Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

日本対ウクライナ ベルギー遠征

2018年03月27日 23時11分41秒 | A代表
日本 1-2 ウクライナ

前半19分 失点
前半45分 柴崎のFKを槙野が頭で合わせる
後半23分 失点

ポゼッション能力の高い相手に、積極的にボールを奪いに行ったけれどボールを奪えず、体力を消耗して、後半グダグダになった試合だった。
日本の前半の失点シーンはミドルを打った選手へのマークがあいまいになったところで決められた失点。なぜマークがあいまいになっていたのかというとCB2人のマークの受け渡しがあいまいになっていたところからのマークのズレが大元の原因。初のCBコンビの連携面の未熟さが出た失点だった。2失点目は足の止まった日本がウクライナの攻撃についていけなかった。
基本ポゼッションされる展開で、日本は前半の積極的なハイプレスを仕掛けるも、ボールを奪えない展開が続き、後半は全体的に息切れして運動量が減ってボールを奪って3人目の動き出しやボールを受ける動きが減っていた。
もし、「国見高校が今でも全国の強豪校で、国見スタイルが日本サッカーのスタンダードだったら、今日の日本代表はもっと強かっただろうな」と感じた試合。ポゼッションされる相手にしっかり守ってうまくボールを奪って効果的に攻める戦術に慣れていない日本が、ペース配分を誤って後半足が止まった試合となっていた。
今日の試合での数少ない収穫は柴崎だろう。ハリル監督が求めるトップ下のプレーをやってみせた。
ハリル監督は会見では「結果を求めた」と言っていたが、試合采配は結果よりいろいろ試していた感じの試合内容。監督の頭の中では何か面白い反応が起こっているのかもしれないけれど、ピッチ上の選手たちはそれを感じ取ることは出来ていない状況。
前の試合に引き続き、低調な試合内容となった欧州遠征だったが、本番3か月前の今の時期は悪い膿を全て出し尽くす時期であり、課題が沢山出たことは本大会に向けて良い遠征だったと思う。W杯本大会の対戦相手からしてみたら、今回の日本の2試合を見ても、本番のスタメン選手は想定できず、効果的な日本対策は立てられないだろう。

川島:失点シーンは止めるのは難しかった。
長友:チームが主導権を握れない展開で、悪い流れの中に埋もれてしまった。
槙野:セットプレーで貴重な同点弾。守備面ではテンパっていた植田をリード出来なかった。
植田:前の試合の宇賀神同様、本職のCBでは初のA代表戦でアップアップ。
酒井高:前半不安定なプレーの連続。後半は徐々に安定もサイド突破され勝ち越し点献上した。
長谷部:チームを鼓舞できず。相手ポゼッションに埋もれてしまう内容となった。
山口:持ち味の守備面で貢献できず。繋ぎのパスミスもあり存在感出せなかった。
柴崎:トップ下でボランチのプレーをしたことでうまくハマった。精度の高いセットプレーキックで同点弾を演出。
原口:空回りで無駄な運動量増え、後半息切れ。後半の失点シーンは完全にサボっていた。
本田:ポゼッションされる展開で起点にはなれず、守備面でのプレスは効いていなかった。
杉本:ポストプレー必須のチーム戦術のワントップにおいて、大迫のポストプレーと比べると明らかに見劣り。ポストプレー以外の本来の持ち味は出せなかった。
小林:ハードワーク下が存在感出せず。
久保:サイドでボールをおさめ起点になった。
中島:調子の良さを感じさせるシュート、球さばきで魅せた。
三竿:もっと早く広く展開したかった。
宇佐美:ジョーカーとしての存在感を出すことは出来なかった。
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A代表 マリ戦に関する感想等

