ニッパツでクラブユース選手権準決勝を観戦。1試合目は間に合わず2試合目のみ観戦。
1試合目は柏Yが延長で名古屋Yを下し決勝進出と同時に高円宮杯への出場権も得た。
清商は名古屋Yが決勝に進出すれば繰り上げで高円宮杯出場だったがそれはならず。しかし静学が総体で決勝まで進めば良いので清商ファンは悲観する必要はなく、大船に乗ったつもりでいれば良い。(笑)
準決勝2試合目は東京VYと横浜FMYの対戦。今年のこの両チームの対戦は、既にプリンス関東で観戦していたのでもっと他のチームを見たかった。
東京VY 2ー0 横浜FMY
得点
後半3分 10小林が約30mのFKを直接決める
後半24分 18南が抜け出しシュート、ポストに当たり跳ね返ったところをもう一度押し込む
東京VYスタメン
1菜入
2長田 4木鈴 3高野 19舘野
10小林 6渋谷
8山浦 17杉本
9相馬 18南
交代
後半13分 山浦→11南部
後半19分 杉本→13横内
後半38分 小林→29楠美
後半45分 南→25中島
横浜FMYスタメン
21鈴木涼
3星 4保田 5渡辺 19宮本
27喜田 14熊谷
8後藤 37相場 7松本
9高橋
交代
後半0分 相場→28伊東
後半13分 後藤→17鈴木雄(鈴木雄と伊東の2トップ、高橋は中盤右)
後半37分 高橋→6渋谷(渋谷がDHに入り熊谷がトップ下)
後半44分 喜田→12剣持(剣持の1トップ、鈴木雄と伊東の2シャドー)
最終的な横浜FMYの選手配置は以下のとおり
12
17 28
7 14 6
19 5 4 3
1
感想
東京VYの高木、横浜FMYの小野は共にすでにトップチームの人となり今大会は不出場。
共に個人技のあるレベルの高い選手が多く、個人で局面を打開しようとする場面の多く見られた試合だった。
前半は五分五分の試合展開、共に決定機を2回程作ったが決めきれず。
後半は東京VYペース。東京VYが次第に試合を制圧し始めると横浜FMYは中盤でボールをつなげられなくなった。
この試合で東京VYに試合の流れが大きく傾いた要因は、跳ね返す力の差だったように感じた。横浜FMYのDFは押し込まれながらも何とか耐えていたのに対して、東京VYはきっちり跳ね返すことによってことによってFMYの全体のラインを上げさせなかった。
前半選手の足が動いていたときは大きな差にはならなかったが、後半はこの差が大きく試合に影響していた。
東京VYのDFラインで特に大きな役割を果たしていたのが4木鈴、横浜FMYのロングボールはこの選手がことごとく跳ね返していた。
FMYは選手が皆テクニックがありうまい選手が多かった。しかし過去にも感じたことだが、FMYは見ていて似たような選手ばかりで選手の個性をあまり感じない。どこにボールが出ても金太郎飴のように全て同じ展開になるという印象があり、正直あまりおもしろくない。
今日のように展開が煮詰まってパスがつながらなくなると、チームの中で次の一手が打てなくなり、選手配置を変えるなどしてあれこれやるがチームに大きな変化が現れない。
足下のうまい選手は多いが、体全体を使ったサッカーをしている選手はいなかった。
FMYとVYの両チームのほとんどの選手に言えた事だが、足下の技術が非常に高いだけに、それ以外の部分での能力の低さが逆に目立ってしまっていたとも感じた。
これはFMYだけでなく日本サッカーの若年世代全体にいえる傾向。
おそらく日本の子供は膝から下だけでサッカーをさせたら世界でもかなり上位のレベルになると思う。しかし体全体を使ったプレーになるととたんに弱くなる。
今日の東京VYの木鈴は目立っていたが、木鈴が良かったというよりも、他に体を投げ出すような迫力のあるプレーをしている選手がいなかったことが問題だと感じた。
