Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

総体県予選2015準決勝 @藤枝総合

2015年05月31日 16時51分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にて総体県予選準決勝を観戦

桜が丘 1ー0 藤枝明誠

得点
後半19分 3水野のロングスローのこぼれ玉を10山田がシュート

得点には至らなかった決定機
前半3分 (明)7高橋のミドルシュートが枠外
前半7分 (明)5井上のクロスを13島崎がシュート放つがGKセーブ
前半21分 (桜)3水野のロングスロのこぼれを8杉本がシュート放つが8酒井がブロック
前半31分 (明)14丹羽のパスを受けた9大石のドリブルシュートが枠外
後半16分 (桜)2横山のロングスローを7長田がシュート放つが枠外
後半27分 (明)14丹羽がえぐりクロス、9大石のダイレクトボレーがミートせずGKセーブ


桜が丘スタメン
      1長倉
3水野 5大森 4石井 2横山
    8杉本 6出水
 13大屋       11鈴木
    15白井 10山田
交代
後半4分 大屋→7長田
後半40分 鈴木→16稲荷田


明誠スタメン
      21秋山
11名和 4鈴木 22池谷 5井上
    7高橋 10佐藤
 8酒井  14丹羽  13島崎
      9大石
交代
後半0分 佐藤と酒井がポディションチェンジ
後半19分 島崎→25遠野
後半35分 池谷→20和田
後半35分より以下のとおりシステム変更
   21
 11 4 5
   7
8 10 14 20
  25 9


感想
拮抗した試合展開となったが、桜が丘が少ないチャンスをものにして1ー0で勝利した。
ボール支配率は全体的に明誠が上回っていた。桜が丘は元々ポゼッションするチームではないので、明誠のポゼッションが上回るのは自然な流れ。そんな中で明誠はただポゼッションさせられるのではなく、桜が丘DFを崩して決定機を作り出していた。
明誠は攻撃の形を作ることは出来ていたが、最後の決定力のところで正確さを欠いて無得点。
桜が丘は2横山と3水野のロングスローから多くのチャンスを作り出していた。得点シーン以外の決定機もロングスロー絡みのものが多かった。
桜が丘は10山田が馬力のあるプレーを見せていた。得点シーン意外にも力強いドリブルで相手DFを引きずり攻撃の形を作っていた。
明誠はこれまで2列目サイドでの起用が多かった11名和がSB、他にも中盤の選手のポディションがこれまでの試合と入れ替わっていて流動的。明誠の中盤には個の能力が高い選手が多く様々な組み合わせを実践している様子だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

開誠館 2ー0 飛龍

得点
前半14分 ゴール前混戦の中から17鈴木のシュート
前半15分 18水津のスルーパスに10中川が抜け出しシュート

得点には至らなかった決定機
特になし

開誠館スタメン
      1宮本
6河田3小池4山下16中国19須貝
    7永田 14大場

 17鈴木       18水津
      10中川
交代
後半19分 須貝→9山口
後半26分 水津→8竹内
後半35分 竹内→5秋山
後半40分 鈴木→15尾鳥
後半40分 中川→20中村


飛龍スタメン
      1小俣
5加藤海4大獄 3青木 2加藤幹
      13前島
   8冨田   7細川
 11杉山       9赤木
      10鈴木
交代
後半6分 杉山→16保田
後半6分より以下のとおりシステム変更
   1
5 16 3 2
   4
7 13 8 7
   9

後半30分 前島→6福田
後半33分 冨田→12鈴木


感想
開誠館の守備の良さが目立った試合だった。
5バック気味に守る開誠館は常にバックラインの数的優位を保った上で、中盤の底から厳しいプレスで相手中盤に自由を与えない見事な守備を実践していた。
3トップの飛龍対策として今日の試合は5バック気味で戦ったのか、これまでの試合ずっとこの戦い方だったのかはわからないが、少なくとも今日見せた開誠館の守備組織は非常に見事なものだった。
開誠館は後ろに人を割く分、前線は人数不足になりがち。少ないチャンスをしっかりものにして(飛龍の攻撃陣相手でも)「2点あればもう大丈夫」と周囲が安心して見ていられる位、安定した守備を見せた。
開誠館のシステムは公式面では3バックという表記になるかもしれないが、実質的には5バックだと思った方が良い。攻撃面では人数不足になりがちのため、両サイドの上下動が活発でそれにより攻撃に彩りを加えていた。
飛龍は自慢の攻撃陣も開誠館守備の前に沈黙。選手や配置を変えながら打開を試みたが、ガッチリ固められた開誠館ゴール前に隙は無くシュートすらほとんど打つことが出来なかった。
コメント (2)
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震源の深さ590キロ