2018年03月25日 09時34分18秒 | A代表
1-1の引き分けに終わったマリ戦。

個人的にはそれほど悲観はしていない。(元々あまり期待していなかったので、評価がこれ以上下がる要素が無かったといった方が正確)
内容としては、これまでやってきたしっかり引いて守りから入るサッカーに、「高い位置からのプレスと素早い攻守の切り替え」という明確なテーマを持って試合に臨んでいた点について評価できると感じた試合だった。結果的には最終選考を兼ねた選手達がミスを恐れてリスクの少ないロングボールを選択するシーンが増えてしまったが、選手の気持ちを考えればそれは仕方が無い事だったかなという気もする。
残念だったのはやはり大島の怪我。序盤は大島にボールが入らなかったが、前半途中から徐々に大島にボールが集まりだし、大島がボールに触ると日本の攻撃の歯車が回る展開になっていた。
ハリル監督の大島に対する評価もだいぶ高い事がわかる。W杯本大会仕様にチームを作るために大島が必要と判断し今回のスタメン起用だったと思うが、ACLとJリーグでフルタイム連戦をこなしてきた大島をここでスタメン起用するのは厳しかったようだ。
個人的にハリル監督は、大島のフィジカルコンディションが厳しいことは承知の上で、「でも本大会まで時間が無いから、行けるところまで行かせる」と言う感じの今回のスタメン起用だったと思うが、そんな「試験勉強不足で焦ってテスト前に一夜漬けで徹夜させるような事はやめてくれ」というのが正直な感想。そもそも大島に関してはハリル監督が重要な最終予選初戦で大島をいきなり代表初スタメンで起用して、初代表の大島のミス絡みで負けて、そこから大島を使わなくなったツケがここにきて出てきている状態。

個人の意見としてハッキリ言わせてもらうと「ハリルさん、あんたに大島は使えないから、無理させて怪我が大きくなる前に川崎Fに返してください」というのが正直な意見。あと、「宇賀神を選ぶんだったら、鳥栖の吉田豊だろう」



世間的には、W杯に出場しない若いチーム相手に負けに等しい結果だっただけに厳しい論評が多い。
ただ、どうも内容を精査せず結果だけでモノを言う輩が多いのが気になる。
特に今回酷いと思ったのが、日刊スポーツの秋田氏のコラム。

以下日刊スポーツ コラム 「熱血 秋田塾」3月24日配信内容より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

井手口&山口なぜ変えた 方向性が見えぬハリル日本

 方向性が見えない。ハリルホジッチ監督は、中盤に守備ができる選手を配置しなかった。マリはW杯(ワールドカップ)に出場できるレベルではないため、守備の職人がいなくても連動してボールが奪える。しかし今日のラインアップなら、W杯本大会でボール奪取するのは難しい。

 今まではある程度、目指す方向が見えていた。前からボールを奪って、早く攻撃に転じる-。そのため、インサイドハーフに井手口と山口を並べていた。W杯予選を突破した時も、このやり方で手ごたえは少しあったはず。しかし何でこのタイミングでやり方を変えるのか、その狙いが理解できない。

 今日のスタメンの並びなら、立ち上がりで得点しないといけない。W杯まで3カ月を切り、強化試合の数も限られる。次はまたやり方を変える? 日本にそんな余裕はないはずだ。(日刊スポーツ評論家)

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以下、このコラムに関する感想

「方向性が見えない。ハリルホジッチ監督は、中盤に守備ができる選手を配置しなかった。マリはW杯(ワールドカップ)に出場できるレベルではないため、守備の職人がいなくても連動してボールが奪える。しかし今日のラインアップなら、W杯本大会でボール奪取するのは難しい。」
→そもそも対戦相手のマリの能力を無視している。W杯に出場しない若いチームとしか見ておらず、相手のレベルを無視して論評している時点でアウト。

「今まではある程度、目指す方向が見えていた。前からボールを奪って、早く攻撃に転じる-。そのため、インサイドハーフに井手口と山口を並べていた。W杯予選を突破した時も、このやり方で手ごたえは少しあったはず。しかし何でこのタイミングでやり方を変えるのか、その狙いが理解できない。」
→これは人それぞれの見解によるが、最終予選の戦い方は初戦のUAE戦で負けて、その後序盤でかなり苦戦して、「アジア相手でも簡単には勝てないことがわかって、まずは守備をしっかり」と後ろ向きな姿勢になって生まれた産物。これを「日本にとっての理想の形」と秋田氏は捉えているようだが、個人的には「アジア予選のままでは厳しい、戦術的+αは必要」というのが個人的意見で今回の試合は、結果はともかくそれをテストした狙いのある戦いはしていたと思う。

