Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

元プロ野球マニアのひとり言

2014年03月31日 23時50分51秒 | その他
自分は元々、サッカー観戦よりもプロ野球観戦の方が好きだった元プロ野球マニア。
10年近く福岡ダイエーホークスのファンクラブ会員で、出口雄大選手のファンだった。
学生時代はよく青春18きっぷを使って福岡ドームに観戦に行ったものだった。
しかしダイエーがソフトバンクに買収されてからは熱意が一気に薄れた。
井口が大リーグに移籍し抜けたセカンドの穴を「金出してメジャーリーガー取ってくれば良い」という感じの補強が納得できなかった。
10年連続Bクラスから生え抜き選手を育て上げ、這い上がってきたチームの面影は、ジャブジャブした経営体質に薄れてしまった。

ただ、プロ野球観戦を通して得た観戦の経験が、今の自分のサッカー観戦の基盤になっている事は間違いない。
プロ野球は年間140試合程度の公式戦を行う。ハッキリ言ってしまえば勝っても負けても「140分の1」で通年の成績に及ぼす影響はごくわずか。
しかし、その1試合がチームのその後に大きな影響を与えるきっかけとなる試合というのは、実際に数多くあった。
ある試合での引き分けや雨天中止をきっかけに、次の試合から破竹の10連勝ということはプロ野球では良くある話。
そのターニングポイントとなる試合を見極められるかが、プロ野球観戦の醍醐味だった。


因みに私はアンチ巨人だった。その理由は、金にモノを言わせる球団は好きではないから。
それが、大学生の頃から巨人に関しては熱烈なアンチから、「どちらでも良い」中立派になった。
それは「巨人軍があってこそのプロ野球」という事に気が付いたから。
もっと言うと、「巨人軍におんぶにだっこの日本プロ野球界」の現状を感じ取ったから。
「我々は渡辺恒夫様が趣味でやっているエンターテイメント(プロ野球)を見させてもらっている」と感じるようになった。
誰か私に「プロ野球の経営理念」を教えてほしい。個人的に調べてみたが何も見つからなかった。
ハッキリと「金稼ぎのために野球やってますが何か?」と言ってしまって良いのではないかと思う。その方が逆にすがすがしい。
プロスポーツは元々営利目的なのだから何も恥ずかしいことではない。
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J3 U-22選抜第4節まで

2014年03月31日 23時29分05秒 | Jリーグ
J3のU-22選抜は各試合ごとに召集メンバー16人程度を召集しているが、その召集された選手の中で第1節から第4節まですべての試合で召集されたのは、G大阪の小川だけ。
3試合に召集されたのが、小林(柏)、喜田(横浜FM)、小屋松(名古屋)、ニッキ(名古屋)、内田(G大阪)の5人。

第4節まででわかったことは、固定メンバーで戦うつもりは無く、多くの選手を入れ代わりで召集させ経験値を積ませているということ。
元々、出場機会の少ない将来有望な選手に実戦での出場機会を与えることを目的に組織されたチームだから、別に間違ってはいないと思うけれど「これで良いのかな?」という違和感はある。
所属チームのサテライトで練習試合をやってるくらいなら、週末だけ集まってU-22選抜で公式戦に出場した方が良いと思う。
ただ、それなら大学で厳しいレギュラー争いを経験しながら年間のリーグ戦を戦っていた方が、よっぽど選手としてレベルアップ出来ると思う。

何を持って「U-22選抜チームをJ3に所属させた成功」と位置付けるのか、できればその部分を示してほしい。
私個人としては、「今年のU-22選抜については、失敗して課題を出す事が長い目で見た成功」だと思っている。
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世界一の長寿国 日本6

2014年03月31日 22時47分25秒 | 歴史マニアのひとり言
日本の歴史。
その実態は古事記に書いてあるような神々によって創られた歴史ではなく、権力者によって造られた歴史と言っても良いかもしれない。

古事記を編纂し、日本の歴史を造ったのが藤原不比等。
藤原不比等の父親は、大化の改新を起こして蘇我氏を滅ぼした中臣鎌足。
宮中のライバルだった蘇我氏を、天皇を滅ぼそうとした逆臣として滅亡させ、その功績を称え自分たち(藤原氏)の都合の良いように歴史の記録を操作させたというのは今ではポピュラーな考え方。
天皇家をつるし上げて、その下で藤原氏は摂関家を牛耳り、現代に至るまで1000年以上にわたり甘い汁を吸い続けている。

