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海外の狂犬病の話とペット

2019-05-11 17:20:03 | Weblog

5月11日

 

今朝のニュースを見て 絶対に やっては行けないと思った。

ノルウェーの女性が、道端で助けた子犬に噛まれて、その後死亡。

子犬を助けたのに・・・何故 と思うだろう。

 

まず、海外旅行へ行く時には狂犬病にも気を付けなくてはならない。

WHOの報告では狂犬病が発しない国の指定ではノルウェー、スェーデン、アイスランド、イギリス、オーストラリア、

ニュージーランド、日本、台湾、グァム、ハワイ、フィージーの11カ国だけなのだ

驚きですよね。 きっと そこまで知識もなければ 危険?とも感じていませんよね?

所が、毎年 狂犬病で死亡している人は5万人もいるんですから

11か国以外の国の野犬、その他指定の動物には注意が必要って事。

確かに、イタリア、スペイン、ギリシャ・・・とラテンの国じゃ~ 野放しの犬がフラフラ~~~と歩いているし、

アメリカにも狂犬病が多く、アリゾナ州は野犬を保護と保健所に連れて行っては行けない条例がある。

歴史的背景(ネイティブ・アメリカンや開拓時代の)が伺える。

昔はグァムでも野犬が多かったのでガイドから よく注意を受けたものだ。

 

だから、観光先で犬や野生動物を見たら100%触らない、近寄らない事。

可愛い~ って 近寄り ガブッ なんてある。

※リス、アライグマ、タヌキ、キツネ、コウモリ、蛇、コヨーテなど

もしも、噛まれたら、爪で引っかかれた・・・なら速攻 緊急病院へ行く事。

何故なら、24時間以内に応急処置をしないと死亡率は100%。

海外旅行へ行く際には、後進国へ行くケースなら予防注射などを受け 海外旅行保険には100%加入する事。

私は 先日のアメリカ旅行にて海外保険に加入した。(4千円くらいの掛け捨て保険)

アメリカでの医療の高額さだ。 

今、世界のあちこちで起きているのが、自撮り転落事故。 

その中でも 一番 自撮りで命を落とす国がインド人と言う報告もある。

その背景には、インスタ映え。 

私が行ったグランドキャンでも1か月の4人も自撮りで転落死亡が起こった。 1200Mまでの救助はヘリコプターなので

ダダでは無いと意識も必要である。

 

<狂犬病で噛まれたら?>

私はアメリカへ行った時に、観光客がコヨーテに噛まれた人の話を聞かされた。

※餌を求めて出没する。

海外で、狂犬病に噛まれた、引っかかれたら24時間以内に緊急病病院へ絶対行く事。

噛まれた種類の動物に寄っては打つ注射の数が異なる。

コヨーテくらいになると10本ほどを時間差で打ち入院も必要になりえる。

その後 帰国したら病院で数回外来で違う注射をする事になっている。

※空港内の医療へ向かう。

コヨーテに噛まれた方は処置が早かった為に今は元気に回復しているが、ある程度の知識があったそうだ。

 

先ほど、話したがアリゾナ州では野犬の保護が無い為に放置している。

現地の人は必ず言う。

「フレンドリーで、人懐っこいから平気だよ」って。

いやいや、絶対に この言葉を鵜呑みにしては行けない。

彼らたちは、狂犬病なのを知っているし 知らない犬には触らない。

 

<中東での犬、猫も注意>

カイロに行けば分かるが、あちら こちらで野犬が多く 野犬、捨て猫天国だ。

政府も頭を悩ませているのが野犬と捨て猫。

政府が思いついたのは、保護した野犬と捨て猫を食用として海外に輸出しようの考え方に爆笑だ。

だって、その決めていた国が「韓国」

殺傷しなくても、他国が買い取ってくれるなら経済効果だ っと思うから凄い。

しかも、狂犬病の犬を食べるとか どーかしている。

それを知った韓国も 流石に反応をしてしまい

「わが国では野犬は食べない」と言うから 動物愛護団体から非難と炎上をし 食用犬のプライドに笑ってしまう。

 

私は、その昔 韓国にも住んでいたので 市場で食用の生きた犬を何度も見たし、冷凍されているのも見たし、デパ地下の精肉店にも販売、焼き肉屋になってあるし、価格が安くて栄養がある・・・と韓国人は話すので 国民食なのを感じる。

正直、私は 一度も食べた事は無いが 食用用の犬肉は丸いスライス系。

 

愛護団体も、犬の闇市場やブリーダー摘発ハンターがおり救助されているのは知っていますか?