2015年05月31日 08時20分22秒 | その他
昨日起ったマグにチュード8.5の巨大地震。
震源が小笠原諸島という事と、震源の深さが590キロと非常に深かったことで被害はほとんど無かった。(震源の深さについて、東日本大震災は24キロ、阪神淡路大震災は16キロ)

震源が深くなると、地表の震度は小さくなるが広範囲に影響が出る。
今回の巨大地震については、当然今後余震があると思うが、余震の範囲も広範囲になるのか?
なお、気象庁の発表では強い揺れを伴う余震が発生する恐れは少ないとのこと。

今回の地震で地下深くでも地震が起こっている事がわかった。
我々が影響を受けている地震は、地球の表面近くで起こっている地震だけで、氷山の一角ということか。

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総体予選2015準々決勝 @愛鷹

2015年05月30日 16時57分40秒 | 高校サッカー・クラブユース
愛鷹多目的にて総体県予選準々決勝を観戦

桜が丘 3ー2 加藤学園

得点
前半30分 (桜)中盤でボールを奪い10山田の縦パスを受けた7長田のクロスを15白井が決める
後半5分 (桜)10山田のパスを受けた15白井のシュート
後半13分 (桜)13大屋のクロスを受けた15白井のシュート
後半32分 (加)10藤川のパスを受けた11高橋のクロスを8櫻井がシュート
後半36分 (加)ゴール前混戦の中から8櫻井のシュート


得点には至らなかった決定機
前半1分 (桜)空中戦を落とし15シュート放つが枠外
前半5分 (桜)8杉本のCKを10山田が頭であわせるが枠外
前半11分 (桜)右からのクロスを15白井がシュート放つがGK1野沢がファインセーブ
前半16分 (桜)13大屋のポストプレーで落としたボールを8杉本がシュート放つが枠外
前半23分 (加)10藤川のスルーパスに抜け出した11高橋がドリブルシュート放つがDFブロック
前半24分 (加)CKを9小林がシュート放つがポスト直撃
前半28分 (加)6杉山を中心にパス回し、3本くらい細かくつなぎ8櫻井のロングシュート、GK1長倉がファインセーブ
前半37分 (桜)15白井のミドルシュートをGKセーブ
後半21分 (桜)18神戸の右クロスを10山田がシュート、DFブロックしたこぼれ玉を7長田がシュート放つが2小澤がダイビングブロック
後半23分 (桜)15白井からのパスを受けた7長田がパス、10山田がシュート放つが枠外
後半35分 (加)スローインを受けた11高橋がドリブルでつっかけパス、8櫻井がシュート放つが枠外


桜が丘スタメン
      1長倉
3水野 5大森 4石井 2横山
    8杉本 6出水
 13大屋       11鈴木
    8櫻井 10山田
交代
前半29分 鈴木→7長田
後半18分 大屋→18神戸
後半37分 出水→16稲荷田


加藤学園スタメン
      1野沢
2小澤 3土屋 5高田 4大友
    6杉山 10藤川
 11高橋       7木内
    9小林 8櫻井
交代
後半14分 木内→24山本
後半14分 櫻井と藤川がポディションチェンジ
後半25分位から以下のとおりシステム変更
   1
2 3 5 4
   6
11 10 8 24
   9

