Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

今日の一言 20131030

2013年10月30日 20時58分39秒 | 一言
人間はサボるように出来ている。
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U-17W杯 スウェーデン戦

2013年10月29日 20時27分55秒 | ユース代表
U-17W杯決勝トーナメント1回戦 スウェーデン戦

日本 1-2 スウェーデン

得点
前半11分 失点
前半20分 失点
後半10分 14永島のスルーパスを受けた9小川のシュータリングがオウンゴールを誘う

日本スタメン
      1白岡
2石田 3宮原 4茂木 15会津
      16斎藤
   12三好   17瓜生
      14永島
 7仲村        19杉森
交代
後半0分 杉森→8杉本(杉本がフリーマン、永島がワイドトップ)
後半0分 仲村→9小川
後半22分 石田→20坂井


感想
日本のボール支配率は75%。ボールポゼッションを完全に放棄して守ってカウンターの戦術を徹底してきたスウェーデンの狙い通りのカウンターの形で前半2得点。
そのリードをスウェーデンが最後まで守りきった。
あれだけガチガチに守られると流れの中から得点を奪うのは難しい。そんな中で流れから崩して得点を奪ったこと。得点シーン以外にも流れの中から決定機を複数回作っていたことは評価できると思う。
U-17とはいえ、世界大会で欧州のチームが日本相手にこれだけ徹底して引いて守ってきたことに、「日本も世界から認められるようになった」と感じた試合だった。
今日のような試合だと、セットプレーからの得点が奪えないと正直厳しい。今日の日本はセットプレーでは得点の匂いがしなかった。
また、1失点目の3宮原の判断ミスは痛かった。

これで96ジャパンは解散となるが、本当にこのチームは前回大会の94ジャパン以上に特殊なチームだった。
スペシャリスト不在の全員ボランチのチームと言っても過言ではなかった。
日本の育成は、近年のマニュアル指導の弊害もあり、足元の技術に特化した選手を金太郎飴のように大量生産している。
逆に、デカくて強い選手が少ない。だからCBやCFと言った選手がなかなか育たない。いつも世代別代表チームを組むときに監督が一番苦労するのがこの2つのポディションだった。
吉武監督は発想の転換を行い、「CBやCFは毎年不作だけど中盤の選手が豊作なら、全員その中盤の選手にしちゃえば良いじゃん」というチーム作りを行い、見事にそんな特殊なチームを完成させて見せた。
中盤の選手を10人ピッチの上に散りばめたチーム。それがこの96ジャパンだった。
料理に例えるなら、和食でも洋食でも中華でもない、完全な創作料理。
日本がその創作料理を出すのはU-17まで。次のU-18からはコテコテのオーソドックスな老舗洋食料理という感じになる。
今回世界で輝いた素材たちが、来年のU-19アジア最終予選で久しぶりのU-20W杯出場権獲得の力になれるか?これから1年間また注目の日々が始まる。

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選手権予選2013 決勝トーナメント

2013年10月28日 20時19分42秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権予選決勝トーナメントの組み合わせが決まった。
詳細は静岡第一テレビキックオフサイトを参照。

静学の日程は以下のとおり
1回戦   11月2日 10:30~ @草薙球技場 対日大三島 
準々決勝  11月9日 13:30~ @藤枝総合  対たぶん磐田東
準決勝   11月10日 13:00~ @藤枝総合  対たぶん清水桜が丘
決勝    11月16日 13:00~ @エコパ   対藤枝東か開誠館あたり

TV中継は準々決勝から13時からの2試合目の注目試合を放送予定とのこと。
おそらく静学の試合を放送すると思われる。個人的には静学の試合はどうせ現地へ見に行くのだから、別の試合を中継してほしい。
1試合目と2試合目の開始時間に開きがある。1試合目が終わってから2試合目が始まるまで1時間以上暇つぶしをすることになりそうだ。
延長PK戦になった時の為に試合開始時間に余裕を持たせた例年通りの措置。
今大会で一番大切なのは、TV中継の放送開始時間に合わせて、しっかり試合を始める事。このあたりはTV局主導の大会らしさ。