救助ハンターが、隔離していた犬を救助した時の犬の顔は涙が出ていたんだぞ

しかも、この犬・・・。全部 誰かの飼い犬を盗んだか、保健所で貰ってきた犬ばかり。

ほんと国が違うだけで、

犬や猫を神と崇める人もいれば、食用とする人もいる・・・って事。

 

中東のラウンドアバウトや一般道路に段ボールが置かれてある時がある。

中身は捨て犬、捨て猫の赤ちゃん。

それは、誰か拾ってください なのかね?と思うでしょ。

いやいや、この方法 子犬や子猫がお腹を空かせて 道路に逃げ込む時に車に引かれて死なせるパータンなんです。

これが中東でよく見る処分方法。

後進国の捨て犬や捨て猫は、障害を持つのも多く ほとんどが感染症を起こし 長生きも出来ない。

今回、ノルウェー人の女性が道路で子犬を助けて、保護しようとした犬も きっと飼い主が道路で処分しようとしたのでは?と思った。

ニュースに使用されている写真は、ゴールデン・レトリバーの写真を使用されているが 後進国で まず見ない犬だ。

しかも、イスラム教は「犬」は悪とされいるし 犬に触った、触れただけでの対処の方法も半端じゃない。

お清めみたいな儀式がある。

 

<野良猫を持ち帰り>

中東の時に住んでいた知人宅に毎日、野良猫がやってきた。(結構、野良猫が多く住みつくケースも多い)

決まった時間に、やってきて エサを貰い 飼いならしていた。

家族は日本へ帰国が決まり、心配になったのが 毎日やってくる野良猫。

駐在の想い出?として、家族会議で決まったのが この野良猫を日本へ持ち帰ろうと決めたのだ。

まず、

彼女は、この野良猫を保健所へ相談し指定された動物病院へ連れて行き、検査を受け、予防注射数本、体にチップを埋め込み、

なんと10万も掛かったそうだ・・・

おいおい、野良猫だぞ

保健所の許可が下り、その後 飛行機に乗せ日本へ行き検査が入る。

もちろん、飛行機代、検査代行料も発生する。

中東から→日本へ引っ越した猫は、新たな土地に馴染めず (ストレスで?)近隣住民からのクレームが来るほどのなり

他の家の庭を荒らしてしまう為に 泣く泣く彼女は 実家へ猫を預ける事にした。

今では田舎にある実家でのんびり~と幸せに過ごしているそうだ。

 

日本のペット事情は闇は一番多い。 後は動物カフェの多さだ。

ペットに出来ない指定動物を飼って居たりする人も多く あんな狭い部屋で飼う方がオカシイ。

特に外来サル系統は病気が多いし、鳥を飼うにしても 指定された場所で購入すべき。

闇から購入したペットとなると病気になったら?感染症を起こしたら?と言う事は考えないのだろうか?

病気なのを知らずに購入しているかも???もあり得る。

動物カフェも、正直 衛生上 いい環境とは言えない。

保健所からOK? 猫カフェが流行った時に行ってみたが 狭い部屋に30匹以上も放し飼いで 

客が注文した飲み物にも猫が飲んでおった 

猫カフェへ行き、アレルギーにもなってしまい顔が腫れてしまい病院へ行った事もある。

 

昔、アニメの「あらいぐまラスカル」が大ブームとなり、ペットであらいぐまを飼うのが流行った。

私も、それまで「あらいぐま」は黄色のイメージが強く、動物園で見た時の地味な色(グレー)の

狂暴なあらいぐまを見た時にはショックが大きかった。

しかもカワイクナイ

「ラスカル」と言う意味は英語で「いたずらっ子」と言う意味を持つから、あの名前はビンゴなのだ。

あらいぐまは、大きくなっても人間には馴染めない野生動物で危険度が非常に高い。

日本人が購入するペットブームの背景には、「何処かへ捨てる」も多い。

ラスカルの飼い主のスターリングもラスカルが大きくなる前に森へ戻す。

何度もとうきび畑を荒らしては、近所中の ご厄介だったしな。

 

<ワニを飼っていた知人>

同級生のC子が小学生の頃の話。

父親が子供達にお土産で買ってきた。

ケーキ箱に入ったお土産を、C子と弟は てっきり 「ケーキ」と思い込んでいて中身を開けたら、

ワニの赤ちゃん

とーちゃん、デパートの屋上の爬虫類コーナーで一目ぼれし「子供達喜ぶかな~」って買ったんですって

早速、家族の一員となった ワニくん。

赤ちゃんなので水槽で生活。

どんどん大きくなり水槽では生活が出来ず、風呂場で生活。

エサは生の肉が中心なので、生活にも圧迫し成長するし家族会議の結果 ワニくんはOO動物園へ行く事になった。

この当時、動物園で引き取ってくれたんですね・・・。

1年後・・・。

家族はワニくんに会いに動物園へ。

楽しみにしていた再会が、ワニくんは死んでしまった話を飼育員さんに告げられた。

元はペットだったから動物園に馴染めなかったのか? それともストレスだったのか?は分からないが 

家族は、何とも言えない気持ちになったそうだ。

ペットして最後まで面倒を見るつもりが、ワニとなると矢張り難しい問題がある。

 

