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え? イギリスは脱離だったよね!?

2019-03-30 07:31:55 | Weblog

3月30日

 

3月28日の朝・・・・夫から

本当なら今日から脱離だった・・・・とつぶやかれた。

世間は至って静かだ。

さて、今から話す脱離の話はわたくし個人の意見として聞いてください。

そもそも 何故脱離が出来ないのか? です。

その背景には大きな問題が2つあります。

1 北アイルランド問題

2 EU連合の悪質な要求←つり上げ問題

 

まず、1の北アイルランド問題です。 この話をイギリス人とアイルランド人に話す事はタブーとされております。

20年前はアイルランドは大英帝国の1つでしたが独立を求め、国民投票の結果にて独立が出来たのです。

それでは北アイルランドは何故、独立が出来なかったのでしょうか?

その背景には宗教、領土、愛国問題もありました。アイルランドが独立を求め平和と自由が来るのなら反対派はおりませんでした。

現代では知られておりませんが 北アイルランドのはIRAと言うテロ組織です。

私が英国に最初に住んだのが1997。IRAの活動も活発で何度も飛行機の移動で足止めを食らった経験があります。

早い話、内戦です。

 

独立後19年が立ち 北アイルランドの人達は EU脱離について どう思うのでしょうか?

連合王国の中でも 一番貧しいと言われている北アイルランド。

独立した議会を持っており、ポンド紙幣の顔も違います。 

現在はアイルランドと北アイルランドの国境がありませんが、脱離になれば お互いが 違う国となります。

北アイルランドの住民は簡単に行き来が可能ですから、イギリスよりも物価が安いアイルランドで買い物をしたり、

就職もアイルランドに頼っています。 なのでEU多数派が多い。(税金調節も出来るから)

アイルランドも、北アイルランドの住民の事をか考え 土地が安い場所に工場を作り お互いに経済を支えています。

北アイルランド人の特権は、パスポートの変更が可能なのです。

教育は どんな感じなのでしょうか?

イギリスの教育システムは2つあり、イングランド式かスコットランド式と分かれております。

北アイルランドはイングランド式を学習しており、カトリック系の学校も多い為に学力の向上は高いです。

進学も無く、就職も無く、仕事も無く、若者は みな北アイルランドを出て行きます。

なんだか、話を聞くだけでも 北アイルランドは 良い所どりなんじゃねー?と思いますよね。

脱離が出来ない理由の1つですからね、 メディアはIRAの復活がある! なんて言いますが 武装組織が復活したら、

それこそ、イスラム原理主義と思われ 世界から孤立する事は確実なので国民もIRAの復活は無い!と言いますが…。

現在 元RIAの人も全員高齢者。 テロリストのリスクを犯してまで戦うか?ですよね。 

IRAの学物館があるそうですが、来客数も居ないそうです。 これも時代と歴史との流れの変化です。

 

<弁護士ママ友>

 

弁護士ママ友、彼女の仕事は政府の脱離チーム。 スーパーエリートです。

うぉおおおおお凄いじゃないか 

 

やっと仕事の区切りが出来き、2人で食事へ行った。

脱離について、ちょいちょい話は聞いていたが 実は政府の仕事は1カ月前に完全終了し、後は脱離の日を迎えるばかり・・・・と話された。

もう、裏方さんは 脱離後の新しいプロジェクトで動いているので(これ以上は聞けないが)

後戻り何で100%ありえないと言う。(だろうね)

なのに、メディアは残留の方向にしか話さないのを知りたい。

そう 裏方さん達の仕事が終えているのに、メイ首相の交渉の下手さで 全てがつまずいている。

本当に評判が悪い。国民がうんざりしているのは 首相である。

 

元々 ママ友はEU賛成派だったが 政府の仕事をするにつれて 脱離派に変わった人。

ま・・・・。

パンドラの箱を開けてしまった

そもそもEU連合は 何をしているのか?と聞いてみた。

EU監督と言うか 世間では だだのおしゃべり会議まで 比喩されている。

正直、誰もが 何をしている組織なのかも分からない。

ヤクザみたいな商売だ。

ここを出るなら金出しなである。

そんな無駄なEU税金にイギリスは払いたくない。 莫大な税金を払うならイギリス国内で潤いたいのは誰もが思って居る。

なんせイギリスは異常に高い加盟料を支払っている。 

おまけに国の税金も高いし、物価もそこそ、住居も高い。

なのに 

イギリス国民には恩恵は無く、全部ドイツが仕切って 美味しい物だけ 持って行かれる。

こんな話は、EUどの国の人も100%思って居る。

 

メディアでは、反対派の多くがデモ・・・・と言うが

あのデモも、他の国から来た欧州人。まったくイギリスに関係ない人が わーわーと集まり集会をしている。

投票で反対派を入れた人も、やってみないと分からないと言う認識にも変わり

矢張りメディアは嘘を言っている・・・のも国民は全員知っている。

EU圏の人は脱離に向けて、イギリス労働ヴィザに切り替えているし ヴィザ代も払っている。

そんな事は当然で、今まで無償でヴィザ更新があった方がオカシイ。

この私でさえ、ヴィザ代を払っていたのに(EU以外は料金発生。おかしくないか?)

