落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

千畳敷カール

2013-08-18 23:30:01 | 旅行記

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友人に誘われて、8月17日の土曜日に行ってきた。

千畳敷カールと聞いて、警察犬カールしか思い浮かばなかった。ハハッ!

HISの日帰りバスツアー「雲上の別世界!高山植物の宝庫・中央アルプス千畳敷カール」に参加。

新宿7:00出発→菅の平バスセンター(団体用の路線バス)→ロープーウェイしらび平駅→千畳敷カール散策→ロープーウェイしらび平駅→菅の平バスセンター→新宿着で、8,980円。弁当付。

001路線バスの往復が2,000円で、ロープーウェイの往復が2,200円だから、お得だよねえ。添乗員さんがチケット買ってくれるし、ロープーウェイの整理券も取ってくれるし。楽だわさ。

菅の平バスセンターで、10:30分位にバスに乗り換えて(団体なので観光バスに横付けしてくれる)、かなりの蛇行で登り道を30分程揺られ、ロープーウェイのしらび平駅に着。

ロープーウェイは、混雑で12:30頃のしか乗れないので、近くの日暮の滝を見に行く。

002004結構登り坂で、歩いて10分位と言われていたが、もっと歩くじゃん。お腹も空いたので、滝を見ながらお弁当を食べる。

結構のんびりできて、滝も見られて、岩登りもできて、お得な感じ。

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005ロープーウェイ乗り場って、日陰も椅子もあまりなく、暑い中待つより、歩いた方が気持ちがいい。滝見物以外にも遊歩道があった。

12:50分位にようやく、満員電車のようなロープーウェイに7分乗って、いよいよ千畳敷カールへ。

←ロープーウェイからの景色。車内は人が多く、腕を伸ばして撮影。高所恐怖症なので、外が良く見えない方が良かったと思う。

で、降りると、あれっ? 涼しくない。

雰囲気25度位ある。標高1,600mの駅とそんなには変わらないぞ。標高2,600mの千畳敷カール。おまけにガスってる。

と思ってたら、すぐに晴れてきた。

帰りのロープーウェイの整理券は14:30頃の。

楽だと言われた右側(反時計周り)で歩き始めた。

これが標高2,600mの世界かあ。

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ロープーウェイですぐに登ってきたからか、あまり実感がわかないけど、広いなあ。

歩き始めてすぐ、歩道のゴミを集めていた係りの人から、高山植物のレクチャーを受ける。ありがとう!

なので高山植物の写真を撮ってみた。

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ミヤマリンドウ(光を感じて花が開くそうだ)、ミヤマアキノキリンソウ、ゴゼンタチバナ。

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タカネザクラのサクランボ、ウラジロナナカマド、ヨツバシオガマ。

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チングルマの実、ヤマハハコ、ウサギギク。

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エゾシオガマ、シナノキンバイ、ミヤマバイケイソウ。

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タカネグンナイフウロコ、クルマユリ、イワウメ。

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バイケイゾウという、数年に一度しか咲かない花もいっぱい!やや盛りは過ぎていたけど。

025028一周40~50分の遊歩道と書いてあったが、キョロキョロしながら歩いていたら、あっと言う間にロープウェイの時間。登山道の雰囲気を味わいに、少し登る?なんて言っていたが、そんな事してたら、遅刻だった。

遊歩道は、石がゴロゴロしているので、結構しっかり歩かないと危ない。のに、他の団体客の中には、日傘にヒールのサンダルのお婆さんもいた。

帰りは、中央の小仏トンネルの渋滞のみで、お盆は関係なく、20:00には新宿駅着。途中、高速から2か所花火が見られて、ラッキーだった。

コメント
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