オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

不動産雑談。その2

2024-08-17 22:30:26 | Weblog

8月17日

 

2年前に娘が東京郊外のマンションを借りた。

賃貸契約をするまでに そのマンションには大家がいると思い入居のあいさつで菓子折りを用意していた。

不動屋さんに大家さんに会いたい旨を伝えるとそのマンションは有名建設会社のDの物件なのが判明した。

家賃は2LDKで98000円。管理費は3000円。本来の契約は1年間だが留学と言う目的で6か月の賃貸希望をしたらあっさりOKがでた。

箱貸しマンションで家具、装身具、キッチン、電気、洗濯機、冷蔵庫など全てレンタルで契約した。

ガス会社、電気会社は不動屋さんから指定された会社のみ。

必要な物はダイソーで揃て引っ越しの際には破棄。スーツケース2つで引っ越し。

まるまる1棟がD建設な事から安心はしていたが6か月しか住んでいないのに資金がほぼ無かった事に疑問を感じ問い合わせた。

返ってきた返答はコミッション。管理会社が内装チェックをし問題が無かった。のに??? はて???

返金額の少なさから理由を聞いたら手数料や掃除などテキトーな答え。私はその回答に納得せず娘が無事にロンドンへ帰宅し楽しい留学生活が出来た事から良しと決めた。

最近ある不動産の詐欺動画相談を見てから娘が賃貸で借りたマンションを思い出した。

それを知ったのが私がマンションを訪ねた時に勝手口に小さいプレートを見つけた。

それまで不動屋さんはDのマンションとは一切教えてもくれなかった。

調べて観ると悪質5社と不動屋さんが話しており検索すると最初にヒット。

私はその時にこの賃貸はサブリース物件じゃないのか?とよぎった。(今問題の)

そのマンションは外観は新しく見えるが築年数は20年を超えていた。ほとんどが賃貸と言う事も知った。

しかもオートロックマンションじゃ無かった事にも驚いた。監視カメラも無い。

閑静な受託地にあるマンションから転勤者が住むマンションでは無く3階建て家族向けマンションだ。

ロンドンでの家賃が60万に対し東京のマンションが1か月10万は安い。しかも支払いはポンド→円払い。

ロンドンよりかは安い。割り切って支払いをした。

 

私はこのヤバイ不動産動画を夫に話した。

イギリスにもサブリース契約があり危ない。と話す。その家賃に対して価格があっていない査定。

イギリスでは賃貸が少ない。賃貸戦争。

娘が借りていたフラットも最後の1か月の内見が連日訪れていた。と言う。

次に借りる人は6万上がったがそれでも即オーファー。

住宅ローンでは投資物件は買えないはずなのに借金までして普通の人が購入している事に疑問がある。

イギリスでは不動産を持ちその物件に本人が住んでいないなら売却税金税が高い。

不動産投資家ですと言っても銀行からは借り入れが出来ない。相当厳しい状態になってる。

年々住居に関する法律が変わる事やローンの返済価格変動もある。

 