「今日のスタメンの並びなら、立ち上がりで得点しないといけない。W杯まで3カ月を切り、強化試合の数も限られる。次はまたやり方を変える? 日本にそんな余裕はないはずだ。」
→「立ち上がりで得点しないといけない」??? 秋田氏は内容ではなく勝利の為のロードマップしか描かない様子。本番まで時間がないのは事実。それはわかりきった事で、残された時間で何をするかという問題。監督はアジア最終予選のままではダメだから新たな試みを少ない時間で試しているが、秋田氏は「そんなの必要ない、最終予選の時のままで十分」という意見らしい。「秋田さんはアジアの時のあの戦い方で満足ですか?」と聞きたい。


一番残念なことは、サッカーの試合を観てモノを言う(書く)プロのレベルがこの程度だという事。
観るレベルに関してはまだまだ日本はレベルが低い。これは日本サッカー界全体のレベルにつながる。
現状では、日本代表選手個々のレベルがいくら上がっても、日本サッカー文化のレベルの低さが足を引っ張り、W杯ベスト8の壁はまだ当分越えられそうにない。
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A代表 日本対マリ

2018年03月23日 23時13分14秒 | A代表
日本 1-1 マリ

得点
前半44分 宇賀神がエリア内ファールでPK献上。マリがPK決める。
後半45分 中島が中盤作り小林へ展開、小林から本田へのパスをカットされたこぼれ球を三竿がクロス、これを中島がボレー

中村:前半のビックセーブ1つ以外は見せ場少なかった。
長友:マリの活きの良い若手相手にフィジカル面で勝ち切れず。
槙野:良い意味で存在感があった。悪い意味で動き過ぎ。
昌子:マリのプレス恐れ中盤にパス出し出来ず制度の低いロングボール目立った。
宇賀神:良いクロス1本。PK献上シーン以外にもファール多かった。
長谷部:バランスを取る気の利いた動きを見せた。
大島:なかなかボールが集まらない中で存在感あるプレー見せた。
宇佐美:積極的な仕掛け見せるも決定機を作り出すことは出来なかった。
森岡:中盤からの縦パスはいらず、前を向いてプレー出来ず、持ち味出せず。
久保:チャンスメークのパスがいくつかあったが、ゴール前で迫力を見せる事は出来なかった。
大迫:マリ相手に得意のポストプレーが見せられなかった。
酒井高:サイドの守備で後手に回るシーンが多かった。
三竿:良いサイドチェンジが1つ。
中島:ボールには絡んだが持ち味は出せなかったが、最後にチャンスを作り出し自ら決めた。
小林:ハードワーク見せたが持ち味出し切れず。

ここ数年のマリの育成年代の異常な強さは、一昨年に鳥取県で開催されたインターナショナルドリームカップでのU-16マリ代表の活躍が記憶に新しいところ。今日の試合でも個々の能力の高さを随所に感じさせるマリの活躍が目立った試合だった。
日本は、高い位置からのプレスによるボール奪取からのすばやい攻守の切り替えについてはある程度狙いを持ってプレー出来ていたと思う。
ただ、遅攻に関してはチームのイメージが全く感じられず、ミスを恐れて中盤のショートパスが少なく裏を狙う精度の良くない縦パスの連続になっていた。
全体的には、マリに個の能力差を見せられた日本が選手個々の競り合いの場面で競り負け、攻撃の形を作れず、得点どころか決定機も作れなかった試合だった。
仮想セネガルとしては、高い位置でのプレスからのボール奪取と素早い攻守の切り替えという狙いは良かったと思う。攻撃面は課題が多く、特に最終ラインからボランチにボールを預けることが出来なかった。守備面は個の能力差を見せつけられたが、組織的に守って決定機は作らせずある程度は出来ていた。

大島の前半の怪我での交代で中盤のパス回しが機能しなくなった感があり、大島交代は残念で心配だが、前半のアクシデントにしては交代がスムーズで、事前の段取り通り(フィジカルコンディション悪い中で行けるとこまで)の雰囲気あり。
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早野解説

2018年03月18日 21時35分13秒 | Jリーグ
J1、川崎Fと名古屋の試合をBS1で録画視聴

試合中の解説早野氏の言葉
「大島のパスの精度、切り替えスイッチ、レベル高いんじゃないでしょうかねぇ。代表で見てみたいですねぇ」

早野解説は、大島に関して全体的にベタ褒めだった。
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J3 2018 第2節 @富山