日本には古事記より古い歴史書は存在しない。
個人的には、古事記より古い歴史書はあったと思うけれど、古事記の編纂にあたって「全国の歴史書を集めて古事記にまとめるから」という理由で全て回収され破棄されてしまったのではないかと思っている。
古事記編纂以前の日本の歴史は、神話の世界の創設と共に闇の中に葬られてしまった。
例えば出雲から古事記以前の歴史書が発見されたら、それは世紀の大発見となるのだけれど、日本が日本である限り、そんな発見は大々的には公表されず闇に葬り去られてしまうだろう。

歴史というのは常に勝者の都合の良いように記されるものだが、日本の場合はそこまで徹底してやったからこそ、世界でダントツの長寿国になれたともいえる。
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今日の1枚 20140330

2014年03月30日 14時33分05秒 | 一言
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U-19 U-21代表合宿

2014年03月26日 22時53分26秒 | ユース代表
U-19代表及びU-21代表メンバーが発表され合宿を行っている。
それぞれのメンバーは以下のとおり。

U-19代表候補メンバー
GK
阿波加 俊太 アワカ シュンタ (SC相模原)
吉丸 絢梓 ヨシマル ケンシン (ヴィッセル神戸)
高木和 徹 タカギワ トオル (清水エスパルス)

DF
三浦 弦太 ミウラ ゲンタ (清水エスパルス)
内田 裕斗 ウチダ ユウト (ガンバ大阪)
内山 裕貴 ウチヤマ ユウキ (コンサドーレ札幌)
広瀬 陸斗 ヒロセ リクト (水戸ホーリーホック)
宮原 和也 ミヤハラ カズヤ (サンフレッチェ広島)
山口 真司 ヤマグチ シンジ (ヴィッセル神戸U-18)
進藤 亮佑 シンドウ リョウスケ (コンサドーレ札幌U-18)
茂木 力也 モテギ リキヤ (浦和レッズユース)

MF
望月 嶺臣 モチヅキ レオ (名古屋グランパス)
松本 昌也 マツモト マサヤ (大分トリニータ)
関根 貴大 セキネ タカヒロ (浦和レッズ)
小屋松 知哉 コヤマツ トモヤ (名古屋グランパス)
大山 啓輔 オオヤマ ケイスケ (大宮アルディージャ)
小川 直毅 オガワ ナオキ (ガンバ大阪)
川辺 駿 カワベ ハヤオ (サンフレッチェ広島)
高木 大輔 タカギ ダイスケ (東京ヴェルディ)
奥川 雅也 オクガワ マサヤ (京都サンガF.C.U-18)

FW
南野 拓実 ミナミノ タクミ (セレッソ大阪)
金子 翔太 カネコ ショウタ (清水エスパルス)
田村 亮介 タムラ リョウスケ (京都サンガ)
越智 大和 オチ ヤマト (産業能率大)
宮市 剛 ミヤイチ ツヨシ (湘南ベルマーレ)
北川 柊斗 キタガワ シュウト (筑波大)

