Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

大学サッカー選手権2017 @浦安

2017年12月16日 19時29分56秒 | 大学・中学・小学
浦安運動公園陸上競技場にて全国大学サッカー選手権2回戦を観戦

順天堂大 4ー1 九州産業大

得点
前半1分 (九)14末永のFK直接
前半4分 (順)縦パスに抜け出した13浮田のシュート
前半33分 (順)13浮田のクロスを7名古がダイビングヘッド
後半10分 (順)7名古がドリブルで1人抜いてパス、13浮田のシュートをDFがブロックしたこぼれを14杉田がつめる
後半15分 (順)13浮田が高い位置でのプレスからボール奪取、14杉田が決める

得点には至らなかった決定機
前半9分 (九)カウンター、7赤木のドリブルシュートをGK1佐藤がセーブ
後半6分 (順)7名古がドリブルで抜けだしクロス、14杉田がシュート放つがGKセーブ
後半32分 (九)裏に抜けだした25岩村がシュート放つもGK1佐藤ファインセーブ
後半38分 (九)10関が抜けだしGKと1対1になるがGK1佐藤がセーブ

順天堂大スタメン
      1佐藤
24鈴木 15村松 4坂  5毛利
    6石上 7名古
 12貫場       10米田
    13浮田 14杉田
交代
後半18分 石上→20室伏
後半19分 毛利→3原田
後半23分 貫場→9松島(松島がFW、杉田が2列目)
後半32分 名古→26望月(望月が2列目、杉田がDH)
後半42分 浮田→16梶原

九州産業大スタメン
      21加藤
  5月成 3中島 28藤井
4行武         22山口
    14末永 8高橋
  7赤木     10関
      19満沢
交代
後半14分 満沢→25岩村
後半16分 赤木→24田原
後半38分 関→13下川

感想
前半立ち上がり1分に九産大がFKを直接決めて先制。その後は九産大が5バックでしっかり引いて守りを固め順大にスペースを与えない戦い方。
前半は順大がすぐに同点に追いつくも、その後は九産大の守りが固く順大はなかなか攻めきれない時間帯が続いたが、前半33分に13浮田のクロスに2列目から飛び出してきた7名古がダイビングヘッドで前半のうちに勝ち越し点を奪った。
後半は順大ペースで2点追加し4ー1で順大がリードを広げると、過密日程を考慮してか、順大は選手を次々と交代。後半30分過ぎは(次の試合のことを考慮したのか?)全体的に運動量が落ちて九産大にチャンスを与えたがGK1佐藤がファインセーブで防ぎ4ー1で順大が勝利した。
順大は前半は九産大のブロックを崩すのに手こずったが、しっかり力の差を見せた結果となった。九産大のブロックを崩すのに効いていたのが7名古。ボランチの位置から積極的にボールを持って前に出て、楔となるパスを出し続け、前半33分には自身の得点で勝ち越し点を奪ってみせた。また14杉田が最初はFWで出場し、選手交代により2列目に下がり、さらに選手交代でボランチに下がっていた。どこでも出来る能力の高い選手だが改めて便利な選手だと感じた。前半立ち上がりに先制された順大だったが焦りの色は見られず、全体的に落ち着いて試合を進めていた姿が印象的だった。高校生の試合だと焦って個人プレーに走ってしまう選手が出てくるのだが、さすが全国トップクラスの大学生チーム。1人1人が何をすべきかよく理解してしっかりそれを遂行している様子だった。
九産大は7赤木と14末永が東福岡で、選手権で静学が三ツ沢で勝利したときの中心選手。14末永には立ち上がりにFKを直接決められ、7赤木は持ち前のスピードで縦パスに抜け出しチャンスを作り出していた。

静学OBについて
米田:サイドでボールを受けて仕掛ける動きがメインで、技術の高さを見せるシーンは多々あったが、全体的に運動量が少なく目立たなかった。
名古:チームの舵取り役としてさすがのプレー。勝ち越してんのダイビングへッド、3点目の起点になったドリブル突破など改めて能力の高さを証明した。
原田:後半19分から出場。投入直後にオーバーラップから相手を1人抜き去りエリア内に進入し、さらにもう1人抜こうとして倒されPKか?というシーンがあったがノーファールの判定。目立ったのはそのワンプレーのみでその後は目立った活躍無し。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

