Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

国体 静岡初戦詳細

2008年09月30日 21時24分00秒 | 高校サッカー・クラブユース
いろいろ調べて、国体静岡少年の部の初戦の内容がわかりました。


静岡県の先発は以下のとおり
GK赤堀(磐田ユース1)
DF深澤(清水ユース1)、湯本(磐田ユース1)、藤原(藤枝明誠2)、鈴木(清水東1)
MF増田(清水東1)、奥澤(磐田ユース1)のダブルボランチ。右翼が清水(磐田ユース1)、トップ下が海田(磐田ユース2)、左翼が成田(清水ユース1)
FW柴原(清水ユース)

前半静岡県がゲームを支配。サイドからクロスを上げ何度も得点機を迎えるが、フィニッシュが決まらず。前半はシュート数8-3と静岡が圧倒するが相手の好守にあい決めきれない。
後半7分、静岡DFのクリアミスをDF鈴木が拾ってドリブル突進、シュートを放って
北海道が先制。
後半15分、静岡県はシステム変更。DF鈴木に替えてMF塚田を投入。DFを3枚にして塚田を左翼中盤に入れ、成田と海田をトップにあげ3:4:3の攻撃的布陣に変更。
30分には静岡県の成田がフリーキックで直接ゴールを狙いますがGK松原がキャッチ。33分には塚田のシュートをGK松原がパンチングで逃れるなど、ゴールを死守。時間の経過とともに静岡県の攻撃にも焦りが見られるようになり、守りに入った北海道をなかなか崩せず。
33分、静岡県はエース成田を山崎(浜松開誠館1)に交代。最後の攻撃に入りましたが、ついに北海道の堅陣は崩せず。
静岡少年の初戦敗退は神奈川国体以来10年ぶり。小野、高原、南が卒業した次の年のことでした。(当時の主将は藤枝東DF鷲巣)
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国体1回戦

2008年09月29日 22時35分31秒 | 高校サッカー・クラブユース
国体1回戦
静岡0-1北海道

詳しいことはわかりませんが、北海道に0-1で負けたようです。

和久田・内田(磐田Y)田代(清水Y)といった主力選手がU-16代表合宿で抜けたことも影響したとは思いますが、それにしても非常に残念。
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U-16代表対静岡産業大学

2008年09月28日 21時42分54秒 | ユース代表
U-16日本代表2-1(前半0-0)静岡産業大学

スタメン

前半
     松澤
廣木 内田達 高野 中島
    掘米 和久田
 高木      宇佐美
    神田 宮吉


後半
     松澤
山田 内田恭 田代 宮市
   柴崎  幸野
 望月      小林
   杉本  原口


得点経過
後半13分 右サイドを崩されゴール前の混戦から決められ失点
後半20分 右サイドからのクロスを杉本が合わせて得点
後半25分 杉本のスルーパスに原口が反応して抜け出し得点
 


感想
前半と後半でメンバーをそっくり入れ替えました。
静岡産業大学のほうは、全後半フルで出ていた選手もいたので、静岡産業大の方が後半は動きが重かったように感じました。

試合内容は、前半は10分位までは完全な大学ペース。日本は相手のフィジカルに押されて全くマイボールに出来ない。
前半15分位から自分達のペースで試合を進められるようになり、35分位まではU-16日本代表のペースで試合が進むが、決定機がなかなか作れず、1度あった宮吉の決定機も決められなかった。
前半35分過ぎは、日本は疲れからか動きが重くなり大学生に押される展開になる。
結局前半は0-0の引き分け。シュート数は日本8大学8の同数だった。

後半日本はメンバーをGK以外総入れ替え。
後半18分に右サイドを崩され失点。一度はバーに当たって救われるがその後クリア仕切れなかった。
しかしその後日本ペースになり杉本、原口が決めて逆転。最後は何とか逃げ切った。