※U-19日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2015を目指すチーム


選手変更

3/24
進藤 亮佑(シンドウ リョウスケ/ SHINDO Ryosuke)
DF 所属:コンサドーレ札幌U-18
理由:怪我のため

大山 啓輔(オオヤマ ケイスケ/ OYAMA Keisuke)
MF 所属:大宮アルディージャ
理由:体調不良のため

奥川 雅也(オクガワ マサヤ/ OKUGAWA Masaya)
MF 所属:京都サンガF.C.U-18
理由:怪我のため



三竿 健斗(ミサオ ケント/ MISAO Kento)
DF 所属:東京ヴェルディユース
1996年4月16日生 179cm/65kg

藤谷 壮(フジタニ ソウ/ FUJITANI So)
DF 所属:ヴィッセル神戸U-18
1997年10月28日生 178cm/61kg

中野 雅臣(ナカノ マサオミ/NAKANO Masaomi)
MF 所属:東京ヴェルディユース
1996年4月9日生 182cm/68kg

感想
GKの阿波加と高木和の2人はもはや不動メンバー。吉丸は初召集。
DFは三浦・内田・内山・広瀬はいつもの不動メンバー。ニッキや畠中、鴨池がいつも呼ばれていたけれど今回は呼ばれず、宮原や山口といった年下選手が呼ばれた。藤谷は飛び級で初選出。
MFは望月・松本・関根・小川・川辺・小屋松・高木は不動メンバー。奥川は初召集だったが怪我であえなく辞退。
FWは南野・田村・宮市・越智・金子・北川という、代わり映えの無いいつものメンバー。FWについてはこの中から選ばれるとみて間違いなしか?
秋にアジア最終予選を控えているチームで、今回の合宿は所属チームで主力で活躍している南野をはじめ、主力メンバーがこぞって召集された。今回の招集されたメンバーが軸となりアジア最終予選メンバーの選考が行われていくと見て間違いないだろう。
鈴木監督はチーム立ち上げからずっと、メンバーを固定してチーム作りをしてきた印象があるが、最後までその姿勢を貫くようだ。


U-21代表候補合宿メンバー
GK
櫛引 政敏 クシビキ マサトシ (清水エスパルス)
杉本 大地 スギモト ダイチ (京都サンガF.C.)
永井 堅梧 ナガイ ケンゴ (松本山雅FC)
  
DF
遠藤 航 エンドウ ワタル (湘南ベルマーレ)
松原 健 マツバラ ケン (アルビレックス新潟)
田鍋 陵太 タナベ リョウタ (名古屋グランパス)※
高橋 祐治 タカハシ ユウジ (京都サンガF.C.)
山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ (ジェフユナイテッド市原・千葉)
亀川 諒史 カメカワ マサシ (湘南ベルマーレ)
伊東 幸敏 イトウ ユキトシ (鹿島アントラーズ)
西野 貴治 ニシノ タカハル (ガンバ大阪)
岩波 拓也 イワナミ タクヤ (ヴィッセル神戸)
安在 和樹 アンザイ カズキ (東京ヴェルディ)
植田 直通 ウエダ ナオミチ (鹿島アントラーズ)
  
MF
大島 僚太 オオシマ リョウタ (川崎フロンターレ)※
原川 力 ハラカワ リキ (愛媛FC)
矢島 慎也 ヤジマ シンヤ (浦和レッズ)
野澤 英之 ノザワ ヒデユキ (FC東京)
中島 翔哉 ナカジマ ショウヤ (カターレ富山)
豊川 雄太 トヨカワ ユウタ (鹿島アントラーズ)
吉野 恭平 ヨシノ キョウヘイ (東京ヴェルディ)
前田 直輝 マエダ ナオキ (東京ヴェルディ)
  
FW
荒野 拓馬 アラノ タクマ (コンサドーレ札幌)
後藤 優介 ゴトウ ユウスケ (大分トリニータ)
鈴木 武蔵 スズキ ムサシ (アルビレックス新潟)
野津田 岳人 ノツダ ガクト (サンフレッチェ広島)
浅野 拓磨 アサノ タクマ (サンフレッチェ広島)