2018年03月18日 19時32分02秒 | 藤枝MYFC
ダゾーンでJ3を録画視聴

藤枝 1-2 富山

得点
前半23分 (富)11才藤のパスを受けた8遠藤のシュート
後半26分 (藤)24光永の左サイドドリブル突破からのパスを受けた8岩渕のミドルシュート
後半43分 (富)CKを3代が頭で合わせる

藤枝スタメン
      30杉本
  33金 4秋山 17阿渡
    7水野 14垣根
11北川         22齋藤
    13大竹 8岩渕
      9谷口
交代
前半29分 北川→19越智
後半14分 垣根→24光永(齋藤が右サイド、光永が左サイド、大竹がDH、越智が2列目)
後半18分 谷口→29渡辺

富山スタメン
      1永井
  28谷奥 5今瀬 3代
    6差波 17稲葉
20進藤        22椎名
    10新井 11才藤
      8遠藤
交代
後半24分 新井→14川上
後半36分 椎名→39佐藤

感想
前半は富山ペースで後半は藤枝ペースだった試合。
前半富山が先制するも、後半藤枝が同点に追いつき勝ち越し点を奪おうという勢いがあったが、試合終了間際のセットプレーを富山が決めて2-1で富山が勝利した。
富山は昨シーズンまで藤枝に在籍していた8遠藤が恩返しの一発。前線の8遠藤10新井11才藤の3人が前線で効果的な活躍を見せていた。
藤枝は前節に続き33金がハイボールに対する強さを見せ4秋山が体を張った守備で踏ん張っていたが試合終了間際に悔しいセットプレーでの失点を喫してしまった。攻撃面では8岩渕が見事なミドルシュートを決めた。当時全国で圧倒的な強さを見せていたFC東京Yにおいて絶対的エースだった8岩渕だが、そのころのキレを見せた試合だった。また前節に続きチームの心臓として中盤を引っ張った7水野の出来も良かった。名古屋Yの頃は気の利いたプレーのできる選手だった7水野だが、今では藤枝においてなくてはならない選手になっている。
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プーマカップ2018他 @うさぎ島G

2018年03月18日 17時50分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
うさぎ島Gにてプーマカップ2018を観戦

国学院久我山 1ー1 富山第一

得点
前半12分 (久)29山本のスルーパスに抜け出した60金子が決める
後半6分 (富)16のシュートをGKがはじいたこぼれ玉を46がつめる

久我山スタメン
      91生垣
16竹浪 49保野 18豊田 41秋山
    24福井 15高橋
 61戸坂  49山本  60金子
      22加納
交代
後半13分 戸坂→牛田


富山第一スタメン
   73
132 99 49 19
  16 25
 6   48
  46 8
交代
後半28分 46→98

感想 
強風の中での試合。前半は久我山が追い風で後半はその逆。
前半は追い風の久我山ペース。久我山らしい技術を前面に出して細かく繋ぐスタイルで富山第一ゴールに迫った。前半の先制点はゴール前で細かな縦パスを2本連続で通して崩した綺麗な得点だった。29山本のアシストだったが、山本はこれ以外にも何本も効果的なスルーパスを通していた。
後半は追い風になった富山第一ペース。ボールポゼッションは久我山だったが奪ってからの切り替えの速さで対抗。同点に追いつきドロー決着となった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

引き続きうさぎ島Gにて静学と湘南Yの練習試合を観戦。

45分×4本の3本目まで観戦

1本目 静学 0-1 湘南Y
2本目 静学 1-0 湘南Y
3本目 静学 0-0 湘南Y

感想
湘南のハイプレスと切り替えの速さが見事だった試合。
静学は新人戦で味わう事が無かったプレスに悪戦苦闘。
ボールを奪われてからの切り替えの速さについていけず決定機を何度も作られていた。
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セカンドチーム

2018年03月17日 17時01分40秒 | その他
最近はセカンドチームが県ユースリーグに参戦している強豪校が多くなってきた。

簡単にまとめると以下のとおり。
県Aリーグ:静学B、藤枝東B
県Bリーグ:明誠B、アカデミー福島B、開誠館B、静学C、桜が丘B
県Cリーグ:翔洋B、富士市立B、聖隷B