<海外でのペットぼっちは5時間が限度>

 

犬は家族だ 私も犬を飼った経験がありますから分かります。

日本に住んでいる知人が飼っている犬はちょっと気の毒だ。

飼い主は、朝から晩まで仕事。

監視カメラを付け、仕事場からちょいちょい見てる。

家の中を荒らされるのがイヤだと言う理由で、移動式の檻に何十時間も過ごす。 

おしっこも出来ず、オシメをして出て行く。

これじゃ犬の軟禁状態だ。自由が全くない。

この様な飼い主に限って、「私は愛犬家だ」と言うから呆れてしまうし身勝手だ。

私の知人で、4人が ちょっと異常な飼い方をする為に 長時間、家を空かすならペットを飼うのはやめた方がいい・・・と忠告した。

子供が居ない夫婦の知人は、柴犬を室内で飼っていたが 寂しさのストレスから 精神疾患となり ヒステリーを起こすようになり、部屋中をめちゃくちゃにするようになった。 そう、うつ病。

日に日にエスカレートし、獣医から告げられたのは

「会社を辞めるか?誰か犬の面倒を見る方はいますか?」と聞かれたそうだ。

もちろん、彼女は 飼い犬の為に仕事をやめた。

これくらいの覚悟が無いとダメって事。

欧米では、働いている人のペットの世話をする代行や会社が多く 一番 ポピュラーなのはドックウォーカーだ。

10匹も散歩する人です。

子供が幼稚園へ行くように、犬も契約しているドックウォーカー、もしくは犬のナーサリー(幼稚園)にお願いする人は多いです。犬も1人になりたく無いんです。ドックウォーカーの方は、兼用でケネルビジネスもしていますから、ホリデーの時に預けるける事も可能です。

だだ、金額は高額ですがね。 1週間、1匹 2,3万円くらいです。

昔は犬は番犬外で飼うですが、犬のタイプや種類にも寄り、番犬でも 室内が大好きな犬もいます。

ドーベルマン、ジャーマンシェパード、秋田犬などは番犬で海外でも有名ですが泥棒が、毒入り肉を食べさせて侵入ケースもあるので、矢張り番犬だけの警備じゃ無理があります。

 

3人の飼い方は、自宅留守が多く 飼い犬は5,6年で病気になっている。

その内の2匹は心臓病で。

一番最悪なケースの飼い主は、海外駐在に犬を連れてきた。

犬を置き去りにして旅行に行く事が多くエサは多めに置いて行き外出する。

寂しさのあまり、吠えすぎて心臓発作を起こして他界してしまったけどね。

 

イギリスでは、クリスマスプレゼントに子犬が多く これに警告を鳴らした。

飼う人もいれば、数か月後には里親に出すケースが絶えないからだ。

 

私の知人で主婦の方が犬を飼うケースが多く、仕事と飼い犬の両立は矢張り厳しい物がある。

老犬となれば、更に誰かが付き添いをしなくちゃならない。

自由に旅行にも行けなくなる。

私が犬を飼っていた時代は、ケネルなど聞いた事も無く10年間家族旅行は無かった。

※今はペット可のホテルは増えたが。

我が家も、家族旅行が多い為に ペットを飼うのは小動物(ハムスター)しかない。

ゲージ事移動できるし飼育も苦にはならない。

犬や猫、ペットを飼うのは それなりの覚悟が必要だ。

軟禁状態で飼われているなんて・・・。

最悪な家に行かされたペットは本当に可哀そうである。

ちなみにイギリスではバカな飼い主も多く、タトゥーを入れたり、薬物依存にさせるケースもあり 近所の通報で保健所がレスキューし保護する事も多い。

我が家で飼っていたハムスターは、狂暴で とにかく誰にも噛みついていたシャンガリアン。

最初は悩んだが最後まで面倒を見ようと3年も生きたハムスターだった

人に慣れず、3年間も ガブガブ噛んでいたから 精神疾患があったに違いないが

何時も怒っていたハムスターだった。

ほんと、たかがハムスターだが3年間も生きたのも 大変でしたよ・・・

ペットはよく考えて飼いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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