関西大 1ー0 明治大

得点
前半37分 9加賀山のクロスがDFの手に当たりハンドでPK、9加賀山がPK決める

得点には至らなかった決定機
後半5分 (明)14中村のCKを4山崎が頭で合わせるがGKセーブ
後半26分 (明)7安部のシュートをDFがブロックしたこぼれ玉を24小野がつめるが枠外

関西大スタメン
      22白澤
29羽田 3鯉沼 4荒木 12黒川
    14森主 7藤村
 6塩谷       30塩見
    17竹下 9加賀山
交代
後半15分 塩見→2飯塚
後半25分 藤村→8鈴木
後半26分 加賀山→18永松
後半33分 塩谷→5永保
後半42分 竹下→10山本

明治大スタメン
      21長沢
2岩武 6柴戸 4山崎 5袴田
    24小野 7安部
 25森下       14中村
    10木戸 28小柏
交代
前半8分 小柏→17富田
後半20分 柴戸→3鳥海(負傷交代)
後半29分 中村→31中川
後半35分 富田→13岸本

感想
ポゼッションはどちらかというと関西大の方が上わまっていたが、決定機やシュートの少ない拮抗した試合展開だった。
共にほとんどシュートの無かった前半だったが、前半37分に関西大のクロスボールが相手DFの手に当たりハンドでPK。これをしっかり決めて関西大が先制。その後拮抗した展開が続いたが明治が攻撃の圧力を強めると関西大は中盤に鈴木、永保、飯塚といった守備的な選手を次々と送り込み徹底して守りきり、隙あらばカウンターで追加点を狙う展開。結局関西大が最後まで集中して守りきり1ー0で勝利した。
関西大は各ポディションの選手が精力的に動き回り運動量で明治を上わまっていた。その象徴は14森主だろう。清水Y最強世代と謳われた北川、宮本、水谷世代でキャプテンマークを待いてボランチで出場していた選手だが、高校の頃から足下の技術よりも圧倒的な運動量でチームのポゼッションを助ける選手だった。また個人的に一番気になったのが右SB2年生の29羽田。たぶんCBが本職で攻撃参加は無かったが、守備力の高さはかなりのモノだと感じた。また最後の苦しい時間帯に明治大が前線に放り込んできたボールを跳ね返していたのが29羽田だった。今日初めて見た選手だったが、個人的注目選手リストに追加となった。静学OBの荒井大はベンチ入りしたが出番はなかった。
明治大は後半20分に浦和内定のチームの中心選手6柴戸が負傷交代。これが地味に痛かった。10木戸と14中村という東福岡で全国で活躍した選手の他に、21長沢(藤枝東)5袴田(開誠館)25森下(磐田Y)竹下(磐田Y)31中川(開誠館)9加賀山(アカデミー福島)など懐かしい選手が多く、個々の能力は高かったが最後まで関西大の守備を崩すことが出来なかった。10木戸は高校の頃はストライカータイプだった印象だったが、今日はトップ下の位置で様々な動きで見方の攻撃を引き出す動きが多く引き出しが増えたなと感じた。
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ユニバーシアード2017優勝

2017年08月29日 23時30分46秒 | 大学・中学・小学
本日ユニバーシアードの決勝戦が行われ、日本はフランス相手に1-0(前半27分ジャーメイン得点)で勝利。見事優勝を果たした。

静岡県関係では、名古、旗手(共に静学)がスタメン※共に途中交代。中野(磐田Y)が途中出場。鈴木(清水Y)がベンチ入りだった。
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関東大学サッカー1部 静岡県出身選手

2017年05月08日 22時39分41秒 | 大学・中学・小学
先日、西が丘にて関東大学サッカー1部リーグの2試合を観戦したが、静学OB以外にも静岡県出身選手が多数いて見ていてなかなか面白かった。

慶應大:小谷(3年・藤枝東)
専修大:鈴木(2年・飛龍)、越水(3年・桜が丘)
順天堂大:杉田(4年・静岡西)
駒沢大:熱川(4年・藤枝東)、大村(4年・聖隷)、大場(3年・藤枝東)、鈴掛(3年・桜が丘)