今季の県ユースリーグが開幕して2節。4チームのBチームを見たが若干取り組み方が異なるようでチームの色を感じることが出来た。
ルールを確認しておくと、プリンスリーグに参戦しているチームは、ブロック選手を14人指定、ブロック選手はBチームの試合に出ることは出来ない。なお、プリンスリーグ東海の登録メンバーはブロック選手を含む30人
メンバー登録は年に何回か変えることが出来るので、その時にブロック選手の変更が出来る。

静学と明誠は、新人戦を戦っていたAチームとBチームを明確に分けている感じ。新人戦に登録されていた選手はBチームにはほとんどいない。
藤枝東は、新人戦でベンチ入りしていた選手が何名かBチームに入っている。トップチームのスタメン奪取を虎視眈々と狙っている控え選手をセカンドチームで鍛えている感じ。
開誠館は新人戦でスタメンだった選手が複数Bチームのスタメンでも出場していた。ブロックの14人から外れた選手は積極的にBチームでも起用していく感じだった。

トップチームに良い選手を送り込むことがBチームの使命なので、やり方は各チームそれぞれだと思う。
Bチームを見ることでそのチームの総合力を見る事が出来るとも言える。
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2018県ユースAリーグ第2節他 @藤枝東G

2018年03月17日 16時00分16秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて県ユースAリーグを観戦

藤枝東2 2ー1 科学技術

得点
前半36分 (藤)9相澤?のパスに抜け出した7澤口が決める
後半16分 (藤)12本杉のクロスを9相澤が決める
後半29分 (科)クロスボールのこぼれ玉を8がミドルシュート

得点には至らなかった決定機
前半2分 (科)10のパスに抜け出した11のシュートが枠外
前半6分 (科)10のシュートがポスト直撃
前半20分 (科)9のスルーパスに抜け出した10がシュート放つがGK1ファインセーブ
前半24分 (藤)スローインから14有田がシュート放つがGK1ファインセーブ
後半9分 (科)カウンターから10がシュート放つがGKセーブ

藤枝東スタメン
      1矢野
24新堀 3竹内 4石野 13加納
    2福山 5浦部
 7澤口  15柳谷  14有田
      9相澤
交代
後半12分 柳谷→12本杉
後半20分 加納→8木村(木村がDH、福山が左SB)
後半36分 有田→22
後半45分 相澤→11安部 

科学技術スタメン
   1
2 4 3 5
  6 8
 7   11
  10 9
交代
後半0分 7→14

感想
開幕戦は共に黒星スタートで迎えた2試合目のチーム同士の対戦。
前半はボールを持つ時間は藤枝東の方がやや長かったが、攻めきれない藤枝東に対して科学技術は高い位置でのボール奪取からの素早い攻守の切り替えで複数回決定機を作り出したがこれを決めきれず、前半36分に藤枝東が先制して前半は1ー0で藤枝東リードで終えた。
後半は科学技術の運動量が落ち始めて科学技術のショートカウンターにキレがなくなり藤枝東の時間が増え、藤枝東が追加点。これでほぼ試合が決まったかと思われたが科学技術がクロスのこぼれ玉を8が見事なミドルシュートを突き刺し1点返して試合をわからなくした。科学技術は最後まで藤枝東に食い下がったが運動量が上がらずそのまま2ー1で藤枝東の勝利となった。
藤枝東は7澤口の仕掛け、5浦部のボール奪取、15柳谷のボールキープあたりが目に付いた。
科学技術は前半複数回作った決定機を決めていればもっと違った結果になったかもしれなかった試合だった。攻撃面では9と10の凸凹2トップが存在感を放っていた。また2列目の7と11がドリブルで積極的に仕掛け局面を打開してチャンスメイクしていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同会場で県ユースBリーグを観戦

明誠2 1ー2 開誠館2

得点
前半13分 (明)クロスボールをファーサイドにいた3小峰が頭で合わせる
後半15分 (開)19川畑のCKを8戸田が頭で合わせる
後半31分 (開)19川畑のFKを8戸田?が合わせる