感想
桜が丘が後半13分までに3点奪い試合をほぼ決めたが、そこから加藤学園が2点返し3ー2。加藤学園があともう一歩のところまで追いつめたが、最後は桜が丘が何とか凌ぎきり3ー2で桜が丘が勝利。加藤学園が驚異的な粘りを見せた試合だった。
前半は桜が丘ペース。試合序盤から決定機を複数回作り出したがなかなか決めきれず。そんな中で加藤学園もやられっぱなしというわけではなく、中盤から丁寧にゲームを作り攻撃の形を作り前半24分にはCKからポスト直撃の決定機を作るなど十分に戦っていた。
後半に入ると加藤学園の運動量が減り中盤でのプレスがかからなくなり、桜が丘の攻守の切り替えについていけなくなり、桜が丘が余裕を持って前を向いて球出しができるようになり、桜が丘が追加点をあげた。
このまま桜が丘が大量得点差で勝利するかと思われたが、ここから加藤学園が連続得点で一気に試合をわからなくした。加藤学園は中盤の守備をほぼ放棄し、前線に人数を残し「何点取られてもかまわないから、とにかく1点取ろう」状態。結果的にこれがうまくハマり1点返すと流れを一気に引き戻すことに成功した。
桜が丘は1年生FWの15白井がハットトリックの大活躍。ボールタッチ数は決して多くは無かったがシュート数が多く、ポディショニングとボールに顔を出すタイミングの良さが光っていた。7長田は途中出場でファーストタッチが先制点アシスト。流れの悪い中で起用されてファーストタッチで仕事をしたあたりはさすがだった。
加藤学園は負けはしたが見ていてとても面白いチームだった。各選手能力が高くテクニカルで、綺麗にボールをつなぐチームだった。10藤川はボランチの位置から攻撃を彩るゲームメーカーでボールタッチが柔らかく非常にテクニックが高かった。11高橋は非常にスピードがあるサイドアタッカー。前半の桜が丘のSBをぶっちぎった突破は見事だった。そしてチームで最後まで決定機に絡み続けたのが8櫻井だった。決定的場面に悉く顔を出し桜が丘DFにとって一番危険な選手だった。


ーーーーーーーーーーーーー

静学 0ー1 飛龍

得点
後半22分 9赤木が左サイドえぐりクロス、10鈴木が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
前半22分 (静)14旗手のシュータリングを11薩川がつめきれず
前半24分 (飛)10鈴木からのパスを受けた9赤木が抜け出すが、GK1山ノ井が飛び出しファインセーブ
後半17分 (静)7荒井のクロスを8長尾が落とし10加納がシュート放つがDFがブロック
後半27分 (飛)7細川のクロスを9赤木がシュート放つが枠外

静学スタメン
      1山ノ井
16福原 4末光 3鹿沼 7荒井
    5太田 6西山
 11薩川  8長尾  14旗手
      10加納
交代
後半0分 福原→2岡部
後半22分 太田→15小宮(小宮がトップ下、長尾がDH)


飛龍スタメン
      1小泉
5加藤海4大獄 3青木 2加藤幹
      13前島
   8冨田   7細川
 11杉山       9赤木
      10鈴木
交代
後半29分 冨田→6福田(DHに入りダブルボランチ)
後半34分 細川→12鈴木
後半39分 赤木→19城戸

感想
共に決定機の少ない拮抗した試合展開となったが、数少ないチャンスを決め最後まで集中の切れなかった飛龍が勝利した。
ボールは静学が支配するが、飛龍は守備陣がしっかり守りボールを奪ったら前線の3人へ縦パスを放り込むサッカー。
前半飛龍のディフェンスラインがやや低かったが、後半は飛龍の守備ラインが前半より高くなり全体的にコンパクトになっていた。これはラインを低くしてしっかり守ってボールを奪っても、奪う位置が低くては前線の3人に正確なボールを入れることは難しいことから、あえてラインを積極的にあげてカウンターでしっかり1点取るための采配だと思われたが、この体力の消耗が激しくなるやり方を後半からやってきた事に少々驚く攻撃的な守備戦術だった。
結果的にはこれが見事にハマり後半22分に飛龍が先制。その後静学が攻め込むがその攻撃を最後までしのぎ切った飛龍DFは見事だった。新人戦で見た時は飛龍の守備には粗さが見えたが、総体ではそれが無くなっていた。
飛龍は10鈴木と9赤木が特に強力。この2人に正確なボールが入れば、個の力で何とかできる雰囲気を持っているチームだった。
静学はガッチリ守られた後半は崩し切ることが出来ず決定機も作れなかった。攻撃に変化が無く単調な流れで終わってしまった。静学は今後の伸びしろが感じられない戦いだった。
コメント (2)
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総体県予選準決勝 TV中継

2015年05月29日 23時04分35秒 | 高校サッカー・クラブユース
日曜日の総体静岡県大会準決勝をケーブルテレビトコチャンネルで2試合生放送とのこと。
昨年に引き続きのTV中継。非常にありがたい。

詳細はトコチャンWEBにて
http://tocochan.tv/archives/844
コメント (1)
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総体県大会2015 3回戦、東海クラブユース選手権2015

2015年05月24日 18時07分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
磐田東Gにて総体県予選3回戦を観戦