順天堂大の杉田(静岡西)が高校3年の選手権での最後の試合となったのが、駒沢大の大村(聖隷)と対戦した選手権決勝トーナメント1回戦だった。
その大村は、次の2回戦で鈴掛がいた桜が丘と対戦、そこで敗れ高校サッカーを引退。
その桜が丘は決勝戦で小谷・大場のいた藤枝東に敗れているという関係。

・小谷は慶応大の中でもかなり危険な存在だった。高校の頃に何度も見せていた鋭いドリブル突破は健在で、慶應の攻撃のキーマンと言って良い活躍を見せていた。
・専修大の鈴木は高校の頃に飛龍OBで現C大阪の澤上と比較されたほどのポテンシャルの持ち主だった男。身体能力が高く一人で打開できる力を持ったストライカーだった。先日の試合でも難しいボールを体をひねりながらうまく頭で合わせて得点するなど得点感覚の鋭さを見せていた。
・駒沢大の熱川は「かなりヤバイSB」になっていた。高校の頃からフィジカルが強く3バックのストッパーながらSB並に果敢に攻め上がる姿が印象的な選手だったが、大学でフィジカルの強さに磨きがかかり、そのフィジカルの強さを守備面で活かせるようになっていた。長友のような存在感のあるマッチョSBになっていた。
・大村は聖隷の頃は2年生からFWでスタメン出場していた選手。(2年の時は16番、3年の時は11番)高校の頃から鋭いドリブル突破に特徴があり当時攻撃陣にタレント揃いだった聖隷の中でも個性のある選手だった。
・大場は当時超攻撃的システムをとっていた藤枝東の中で唯一中盤の底で守備のバランスを取っていた選手で、「いなくなると一番困る選手」だった。駒澤大のなかでも役割は藤枝東の頃と変わらず中盤の底で激しいプレスをかけ順天堂大の攻撃陣にプレスをかけ続けていた。
・鈴掛は桜が丘のDFリーダー的存在だった選手で、CBだけでなくDHも器用にこなしていたのが印象的。桜が丘のDFらしく高くて強い選手だった。大場と組んていたダブルボランチは、米田、名古の静学OBの順天堂大攻撃陣がなかなか崩すことのできない堅さ。当時何度も静学を苦しめた藤枝東・桜が丘の2人が、また静学攻撃陣の前に立ちはだかる変わらぬ姿を懐かしく思った。
・越水は元々それほど注目されていた選手ではなかったけれど高校2年の頃からメキメキと頭角を現し、桜が丘のDFリーダ候補だった鈴掛をDHに追いやって(?)桜が丘のディフェンスリーダーに上り詰めた選手。CKに頭で合わせて得点するシーンの印象が強く、先日の試合でもCKに頭で合わせる決定機を作っていた。

・今回の観戦で一番思い入れ深く見たのが順天堂大4年の杉田(静岡西)。静岡西では2年生の時から10番をつけてチームのエースとして活躍。杉田が2年生の時の選手権では決勝トーナメント1回戦で桜が丘と対戦(裾野陸上G)し、激戦の末に終了間際の得点で1-0で静岡西が勝利した試合があった。この試合の終了間際の得点は縦パスを受けた杉田の見事なターンで桜が丘守備陣を崩して生まれたものだった。3年生時も背番号10を付けてチームのエースとして活躍したがチームは思うような結果は残せず、県内で注目されること無く杉田の高校サッカーは終了。ここまでなら良くある話だが、杉田は一般入試で順天堂大学を受験。静岡県内でも全く注目されていなかった選手が一般入試から順天堂大のレギュラーにまで上り詰めた。高校の頃の杉田は確かにうまい選手だった。個人的に「県選抜に読んでみても面白いんじゃないか?」と思ったくらい。だがそんな選手は他にも大勢いる。数えきれないくらいの「将来有望」といわれた選手たちが振り落される中で、ここまで上り詰めた杉田の意識の高さは多くの選手が見習うべきところだと思う。
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関東大学サッカーリーグ2017 @西が丘