※ J1リーグ第5節のため3月25日(火)までの参加

不参加選手

3/24
田鍋 陵太(タナベ リョウタ/ TANABE Ryota)
DF 所属:名古屋グランパス
理由:体調不良のため

山中 亮輔(ヤマナカ リョウスケ/YAMANAKA Ryosuke)
DF 所属:ジェフユナイテッド千葉
理由:怪我のため

選手変更

3/24
豊川 雄太(トヨカワ ユウタ/ TOYOKAWA Yuta)
MF 所属:鹿島アントラーズ
理由:怪我のため



金森 健志(カナモリ タケシ/ KANAMORI Takeshi)
FW 所属:アビスパ福岡
1994年4月4日生 171cm/69kg

感想
U-19代表と異なり、まだチーム立ち上げから間もないU-21代表。来年の最終予選に向けてチーム作りを進めていくチームと言うことになるが、各所属チームで主力として活躍している選手も多くなかなか全員が集まって合宿する機会が(今の時期は)得られない代表チーム。今回は初めて?軸となる候補選手が全員顔をそろえた合宿となった。(ヤングボーイズの久保を除く)
ただ今回召集から漏れた選手の中にも候補となる選手はまだまだ多数存在する。石毛(清水)、白崎(富山)、中島(富山)、橋本(熊本)、深井(札幌)、秋野(柏)、喜田(横浜FM)、川口(新潟)、幸野(横浜FM)といった選手たちも今後代表候補に名前を連ねてくるだろう。
また、大学サッカー界からも福島(専修大)、室屋(明治大)、呉(関西学院)、澤上(大体大)といった選手達も召集される実力を十分に有している。過去には当時大学生だった長友や伊野波もオリンピック代表に召集され、その活躍から一気にA代表まで上り詰めた。
まだまだ先は長いチームなので、まずは所属チームでの出場機会をしっかり得て、所属チームの中心選手となることが最も重要なミッションと言える。
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サニックス杯2014 最終日

2014年03月23日 16時07分22秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯(最終日)を観戦

福岡Y ー ディナモ・バルナウルユース(ロシア) ※後半23分まで観戦

得点
後半5分 (福)7町田のFKを9甲斐が頭で合わせる
後半21分 (福)20関のロングシュート
後半22分 (福)19四ケ所のスルーパスに抜け出した18宮内のシュート
後半23分 (福)15坂田が縦に突破しパス、12稗田のミドルシュート

福岡Yスタメン
      1間島
15坂田 6山下 4須崎 20関
    8井釜 10野中
 22藤吉       19四ケ所
    9甲斐 7町田
交代
後半0分 藤吉→11崎村
後半19分 町田→12稗田
後半19分 甲斐→18宮内

ディナモスタメン
   1
17 4 5 19
  21 13
 8   14
  9 18
交代
前半15分 21→2(2が2列目左、14がDH)
後半12分 19→11


感想
福岡が終始試合を支配。前半4回はあった決定機を決めきることができず無得点だったが、後半に得点を重ねた。
ディナモは後半20分からの連続失点でDFの集中が完全に切れていた。ディナモの目に余る覇気の無さに、後半23分で「この試合は、これ以上見る価値なし」と判断して観戦を打ち切り。隣の長崎総大附と東海第五の試合観戦に切り替えた。
福岡Yは非常にスピーディーできれいなサッカーをしていたと思う。まるでフットサルを見ているようだった。高い技術を持つダブルボランチの2人からスピードのある前線の4人に何本もスルーパスが出ていた。
FWと2列目の選手は皆スピードのある選手でDFラインの裏をとる動きを繰り返していた。
ただ、攻撃パターンは前線の選手がDFラインの裏を狙って中盤からグラウンダーの縦パスを通すというワンパターン。バリエーションが少なく、サッカーがキレイ過ぎて選手のプレーからは泥臭さが感じられなかった。

ーーーー

後半23分から隣会場の長崎総大附と東海第五の試合を観戦

後半23分時点での3ー2で長崎が1点リードの状態だったが、後半27分に東海第五がセットプレーから追いつきPK戦の末に長崎が勝利した試合。
 
後半23分時点での両チーム出場選手

長崎総大附出場選手
      12濱田
  17磯部 3宮田 14高倉
    6伊藤 13洪
7日野         5佐野
  19成瀬 18比嘉 11國場
交代
後半30分 成瀬→20木下
後半34分 伊藤→15辻

東海第五出場選手
      17鈴木
5中村 4坂田 12山内 2秦
    ?   7鐘尾
 8笠井       10松江
    18前田 9宇都宮
交代

感想
一進一退のゲーム内容だったと思う。  

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

東福岡 2ー0 青森山田

得点
前半17分 21堀のクロスを18中村が折り返し10中島が決める
後半18分 15餅山のクロスを10中島が決める

東福岡スタメン
      14脇野
21堀  4加奈川3小笠原5末永
      6近藤
11増山 10中島 18中村 7赤木
      9木藤
交代
後半17分 木藤→15餅山
後半29分 堀→2姫野
後半33分 赤木→22永田
後半39分 中村→8多和田


青森山田スタメン
       1木村
2小笠原15菊池9坂本5常田 3北城
     6霞  21原山
 
  8野口  10丹代  7山下
交代
前半19分 野口→11松木
後半21分 常田→4平松
後半25分 霞→18中田(中田がFW、山下がDH)
後半29分 原山→16野宮
後半34分 丹代→20田中