磐田東 0ー2 飛龍

得点
後半21分 10鈴木のドリブル突破からのパスを受けた9赤木が決める
後半29分 9赤木のFK直接

得点には至らなかった決定機
前半30分 (飛)9赤木のシュータリングがポスト直撃、11杉山がつめるが枠外
前半37分 (磐)7落合のクロスを15柴田が中であわせるがポスト直撃


磐田東スタメン
      1大庭
3近藤 4山下 5市之瀬2池田
    10金田 6西山
 8伊藤       7落合
    9宮本 15柴田
交代
後半26分 落合→22原田
後半30分 宮本→19阿部


飛龍スタメン
      1小泉
5加藤海3青木 4大獄 2加藤幹
      13前島
   8富田   7細川
 11杉山       9赤木
      10鈴木
交代
前半34分 富田→6福田
前半34分から以下のとおりシステム変更
   1
5 3 4 2
  6 13
 11 9 7
   10

後半0分から以下のとおりシステム変更
(前半最初の状態に戻す)
   1
5 3 4 2
   6
  13 7
 11   9
   10


感想
拮抗した試合展開が続いたが、飛龍が後半磐田東の守備の壁を打ち破り先制、その後セットプレーから追加点を奪い2ー0で飛龍が勝利した。
前半はほぼ互角の展開だったが、どちらかというと磐田東ペース。磐田東は中盤でのプレスがよく効いていて飛龍の中盤に仕事をさせなかった。飛龍は攻撃力のある前線の選手達のところまでボールを運ぶことができず、磐田東のプレスに中盤が手詰まり状態。前半途中に飛龍は1ボランチダブルトップ下の選手配置からダブルボランチのトップ下1人の配置に変更。なんとか中盤に変化を与えようとしたが磐田東のプレスをかいくぐる事はできず前半を終えた。
磐田東はプレスはよく効いていたが、そこから先の攻撃がなかなか勝ちを作れず、決定機を1度は作ったが決めきれずといった状態だった。
後半になると徐々に磐田東の中盤のプレスの圧力が減り、飛龍に前を向いてボールを持つスペースが生まれだした。
得点シーンは10鈴木の単独ドリブル突破から。キャプテン翼の日向君を髣髴とさせるような直線ドリブルで2人をブッコ抜き決定機を作り出した。
飛龍はエースの仕事で勝利。10鈴木に対しては磐田東も徹底マークで注意を払っていたがそれでも仕事をするあたりはさすがの一言。また9赤木は流れの中からは目立った仕事はできなかったが追加点となったFKは見事だった。
磐田東は4山下が相手エースの10鈴木を徹底マーク。ほぼなにも仕事をさせない見事な守備を見せていたが、後半終盤にやられてしまった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゆめりあ多目的に移動し東海クラブユース選手権を観戦

東海クラブユースの全国大会出場枠は3。例年、名古屋Y、清水Y、磐田Y、JFAアカデミーでその3つのイスを荒そう格好。
レギュレーションは4チームでリーグ戦を行う。
1位チームが全国出場権獲得
2位、3位チームは街クラブの勝ち上がってきたチームと全国出場権をかけた一発勝負。
4位チームは東海地区大会で敗退決定。
つまり、4位にならなければ良いリーグ戦。
明らかにレベルの落ちるチームがないので、簡単なようで難しいリーグ戦。
今日がそのリーグ戦初戦。
名古屋YとJFAアカデミーはそれぞれ東西のプレミアリーグに所属しているが共に現在リーグ最下位。来年プリンス東海降格の危機に直面している。


名古屋Y 5ー1 磐田Y ※後半のみ観戦

得点
後半17分 (磐)7興津のFK直接
後半28分 (名)11吹ケのクロスを10森があわせる
後半31分 (名)10森のFKを11吹ケがダイレクトボレー
後半32分 (名)12深堀のクロスを10森が決める
後半36分 (名)スルーパスに抜け出した9北野が倒されPK、9北野がPK決める
後半40分 (名)10森が角度少ないところから決める

名古屋スタメン
      21加藤
17高橋 6加藤 26青山 11吹ケ
    22原田 8池庭
 7柴田       12深堀
    14梶山 10森
交代
後半15分 柴田→9北野(北野がFW、梶山が2列目)
後半33分 高橋→18 (梶山が右SB、18が2列目)


磐田Yスタメン
      1大西
13森下 2森岡 5中村 6鈴木
    22鈴木裕10大西
 7興津       9津島
    8立川 11山下
交代
後半19分 鈴木が退場
後半20分 興津→15池田
後半20分より以下のとおりシステム変更
   1
15 2 5 13
  22 10
 9   11
   8