2017年05月07日 17時29分44秒 | 大学・中学・小学
西が丘にて関東大学サッカー1部リーグを観戦

慶應大 2ー1 専修大

得点
前半33分 (慶)28杉本がドリブルで切れ込みミドルシュート、GKはじいたこぼれ玉を6片岡がつないで7渡邉のシュート
後半5分 (専)15小林のクロスを16鈴木が頭で合わせる
後半30分 (慶)CKを15鴻巣が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
前半30分 (慶)CKのこぼれを16北城がシュート放つがGK21蔦がファインセーブ
後半10分 (慶)11近藤のドリブルシュートをGK21蔦がファインセーブ
後半18分 (専)CKを25越水が頭で合わせるが枠外
後半26分 (専)7三沢がドリブルシュートGKがはじいたこぼれ玉を6片岡がつなぎ16鈴木がつめるがGK21上田がファインセーブ


慶應スタメン
      21上田
2手塚 4沼崎 15鴻巣 16北城
    6片岡 8落合
 28杉本  7渡邉  14小谷
      11近藤
交代
後半19分 杉本→32松岡
後半?分 片岡→24八田
後半43分 渡邉→36ピーダーセン
後半45分 小谷→17中井

専修スタメン
      21蔦
  5鹿沼 3大西 25越水
20古屋         15小林
    14岡本 8葛谷
      34郡
    16岸  18鈴木
交代
後半14分 郡→23氣田
後半14分 岡本→7三沢
後半29分 鈴木→24中杉

感想
前半は拮抗した互角の展開が続いたが慶應が少ないチャンスを決めて先制。後半になると専修大がペースをにぎり優位に試合を進め後半5分に同点。その後も専修大が攻め込む時間帯が続いたがなかなか決定機を作れず攻めあぐねていたところ後半30分に慶應がCKから勝ち越し点を奪い、粘り強く闘った慶應が2ー1で勝利した。
専修は5バック気味で守備を意識した試合の入り方だったが16鈴木18岸の2トップを中心に攻撃の圧力を強め試合のペースを握っていた。
慶應は11近藤と14小谷が攻撃で存在感を出していた。
静学OBについては、慶應の2手塚は専修に攻め込まれる展開に守備に追われる時間帯が続きなかなかオーバーラップは出来ず我慢する試合展開だった。専修大の5鹿沼は最終ラインで藤枝東OBの14小谷との激しいマッチアップを繰り返していて、なかなか見応えがあった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

順天堂大 1ー1 駒澤大

得点
後半2分 (駒)7大村のクロスを24坂本がシュート、GKはじいたこぼれ玉を29高橋がつめる
後半33分 (順)23三国のスルーパスに抜け出した10米田のシュート

得点には至らなかった決定機
前半8分 (順)7名古のFKを2柳澤が頭で折り返し25大谷が頭で合わせるがGK1輪島がファインセーブ
前半39分 (順)7名古のCKを4坂が頭で合わせるがDFブロック
後半5分 (順)縦パスに抜け出した10米田がループシュート放つが枠外


順天堂スタメン
     40佐藤
2柳澤 15村松 4坂  5毛利
    20室伏 7名古
 14杉田       10米田
    25大谷 13浮田
交代
後半12分 浮田→9松島
後半17分 毛利→23三国


駒澤スタメン
     1輪島
13初芝 17上田 4星  2熱川
    31鈴掛 16大場
 7大村 8中原 34米田
     29高橋
交代
後半0分 米田→24坂本
後半37分 高橋→10小口