1試合目は柏Yが延長で名古屋Yを下し決勝進出と同時に高円宮杯への出場権も得た。
清商は名古屋Yが決勝に進出すれば繰り上げで高円宮杯出場だったがそれはならず。しかし静学が総体で決勝まで進めば良いので清商ファンは悲観する必要はなく、大船に乗ったつもりでいれば良い。(笑)
準決勝2試合目は東京VYと横浜FMYの対戦。今年のこの両チームの対戦は、既にプリンス関東で観戦していたのでもっと他のチームを見たかった。
東京VY 2ー0 横浜FMY
得点
後半3分 10小林が約30mのFKを直接決める
後半24分 18南が抜け出しシュート、ポストに当たり跳ね返ったところをもう一度押し込む
東京VYスタメン
1菜入
2長田 4木鈴 3高野 19舘野
10小林 6渋谷
8山浦 17杉本
9相馬 18南
交代
後半13分 山浦→11南部
後半19分 杉本→13横内
後半38分 小林→29楠美
後半45分 南→25中島
横浜FMYスタメン
21鈴木涼
3星 4保田 5渡辺 19宮本
27喜田 14熊谷
8後藤 37相場 7松本
9高橋
交代
後半0分 相場→28伊東
後半13分 後藤→17鈴木雄(鈴木雄と伊東の2トップ、高橋は中盤右)
後半37分 高橋→6渋谷(渋谷がDHに入り熊谷がトップ下)
後半44分 喜田→12剣持(剣持の1トップ、鈴木雄と伊東の2シャドー)
最終的な横浜FMYの選手配置は以下のとおり
12
17 28
7 14 6
19 5 4 3
1
感想
東京VYの高木、横浜FMYの小野は共にすでにトップチームの人となり今大会は不出場。
共に個人技のあるレベルの高い選手が多く、個人で局面を打開しようとする場面の多く見られた試合だった。
前半は五分五分の試合展開、共に決定機を2回程作ったが決めきれず。
後半は東京VYペース。東京VYが次第に試合を制圧し始めると横浜FMYは中盤でボールをつなげられなくなった。
この試合で東京VYに試合の流れが大きく傾いた要因は、跳ね返す力の差だったように感じた。横浜FMYのDFは押し込まれながらも何とか耐えていたのに対して、東京VYはきっちり跳ね返すことによってことによってFMYの全体のラインを上げさせなかった。
前半選手の足が動いていたときは大きな差にはならなかったが、後半はこの差が大きく試合に影響していた。
東京VYのDFラインで特に大きな役割を果たしていたのが4木鈴、横浜FMYのロングボールはこの選手がことごとく跳ね返していた。
FMYは選手が皆テクニックがありうまい選手が多かった。しかし過去にも感じたことだが、FMYは見ていて似たような選手ばかりで選手の個性をあまり感じない。どこにボールが出ても金太郎飴のように全て同じ展開になるという印象があり、正直あまりおもしろくない。
今日のように展開が煮詰まってパスがつながらなくなると、チームの中で次の一手が打てなくなり、選手配置を変えるなどしてあれこれやるがチームに大きな変化が現れない。
足下のうまい選手は多いが、体全体を使ったサッカーをしている選手はいなかった。
FMYとVYの両チームのほとんどの選手に言えた事だが、足下の技術が非常に高いだけに、それ以外の部分での能力の低さが逆に目立ってしまっていたとも感じた。
これはFMYだけでなく日本サッカーの若年世代全体にいえる傾向。
おそらく日本の子供は膝から下だけでサッカーをさせたら世界でもかなり上位のレベルになると思う。しかし体全体を使ったプレーになるととたんに弱くなる。
今日の東京VYの木鈴は目立っていたが、木鈴が良かったというよりも、他に体を投げ出すような迫力のあるプレーをしている選手がいなかったことが問題だと感じた。