落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」

2016-04-09 22:55:18 | 映画
全く違う世界を持ったヒーロー達を、大人の、商業的戦略の為コミックにまとめて、それをさらに映画化するって、どうなのよ?
元の作品の、アメリカファンは激怒しないのか? もうコミックになった時点で諦めちゃってるのか?



まあ、観る前から分かっている事だからしょうがないんだけどね。

あっ、ネタばれありです。腹立ったから。

クラーク・ケントが勤務するデイリー・プラネット社のある大都会メトロポリスの、川向こうにゴッサムシティがあるんだよ~。なんだかなあ。

おまけに映画の前半は、バットマンとスーパーマンを対決させるため、かなり話がまどろっこしくて飽きてくる。



ベン・アフレックス、バッドマンになってもヒゲ濃いなあ、とか。
エイミー・アダムス、スーパーマンの相手役には、ちょっと老けたなあ、とか。
スーパーマンが、エイミー・アダムスの入ってるバスタブにどんどん入ってきて、始めちゃうという、まあ21世紀の男女だなあ、とか。
スーパーマンとのって、どんなにすごいんでしょう!とか。
そんな事を考えながら、ボーっと観てる。



で、映画の真ん中あたりで、予告編でさんざん流れた、バットマン vs スーパーマンのシーンがあるんだが、これがなんと「夢だった!」という、かなり観客を舐めた展開で、かなり頭きた!



さらに、このヒーロー2人、真の悪がレックス・ルーサーと知ってるのに、2人で戦いだす。馬鹿じゃないの? 2人とも体を鍛え過ぎて、脳ミソ筋肉になったのか?

死体のままのゾット将軍がなった怪物が大き過ぎて、戦いのシーンではヒーロー達の人形感がすごかったんですが・・・。残念。クレーアニメかと思った位だ。



ワンダー・ウーマンが出てきて、少し面白くなってきた。私が知ってるのはテレビドラマの「ワンダー・ウーマン」↓なので、



アメリカ万歳の衣装だったのだが、こちらの衣装はかなり落ち着いてますなあ。

ケビン・コスナ―とダイアン・レインが出てきたのは、この世代としてはうれしかった。ホリ―・ハンター、もっと活躍すると思ったら・・・。アカデミー賞主演女優賞受賞者なのに・・・。



次回作観てね!って、感じというか、次回作のための今作なんだろうが。
火葬しちゃえば面白かったのに。
アメリカの土葬率ってどれくらいなんだ?

で、4月29日からは「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の公開ですかあ・・・。
でも、この作品が「暗殺教室 卒業編」や「ドラえもん」に興行的に負けちゃうように、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」も「コナン」や「クレヨンしんちゃん」に負けちゃうんだろうなあ。
しょうがないよなあ。かけてる金も出てる役者もすごいのに、内容がないからなあ。


コメント
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