前半は廣木のオーバーラップからの攻撃と宇佐美の個人技での打開。そして後半は宮市のスピードに乗った攻撃参加が目立った。



個人的に気になった選手

・廣木は見ていて非常に安定感のあり、SBとしての動きの質が高いと感じた。
・宮市は、廣木とは逆で、見ていて安定感が無く、SBとしての動きに迷いがあるようだった。(SBが本職ではないから当然か?)しかしスピードに乗った縦への突破は破壊力満点だった。(守備はほとんどしていなかったけど)
・杉本は大きな可能性を持った選手だと感じた。ただ、時々非常に軽い(軽率な)プレーをするとも感じた。

このチームの多くの選手に言えることだが、個々の能力が高くキープ力、個の打開力が皆高いように感じた。
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今日から国体

2008年09月28日 10時23分29秒 | 高校サッカー・クラブユース
今日から大分国体が始まります。

静岡県選抜メンバーと日程は以下のとおり

GK 久保田晃次 清水エスパルスユース
DF 鈴木海 清水東高  
MF 藤原賢土 藤枝明誠高   
DF 湯本凌 ジュビロ磐田ユース   
DF 深沢惇也 清水エスパルスユース
MF 成田恭輔 清水エスパルスユース
MF 海野智之 藤枝東高
MF 海田佳祐 ジュビロ磐田ユース
MF 増田湧介 清水東高  
FW 柴原誠 清水エスパルスユース
MF 山崎将 浜松開誠館高
GK 赤堀洸太 ジュビロ磐田ユース
DF 中原伸尚 清水エスパルスユース
DF 奥沢健矢 ジュビロ磐田ユース
MF 塚田玄徳 ジュビロ磐田ユース
MF 清水貴文 ジュビロ磐田ユース


9月28日 11時30分~ 北海道
9月29日 11時30分~ 高知か福島
9月30日 11時20分~ 神奈川か福岡   準々決勝
10月1日 13時30分~ 群馬か広島か京都 準決勝
10月2日 11時30分~ 埼玉か大分か鹿児島か東京あたり 決勝


東海予選メンバーから、U-16代表合宿に参加している和久田・内田(磐田Y)田代(清水Y)が外れ、代わりに鈴木海(磐田Y)藤原賢土(藤枝明誠)海野智之(藤枝東)が選ばれました。


国体は久しく優勝が無いので、何とか優勝してきてもらいたいものです。
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仙台カップ

2008年09月25日 23時27分25秒 | ユース代表
U-19日本代表が参加した仙台カップが終了したので結果と感想を少しだけ。

U-19日本0-2U-19ブラジル(2軍)
U-19日本0-0U-18フランス
U-19日本3-0U-19韓国(主力数人除く)

試合は全く見ていないので内容については何も言えません。

結果だけ見たら1勝1負1分の2位ということで良いというふうに見えるかもしれません。
しかし、結果よりも内容の方が重要です。

正直、この大会でダメだったら、アジア予選も間違いなくダメだったと思います。


しかし、これまでに報道されている内容をまとめると、「昨年U-17W杯を経験した選手達を中心に、選手達だけでミーティングを行いチームとしてのまとまりが出てきた。」とのことのようです。

今までチームとして全くまとまりの無かったチームが、ようやくこの土壇場に来てまとまり始めたと言うことのようです。



私には、
「牧内ジャパンは結局チームとしてまとまらず、城福ジャパンの選手達が一夜漬けでチームにした。」
と思います。

結局牧内監督は選手を試すばかりで、軸を決めてチーム(戦術)を煮詰めるという事はしませんでした。その結果、選手達はバラバラになったといえます。

「代表は寄せ集めではなくチーム(生き物)」
牧内監督はこの2年間、代表チームを育てるという監督の仕事をしていたようには見えませんでした。

残念です。



アジア最終予選は、香川・金崎が招集されるかが焦点になってくると思いますが、私は香川はともかく、金崎はぶっつけ本番状態になってしまうので呼んでもあまり機能しないと思います。