感想
東福岡が青森山田に完勝した試合。東福岡の圧勝と言っても良いかもしれない。
結果は2ー0だが、東福岡が何度も決定機を作ったのに対して青森山田はほとんど攻撃の形を作れなかった。青森山田の頼みのセットプレーも日本トップレベルの高さと強さを持つ東福岡相手には、決定機を作ることは出来なかった。
東福岡はこの試合圧勝も、まだまだ攻撃が噛み合わない部分があると思う。この試合は相手が5バックで中盤の人数が薄い青森山田だったので、中盤で自由にボールを持つことが出来たが、中盤から厳しいプレスを受けたときや相手に中盤でボールを支配された時の脆さを感じる戦い方をしていた。ただ、東福岡の前線の選手個々の能力は昨年に続き日本有数であることは間違いないと思う。
青森山田については、今季は本格的に5バックをやっている様子。しっかり守って攻撃はセットプレー頼み。「1失点で抑えられればセットプレーで何とか・・・」という感じが伝わってきた。青森山田の選手個々の能力は例年に比べたら小粒。この試合でも軸となるボランチの人選が固まっていない様子だった。プレミア残留に向けて早くも黒田監督がチームの方針を固めたのかなと感じた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

U-17日本 ー 横浜FMY ※後半30分まで観戦

得点
前半35分 18中杉のドリブル突破からのパスを受けた7田崎のシュート
後半27分 7田崎がドリブルで1人から2人かわしてシュート

日本スタメン
      18小島
21伊藤 2中山 12町田 22吹ケ
    4鈴木 8市丸
 9小川  11長沼  20坂井
      16岸本
交代
後半0分 市丸→6浦田(浦田が2列目左,坂井がDH)
後半18分 吹ケ→19杉森(杉森が2列目左、浦田が左SB)
後半23分 岸本→10高木


横浜FMYスタメン
      16上田
12坂内 8佐藤 3坂本 11森
    5小松 6長倉
 15遠藤       7田崎
    14和田 18中杉
交代


感想
前半はほぼ互角、後半は完全な横浜ペースだった。
前半から中盤でのせめぎ合いが続いていたが、後半になると横浜がペースをつかみ試合を優位に進めていた。
横浜の選手は目立った個性を感じさせる選手は少ないが非常にアベレージが高い印象。
日本は4鈴木8市丸の展開から前線の選手が仕掛けるも横浜DFを崩すことが出来なかった。
なお横浜2点目の田崎のドリブルシュートは、見ていて目の覚めるファインゴールだった。

コメント (3)
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サニックス杯2014 3日目

2014年03月22日 20時28分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯3日目を観戦

東福岡 1ー3 市船

得点
後半8分 (市)縦パスに抜け出した18古屋がDFと競り合いながらのループシュート
後半10分 (市)7斉間のシュートがポストに当たり、跳ね返りを11北澤がつめる
後半24分 (東)21堀の右クロスを11増山が頭で合わせる
後半38分 (市)8工藤のクロスを4鵜澤がボレーシュート


東福岡スタメン
      14脇野
21堀  4加奈川3小笠原5末永
      6近藤
11増山 10仲島 16山根 7赤木
      9木藤
交代
後半9分 山根→18中村
後半16分 木藤→22永田(永田が2列目右、赤木が2列目左、増山がFW)
後半40分 赤木→ヌワビシ


市船スタメン
      17岩佐
 5打越  10藤井  19喜岡
14永藤   16椎橋    13小林
    18古屋 4椎澤
    9磯野 11北澤
交代
後半0分 打越→3山内
後半0分 磯野→7斉間(斉間が2列目、鵜澤が右サイド、永藤がFW)
後半20分 古屋→8工藤

感想
強豪校同士のハイレベルな試合となったが、市船が相手のギャップをうまく突く巧みな試合運びを見せて勝利した。
東福岡は個々の能力が高く破壊力のあるチームだったが、1ボランチに入った6近藤のところに人数を欠けてそこで数的優位を作ってうまく市船に有利な試合展開を作り出していた。
結局、東福岡は自分たちの形をなかなか作り出すことができず、市船にうまく封じ込まれての敗戦となった。
市船は昨年同様にチーム全体の守備が良く統率されている。特定の選手が指揮するのではなく、チーム全体で「こうなったらこう」という各状況における各ポディションの選手配置の考えが統一されていると感じた。これは昨年のチームの時に作り上げたものが受け継がれているなと思った。
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

