鑑賞後の悲劇

6月5日

今日はピアニストのお友達のコンサートに行った。いつもは、教会でのコンサートなのだが、今日は大きなホールでのオーケストラ演奏。

あぁ・・・。こう言う時間が自分をリセットできる・・・・と彼女のコンサートは素晴らしい時間を過ごす事が出来る。

近所に住む彼女と田和絵も無い話をするのだが、コンサートとなると

「ほんま、ピアニストだったんだね～」っと改めて彼女の凄さを感じる。
それは、鳥肌がでるくらいの　奏でる音色。

とにかく、彼女の人生はピアノ一色なのだ。2人の子供達の面倒から手が離れ、第二のピアノ人生を歩んでいる。

コンサートが終わり、車へ戻る途中、小腹が空いた。

むむむ・・・・ただ今、ダイエット中のオリーブにはケバブは禁物だ
しかも、夜の10時を廻る。

イギリスでは飲んだ帰りに、「ケバブを食べる」って常識中の常識
日本で言えば、飲んだ帰りにラーメンといった感じ。

そんな、のん気な話をしていたら、もくもくと煙が出てる。はて
アパート？レストラン？　え？？？？道路

なんと、車が炎上しているではないか

え、え、え？？？何が起きたのーーーーーっと主人と顔を見合わせ、
ちょ、ちょっとーーーーーっ、その炎上の車の後ろうちの車なんだけどーーーーーー

もう、2人で顔色が一瞬のうちに変わり、急いで車の前まで走った。
だっ、だって、我が家の車、新車なんですもん
前の車が爆発したら、我が家の車も炎上してしまう。

警官の支持で消防車が来るまで車の移動が出来ず、消化まで待った。

あぁ・・・・。こんなドキドキ、初めてだよっ

この消化中に、我が家の車の横に、買い物袋を持った男性がいた。
私は彼に、「あぁ～驚いた・・・」なんて話したが、実はこの彼、本人の車だったのだ。

買い物をしに、数分　駐車し戻ってたら車が炎上していて彼は、呆然していたのである。漫画みたいな話だ・・・・。

その彼が、今日　高速を走っている時から、オーバーヒートをしていて　怪しいな～この車・・・・と思っていたそうだ。

おいっ　うちの車も炎上する所だったわよ
あ～たぁ　のん気に、フランスパンを持っている場合じゃないわよ

車の持ち主　　「あぁ・・・車の中にはパスポート、身分証明書が～」
こらっ　そんな事より、消化、消化

主人とかなり、動揺してしまい　「飲まずには居られない・・・」と2人でバーへ向った。
あぁ、もちろん私は運転ですからカフェラテをオーダー

コンサートの余韻は動揺に変わってしまった

その帰り道、近所の道路では車2台が大破し　その晩はパトカー、救急車、消防車がが多かった夜であった・・・。

なに、それって・・・・警察24時かっ