後半33分 中村→18伊藤(伊藤がDH、鈴木裕がCB)


感想 
後半のみ観戦。前半終了時点で0ー0。
試合はやや磐田ペースで進み、7興津のFKで磐田Yが先制。ここまでは磐田Yの理想的な展開だったが、後半19分に右SBの鈴木が退場するとそこから一気に流れが変わった。
後半28分からおよそ10分間で5失点。名古屋の勢いに一気に押し倒されてしまった格好となった。
名古屋は10森や11吹ケといったU-12の頃に全国優勝した時の中心選手はさすがの破壊力だった。(※この時の中心選手だった杉森は既にユースを卒業しトップチーム昇格)
磐田Yは同点に追いつかれた直後、選手全員が集まり作戦会議、おそらく「引き分けねらいで守ろう」という意思確認だったと思うが、その直後に勝ち越し点を許してしまいチームが空中分解してしまった。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

清水Y 1ー0 JFAアカデミー

得点
後半14分 3田口のクロスを24中野がダイレクトボレー

得点には至らなかった決定機
前半21分 (J)カウンター、20清水のパスを受けた24三浦のシュートをGK16水谷がファインセーブ
前半30分 (J)10谷口の振り向きざまミドルをGK16水谷がファインセーブ
後半9分 (清)24中野が抜け出しクロス、11福井がシュート放つが枠外
後半18分 (清)相手パスミスを拾った7鈴木がシュート放つが枠外

清水Yスタメン
      16水谷
7鈴木 5村松 15立田 3田口
    2梅村 6長谷川
 18望月         13佐野
    9白鳥 11福井
交代
前半39分 白鳥→24中野
後半0分 望月→14武田
後半0分から以下のとおりシステム変更
   16
2 5 15 3
   6
 7 13 14
  24 11

後半33分 佐野→8沼野
後半37分 福井→4佐野


JFAスタメン
      1オビ
14清水 13下口 21宮田 8吉田
    38山原 16飛鷹
 11延        10谷口
    24三浦 20清水
交代
後半21分 三浦→4
後半26分 清水→19富田(富田が2列目、延がFW)


感想
拮抗した試合展開となったが、清水が競り合いを制し 1ー0で勝利した。
試合序盤は清水ペース。清水がボールを支配し攻め込むがなかなか決定機が作れない展開。前半20分位にJFAはカウンターで決定機を作るとそこから流れが変わり試合はJFAペース。JFAは前半30分にも決定機を作ったが清水GK16水谷が連続ファインセーブで無失点にしのいだ。
後半にはいると試合は再び清水ペース。シュートシーンは少なかったが、数少ないチャンスを決めた後は危なげない試合運びで1ー0で勝利を収めた。
清水は1タッチ2タッチでの中盤の素早いパス回しが高いレベルで実践できていた。各選手の判断が速く中盤でのプレスを得意としているチームでも清水のパス回しを捕まえるのは大変かもしれない。
JFAも中盤から正確なパス回しと機を見たサイドチェンジで攻撃を組み立てていたが得点には至らなかった。
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高校総体県予選2回戦 @明誠G他

2015年05月23日 17時55分38秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝明誠Gにて総体県大会を観戦

藤枝明誠 2ー1 袋井

得点
前半8分 (明)10佐藤の横パスを受けた6糸永のミドルシュート
後半23分 (明)9大石のパスを受けた14丹羽がエリア内で倒されPK、9大石がPK決める
後半28分 (袋)ロングスローから14赤堀のシュート


得点には至らなかった決定機
前半14分 (袋)14赤堀のドリブルがエリア内で倒されPKゲット、10本多のPKがポスト直撃
前半14分 (袋)8川田が高い位置でのボール奪取からドリブルシュートがGKセーブ
前半37分 (袋)8川田のFKをGK21秋山がファインセーブ
後半9分 (明)10佐藤のパスを受けた9大石のシュートがポスト直撃
後半18分 (明)14丹羽から10佐藤、9大石とつなぎ9大石のシュートはGKセーブ


藤枝明誠スタメン
      21秋山
13嶋崎 19新村 4鈴木 5井上
    6糸永 7高橋
 11名和  8酒井  10佐藤
      9大石
交代
後半12分 糸永→14丹羽(丹羽がトップ下、酒井がDH)
後半16分 新村→22池谷
後半39分 名和→25遠野


