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旅行やら映画やらの独り言

「ゴーストバスターズ」

2016-08-28 00:07:59 | 映画
賛否両論らしいが、そんなに悪くなかっよ。すごっく面白かった訳ではないが。


主人公女4人も、別にそんな変じゃない。「女」を武器にも味方にしてなかったし。普通だ。普通すぎて、あんまり魅力がないかも。


ストーリーは盛り上がりがない。結界が破れて幽霊達が大勢出てくるんだが、恐さもなく、スケールも小さく・・・。まだ、評判悪かった(でも私は楽しめた)「ピクセル」の宇宙人襲撃の方がスケールが大きかったなあ。幽霊がレーザー色の青や緑色ってのもどうなの?


こんなんで、あんなに大勢いたはずの幽霊が吸い込まれて結界が閉じちゃうんだ。で、こんなんでって、核兵器だよ。簡単に作って、ゴーストバスターズの商用車の屋根に積んでるって、なんだそりゃ? アメリカ映画に時々出てくる、核兵器を舐めた行為だ。



久々のアンディ・ガルシアのニューヨーク市長も活かせず。好きだったのに。若い頃の陰のある雰囲気が好きだったのに。今じゃ陽気なイタリア系のおじさんになってしまった。
ビルから妖気(?)が上がって空に広がるってシーン、もう今までの映画で何回観ただろう。



前作の、亡くなった人と引退した人以外は、顔見せに出演!さすが、前の「ゴーストバスターズ」世代の私は一人以外わかったぞ! その一人は前のゴーストバスターズで受付事務をやってたアニー・ポッツなんだが。どこに出てたんだ? シガーニー・ウィーヴァーは、「キャビン」でも「宇宙人ポール」でもラスボス的出演の仕方だったんだから、もっと面白い出かたをしてもらいたかったなあ。
ちゃっかり、前監督とダン・エイクロイド が製作に名前を連ねていたが、何かしたのだろうか?



で、この映画の一番の見所は、やっぱクリス・ヘムズワースでしょう! マッチョなおバカキャラ。見事だ。エンドロールも彼が主役のような扱いだ。この映画に深み(?)を与えたのは、彼の存在だ。エンドロール後に、前作の「ズール」の名前が出てくる。なぜ、オープンリールなのか?なぜ音楽を聞くのにカセットなのか? は、分からないが、続編は、クリス・ヘムズワース主演で、是非。



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