青森山田 1ー2 横浜FMY

得点
前半28分(横) 10田中が左サイドえぐりクロス、18中杉がシュート
後半17分(横) 6長倉のフィードボールに抜け出した7田崎が決める
後半39分(青) 7山下のFKを15菊池がヘッド


青森山田スタメン
       1木村
2小笠原4平松9坂本15菊池 3北城
     7山下 6霞
 11松木         8野口
       10丹代
交代
後半0分 丹代→18中田
後半17分 霞→13岸本
後半20分 松木→16野口
後半27分 平松→20田中
後半27分 以下のとおり4バックにシステム変更
   1
2 9 15 3
  13 7
 16   20
  8 18
後半29分 北城→21原山 


横浜FMYスタメン
      16上田
13斉藤 8佐藤 3坂本 11森
    5小松 6長倉
 10田中  14和田  7田崎
      18中杉
交代
後半24分 田崎→15近藤
後半29分 森→2平澤
後半30分 中杉→17西浦

感想
横浜が終始中盤を支配、ほぼ横浜の完勝だったと言って良いと思う。青森山田はセットプレーから1点返すのがやっとだった。
青森山田がまさかの5バックシステム。実際のところは3バックで両サイドのポディションを高くしたかったと思うが、横浜に中盤を支配され実質的な5バックになっていた。青森山田といえば強力なダブルボランチを軸にチームを組み立てるのが特徴だが、今季はまだそのダブルボランチが定まっていない様子だった。この試合ではチームの中心選手である7山下がボランチの位置に入っていたが、7山下は本来サイドの攻撃的な選手。この試合とは別の試合ではボランチは2人とも全く違う選手が入っていた。
また、DFラインは別の試合でも同じ5バックに近い3バックだったので、今季の青森山田は本気でこのシステムでやっていくつもりかもしれない。
横浜はさすがに能力の高い選手が多かった。1上田は非常に安定感のあるGKだと感じたし、6長倉のボールを前に展開する能力は非常に高いものがあると感じた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

U-17日本 2ー0 市船

得点
後半22分 4鈴木のボール奪取からの展開、20坂井と19杉森のワンツーから20坂井が決める
後半26分 20坂井のパスを受けた10高木のシュート


日本スタメン
      18小島
21伊藤 2中山 12町田 20坂井
    4鈴木 8市丸
 9小川       6浦田
    19杉森 10高木
交代
後半23分 杉森→11長沼
後半29分 小川→7岩本
後半40分 高木→16岸本


市船スタメン
      1岩佐
  19喜岡 10藤井 21白井
      4鵜澤
11北澤 16椎橋 18古屋 13小林
    14永藤 9磯野
交代
後半0分 磯野→8工藤(工藤が右サイド、北澤がFW)
後半0分 喜岡→2野村
後半0分 古屋→7斉間
後半0分 鵜澤→15矢村
後半33分 北澤→6深尾

感想
試合は終始日本が支配していた。
日本は選手を大きく入れ替えているのに対して、市船は底まで選手を大きく入れ替えていない状態での、この日2試合目ということでコンディションの差もあったと思う。
日本は市船の守備に手を焼き、なかなか攻めきれなかった日本だったが、後半になると市船の運動量が落ちたこともあり徐々にサイドを有効活用できるようになり20坂井の突破から日本が先制、その後追加点を奪った日本が2ー0で勝利した。
日本は9小川がミドルシュートを連発、前半だけで1人で5本以上打っていた。
市船は日本にボールを支配され部分的には崩されるシーンもあったが、失点につながる重要な局面はしっかり抑えていた守備についてはさすが。後半にメンバーが変わったことと運動量が落ちたことで失点したがよく戦っていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【3試合を同時観戦】

星陵 2ー2 U-17タイ

得点確認できず

星陵スタメン
      1坂口
20助田 15勘田 5鈴木 3原田
    14上丸 22大橋
 7加藤       21六田
    12阿部 13藤島
交代確認せず