袋井スタメン
      1佐藤
5寺井 4三浦 3伊藤隼24大長
    6西村 10本多
 16伊藤       9大場
    8川田 14赤堀
交代
後半7分 伊藤→7鳥山
後半24分 川田→12戸塚
後半24分より3バックにシステム変更
後半30分 赤堀→23窪野
後半33分 寺井→13松本
後半40分 伊藤隼→11岡村

最終的な袋井のフォーメーションは以下の通り
   1
 4 3 12
  6 10
23  7  9
  24 13

感想
実力校同士の実力伯仲の接戦を明誠が制した試合。
試合序盤は明誠ペース。ただ袋井も一方的にやられるということはなく、しっかり明誠陣内まで攻め込み攻撃の形を作っていた。前半の早い時間に6糸永のミドルシュートが決まり明誠が先制。その後しばらくは明誠ペースで試合が進んだが前半終盤から袋井が徐々に押し返しペースを握り返す。前半14分には袋井にPKのチャンスがあったが、10本多のキックがポスト直撃、同点のチャンスを逃してしまう。
後半開始からしばらくは、ほぼ互角の試合展開が続いたが、明誠がPKで貴重な追加点。これで試合は決まったかと思われたが、尻に火のついた袋井は3バックにして前線の圧力を強めた。これに明誠DFは耐えられず1点を返され、その後も袋井が勢いに乗って攻め込んだが同点ゴールを奪うことができず、明誠が2ー1で勝利した。
明誠は攻撃陣には能力の高い選手がそろっているが、今日は中盤でルーズボールを拾えず相手にプレスをかけることもできず、袋井攻撃陣に自由を与えすぎてしまい苦しい試合展開となってしまった。
袋井は10本多と6西村のダブルボランチを中心によくまとまっていた。攻撃面では9大場の仕掛けと8川田のプレーが特に効いていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
常葉GFに移動しはしご観戦

静学 5ー0 静岡北

得点
前半21分 7荒井のCKを3鹿沼が頭であわせる
前半36分 7荒井のCKを10加納が頭であわせる
後半21分 クリアミスを拾った6西山のミドルシュート
後半25分 11薩川のクロスが相手の手に当たりPK、10加納がPK決める
後半35分 11薩川のクロスを16福原が決める


得点には至らなかった決定機
前半18分 (静)12若山のシュートがDFに当たりこぼれ玉を7荒井がシュート放つがDFブロック
後半39分 (静)7荒井のクロスを11薩川が頭であわせるがGKセーブ
後半6分 (静)11薩川のドリブルシュートをGK1深澤がファインセーブ
後半7分 (静)6西山?のループスルーパスを受けた9三善がシュート放つもGK1深澤がファインセーブ
後半18分 (静)7荒井のクロスを10加納がシュート放つが枠外


静学スタメン
      1山ノ井
12若山 4末光 3鹿沼 7荒井
    6西山 5太田
 11薩川  8長尾  9三善
      10加納
交代
後半0分 若山→2岡部
後半16分 長尾→16福原
後半24分 三善→18橋本
後半28分 太田→19島田


静岡北スタメン
      1深澤
14水島 3杉山 4小泉 19森竹
    5青木 8佐々木
 11服部       10鈴木
    13米澤 9岩崎
交代
後半25分 佐々木→7杉山(杉山がFW、米澤が2列目左、鈴木がDH)


感想
静岡北はFWも自陣まで引いて守るリトリートで静学の攻撃に対応。前半は流れの中から得点を許すことはなかったがセットプレーを決められ2失点。後半はミス絡みで失点を重ねてしまい5ー0で静学勝利となった。
静岡北は前半しっかり引いて静学攻撃陣にスペースを与えず流れの中から決定機を作らせることなく対応ができていた。後半20分過ぎに失点を重ねてしまったが、後半序盤はGK1深澤がファインセーブを連発し簡単に静学に流れを与えることをせず粘り強い対応ができていた。
攻撃面では後半に投入された7杉山がカウンターのチャンスからドリブルで仕掛け、絶好の位置でのFKを得るなど存在感を示していた。
静学は後半から途中出場した2年生達がアピール不足。もっとチームの中で存在感を出していかないといけない。
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今日の一言 20150521

2015年05月21日 23時20分48秒 | 一言
最近思う事

「趣味はスポーツ観戦」と言う人のおよそ9割はスポーツを観戦していない。
彼らはただ眺めているだけである。
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U-18日本代表 韓国遠征(5/18~21)メンバー・スケジュール