感想
順天堂がボールをつなぎ試合のぺーすを握るものの、最後の所でなかなか攻めきれず得点できない展開が続いた中、駒澤が数少ないチャンスをモノにして後半開始早々に先制。その後も順天堂が攻め込み駒澤が何とかしのぐ展開が続いたが、後半33分に途中交代で入った23三国が左サイドから相手の股を抜くスルーパスを10米田に通し、パスを受けた10米田が豪快に蹴り込み順天堂が同点に追いついた。その後も順天堂は勝ち越し点を狙い攻め込むが決めきれず1ー1の引き分けに終わった。
順天堂はボランチの7名古を起点に細かくボールをつないで攻め込む戦い方。怪我の旗手に代わって起用された25大谷(1年)の前線での積極的な動きだしが目立っていた。また交代で起用された23三国(1年)が同点弾をアシスト。相手の股を抜く見事なパスだった。
駒澤は伝統のロングボール主体の力強いサッカー。左SBでキャプテンマークを巻いて出場していた2熱川(藤枝東OB)のフィジカルの強さは攻守両面で効いていた。また高校の頃から守備力の高さに定評のあった鈴掛(桜が丘OB)と大場(藤枝東OB)のダブルボランチは中盤の底をよく引き締め順天堂の攻撃に自由を与えなかった。
静学OBの7名古はボランチの位置から攻撃の起点として活躍。パスを裁くだけでなくドリブルで攻撃のスイッチを入れられる貴重な存在。高校の時と比べるとセットプレーのキックの精度が上がっていたことと、良く首を振ってピッチ内の状況確認をするようになっていたことが印象的だった。10米田はドリブルで仕掛け続け相手に脅威を与えていた。90分間絶え間なく繰り返し仕掛け続けることで相手にボディーブローを与え続けていた。それにより最終的に自身の左サイドから崩し同点弾を決めてみせた。27尾崎はベンチ入りするも出番無し。11旗手は怪我でベンチ外で会場入り口でチケットもぎりをやっていた。
 
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デンソーチャレンジカップ2017刈谷大会 2日目

2017年02月18日 17時56分01秒 | 大学・中学・小学
刈谷運動公園グラウンドにてデンソーチャレンジカップを観戦
デンソーチャレンジカップは日本中の大学サッカーの有力選手が集まり各地域選抜に分かれて3日間試合を行うもの。
日本中の大学有望株が見られるという事で会場にはスカウトっぽい人達がウジャウジャ。大学生にとっては貴重な就職活動の場でもある大会。
3日間で90分ゲーム3試合という事で、2日目の今日は各チーム昨日とは出場選手を大きく入れ替えていた。

全日本大学選抜 10ー2 関東B北信越選抜

得点
前半11分 (全)16旗手が8名古とのワンツーで抜けだし、9ジャーメインとのワンツーでGK1対1になりシュート
前半12分 (全)9ジャーメインのパスに抜けだした16旗手のシュート
前半26分 (関)右からのクロスをGk12小島が足を滑らせ対応できず、ファーサイドにいた10石川がシュート
前半28分 (関)縦パスの対応を22宮がクリアミス、ボール拾った13高橋?がミドルシュート
後半5分 5鈴木のフィードを16旗手はノートラップランニングボレーシュート
後半8分 右からのクロスを9ジャーメインがシュート
後半10分 6高尾のパスを受けた4柴戸のシュート
後半18分 2小池のミドルシュート
後半20分 カウンターから16旗手のパスを受けた17三苫が決める
後半23分 17三苫が裏に抜けだしシュート
後半44分 2小池のシュートをGKがはじきこぼれ玉を8名古がつめる
後半45分 ゴール前でパスを受けた8名古が相手GKをドリブルでかわしそのままドリブルでゴールイン

得点には至らなかった決定機
後半11分 (全)ドリブルで持ち上がった17三苫がワンツーで抜けだしシュート放つもGK12蔦がファインセーブ
後半13分 (全)8名古のクロスを16旗手がシュート放つがポスト
後半20分 (全)9ジャーメインのミドルをGK12蔦がファインセーブ
後半26分 (全)16旗手からパスを受けた9ジャーメインがシュート放つがGK12蔦がファインセーブ
後半37分 (関)7室伏からのパスを受けた6手塚がシュート放つも枠外
後半44分 (全)17三苫がカウンターからシュート放つもGk12蔦がファインせーブ

全日本大学選抜スタメン
      12小島
6高尾 5鈴木 22宮  2小池
    4柴戸 14脇坂
 8名古       17三苫
    16旗手 9ジャーメイン
交代
後半21分 宮→7重廣(重廣がDH、柴戸がCB)
後半27分 鈴木→15岩武
後半35分 旗手→10松田
後半35分 ジャーメイン→18矢島


関東B北信越選抜スタメン
      12蔦
2会津 14小笠原3楠木 4毛利
    13高橋 11中原
 6手塚       10石川
    16戸嶋 9滝本
交代
前半44分 会津が裏に抜けだした9ジャーメインを後ろから倒し一発退場
後半11分 石川→8飯野
後半14分 滝本→19平川
後半23分 高橋→17野口
後半23分 中原→7室伏
後半37分 戸嶋→15霞