CBは金井と村松の2人が定着したようですが、身長と強さという点で不安が残ります。




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高円宮杯 準々決勝

2008年09月25日 23時08分07秒 | 高校サッカー・クラブユース
高円宮杯準々決勝結果

鹿児島城西0-3浦和Y
FC東京Y3-1前橋育英
東京VY2-4作陽
横浜FMY0-1名古屋Y

高体連では唯一作陽がベスト4まで勝ち残りました。
作陽は、高円宮杯は「選手権へのステップ」と位置づけておりそこまで力を入れていなかったので、この結果は少し意外です。
浦和とFC東京は自力で高校チームを押しのけた感があります。
東海地区の名古屋Yは、何とか横浜を破りベスト4進出を決めました。今年の東海地区のチームは全チーム予選リーグ敗退もありえるんじゃないかと心配していたので、この結果は上出来だと思います。きっとこれで来年の東海の出場枠は3を維持できたと思いたいです。
横浜ユースはFWの斎藤学がトップ合流していたことが痛かったと思います。

順当にいけば決勝は浦和YとFC東京Yの対戦になると思いますが、FC東京Yは怪我人と出場停止で次の試合主力選手数人が出られないようなので名古屋ユースにも十分に勝機はあると思います。

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日本の育成について

2008年09月17日 00時06分35秒 | その他
日本サッカーがオリンピックで惨敗したことによって、日本の育成システムの見直しに注目が集まっているようです。

今週号のサッカーダイジェストでは日本の育成の特集記事が組まれていました。



個人的には、日本の育成システムについては、大きな方向性については間違えていないと思います。
細かい部分を指摘しだしたらきりがありませんが・・・。


今回のオリンピック代表の年代の選手達は、若い時から注目された可能性のある選手が多くいました。
そして、下の年代に目を向けても、今のU-16代表の年代はここ数年で最高の素材の選手が集結した非常に期待の持てる年代です。



今回のオリンピックでの惨敗で育成を問題視するのであれば、それは19歳~20歳の年齢での育成となると思います。
つまり、プロに入ってからの伸び悩みです。

今回のオリンピック世代の選手達は皆プロに入って急激に伸び悩みました。
公式戦に試合に出られず、経験を積めなかったことが原因だと思われます。



現在、中学年代や高校年代での育成について、様々な議論がされていますが、注目すべき点が根本的に間違えています。




因みに、11月にアジアユース選手権が開幕しU-20W杯の予選が行われますが、今回日本はおそらくアジア予選敗退すると思います。(今のままのチーム状態だと)
ここまで5大会連続で出場してきた世界大会ですが、連続出場記録はここで途切れそうです。
(現在の状況で、U-20W杯に出場できる可能性は30%程度と予想)


それにより、 (11月中旬頃)育成についての議論にまた拍車がかかることと思われます。

けど、U-19チームの予選敗退原因は、日本サッカー界の育成の方向性の間違いが原因ではないので心配する必要は無いです。
有望な若手選手が世界大会を経験できないのは厳しいことですが・・・。
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U-19日本代表 金崎離脱について

2008年09月14日 11時02分36秒 | ユース代表
仙台の国際ユースに出場するU-19日本代表の金崎(大分)がコンディション不良により代表を離脱しました。

そして先日の浦和-大分戦に先発出場し後半30分までプレーしました。


なんだか納得いきません。

シャムスカが金崎を酷使したということだと思いますが、釈然としません。


クラブ(大分)からJFAに説明文の提出が必要だと私は思います。
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高円宮杯 柏Y対流通経済大柏

2008年09月14日 10時54分14秒 | 高校サッカー・クラブユース
柏Y3-0流経大柏

得点者
前半11分 工藤 前線へのフィードを山崎が胸で落とし、工藤がダイレクトで蹴りこむ
前半26分 指宿 右サイド酒井のクロスを中央でトラップし、一度切り返してからシュート
前半27分 前線へのスルーパスをGKが飛び出してヘディングでクリア→クリアボールを指宿がダイレクトで無人のゴールに蹴りこむ