2015年05月19日 19時41分07秒 | ユース代表
U-18日本代表 韓国遠征(5/18~21)メンバー・スケジュール

監督:内山 篤 ウチヤマ アツシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:浜野 征哉 ハマノ ユキヤ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

GK
小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
廣末 陸 ヒロスエ リク(青森山田高)
若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.U-18)
DF
浦田 樹 ウラタ イツキ(ジェフユナイテッド千葉)
中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
野田 裕喜 ノダ ヒロキ(大津高)
柳 貴博 ヤナギ タカヒロ(FC東京U-18)
町田 浩樹 マチダ コウキ(鹿島アントラーズユース)
岡野 洵 オカノ ジュン(ジェフユナイテッド千葉U-18)
舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪U-18)
MF
久保田 和音 クボタ カズネ(鹿島アントラーズ)
坂井 大将 サカイ ダイスケ(大分トリニータ)
三好 康児 ミヨシ コウジ(川崎フロンターレ)
長沼 洋一 ナガヌマ ヨウイチ(サンフレッチェ広島ユース)
木 彰人 タカギ アキト(ガンバ大阪ユース)
佐々木 匠 ササキ タクミ(ベガルタ仙台ユース)
堂安 律 ドウアン リツ(ガンバ大阪ユース)
FW
杉森 考起 スギモリ コウキ(名古屋グランパスU18)
小川 航基 オガワ コウキ(桐光学園高)
邦本 宜裕 クニモト タカヒロ(アビスパ福岡)
一美 和成 イチミ カズナリ(大津高)
岩崎 悠人 イワサキ ユウト(京都橘高)

追加招集選手(5/14)
森下 龍矢(モリシタ リョウヤ / MORISHITA Ryoya)
DF 所属:ジュビロ磐田U-18 1997年4月11日生 169cm/62kg

永藤 歩(ナガトウ アユム / NAGATO Ayumu)
MF 所属:市立船橋高 1997年12月25日生 168cm/64kg


選手変更(5/17)
三好 康児(ミヨシ コウジ / MIYOSHI Koji)
MF 所属:川崎フロンターレ 理由:チーム事情のため

黒川 淳史(クロカワ アツシ / KUROKAWA Atsushi)
MF 所属:大宮アルディージャユース 1998年2月4日生 170cm/60kg

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2017出場を目指すチーム

スケジュール

5月18日(月)
PM トレーニング
5月19日(火)
AM トレーニング
15:30 練習試合 対 FC SOL
5月20日(水)
AM トレーニング
15:00 練習試合 対 ソウルデジタル大
5月21日(木)
AM トレーニング

今後の予定
 6/21~29
中国遠征(Panda Cup/成都)
 7/2~9
海外遠征(インドネシア)
 8/9~16
SBSカップ(静岡)
 8/31~9/7
中国遠征(北京現代国際ユーストーナメント)
 9/22~29
トレーニングキャンプ(国内)
 9/29~10/11
AFC U-19選手権2016予選(開催地未定)
 11/10~17
海外遠征(イングランド)
 12/17~20
トレーニングキャンプ(国内)


感想
2017年のU-20W杯出場を狙うチーム。因みに東京五輪のU-23代表チームで一番年上の世代となるチームでもある。今年の秋がアジア1次予選で来年の秋にアジア最終予選。再来年の秋が目指す世界大会というスケジュール。
まだまだチーム作りを始めたばかりのチームで、選手の選考段階。いつもと大きく異なるのが1学年下のU-17世代が、今年開催される世界大会出場権を逃したため既にU-18代表と合流しているという事。(堂安(G大阪Y)や佐々木(仙台Y))
いつもは世界大会に出場したU-17世代が世界大会終了後に1学年上のチームに合流する為どうしてもチーム作りが遅れる傾向があったが、今回のチームにはそれが無い。これは怪我の功名ということになるが大きなアドバンテージ。
チームの中心となるべきは、前回W杯に練習パートナーとしてチームに帯同していた杉森(名古屋)と坂井(大分)という事になるだろうが、今の時期はどんどん新しい選手が出てきてくれないといけない時期。
コメント (2)
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プレミアリーグイースト2015 @藤枝総合

2015年05月10日 19時05分42秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝総合にてプレミアイーストを観戦

