高校サッカー選手権が開幕。
藤枝東は、明日駒場スタジアムで奈良県代表の香芝と対戦する。
今年の藤枝東はチーム力は決して高くないが、粘り強い守備でしぶとく勝ちあがれるチーム。
組合せとしては、「シードを引き当てることが出来なかった」という1点を除けば、過去10年で最も恵まれた組合せ結果だったと言って良いだろう。ベスト8までに藤枝東と対戦する可能性のあるチーム(5チーム)を日テレG+の選手権予選決勝戦の録画放送を見たが、失礼な言い方をすると、どこも負けるような相手ではない。組合せ結果明けを見たら、ベスト8以上の結果をしっかりと出してほしい組合せとなっている。
今年のプリンス東海は全体的にレベルが低かったが、レベルが低いのは東海だけでなく全国レベルも今年は低い。選手権出場チームを見まわしてみてもレベルの高いチームは少ない。
それだけにどこが優勝してもおかしくない大会で藤枝東にも十分チャンスがあるのだが、逆の結果も無いとは言えない。
明日の藤枝東の対戦相手、香芝について。
過去2回選手権に出場しているが、その時はガチガチに守備を固めていたが、今回は3トップの攻撃力を活かすチームとなっていて、その分守備についてはガチガチに固めているという印象は無く、逆に守備が甘くなっていた。
2回戦の各務原と佐賀北もレベルは高くない。香芝、佐賀北、各務原の3チームは、出場48チームの中で最も下のクラスのレベルに属するチームと言って良い。
3回戦は正智深谷か明徳義塾。下馬評は正智深谷の方が高そうだが、実際は明徳義塾の方が上。
正智深谷は、夏まで全く勝てず、夏以降にチームを2年生中心に若返らせて、選手権埼玉県予選では全く注目されていなかったが2年生守護神を中心とした粘り強い守備で接戦を制して埼玉県予選を制してきた。その為か埼玉県内ではあまり期待されていない。・・・どこかの県代表チームと非常に似ている状況。
明徳治塾は言わずと知れたスポーツ名門校だが、これまでは不思議とサッカー部の強化は行われていなかったが、2年前から強化が進み夏のインターハイでは全国ベスト8。「明徳義塾のサッカー部は大したことない」とたかをくくってかかると痛い目に合うだろう。昨年はパスをつなぐポゼッションサッカーだったが、今年は守備に力をいれたカウンターサッカーのチーム。高知県予選決勝戦の解説者が「昨年のようなパスサッカーを続けてくれれば高知県のレベルも上がると思っていたが、今年の明徳がカウンターサッカーになってしまって残念に思っている。県内で追われる立場になり、その中でも勝つことを優先するとこうなってしまうのか・・・」と残念そうに言っていたのが印象的だった。
藤枝東は、明日駒場スタジアムで奈良県代表の香芝と対戦する。
今年の藤枝東はチーム力は決して高くないが、粘り強い守備でしぶとく勝ちあがれるチーム。
組合せとしては、「シードを引き当てることが出来なかった」という1点を除けば、過去10年で最も恵まれた組合せ結果だったと言って良いだろう。ベスト8までに藤枝東と対戦する可能性のあるチーム(5チーム)を日テレG+の選手権予選決勝戦の録画放送を見たが、失礼な言い方をすると、どこも負けるような相手ではない。組合せ結果明けを見たら、ベスト8以上の結果をしっかりと出してほしい組合せとなっている。
今年のプリンス東海は全体的にレベルが低かったが、レベルが低いのは東海だけでなく全国レベルも今年は低い。選手権出場チームを見まわしてみてもレベルの高いチームは少ない。
それだけにどこが優勝してもおかしくない大会で藤枝東にも十分チャンスがあるのだが、逆の結果も無いとは言えない。
明日の藤枝東の対戦相手、香芝について。
過去2回選手権に出場しているが、その時はガチガチに守備を固めていたが、今回は3トップの攻撃力を活かすチームとなっていて、その分守備についてはガチガチに固めているという印象は無く、逆に守備が甘くなっていた。
2回戦の各務原と佐賀北もレベルは高くない。香芝、佐賀北、各務原の3チームは、出場48チームの中で最も下のクラスのレベルに属するチームと言って良い。
3回戦は正智深谷か明徳義塾。下馬評は正智深谷の方が高そうだが、実際は明徳義塾の方が上。
正智深谷は、夏まで全く勝てず、夏以降にチームを2年生中心に若返らせて、選手権埼玉県予選では全く注目されていなかったが2年生守護神を中心とした粘り強い守備で接戦を制して埼玉県予選を制してきた。その為か埼玉県内ではあまり期待されていない。・・・どこかの県代表チームと非常に似ている状況。
明徳治塾は言わずと知れたスポーツ名門校だが、これまでは不思議とサッカー部の強化は行われていなかったが、2年前から強化が進み夏のインターハイでは全国ベスト8。「明徳義塾のサッカー部は大したことない」とたかをくくってかかると痛い目に合うだろう。昨年はパスをつなぐポゼッションサッカーだったが、今年は守備に力をいれたカウンターサッカーのチーム。高知県予選決勝戦の解説者が「昨年のようなパスサッカーを続けてくれれば高知県のレベルも上がると思っていたが、今年の明徳がカウンターサッカーになってしまって残念に思っている。県内で追われる立場になり、その中でも勝つことを優先するとこうなってしまうのか・・・」と残念そうに言っていたのが印象的だった。