落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「インターステラー」

2014-11-16 15:09:16 | 映画
試写会にて鑑賞。IMAX用のカメラで撮影したらしいが、2Dで。

クリストファー・ノーランが、監督・脚本・製作。期待はするじゃん。時間はなんと169分!



で、169分、ちゃんと飽きないで、所々ウルっとしないで観られるんだけど・・・。
観られた!という満足感だけで。

観終わったら、???がいっぱい。

以下、若干ネタばれかも


例えば天才博士(誰が演じてるかは、秘密らしい)の生への執着のために起こる事件とか、予告編でも使われている畑を焼くシーンとか。観てる時は確かにハラハラ・ドキドキするんだが、観終わると「このエピソードは、必要ないんじゃないの?」。

ワームは、必要だったのか? ワーム自体は、誰が作ったのか? ワームの向こう側に行って、受精卵達と一緒にアダムとイヴになった2人の子孫? いやあ、無理だろう?

クーパーはなぜ、助かった? 広い宇宙で?

たった数十年で、あのコロニーが? あのコロニーには何人いるの? まさか、アメリカ人だけ?

あんな小さな宇宙船で? それまでの燃料の心配は何だったの? ルークが死を目前にしたヨーダに会いに行く、宇宙船(戦闘機)に似てたけど。

宇宙に行く事で起こる、地球時間との差をテーマにしたSFの名作はすでにいっぱいあるけど、メインのテーマはそれと父娘の親子の約束の2本で良かったんじゃないの?

なんか詰め込み過ぎで・・・。

      

あと出演者に魅力なくて・・・。マシュー・マコノヒーが宇宙飛行士にはどうしても見えないし。なんで、アメリカって、普通の農夫が、実は・・・パターンが多いんだ? アン・ハサウェイも、地球の存亡を託された博士には見えないし。ジョン・リスゴーは、良かったけど。お兄ちゃんは可哀想だなあ。

「インセプション」の方が良かったなあ。あの切ない余韻・・・。
コメント
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