清水Y 0ー1 鹿島Y ※前半35分より観戦

得点
後半30分 7色摩のドリブルからのクロスを8平戸が頭であわせる

清水Yスタメン
      16水谷
7鈴木 15立田 5村松 3田口
    2梅村 6長谷川
 8沼野  11福井  18望月  
      24中野
交代
後半32分 鈴木→14武田(武田がDH、梅村が左SB)
後半35分 中野→9白鳥
後半43分 望月→19橋本


鹿島Yスタメン
      1沖
2宮本 3中野 4町田 6大里
      5千葉
   15松浦   8平戸
 10田中       9吉岡
      13垣田
交代
後半10分 田中→11武田
後半20分 武田→7色摩
後半39分 吉岡→14戸田

感想
前半の試合内容は不明。
後半は清水が攻め込む時間が多かったがあと一歩のところで決めきれないシーンが続いた。
試合はフィジカルコンタクトが多く、徐々に白熱した荒れ気味になり、鹿島の選手が見えないところで足を引っかけた?シーンが続き、それに清水ベンチが熱く抗議する展開。
得点シーンは、鹿島選手のファール気味のプレーを主審が流したところからのカウンター。清水選手は相手選手のファール気味のプレーに集中が切れ、攻守の切り替えが遅れてしまったことにより対応が遅れての失点だった。清水はこの失点シーンの鹿島のファール気味のプレーに対しベンチが大声で抗議。これが結果的には選手の集中を切ってしまう要因となった。

荒れ気味の試合にはよくある試合展開だった。審判がファール気味のプレーを流し、スタンドのファンやベンチのスタッフが審判に対してフラストレーションを溜めてピッチ外から抗議の声が飛び交う試合。
この抗議により、ピッチ内の選手の集中力が下がってしまうと共に「やられても審判のせい」という言い訳が選手の中に生まれてしまった。
どちらかといえば、冷静に対応した鹿島の試合運びが一枚上手だったという結果になった。

鹿島は2年前に1年生からレギュラー出場していた選手たちが3年生になり今年は勝負の年。体の大きな能力の高い選手がそろい、特にセットプレーは非常に迫力があった。



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総体中部地区大会 @翔洋G

2015年05月09日 13時24分54秒 | 高校サッカー・クラブユース
東海大翔洋Gにて総体中部地区大会を観戦

敗者復活戦の大一番。この試合に勝てば県大会出場県を獲得。負ければ中部地区大会敗退が決定。

科学技術 2ー1 清水西

得点
前半20分 (科)6スルーパスに抜け出した9が決める
前半30分 (科)6スルーパスに抜け出した9がシュート放ち、GKはじいたこぼれを10がつめる
後半29分 (清)中盤から1タッチ2タッチでショートパスを4本くらいつなぎ11からパスを受けた10のシュート


科学技術スタメン
   1
2 3 4 5
  6 15
 7 10 11
   9
交代
前半36分 15→8(8がFW、10がDH)
後半8分 7→16
後半13分 11→20(20が右SB、2が2列目右)
後半37分 2→12(12が右SB、20が2列目右)


清水西スタメン
      1松本
5望月 12杉山 4山下 3寺田
    9岩崎 6森田
 23原        7小泉
    10長谷川11松田
交代
確認できず

感想
科学技術が接戦を制し県大会出場を決めた。
ボールポゼッションはほぼ五分五分。
縦にはやい攻撃を仕掛ける科学技術と全体的によく組織され攻守のバランスが良い清水西の対戦。試合は前半開始早々に清水西が攻め込むシーンが続き科学技術がゴール前ギリギリのところで何とか跳ね返す展開が続いた。前半は清水西がペースを握っていたが、科学技術がほとんどチャンスのない中で、6のスルーパスから9がDFラインの裏に抜け出し2得点。科学技術が効率よく得点を重ねた。
後半にはいると科学技術がペースをつかむが決定機までは作れない時間帯が続き、2ー0のまま後半29分に清水西g中盤からショートパスをつなぎ科学技術DFを完全に崩した見事な得点で1点返すと一気に清水西が息を吹き返した。清水西が勢いで攻め込むシーンが続いたが、科学技術がこれを防ぎきり2ー1で科学技術が勝利した。
科学技術は昨年同様、今年も縦に速い攻撃が目立っていた。得点シーン意外にも中盤底から前線に縦パスが供給されるシーンが多かった。特に得点につながった6のスルーパスは見事だった。
清水西はショートパスをつなぎ全体的によくバランスのとれたチームだったが、前半は3寺田のオーバーラップとゴール前でセットプレーにあわせ決定機を作り出していた。

コメント (3)
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