今大会再注目校は、初の決勝トーナメント進出を決めた島田工業。
会場については準決勝が見にくいエコパではなく、見やすい藤枝総合になったのは良いニュース。
1回戦は東部、準々決勝と準決勝が中部、決勝が西部での開催という格好。
ある意味、エコパが出来て一番被害を被っているのは西部地区かもしれない。 
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関東大学サッカー1部 第18節@BMW平塚

2013年10月27日 19時15分17秒 | 大学・中学・小学
BMWスタジアム平塚にて関東大学サッカー1部リーグを観戦

専修大 0ー2 筑波大

得点
後半33分 13曽山のドリブルシュート
後半35分 裏に抜け出した19若杉のシュートを1福島がはじき、そのこぼれ球を25武内がつめる


専修大スタメン
      1福島
  44中村 6河津 15篠原
    14星野 8下田
2北爪         12小口
  10仲川 7長澤 11前澤
交代
前半37分 中村→23佐野(4バックにシステム変更)
   1
2 15 6 12
  14 8
   7
 10 23 11
後半19分 星野→20中村
後半32分 20中村が2枚目イエローで退場
後半38分 佐野→26野口
最終的な専修大のフォーメーションは以下のとおり
   1
2 15 6 12
  7 26
 10 11 8
  

筑波大スタメン
      1神舎
18早川 17西村 5車屋 12三丸
    3谷口 7葺本
 25武内       13曽山
    14前原 19若杉
交代
後半29分 前原→10上村


関東大学サッカー1部リーグについて
全22節で行われる中、今日は18節。
1位~5位までが全日本大学サッカー選手権出場権を得る
下位2チームが来季2部リーグへ自動降格
現在の順位
1位専修41
2位早大31
3位筑波26
4位明大26
5位国士26
6位中大25
7位桐蔭23
8位流経21
9位順大19
10位日体17
11位慶應16
12位東洋13

感想
現在1位専修大と3位筑波大の上位対決。
前半はほぼ互角の展開。序盤は筑波がボールを支配。前半20分位に立て続けに決定機を作ったが、クロスバーに当たったシーンと1福島が1対1を2度防ぎ無失点で切り抜けた。
その後、専修大が3バックから4バックにシステム変更。ペースをイーブンに戻した。
後半は一進一退のつばぜり合い。どちらに転んでもおかしくない状態だったが、選手交代が試合の明暗を分けた。
専修大は14星野に代えて20中村を投入。中盤でバランスを取る星野を下げて、テクニックのある攻撃的な1年生を投入したが、この20中村が出場して13分でイエローカード2枚で退場。
この退場劇で専修は一気にトーンダウン。守備を崩され連続失点して筑波大が勝利を収めた。
1福島の出来は良かった。驚異的な反射神経で決定機を2度防いだ。ただ、あの雄叫びはあまり聞けなかった。一般人でも聞き取れるコーチングをしていた事に、大学生になっていろいろと進化したのかなと感じた。
14星野は星野らしい地味で目立たない仕事をしていた。改めてリスクマネジメントの管理の出来る選手だと感じた。
筑波の10上村(磐田Y)も見るのを楽しみにしていたのだが、怪我(?)の影響で後半途中からの出場。運動量が少なく目立たなかった。
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選手権予選2013 2次リーグ @とこは

2013年10月26日 16時45分09秒 | 高校サッカー・クラブユース
とこはGFにて選手権2次リーグ最終戦を観戦
天気は雨、ピッチはいたるところで水が浮いて蹴ったボールがすぐに止まる状態だった。
午後から晴れるという予報だったが、ずっと雨。台風一過は無かった。