人の話は信じるな

コロナ後からプチ投資の話題を知人から聞く。

知人周辺で投資物件購入がブームぽい 

老後の不労所得の足しに1軒屋を購入したAさん。投資なんて興味が無かったような方が融資を受け購入した。

その儲け話に他の人にも火が付いた 一番連鎖しては行けない話しだ

その家族は賃貸暮らし。自分達の不動産すら持っていないのにアパートを購入し人に貸す。と言い出した

私が見てる不動産動画のプロは「本来は素人が不動産投資なんてやっちゃダメなんです」と言う言葉が響いた。

日本人のほとんどが契約書を見ないで判を押し後からトラブルになる事が1番多い。

ひっかけ問題のような契約の書き方だ。

そしてもう1つは日本では不動産購入の際には弁護士を付けない。

海外では弁護士を付ける義務がある。売買の時は弁護士が居ないと100%無理。

弁護士さんと相談しオーファーを掛ける。1度の契約に20万ほど掛かるが本当に欲しい物件なら当たり前。

不動産放置、空き家に厳しくなり税金が2倍になる。

賃貸にしても不動屋さん管理任せをし空物件なら自腹にもなる。

不労所得で一番怖いのはローンが残っている事。

そしてコロナ禍の時の2年間は家賃未払いOKを政府命令になった事で多くの大家が損をした。

個人投資家であっても「無職」と言う扱いから賃貸も借りれない。

知人は5つ不動産を持ち自分達は不労所得生活。今住んでいる物件も賃貸だ。

何故?物件があるのに住んでいない?と言うのが不動屋さんの言い分で5軒の不動屋さんから賃貸暮らしを断られた。

イギリスの不動屋さんは銀行口座の残高まで調べる事から現金が無いと怪しむ。

良いエリアの物件であるなら上昇するが最初から安い物件を買って儲ける そんな簡単な話ではない。

 

住んでいますが。

目白のマンションに20年以上賃貸で暮らすミホ。(独身)

去年大家が変わった。と話された。

このマンション1棟個人大家さん。10数年前にマンションの大家が部屋を買わないか?と聞いてきたそうだ。

その頃はまだ若かった事もあり投資物件に興味が無かった事から断りをした。

時が経ち地下鉄も開業し更に便利になった。この地元に愛着がある。

 

その自分が借りてる部屋が何と知らない間に他の人の名義(大家)になった事を1年前に告げられたそうだ。

 どーーー言うこと???

このマンションの元大家が部屋売りを始めミホの大家では無く他に売った。

その買った大家が去年違う大家に変わった。と言う。

普通、物件を売りに出す時は内見もあるのに新しい大家とは1度も顔も見た事が無い、内件すら着た事もない。と言う。

だからどんな大家?なのか知らない。と言い出した。

私は心配になり家賃は上がったのか?管理費は上がったのか?と尋ねたが それに関しては一切言われていないそうだ。

今、思えば元大家に部屋売りをした時に買って居たらローンは終わってたはず。

実家で1人暮らしの母親がマンションに住んでいる事もあり自分の不動産には興味が無い。

母親が他界したら売却し姉妹で分ける。と話す。

母親が暮らすマンションですら売れるか?も疑問と言う。

ミホが暮らすマンションの家賃はほぼ20年間は値上げされておらず元大家さんに感謝と言うが今の大家なら契約も異なるはず。

問題は築年数があるマンションの売却。日本の建築は10年起きに法律が変わる。それは地震大国である以上建築基準も変わる。

仙台で暮らす知人のマンションは3,11の地震でダメージになり2度目の地震により修復不可の判断をされ

次に大きな地震が来たら倒壊する確率が高い。

売るにも売れずなすすべ無し。

2030年問題からの少子化により空き家(物件マンションも含め)一気に出る。

私の実家も昔ながらの車が通らない細道にある1軒家。相続する気は無い。

まず解体をし更地に売る方法しかない。

今、私の周りではご両親が他界し実家を売る話が多い。そのほとんどが家を解体し更地。

それでも親が残した遺産は少ないけど小遣い。と知人は話す。

私の実家には駐車場のスペースが無い。致命傷だ。価値はほぼゼロ。

なんで・・・こんな場所に買っちゃったんだろうね・・・・と。

昔の人は1度買った家は一生住む。という考え。この地域が将来便利になるとか考えて購入しなかったのだろう。

時代と共に地域社会も変わる。新興住宅地に購入しても20年もすれ廃墟化地域にだってなる。

特に自然災害が多い日本はあり得ない地域でも人が住めなく事もある。予想外な事だ。

震災から10年が経ち風化しその地域に新しい住宅地を見ると人は学習しない。と言う事が分かる。

 

イギリスの賃貸はペット不可が多い。理由は汚される。

子供がいる家庭も拒否される事もある。理由はうるさい。

大家交渉でOKも出るが家賃は上がるケースもある。

ちょっとおかしいな~と感じたら相談はすること。

 

 

 

 

 

 

 


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不動産の雑談。本当にストレスです。その1

2024-08-17 21:31:27 | Weblog

8月17日

 

2年前・・・知人(イギリス人夫婦。仮名チャールズ)との食事会にて日本の投資物件の話を持ち出された。

その不動産は1軒屋住宅で(どこだか変わらない長野周辺の別荘地???)