感想
全日本大学選抜(以下日本)が大量得点で大勝した試合。
日本が余裕の勝利をした試合に見えるが、関東が前半終了間際に退場者を出し、後半途中から関東の集中が切れたことによる結果で、前半は2-2の接戦だった。
日本は前半はい時間帯に16旗手がドリブルと8名古と9ジャーメインとの連携からDFを崩し先制。その直後にもジャーメインのスルーパスに抜け出し2点目。前半12分で日本が2得点。
日本の余裕の勝利かと思われたが、前半26分に関東のクロスを日本GK小島が足を滑らせ対応を誤った所から失点。ここから日本の守備が不安定になり22宮のクリアミスから関東が前半の内に同点に追いいた。
その後は拮抗した展開が続いたが、17三苫のスルーパスに抜け出した9ジャーメインを2会津が後ろから倒して一発レッドで退場。関東は後半を10人で戦う事になった。
10人になった関東は2列目右の6手塚を右SBに落とし何とかしっかり守りながら一発カウンターを狙う目論みだったと思われるが、後半5分に5鈴木の最終ラインからのフィードボールに16旗手がノートラップでランニングダイレクトボレーを突き刺しハットトリック達成。日本が早々に勝ち越した。
この1年生FWのハットトリックで関東DFは集中が切れここから日本が連続得点。関東はGK12蔦が1人で頑張りファインセーブを連発するが、関東DFは完全に集中が切れているのに対して、ユニバ代表入りと将来のプロ入りの為に少しでもアピールしておきたい日本選手たちがが怒涛の攻撃を続け最終的には10-2という結果となった。
日本の活躍した選手は16旗手という事になるだろう。10得点でハットトリックがかすんでしまったが、得点の内容が先制点、追加点、勝ち越し点でいずれも相手守備の集中が切れる前の得点だった事を考えると評価せざるを得ない活躍。全体的にはうまくサボっているシーンが多かったが、それでも前線でしっかりためを作りフィニッシュでは存在感を見せていた。
前線でハードワークをした9ジャーメインの活躍も目立った。2会津を退場に追い込むプレーでチームに流れを引き寄せた。8名古はドリブルで攻撃のスイッチを入れるプレーに冴を見せており、1年生の17三苫も持ち前のテクニックを随所に発揮見ごたえのあるプレーを披露していた。
関東は10失点したがGK12蔦の活躍が目立った。最後まで集中を切らさずファインセーブを連発した。CB14小笠原と9瀧本の体の強さも目立っていた。6手塚は精力的にアップダウンを繰り返したが目立った活躍は無かった。



ーーーーーーーーーーーーーー

関東A選抜 3-1 関西選抜

得点
前半12分 (東)CK時に9ディサロが倒されPK、9ディサロがPK決める
前半40分 (西)20山本のシュート
後半16分 (東)11渡邊のクロスを9ディサロがシュート
後半22分 (東)17新垣のスルーパスに11渡邊が抜け出しシュート

得点には至らなかった決定機
前半47分 (西)20山本のシュートがクロスバー直撃
後半20分 (東)17新垣のCKを4坂が頭で合わせるが枠外
後半32分 (東)17新垣がドリブルでサイドえぐりクロス、20熱川がシュート放つが4岩崎がブロック
後半45分 (東)17新垣のクロスを18眞鍋がシュート放つが枠外

関東スタメン
      12長谷川
  18眞鍋 5鈴木 3鳥海
    8守田 6鈴木
20熱川         15荒木
    17新垣 11渡邊
      9ディサロ
交代
後半0分 荒木→2秋山
後半9分 5鈴木→4坂
後半39分 渡邉→22下田
後半45分 ディサロ→19鈴木


関西スタメン
      1上田
2吉村 3菊池 14荒木 4岩崎
    18田中 8藤原
 10國分       20山本
    15長谷川11竹下
交代
後半9分 長谷川→6末吉
後半22分 山本→13草野
後半35分 國分→22下川
後半35分 竹下→9木藤