静岡西 3ー0 富士東

得点
前半25分 確認できず
後半5分 8市川のCKを9岩崎が決める
後半27分 DFのクリアミスを拾った10杉田のミドルシュート


静岡西スタメン
      1栗田
12酒井 3田中 4大隈 5樋口
    
6服部 7赤堀 10杉田 8市川

    9岩崎 11小沢
交代
後半10分 岩崎→16久山
後半29分 服部→2浅井


富士東スタメン
      1佐野
2木ノ内14鈴木 6佐藤 4芳川
    
  11石合 15熊王 5仁藤
  
  18三浦 13加藤 7長橋
交代
前半27分 三浦→10金指
前半37分 熊王→20渡邉
後半20分 長橋→23山崎
後半20分 仁藤→16増田

感想
ピッチのいたるところに水が浮いた状態で、両チームともにボールの蹴りあいとなった。
序盤は藤東の方が優勢だったが、徐々にどちらかと言うとミスの少なかった静岡西のペースとなり、最後は静岡西が危なげなく寄り切った試合だった。
ハッキリ言って見ていてつまらない試合だった。
蹴り合いの試合だったからつまらなかったのではない、正確には蹴る試合としての質が低くてつまらなかった。
ピッチコンディションの問題もあったので仕方のない部分はあったと思う。
静岡西と富士東が特別蹴るのが下手だというわけではなく、今の高校生は全体的に蹴るのが下手だと常々感じていた。蹴らざるをえなかった今日の試合を見てその思いを再確認した。
20年前の高校サッカーに比べたら、選手の足元の技術はかなり向上した。ただ、逆にロングボールを蹴る技術は低下している。
今日のようなピッチでの試合なら、今の高校生より20年前の高校生の方が良い試合をするだろう。
「今の高校生は蹴らせるとこのレベルの試合になるのか」そのように感じた試合だった。

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常葉橘 0-0 聖隷 ※PKで橘がグループ1位通過 2位聖隷

得点


橘スタメン
      1小林
2小澤 16高沢 5宮澤 19佐々木
    6久保山7小澤
 9伊藤       8大石
    10石塚 20山内
交代
後半8分 大石→12鈴木
後半17分 小澤→24橋ケ谷(橋ケ谷が2列目、伊藤がDH)


聖隷スタメン
      1馬渕
14鈴木 3池谷 23糸繰 6古田
    8清水 18青木
 10西澤       9井田
    19林 11大村
交代
後半20分 林→17鈴木駿
後半37分 鈴木駿→5堀内


感想
橘はスタメン全員が3年生、そもそも25人の登録中24人が3年生。対する聖隷は3年生が3人。登録を見てもほとんどが2年生と1年生。
ピッチ状態は前の試合同様。前の試合よりはこの2試合目の方が両チームともつなぐ意識が高かった。ただ、ピッチ状態が劣悪のため両チームとも内容は決して良い試合ではなかった。
前半は聖隷が優勢に試合を進めていた。決定機を3度作ったが決めきれなかった。後半は逆に橘ペース、決定機を2度作ったがこちらも決めきれず。結局0-0のスコアレスドローに終わった。
結果橘と聖隷が勝点や得失点など全て同じになったため、順位を決めるために試合後にPK戦を行い橘が勝利した。
橘はさすがに昨年のような引いて守るような戦術ではなく、よくあるつなぐサッカー。昨年の守備固めは、石川と登崎という県内トップクラスの守備力のある選手2人がいたから出来た戦術。今年はやりたくても出来ない。

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U-17W杯 チュニジア戦

2013年10月25日 07時23分35秒 | ユース代表
U-17W杯 グループリーグ第3戦

日本 2-1 チュニジア

得点
後半41分 8杉本から20坂井へスルーパス、DFのクリアがGKにあたりOG
後半45分 20坂井のスルーパスを受けた10水谷のクロスを11渡辺がシュート、ショートコーナーからパスを18本つないで奪ったゴール

日本スタメン
      18林
15会津 4鈴木 6中野 12三好
      13三竿
   7仲村    17瓜生
      19杉森
 9小川        11渡辺
交代
前半42分 杉森→8杉本
後半0分 仲村→20坂井(坂井が左SB、三好がフロントボランチ)
後半33分 瓜生→10水谷