感想
星陵はパスをつなぎサイドからの突破を試みるが、最後のパスがつながらないシーンが多かった。
ボール支配は星陵がやや上待っていたと思う。


鹿児島実業 3ー1長崎総大附

得点
前半27分 (長)19成瀬の得点
後半15分 (鹿)15白木の得点
後半29分 (鹿)13内田からのパスを受けた12西元の得点
後半31分 (鹿)13内田からのパス、ゴール前での混戦になり最後は21佐藤がつめる

鹿児島実業スタメン
      17矢野
22富田 5内屋 18谷口 2鮫島
      16渡辺
12西元 7田畑 8木村 11大道
      9前田
交代
後半0分 木村→10福島
後半0分 田畑→15白木
後半0分 大道→21佐藤
後半0分 谷口→13内田
後半0分からシステム変更
   17
22 5 9 2
  15 16
 12 10 21
   13
後半32分 前田→6井上


長崎総大附スタメン
        1松村
2出道 17磯部 3宮田 14高倉 5佐野
     6伊藤   19成瀬
  10安藤         11國場
        18比嘉
交代確認せず

感想
全体的にはやや長崎が押していた思うが、結果は鹿実の完勝。
長崎は安藤を中心に決定機を何度か作ったが決めきれず、長崎の守備が甘くなったところを鹿実が素早くシンプルにつなぎ後半に得点を重ねた。
鹿実のショートパスを素早くつなぐ攻撃は良かったと思う。


青森山田 1ー0 ディナモ・パルナウルユース

得点
後半40分 セットプレーから15菊池のヘッド

青森山田スタメン
       1木村
2小笠原5常田9坂本15菊池3北城
     13岸本 16野宮
  7山下       11野口
       18中田
交代確認せず

感想
0ー0のままPK戦突入かと思われた後半終了間際にセットプレーから15菊池の高さを活かしたヘッドで青森山田が勝利した。
試合終盤、ラフプレーで試合が荒れたことでセットプレーが増え、7山下のFKと21原山のロングスローを15菊池の頭めがけて放り込む青森山田のパワープレーが最後に得点に結びついた。
「青森山田もパワープレーのチームになっちゃったな~」と感じた試合。
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サニックス杯2014 2日目

2014年03月21日 21時29分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯を観戦

U-17日本代表 0ー1 杭州緑城Y

得点
後半8分 左右に振られ左からのクロスを10がシュート

日本スタメン
      18小島
3東  2中山 12町田 22吹ケ
    4鈴木 11長沼
 7岩本  9小川  20坂井
      16岸本
交代
後半0分 岩本→15鎌田
後半11分 長沼→19杉森(杉森が2列目左、坂井がDH)
後半?分 小川→14杉山
後半16分 吹ケ→6蒲田
後半26分 鈴木→8市丸
最終的な日本のシステムは以下のとおり
   18
3 2 12 6
  14 8
 20   18
  19 16


杭州スタメン
   1
19 4 2 15
  7 12
 18 5 21
   10
交代確認せず

感想
日本は前日の2試合を2連勝で各グループ上位2チームが進む上位トーナメント進出を決めた状態での試合。
試合内容は五分五分。共にボールをつなぐが崩しきれず決定機が少ない試合だった。
日本は最後の崩しの部分で迫力不足。崩しきっての決定機は1度もなかったと思う。DFから中盤までのつなぎはスムーズだったが、そこから先が全く連動しておらず、見ていて欲求不満のたまる試合だった。


ーーーーーーーーーーーーーーー

神戸Y 1ー1 長崎総大附

得点
前半8分 (神)9藤本からのパスを受けた13安井が決める
後半30分 (長)10安藤のパスカットから、19成瀬のパスを受けた18比嘉が決める

神戸スタメン
      1吉川
15東  19山川 2上田 4藤谷
    6加古 7中坂
 17松原  13安井  14永澤
      9藤本
交代
後半0分? 山川と東がポディションチェンジ
後半9分 松原→22向井

長崎スタメン
      1松村
2出道 3宮田 14高倉 5佐野
    13洪  6伊藤
 7日野  22藤本  10安藤
      18比嘉
交代
前半14分 日野→19成瀬