得点には至らなかった決定機
後半11分 (明)14鈴木亮のミドルシュートが枠外

明誠2スタメン
      1谷屋
16吉添 3小峰 4田中 6川村
    5杉山 8鈴木天
 11吉田  14鈴木亮 10森田
      9岡本
交代
後半9分 川村→15吉田
後半19分 岡本→18宮崎
後半29分 吉田→19皮下(皮下が2列目右、森田がFW、宮崎が2列目左)
後半35分 森田→23渡邊

開誠館2スタメン
      1大谷
11馬着 4平井 3久保 2中西
    19川畑 6大久保
 7前田       5夏目
    13葦山 9原崎
交代
前半31分 前田→17岡島(岡島がFW、葦山が2列目右)
後半0分 中西→8戸田
後半0分 夏目が左SB、馬着が2列目にポディションチェンジ

感想
県Bリーグのセカンドチーム同士の対戦となった試合。スタメンは明誠が全員新3年生で開誠館は新2年生と新3年生が半々という顔ぶれ。
試合内容はほぼ互角の試合展開。前半に明誠がセットプレーの流れからファーサイドでフリーになっていた3小峰が決めて先制。後半は若干の開誠館ペースで試合が進み開誠館がセットプレー2つで逆転勝ちした試合だった。
明誠は8鈴木天が中盤で存在感を出していた。また両サイドの11吉田のドリブル突破と10森田のパスさばきも機能していた。
開誠館は19川畑のセットプレーのキックが冴えを見せ逆転勝ちに大きく貢献、プレーでも中盤の底で存在感を出していた。
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J3 2018開幕戦 @藤枝

2018年03月15日 23時05分37秒 | 藤枝MYFC
ダゾーンでJ3リーグ開幕戦を観戦

藤枝 1-0 長野

得点
後半35分 23小牧のクロスボールを29渡辺が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
前半16分 (藤)23小牧のドリブルシュートをGK21小澤がファインセーブ
前半29分 (長)縦パスに抜け出した30萬代がGK1対1でシュート放つがGK30杉本がファインセーブ
後半21分 (長)8河合のクロスを3大島が頭で合わせるが枠外
後半23分 (藤)11北川が高い位置からのプレスで3大島からボール奪取、3大島がエリア内で11北川を倒しPK、11北川のPKを21小澤がPKセーブ
後半37分 (藤)23小牧のミドルシュートをGK21小澤がファインセーブ
後半42分 (藤)24光永のクロスを8岩渕が頭で合わせるが枠外
後半44分 (長)8河合のパスを受けた9津田のクロスを23堂安が頭で合わせるがGK30杉本がファインセーブ

藤枝スタメン
      30杉本
  33金 4秋山 17阿渡
    7水野 14垣根
11北川         22齋藤
    23小牧 8岩渕
      9谷口
交代
後半13分 齋藤→24光永
後半20分 谷口→29渡辺
後半45分 岩渕→13大竹

長野スタメン
      21小澤
15西口 3大島 5寺岡 20都並
    17明神 25有永
 8河合  14東  28松村
      30萬代
交代
後半15分 明神→23堂安
後半23分 大島が一発レッドで退場
後半26分 松村→26遠藤(遠藤が右SB、西口がCB)
後半37分 都並→9津田

感想
J3リーグの開幕戦。藤枝のメインスポンサーは昨年に引き続きサカイ産業。サカイ産業は島田市にある産業用繊維資材分野で活躍している企業。
藤枝はスタメン登録29人中19人、スタメンは11人中9人が新加入選手。昨年から大きく顔ぶれが変わった藤枝MYFC。田口や枝本、遠藤といった主力がいなくなったのは痛いが、新加入でJ3の主力級選手を複数獲得。目立った戦力ダウンは感じない陣容となった。
試合はほぼ互角の展開だったが、後半23分に藤枝の11北川が積極的なプレスで高い位置でボール奪取。これで得た決定機を長野CBの3大島が倒してレッドカード&PKゲット。このPKは決めることが出来なかったが、その後は数的有利になった藤枝が優位に試合を進めることが出来るようになり藤枝が先制。その後は数的優位を活かし1点リードを守りきり藤枝が勝利した。
藤枝は今日の試合、新加入の9谷口がハイボールの強さ、8岩渕が技術、33金が190㎝の高さを活かしたはね返しが目立っていた。特に33金は相手FWの30萬代が前線で収めようとするハイボールを悉くはね返し長野に攻撃の形を作らせなかった。また新加入で新キャプテンのGK30杉本がこの試合ビッグセーブ2つでチームの勝利に大きく貢献。新加入選手の活躍が目立った藤枝の開幕戦勝利だった。
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U-21代表パラグアイ遠征メンバー

