朝から騒然。前半のうちに先制ゴールを決めたことで、それを守ろうという意識が強くなりすぎたのかもしれないなあ。

これからは応援しているフランスやドイツの試合があるので、こっちにも気を取られそうだ。そうそうビジャレアルに所属しているジオバニ・ドス・サントスのメキシコチームが相手はどこだったか、1-0で勝ったそうだから、よかったあ。

もう一人、ビジャレアルが降格したことで、イングランドのスウォンジーシティへ移籍していったデ・グスマンもオランダチームの一員として先発したのを見たら、なんだかうれしくなった。ビジャレアルでプレーしていたのを覚えているよ。カナダに生まれ、オランダにサッカー留学、父親の母国はフィリピン、母親はジャマイカだって。地球市民という言葉がピッタリだね。


大輪

2014年06月15日 | ガーデニング

 この頃は朝方気温が下がり、日中も曇り空でどんよりしている。裏庭に行けば、シャクヤクが咲きだして、大輪の花姿は薔薇にも負けない華やかさ。雨が降っても、そこだけスポットが当たっているように明るい。

つつじの次はアヤメ、その後には牡丹にシャクヤクと日本の花も西洋の花に引けを取らない存在感がある。カラッとしない天候が続いているこの時期、咲いている花を見るだけで慰められる。

 立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿はユリの花…、こういうことわざもあるなんてね