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旅行やら映画やらの独り言

PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~

2015-10-04 16:16:51 | 映画
試写会にて鑑賞。公開は10月31日より。



一昨日ジャパン・プレミアの催行があったので、来日したヒュー・ジャックマン、ピーター役のリーヴァイ・ミラー、監督がテレビに出てたけど、髪の毛と背が伸びたピーターパン役の男の子が、本当に美少年! いいわあ、この子。本当に、美少年だわさあ。そして、このまま美青年になりそうだ。メデタシメデタシ。



映画はね、ディズニー映画「シンデレラ」(私はポルトガルに行く飛行機で観た)と同じで、ありきたりな子供向けの物語なのに、あら不思議?なんで、こんなにワクワクするんでしょう!って、感じ。なんなんでしょ、この胸キュン!な感じ。
結構真剣に観ちゃったよん。



シンデレラと違って、ピーターパンがネバーランドに住みつく前のお話だから、どうにでもストーリーはいじくれるんだけどね。なんせ“黒ひげ”が出てきて、ヒュー・ジャックマンが楽しそうに演じてるし。おまけに設定が、恋人を妖精に寝とられた男だし。まだ、仲間(?)のフック船長は、今一魅力がないけど、まあ、しょうがないのかなあ。



CGはとにかく、素晴らしい。ネバーランドに行くまでもビックリするし、ネバーランドの映像も、船同士の戦いもすごい!流石21世紀だ!



話の内容は結構、死ぬ人間(?)が多いのだが、第一次世界大戦中の空襲されるロンドンの設定なので、こっちの世界もネバーランドも死と隣り合わせららしい。原住民の方々はほとんど殺されるのだが、体がカラーパウダーと共に弾ける。映像的には綺麗なんだが、まさかこれがのちに観る「キングスマン」にも使われているとは。血や肉が飛び散らなくても、確実に死んでるのになあ。どうなんだろう?このお子様が安心して観られる表現は。



私が若い頃流行った「ピーターパン症候群」というのを知らない年代には、ただのワクワクしたおとぎ話なんだろうなあ。
ちなみに、ややネタばれなんだが、ピーターパンのお母さんがケンジントン公園の柵をやすやすとジャンプするのは、空を飛べるからじゃなくて、戦士として身体能力が優れていたからだとは、映画を観進めて、驚いた。21世紀の女の人は、みんな戦うんだねえ。

ハリウッドの女優さんが、次々と整形するなか、路線が違うとはいえ、キャシー・ベイツがそのままのルックスで頑張っているのは、うれしい。
コメント
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