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マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで

2015-10-20 23:23:48 | アート・文化
上野・東京都美術館~マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで~に行ってきた。



16日の金曜日。「印象、日の出」が、18日までの展示なので。16日金曜日と翌日土曜日は、なんと21時まで開場してるのだ。偉いぞ!東京都美術館!

18時半に到着。チケットを買うのに5分位並んだが、スムーズに入場できた。が、やっぱり、すっごい人で、大混雑。なので、混んでる所は、後で見ることにして、見られそうな箇所まで進む。

と、《若き日のモネ》コーナー、10代の頃に描いていたカリカチュア(風刺画)から空いていた。ので、ここから鑑賞開始! おおっ、このデフォルメした鉛筆画の似顔絵は、高校の時クラブの先輩が先生を描いていたのと同じだ。あの先輩も、絵の道に進んだらモネになれてたかも。今は、その先輩、別の道を極めているけど。天は二物を与えるもんだね。



で、上階(1階)に上がったら、すぐにおおっ、「印象、日の出」だ。オレンジに白を混ぜた色彩で、それにライトが調度良く当たっているので、壁から飛び出して見えるのよん。展示の仕方が上手なんだろうなあ。
立ち止まっては行けないが、絵の目の前まで行ける2列と、その後ろでじっくり見るスペースに分かれている。まずは列に並んで(3分位だった)、絵の前まで行ってみる。

私は《ノルマンディーの風景》のコーナーで、この2点先の「ヨット、夕暮れの効果」が、今回一番のお気に入り!でも、絵ハガキも売ってなかった・・・。



そして、その後は、《シヴェルニーの庭》コーナーです。なんか、ここから先はいっぱい見てるなあ感。「睡蓮」、いろんな美術館にものすごい数があるからなあ。倉敷の美術館も、直島の地中美術館も、パリの「オランジェリー」も行ったし。「マルモッタン・モネ美術館」は行ってないけど。
「睡蓮」ももちろん、晩年の作品が多いのでキャンバスを全部塗らないで、筆の勢いで描いている。
モネ好きな人は、本当に「シヴェルニーの庭」に行った方がいいよ。ここに行くと、ここで、晩年、この庭に情熱をかけて、絵を描き続けた気持ちが、何となく分かるもん。





最後まで行ったら20時過ぎてたんで、最初に戻る。おおっ!ガラガラだ。ゆっくり見られた。
《家族の肖像》。家族の肖像が描けるなんて、恵まれた人生だったよね。
《モティーフの狩人》。前の絵は初期の頃の方が好きなので、楽しく鑑賞出来たが《モティーフの狩人》って言うコーナー名、駄さ。



《収集家としてモネ》は、ドラクロワの水彩画が見られたので、お得な気分になった。

もう一度、「印象、日の出」に行ったら、立ち止まって見られるスペースの一番前に行けて、かなりじっくり見る事ができた。

最後の物販コーナー、すっごい混んでて、カレンダーを買った私はここのレジで10分位並んだ。皆、カゴに結構品物を入れていた。

21時まで開場って、素晴らしい!


コメント
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