感想
拮抗した試合展開だったが、後半に関東が勝ち越し。終盤は関東ペースの試合となり3-1で関東が勝利した。
前半は関東がややラッキーな形からPK獲得で先制。関西は1年生の20山本が決定機を作りだしペースを関西に引き戻し、その20山本が同点弾を決めた。
後半は拮抗した展開が続いたが、関西の守備がややルーズになると関東の3トップが前を向いてボールを扱えるようになり、そこから関東ペースになった。
最後は関東の9ディサロ17新垣11渡邊が前線で自由に動き回り存在感を放っていた。
関西は1年生20山本の活躍が目立っていた。ボールを取られないキープ力からドリブル突破やスルーパス、ミドルシュートと攻撃全般で存在感のあるプレーを見せていた。後半は息切れか?運動量が減り途中交代となったが今後が楽しみな1年生。
 
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デンソーチャレンジカップ2017刈谷大会 初日 

2017年02月17日 21時43分38秒 | 大学・中学・小学
各地域大学選抜対抗戦のデンソーチャレンジカップの初日結果

全日本大学選抜 4-0 九州選抜  中野(磐田Y)スタメン2ゴール、米田(静学)スタメン1ゴール、鈴木(清水Y)スタメン、片井(藤枝東)スタメン

関東B北信越選抜 0-0(PK4-1) 北海道東北選抜 手塚(静学)途中出場、

関東A選抜   5-1 四国中国選抜 西澤(清水Y)スタメン、土居(開誠館)スタメン

関西選抜    3-0 東海選抜 三輪(開誠館)スタメン、大村(藤枝東)スタメン、渡邊(磐田Y)スタメン、藤田(浜松湖東)途中出場、竹下(磐田Y)スタメン


明日、18日の組み合わせは以下のとおり

10時~ 全日本大学選抜 - 関東B北信越選抜 刈谷運動公園グリーングラウンド(天然芝)
10時~ 九州選抜 - 北海道東北選抜     刈谷運動公園グリーングラウンド(人工芝)
12時~ 関東A選抜 - 関西選抜       刈谷運動公園グリーングラウンド(天然芝)
12時~ 中国四国選抜 - 東海選抜      刈谷運動公園グリーングラウンド(人工芝)

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デンソーチャレンジカップ 刈谷大会(2月17日~19日)

2017年01月16日 22時20分44秒 | 大学・中学・小学
日本全国の大学サッカー選手が地域選抜に分かれて大会を行うデンソーチャレンジカップ。
大学サッカー界の有力選手が一同に集まり、レベルの高い試合を繰り広げる大会。
過去に大阪で開催されていて、最近は宮崎で行われていたが、今年は刈谷で開催されるらしい。
全日本大学選抜の選考大会を兼ねており、またJスカウトも集まる大会という事で、参加する大学生からしてみたらガチの就職活動という感じが特徴の大会。自分も過去に見に行ったことがあるが、自分の将来がかかった選手は皆真剣そのもので、かなり激しい試合が展開されていた。

今回召集された選手で静岡県関係は以下のとおり

全日本大学選抜チーム
鈴木 早稲田3年 (清水Y)
名古 順天堂2年 (静学)
米田 順天堂3年 (静学)
旗手 順天堂1年 (静学)


関東大学選抜Aチーム
西澤 筑波大2年 (清水Y)
熱川 駒沢大3年 (藤枝東)
土居 明治大3年 (開誠館)


関東大学選抜Bチーム
吉田 国士舘3年 (静学)
手塚 慶応大3年 (静学)
濱  新潟経営大2年 (明誠)


東海大学選抜チーム
三輪 愛知学院3年 (開誠館)
渡辺 常葉大浜松3年(磐田Y)
大村 中京大3年  (藤枝東)
藤田 静岡産業大3年(湖東)


関西大学選抜チーム
竹下 関西大3年 (磐田Y)


九州大学選抜チーム
片井 鹿屋体育大3年 (藤枝東)


全日本大学選抜があくまで今後の大学選抜のベースとなるチーム。
その大学選抜入り(後のプロ入り)を目指して、その他チームがアピールを繰り広げる大会。
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清水JY 高円宮杯U-15優勝 全国3冠