共同で日本の別荘を購入しようと言う話だった。

その頃すでに娘が日本に留学をしており賃貸マンションを借りておりロンドンの賃貸も借りていた最中。

我が家もその昔アパートを所持していたが住まない事から苦労しながら売却した経験に寄り

夫は不動産投資は一切やらない事を決めた。

私はチャールズに日本の不動産価値がイギリスの物件のように上昇しない、むしろ下落する、外国人は現金1活払い、自然災害が多い国でインフラの多さ保険料、固定資産、新たなパンデミックから空港の閉鎖、イギリスからの距離の事を話し私達は興味のない事を伝えた。

2つの賃貸を価値ている事からお腹いっぱい。

日本の賃貸に関しては余計な事は無かったがイギリスの賃貸契約は細かく夫でも頭を抱えていた。

結局、何も問題も起こさず2年契約も満期になり8月31日で契約終了。

娘の家賃60万も9月からの新居フラットの家賃は24万とありがたい物件を友達が探してくれた

 

私達が不動産投資に興味が無い理由は賃貸で貸していた時に住居人が夜逃げをした事から始まった。

不動屋さんにレントをする住人のは医者、弁護士、エンジニアなどの企業指定で学生やシュアは禁止にしていた。

最後のアパートの住人はガーナ人の医者2人で半年間の大学病院での研究者でスコットランドに駐在となった。

それまで住人のリクエストが無かったのに このガーナ人が住むようになってから新しい大きな冷蔵庫の購入依頼があった。ホテルの備えつけのような小さな冷蔵庫だった事から夫は冷蔵庫のリクエストに応えた。

支払いも毎月きちんと振り込まれ問題が無かったが最後の1か月の振り込みは遅れる。と不動産の連絡から不審に思った不動屋さんがアパートへ行くとモノ毛の空。

直感が働いた不動屋さんはこのガーナ人2人は出国したか と空港に理由を話し調査を依頼。

案の定、出国し足がつかめなくなった。完全に不動屋さんの落ち度。

結局、この月の家賃はゼロ。

海外の賃貸には本当にヤバいヤツや信用度が無い人間がごまんといる。

ロンドンのアパートの時もまた貸し(短期で空いたから違うカナダ人学生)が住んでいた時も4週間契約での家賃払いが自分は3週間しか住んでいない事から勝手に計算し3週間分だけ支払い出国。

どんなにその子の家がお金持ちであってもケチるヤツが本当に多い。逃げたもん勝ち。

シュアハウスをする意味は信用、信頼がいかに重要なのか?である。

特にロンドンは家賃が高額な事から支払い困難になりホームレスになる事もある。

 

残り1か月・・・出て行ったシャネルのお嬢様

2年契約アパートに約1年間暮らしていたシャネルのお嬢様がいた。

彼女の実家はケンジントンで家から出たく娘たちのアパートにやってきた。

何故?シャネルのお嬢様・・・と言う理由はシャネルの顧客で600万のコートをポンと買える豪富の娘。

グッチのコートやら高級服しか持たないお嬢さま。

お嬢様の毎月の家賃はお父様が出していた。

大学を卒業し某会社に就職も決まったがあまりの忙しさに5か月で退社。再就職したスタートUP会社は

イギリス政権が変わり会社がドバイへ移転する為にスタッフは解雇。失業。

お父様は娘が2度も失職した事を知らず家賃を払い続けていたが失業した事がバレて実家に帰宅命令が出た。

残りの1か月分の補填は偶然にも近場にアパートを探してたトルコ人の女性が先払いをし借りる事に決まった。(セーーーーーフ

 

夫は日本マンションもロンドンのアパートもどちらも名義になっていた事からストレス増加

信頼が出来る人じゃないと賃貸契約が困難。

だから3人共同で日本の別荘を買う ってあり得ない案件なのだ。

しかも日本の別荘の契約に関し私が日本人だから一番都合がつく。(日本語が通じるから)

多くの知り合いが海外不動産投資をやっているが誰一人して儲かったと言うより損した話しか聞かない。

このような知人の教訓とアパート家賃逃げ経験から不労所得に全く憧れない。むしろ補填が多すぎる。

最近、日本の不動産投資がヤバイ動画を見て日本で賃貸をしていたマンションの話が繋がった。

その話は次へ・・・・。

 

 

 

 


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