感想
この試合も選手を大きく入れ替えてきた日本、グループリーグ突破が決まっていたこの試合は完全にターンオーバーとして臨んだという印象。
DFラインの4人にDFが本職の選手が1人もいなかったというのはある意味このチームらしい。
前半はチュニジアの守備に対して日本はパスミスを連発。ここまでの2試合で見せたこのチームの特徴を見せることが出来なかった。
選手を入れ替えた後半は徐々に調子を取り戻し、最後は足の止まったチュニジアを圧倒し逆転勝利という結果になった。
ブロックを作られそこからプレスを受けた前半に全く自分たちの形を作ることが出来なかった前半がこの試合でみせたこのチームの課題。ターンオーバーの関係で、このチームですら本職でないポディションで出場していた選手(会津や三好など)もいたので、厳しかったと思うが、そんな中でどれだけ我慢強く試合が出来るか試された試合だった。後半に修正を行ったとはいえ、それでも決定機はほとんど作れず、最後は相手の疲労に助けられた試合となった。
見ていてモヤモヤする試合ではあったが、最後の後半ロスタイムの勝ち越し点は、相手の足が止まっていたとはいえ、18本のパスをつないで奪ったこのチームが理想とするゴールが見られたことで、最後に少しスッキリできたことは良かった。
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U-17W杯 TV放送

2013年10月24日 22時08分46秒 | ユース代表
U-17W杯 グループリーグ第3戦 対チュニジア戦

CSフジテレビONE 生中継
地上波 フジテレビ系列 午前2時より録画放送

録画でも地上波で放送してくれるだけでありがたい。
これが某AさひTVだったらCSでしか放送しなかっただろうな。
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日本中学校体育連盟資料より

2013年10月20日 22時23分38秒 | 大学・中学・小学
日本中学校体育連盟HPより
中学生が所属している部活動の人数集計資料

平成15年度集計
軟式野球:312,811人
サッカー:209,763人

平成25年度集計
軟式野球:242,290人
サッカー:253,517人

最近10年で、野球部員が大きく減り、サッカー部員が大きく増えたことがわかる。
これまでずっとサッカー部が野球部を追い上げていたが、25年度調査結果でついにサッカー部が逆転したようだ。
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選手権予選2013 2次リーグ@磐田東G

2013年10月20日 18時23分31秒 | 高校サッカー・クラブユース
磐田東Gにて選手権2次リーグ2試合目を観戦
天気は雨時々豪雨。選手権予選でこれだけの雨の中で観戦するのはあまり記憶にない。選手権予選と言えばいつもスッキリとした秋晴れのなかで快適に観戦していたイメージしかない。
台風被害もそうだけれど、日本の亜熱帯化は色々と困る。

磐田東 2-1 袋井

得点
前半1分 (磐)右からのクロスを10大阪が折り返し9高野がつめる
後半2分 (袋)CKの折り返しを2朝比奈がヘディングシュート、バーに当たった跳ね返りを9山本がつめる
後半24分 (磐)24鎌田のフィードボールに抜け出した10大阪がGKをかわしてシュート

磐田東スタメン
      1和田
8内田 3倉谷 4杉田 2阿部
    19角田 6乗松
 7高橋       11水野
    9高野 10大阪
交代
後半?分 高野→13土屋
後半13分 高橋→24鎌田
後半31分 乗松→5今野


袋井スタメン
      1杉村
5大塚 4岩瀬 2朝比奈3深田
    
9山本 13西村 14本多 6和田

    12山口 11佐久間
交代
後半13分 和田→18大長
後半22分 佐久間→8伊藤
後半35分 西村→10鳥山
後半38分 岩瀬→7戸塚(戸塚がSB、大塚がCB)

感想
磐東が序盤からペースを握り攻め込むもなかなか崩し切れず、前半の得点は試合開始直後の1点のみ。後半に入ると袋井がセットプレーから高さを活かして同点。そこから袋井がペースをつかみ袋井が勝ち越し点を狙うが磐東に裏をとられ磐東が勝ち越し点を奪い勝利した。
磐東が決して良いとは言えない試合内容ながらも、県Aリーグ優勝の力と試合巧者ぶりを見せた試合だった。試合を決めたのは10大阪。裏に走り出した10大阪が、サイドでボールを持った24鎌田に対して大声でボールを呼び込み決勝点につなげたシーンは印象的だった。昨年はDHで試合を作るのが仕事だった10大阪が、今年はFWで起用され試合を決める仕事を今日はキッチリ果たした。そんな試合だった。
袋井は2試合続けてのジャイアントキリングはならず。それでも磐田東相手にしっかり戦えていた。