2016年12月31日 09時50分22秒 | 大学・中学・小学
清水エスパルスJYが高円宮杯U-15で優勝し、中学年代全国大会3冠を達成した。

8川本、17青島太、19山崎など個の能力が高い選手が揃っていたいたことはもちろんだが、北川や宮本、水谷の世代の方が個々の能力は高かったと思う。今年のチームは組織力の高い大人びたサッカーをするチームだというところにあると思う。個ではなく組織で取った全国3冠と言っても良いだろう。
選手全員がコンパクトに陣形を保ち、攻撃から守備、守備から攻撃の切り替えが早く正確でしっかりしていたところが今年の清水JYの一番のストロングポイントだった。

全国3冠は2012年のガンバ大阪JY以来、史上2チーム目。
2012年のガンバ大阪JYは現在トップチームに在籍する、高木、岩本、市丸、初瀬がいたチーム。
「全国3冠」ともなると「将来プロで活躍して当たり前」というレッテルと張られてしまう。先述したとおり、個ではなく組織で取ったタイトルなので選手個人の事を現段階でどうのこうの言う事はお門違いだろう。
今回の清水JYの選手の多くがユースチームに昇格するだろうが、選手には将来の選択として何も考えない自動エレベーターの選択だけはやめてほしい。
今回の清水JYは高いレベルで完成されたチームだが、それはつまり伸びしろが少ないという事も意味している。
ユースで新しい選手も多く入ってくるだろうが、「自分を成長させるための選択」をしっかり考えたうえで将来在籍するチームを考えるべき。(ほとんどの選手がもう既に進路が決まっていると思うけど)

個人的には、多くの選手に県外の新たな環境でのチャレンジをしてほしいと思っている。(もちろん「なぜそのチームを選択したのか」を自分の言葉でしっかり説明できることが県外での挑戦の第一条件)
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中学 県新人戦 準決勝 @アイスタ

2016年12月17日 18時11分07秒 | 大学・中学・小学
アイスタ日本平にて中体連新人戦県大会準決勝を観戦

静学中 1ー2 開誠館中

得点
前半7分 (開)CKを4が頭で合わせポスト直撃、7がつめる
後半23分 (開)CKを6が合わせる
後半24分 (静)10加納のドリブルシュート


静学中スタメン
      1野々山
6森友 4鈴木 3関根 19佐々木
    10加納 8梅原
 14名古  16渡辺  9森翔
      11遠藤
交代
後半0分 佐々木→2山村
後半0分 森翔→26菊地(菊地がDH、加納がトップ下、渡辺がFW、遠藤が2列目左)
後半14分 名古→28水野


開誠館中スタメン
   1
5 2 4 14
  9 3
 6 11 10
   7
交代
後半16分 7→20


感想
前半は開誠館ペースで後半は静学ペース。
開誠館がセットプレーから2得点。最後はこのリードを守り開誠館が勝利した。
静学は守備の甘さの出た試合、全体的に守備時のボールウォッチャーが多かった。
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中学生新人戦県大会 @中島人工芝

2016年12月03日 15時50分50秒 | 大学・中学・小学
中島人工芝Gにて中体連新人戦県大会初戦を観戦
今日から中学の新人戦県大会が開幕。静学は1回戦シードで、1回戦を勝ち上がった静岡南中との対戦。

静学中 9ー0 静岡南中

得点
前半5分 16渡辺→10加納
前半7分 30清水のフィードから10加納のカットインシュート
前半9分 16渡辺→11遠藤
前半12分 10加納?→8梅原
前半13分 10加納が16渡辺とのワンツーぬけだしシュート
前半15分 16渡辺→10加納
前半20分 30清水クロス→10加納
前半24分 10加納がボール奪取からシュート
後半9分 30清水のスルーパスを16渡辺が決める

静学中スタメン
      1野々山
6森友 4鈴木 3関根 19佐々木
    8梅原 30清水
 14名古  10加納  11遠藤
      16渡辺
交代
後半0分 野々山→17今村
後半0分 森友→5青木
後半0分 佐々木→2山村
後半0分 梅原→9森翔
後半0分 名古→20佐地
後半14分 清水→28水野
後半14分 加納→23森本
後半14分 渡辺→27鈴木

感想
前半から静学が攻め込み前半だけで8得点。
後半は静学が選手を多く入れ替え、いろいろと試していた様子。
後半はボールを持つもののゴール前で決めきれないシーンが目立った。
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