 

大手企業の引っ越し 脱離移動 とか言うが 本当にイギリスから出て移動しているのか?も怪しい。

昔、多くのアメリカ・セレブレティーが、トランプが大統領になったらアメリカを出るわ と同じだ。

実際にアメリカから出た人は居なく、あっさり、ごめんなさい劇だ。 

本当の金持ちは国から出ないし、他の国で 一から始めようなんて誰もが思って居ない。 

 

イギリスでは外国人が出る為に 現地の仕事が増えるのでは?と イギリスから出た若者がリターンしてるのも事実。

他の欧州に工場があった食品会社が、イギリスで復活する会社まで出てきた。

脱離をして 一番 困る国がドイツであるから 中々離婚をしてくれない。

その理由は、慰謝料が貰えないからだ。 

一番、ビクビク しているのは ドイツ銀行やその他の企業だ。(車関係) ドミノ式で崩壊するかもしれない怖さ?がある。

特にドイツ銀行やフォルクスワーゲン、BMWなど、予想以上のリストラが待っている。

 

イギリスではドイツ車が一番売れている。 

それくらい国民はお金がある。 

脱離問題でドイツ車不買運動もあり、皮肉にも 嬉しい悲鳴を上げている会社は ラウンジローバーだ。

とにかく、売れ行きが半端じゃ無い。

ドイツは英国の恩恵を貰いすぎた。そのお金を愛人フランスにも渡せず、悠々と過ごしてきた。

見てみろ

フランス国内では18世紀みたいな革命を毎週起こしている。 

イヤな仕事はイタリアやスペイン、オーストリア、デンマークなどへ回してきた。(移民、難民)

早い話は第二次世界大戦の延長かよ?ドイツ??? やっぱりね・・・と思われてもしょうがない。

(何が何でも欧州のリーダーでいたい

他の国も、EUを辞めたいか、解体して欲しいと願っている。

イギリスが脱離をしたら、次に出る国が どんどん出てくる予備軍がいる。

イタリア、スペイン、デンマーク・・・。

難民、移民防止で国のテストも始まっている。EUが失敗している事を国民が一番知っている。

難民、移民は 自分の祖国が豊かになったとしても絶対に戻らない事は誰もが知っている。

一生働かない人に 多くの国民が難民、移民の面倒を見なくてはならない。

他の国が脱離をしたら、一番親であるドイツが面倒を見る事になる。 

おまけに 大手不動産のナイツフランクの調査で 豪富が多く住んでいる国がロンドンと発表した。

NY寄りも遥かに超えていたから 矢張り英国って凄いんだな・・・・と改めて感じた。

ドリーム・ロンドンであり みなロンドンを目指す。

イギリスは脱離をしても、困らない、痛くも痒くも無い事を知った。

他の欧州で暮らす友達は

「やっぱイギリスは金持ち大国だわ・・・」と必ず言われる。

 

 

<あの人は今?>

メイ首相の前の首相を覚えているだろうか? 

そう キャメロン元首相だ。

そもそも、脱離を推進していたリーダーが 自ら やめてしまい(逃げた) 政界からも足を洗ってしまった。

今じゃ、ひっそり?こっそり?生活しているんじゃないの??? お金も無いんじゃないの?

何て思ったら大間違い

キャメロン元首相は婿養子であり、奥さんの一族は名門貴族である。 

キャメロン一族から首相が生まれた誇りを作り (ん??どっかの元首相と似ているぞ。失笑)

奥さん側の一族は多くのビジネスを運営しているので (ん?これも、元首相と似てるぞ。笑)

キャメロン元首相は、悠々と生活を送っている。

前日、ある記者のインタビューにて脱離の事を聞かれると とても元首相のコメントとは思えなかった。

だだの その辺の おっさん コメント??? 

 

ドイツのメルケル首相にしても、彼女は2021年には政界から引退をする。

多くの課題を残して引退する。

メルケル首相にしても、引退したら だだの1国民の老人だ。

あの人は今 では無いが、移民、難民問題を問われても 彼女は永遠に失敗したとは言えないだろう。

ドイツ在住の友達でさえ、2021年後のドイツが怖い・・・と話された。

 

韓国に こんなことわざがある事を知った。

「泣く子は(だだをこねる)餅を一つ貰える」

まさにEU連合にぴったりな言葉である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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