浜名 2-1 浜松湖東

得点
前半30分 (浜)6片岡のクロスを10宮津が頭で合わせる
後半30分 (湖)クロスボールをGKがパンチング、こぼれ球を拾った8山下のミドルシュートがDFに当たったこぼれ球を11山口がシュート
後半38分 (浜)7藤田のクロスを4藤井がヘディングシュート、バーに当たった跳ね返りを9井嶋がつめる

浜名スタメン
      1山本
4持田 3内山 2藤井 8伊藤
    5馬塚 6片岡
 11棚橋       9井嶋
    7藤田 10宮津
交代
なし

浜松湖東スタメン
      17幸田
5西村 4大石 22鈴木 15円道
    21本間 8山下
 6宮崎       7中谷
    24村井 10藤田
交代
後半18分 本間→12吉野(吉野が2列目、宮崎がDH)
後半18分 中谷→11山口(山口がFW、藤田が2列目)
後半25分 村井→9細川

感想
浜名が苦しみながらも勝ち点3を勝ち取った。
浜名の攻撃は身体能力の高い10宮津にボールを合わせる攻撃がメインで、ボランチの2人を起点にして、そこに2列目のスピードのある9井嶋やテクニックのある11棚橋が絡むというもの。つまり昨年とたいして変わっていない。
今年の浜名の3年生は中学時代の浜名JYで優勝した時のメンバーであり、浜名にとっては期待の世代。自分も浜名を見るのは久しぶりだったので楽しみにしていたが、昨年見た時とあまり変わっていない無変化ぶりにややガッカリした。
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U-17W杯 ロシア戦

2013年10月19日 18時30分30秒 | ユース代表
U-17W杯初戦のロシア戦をTV観戦
CS放送のフジテレビONEで放送していた。

日本 1-0 ロシア

得点
前半15分 三竿のパスカットから瓜生のロングシュート

日本スタメン
      1白岡
2石田 5茂木 3宮原 20坂井
      13三竿
   12三好   17瓜生
      14永島
 9小川       15会津
交代
58分 三好 → 16斎藤
68分 石田 → 10水谷(宮原が右SB、三竿がCB、水谷がフロントボランチ、斎藤がアンカー)
84分 瓜生 → 8杉本


感想
ボール支配率は日本が62%。日本が圧倒的にボールを支配してロシアに付け入る隙を与えず1-0で勝利した。
良い言い方をすると、完勝。圧倒的内容。
悪い言い方をすると、1点しか取れなかった。ボールは支配したが相手DFを崩したシーンは少なかった。
前半15分まではバタバタするシーンがあったが、それ以降は圧倒的にボールを支配していた。
世界大会の初戦とは思えないくらい、ビックリするくらい選手たちは落ち着いてボールをキープしてパス回しをしていた。
さすが「全員ボランチのチーム本領発揮」と言った感じだった。
スタメンに8杉本や4鈴木といった中心選手の名前が無かった。たぶん次の試合もスタメンを何人も入れ替えてくると思う。吉武ジャパンのスタメン予想は本当に難しい。
今日の日本が見せた試合は、日本が慢性的に抱える高さ不足という課題の解決策の1つを示した試合だったと言って良いと思う。
「どうせ高さでは勝てないのだから、高さ勝負になるようなシーンを作らなければよい」これが基本的な考え方。
つまり圧倒的にボールを支配して、相手を押し込んでしまうこと。そしてボールを奪われた後のチェックを早くして相手にフリーで蹴らせない事。これが徹底できれば相手チームは高さ勝負を挑みたくても、間延びした状態になってしまうのでフォローが少なく淡白な攻撃しかできず、より日本ペースの試合になっていくというもの。
この試合の日本はそれが良くできていた。
ただ、ボールは支配するものの、なかなか流れの中からシュートを打つことが出来なかった。前半の早い時間に瓜生のゴールで先制したことで無理に攻めなくても良くなった為、リスクをかけず(相手の高さ対策の為)ポゼッションすることに重きをおいたことによる結果だが、次の試合ではもっと流れの中からシュートを打つシーンが増えることを期待したい。
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