スタメン
柏Y
     松下
御牧 茨田 島川 川崎
     橋本
   畑田  山崎
 酒井      指宿
     工藤





流経大柏
     谷口
木下 小川 増田 福田

富田 馬場 興梠 久場

   石井 田口


前半途中からシステム変更
  
     谷口
馬場 小川 増田 福田
     興梠
  古川    富田
     田口
  久場    石井


感想
注目の柏ダービー
メインスタンドしかない秋津球技場は立ち見客が出る超満員となった。

試合は前半は完全な柏Yペース。
柏Yは文句のつけようが無いすばらしい試合展開で、流通経済大柏を圧倒。他の観戦していた客が皆、柏Yの試合展開に見惚れ「こんな一方的な展開になるとは思わなかった。」と多くの人が言っていた。
柏Yは仙石と武富という中盤の核となる選手2人が不出場だったが、それでも中盤を完全に支配し、この日右のウイングに入った酒井の所から決定機を何度も作っていた。

後半になると、前の試合同様柏Yの足が止まり、流経大柏が押し込む時間帯が増えるが、柏Yがうまく押さえ込み相手に得点を許さず3-0で試合終了。

柏Yは、2試合連続で後半に足が止まったのが気になった。クラブユース選手権では後半に足がとまった印象は無かったのだが、夜の試合だったからか?昼の炎天下の中では体力がもたないという事かもしれない。
(静学・流経大柏共に体力に自信のあるチームだったのでそれも影響したかも)

この日、柏Yが前半に見せた試合は、録画した映像がサッカーの教材として使えるくらいすばらしいものだった。
(全体が連動して動き、出してと受け手の意思の疎通、チーム全体での攻撃意識の疎通がとれており、選手個々の個の技術の高さも目を見張るものがあった)


個人的に、是非もう一度決勝トーナメントで静学と対戦して欲しいと思う。






流通経済大柏について
前半最初から、前線からプレスをかけていったが、柏Yに軽くいなされてしまい中盤を完全に支配され、全く攻撃の形が作れない一方的な展開になってしまう。
後半は、相手の出足が遅くなったことでルーズボールが拾えるようになり、中盤でボールが持てるようになる。
福田の左足のCKからチャンスを作ったり、久場がドリブルで切れ込んでシュートを放ったりしたが、ゴールを捉えることができず3-0のまま試合終了。

広島皆実戦同様、後半に巻き返しチャンスを多く作った。後半になっても落ちない運動量は静学と良い勝負だと思う。

個人的に目に付いた選手は、GKの谷口。3失点したが判断の良いGKだと思う。

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サッカー選手にとって大切な時期

2008年09月12日 22時40分29秒 | その他
スポニチからの引用です。

北京五輪で1次リーグ3戦全敗だったサッカー男子の反町康治監督は12日、日本サッカー協会の同五輪検証会議に出席後、「日本は高校を出てから22、23歳までの大事な時期に空洞がある」と指摘、若い年代のプレー機会が少ないことを敗因の一つに挙げたことを明らかにした。 犬飼基昭会長らと今後の強化などについて話し合った同監督は、対応策として「例えば海外に半年くらい行かせる」と持論を述べた。技術、戦術面は報告書を提出したという。
 日本協会は来週に女子の検証会議を行い、今月中に具体的な強化策などをまとめたリポートを公表する。



ハッキリ言ってわかっていたことです。(何を今さら・・・。)
「海外に半年」とか会長が言っていますが、そんなことよりサテライトリーグの充実を図ることの方が先だと思います。
生ぬるい試合しかしていないサテライトリーグの影響で、プロ入りした有望な若手選手が伸び悩み、プロになれず大学入りした選手の方が、4年後成長しているというのは、今ではよくある例です。

原因は、「Jリーグが若手選手育成の場になっていないこと」そのことに尽きると思います。


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