2018年03月13日 20時11分04秒 | オリンピック代表
U-21日本代表パラグアイ遠征(3/19~28)メンバー・スケジュールが発表された。

監督:森保 一 モリヤス ハジメ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:横内 昭展 ヨコウチ アキノブ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:和田 一郎 ワダ イチロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:下田 崇 シモダ タカシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
フィジカルコーチ:松本 良一 マツモト リョウイチ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

GK
1 小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
12 波多野 豪 ハタノ ゴウ(FC東京)
23 山口 瑠伊 ヤマグチ ルイ(エストレマドゥーラUD/スペイン)
DF
4 板倉 滉 イタクラ コウ(ベガルタ仙台)
3 中山 雄太 ナカヤマ ユウタ(柏レイソル)
21 椎橋 慧也 シイハシ ケイヤ(ベガルタ仙台)
22 立田 悠悟 タツタ ユウゴ(清水エスパルス)
5 杉岡 大暉 スギオカ ダイキ(湘南ベルマーレ)
15 アピアタウィア 久 アピア タウィア ヒサシ(流通経済大)

MF
8 坂井 大将 サカイ ダイスケ(アルビレックス新潟)
10 三好 康児 ミヨシ コウジ(北海道コンサドーレ札幌)
7 森島 司 モリシマ ツカサ(サンフレッチェ広島)
17 市丸 瑞希 イチマル ミズキ(ガンバ大阪)
19 三笘 薫 ミトマ カオル(筑波大)
14 伊藤 達哉 イトウ タツヤ(ハンブルガーSV/ドイツ)
6 初瀬 亮 ハツセ リョウ(ガンバ大阪)
2 藤谷 壮 フジタニ ソウ(ヴィッセル神戸)
11 遠藤 渓太 エンドウ ケイタ(横浜F・マリノス)
13 松本 泰志 マツモト タイシ(サンフレッチェ広島)
18 菅 大輝 スガ ダイキ(北海道コンサドーレ札幌)
16 針谷 岳晃 ハリガヤ タケアキ(ジュビロ磐田)
FW
20 前田 大然 マエダ ダイゼン(松本山雅FC)
9 上田 綺世 ウエダ アヤセ(法政大)

スケジュール
3月20日(火)
PM トレーニング
スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 南米・日本U-21サッカー交流
3月21日(水・祝)
19:30 第1戦 vs U-21チリ代表(Estadio Defensores del Chaco)
3月22日(木)
AM トレーニング
3月23日(金)
19:30 第2戦 vs U-21ベネズエラ代表(Estadio Defensores del Chaco)
3月24日(土)
AM トレーニング
3月25日(日)
19:30 第3戦 vs U-21パラグアイ代表(Estadio Defensores del Chaco)

今後の予定
5月下旬
トゥーロン国際大会(フランス)
8/18(土)~9/2(日)
第18回アジア競技大会(インドネシア)

初召集選手
椎橋、アピアタウィア、三苫、伊藤達

今回召集されなかった主な選手
DF:町田、冨安、庄司、舩木、原
MF:高木、長沼、堂安、久保、神谷、伊藤洋、井上
FW:小川、岩崎、田川、旗手、小松

感想
海外移籍した堂安、冨安に加え、キャプテンの神谷、エース候補の田川、久保など主力が複数不参加となり、代わりに初召集が4人。主力候補に加え森保監督がこれまで気になっていた選手を招集した感じ。
チームは広島システムの3バックになりそうで、SBの藤谷や初瀬がMF登録。FW登録は1トップなので2人だけの招集となっている。
初召集出来になるのがハンブルガーSVでトップチームの出場機会を得ている伊藤達、代表の中でどれだけできるか注目される。さらに個人的に注目したいのが流経大のアピアタウィア。流経大では総理大臣杯で1年生とは思えない規格外の活躍を見せていた。190㎝でCBに転向したのは高校2年生の時からという伸びしろの塊のような選手なので一気に代表の定着する可能性を秘めているだけに注目したい素材。
コメント
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