感想
前半はほぼ一方的な神戸ペースだったが、後半に長崎がペースをつかみ同点に追いついた試合だった。
神戸は昨年2年生主体のチームでJユース杯を優勝、今年の神戸Yは能力の高い選手がそろった強力なチーム。この試合の神戸のスタメンは実質1.5軍だったと思うが、それでも選手個々の能力が非常に高く、前線できれいにボールが回っていたのが印象的だった。6加古が中盤の底で潰し役となり神戸のポゼッションに貢献していた。後半になると寄せの遅さなど守備の甘さが目立ち、長崎の攻撃陣を自由にさせてしまっていた。
長崎は前半は押し込まれていたが、後半になるとシュートで攻撃を終われるようになった。長崎の攻撃の中心は10安藤。神戸のプレスを受けながらもキープしながら展開できる10安藤を起点に攻撃を組み立てていた。


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日本高校選抜が大垣フェスティバルに参加

2014年03月19日 21時51分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
4月にドイツ遠征を行う日本高校選抜が、3月の3連休の大垣フェスティバルに参加するらしい。
大垣フェスタは、毎年この時期に行われている大会で、全国から強豪校が集まる大会。
一度見に行きたいと思っていたが、毎年サニックス杯と日程がかぶるため見に行けなかった。

その大垣フェスタに今年は日本高校選抜が参加するらしい。
今までの高校選抜は2月にゼロックスの前座試合、3月にヤングサッカーフェスタの2試合を戦って、4月にドイツ遠征に行って解散という流れだったが、今年は大垣フェスタが日程に追加された。
「大垣フェスタも頑張ってるな」というのが率直な感想。

22日にはグループリーグで高校選抜と開誠館が対戦するらしい。
ヤングサッカーフェスタで新人戦優勝の開誠館が高校選抜と試合をすれば良いと思っていたが、まさか大垣でその試合が組まれていたとは…
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サニックス杯 2014

2014年03月18日 23時11分04秒 | 高校サッカー・クラブユース
今年もサニックス杯の季節がやってきた。
サニックス杯は毎年3月の3連休の時期に福岡県宗像市にあるグローバルアリーナにて行われる高校生年代のサッカーフェスティバル。
私は、日本各地で行われている数あるサッカーフェスティバルの中で、このサニックス杯が日本一だと思っている。
今年のサニックス杯の参加チームは以下のとおり
・U-17日本代表
・U-17タイ代表
・杭州緑城ユース(中国)
・ディナモ・バルナウルユース(ロシア)
・リセ・ダゲン-ダソ・メリニャク(フランス)
・横浜F・マリノスユース(神奈川県)
・ヴィッセル神戸ユース(兵庫県)
・アビスパ福岡ユース(福岡県)
・青森山田高校(青森県)
・星稜高校(石川県)
・市立船橋高校(千葉県)
・四日市中央工業高校(三重県)
・鹿児島実業高校(鹿児島県) 
・長崎総合科学大学附属高校(長崎県) 
・東福岡高校(福岡県)
・東海大学付属第五高校(福岡県)
地元福岡県のチームを除くと、選手権やインターハイ、クラブユース選手権、Jユース杯といった全国大会で好成績を残したチームでなければ出場資格を得られない、非常に敷居の高い大会でもある。


大会詳細はサニックス杯のHPを見てもらいたいが、サニックス杯が他のフェスティバルと比べて良いと思うところを箇条書きする。
・出場チームのレベルが高い。
・4つのピッチを使用して大会が行われるが、全て同一会場内にある為移動が便利。多くの試合が見たい場合、前半と後半で見る試合を変えることも可能。
・4つ全てのピッチの観客席がある程度高さがあり見やすく、(小さいが)屋根もある。観戦環境は観戦者にとってやさしい。
・大会パンフレット(有料)がしっかりしている。登録変更になった選手の情報もしっかりA4の紙が挟まっていてフォローしてある。
・駅(赤間駅)から会場までの無料シャトルバスが出ている。
・露店やレストランなどが会場内にあり、食べ物に困らない。
・会場内に大きな掲示板があり、試合結果や組合せが確認できる。試合終了1時間後には掲示板の試合結果が更新される。
・スタッフが多く、大会関係者の熱意が伝わってくる。

サッカーフェスティバルというと、練習試合の延長で観戦客の事を何も考えていない大会がほとんどだけれども、サニックス杯は観戦客に対するスタッフのおもてなしの心が感じられる非常に良い大会。
そんな訳で、今年もまた(6年連続で)見に行こうと思ってしまう。そんな大会。
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