Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

マリノスカップ 2日目

2012年03月25日 15時49分47秒 | 高校サッカー・クラブユース
昨日に引き続きマリノスタウンにてマリノスカップを観戦


桐蔭学園 0ー4 前橋育英

得点
前半2分 17柿崎の右からのクロスを11小口が中で合わせる
前半9分 9三橋の左からのクロスをGKがはじいたところを11小口がつめる
前半24分 18田邉のCKを5柳沢のヘディングシュート
後半35分 9三橋の中に切れ込みながらのドリブルシュート

桐蔭学園スタメン
      17水谷
12白浜 10渋谷 18富田 3富澤
    2村石 5山崎
 7片岡       13中根
    11加藤 8田中
交代
後半0分 片岡→9川原田
後半0分 村石→14小田倉
後半21分 田中→6笠谷
後半21分 加藤→16川原
後半29分 白浜→20福岡
後半29分 中根→15松原

前橋育英スタメン
      12岡村
6廣田 5柳沢 3樋口 18田邉
    14小川 8永田
 19上田       9三橋
    11小口 17柿崎
交代
後半5分 小口→2赤井(上田がFW、赤井が2列目)
後半13分 永田→16廣瀬
後半29分 小川→13佐藤
後半29分 樋口→4池田

感想
桐蔭学園のDFラインの守備組織が不安定で、前橋育英に何度もDFラインの裏をとられ、大量失点をした試合だった。
桐蔭学園は守備組織のやりくりに大分苦労している様子が伝わってきた。CBに入っていた10渋谷は本来攻撃的な選手だが、その選手のDFラインに入れていたが、うまくいってはいなかった。
前橋育英は9三橋の活躍が光った。裏に抜け出すスピードと足下の高い技術で何度も桐蔭学園守備を破っていた。また、前橋育英には新2年生に良い選手が多いなと感じた。


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柏Y 1ー1 G大阪Y  ※後半30分まで観戦

得点
後半5分 (柏)8中川のシュートをGKがはじいたこぼれを拾った7吉川のシュート
後半29分 (大)エリア内で2永保を2堤が倒しPK、5福田がPKを決める

柏Yスタメン
      1中村
2堤  20中谷 3御牧 4新藤
      6秋野
7吉川 8中川 13伊藤 18宮沢
      9川島
交代
後半0分 宮沢→11平久
後半30分 堤→14白井

G大阪Yスタメン
      1城稲
2永保 4福川 3本屋敷6内田
    5福田 7徳永
 8小川  11薮内  10井手口
      9出岡
交代
後半0分 薮内と井手口がポディションチェンジ
後半20分 小川→17東(東がDH、徳永が2列目)
後半20分 井手口→14平尾
後半20分 内田→24 (永保が左SB、24が右SB)

感想
前半は互いになかなかシュートまで行くことが出来ない拮抗した試合展開だったが、後半は柏がボールを支配していた。
試合内容を見たら、柏が2ー0で勝利というのが妥当な感じだったが、先制した後柏は追加点を奪って試合を決めたかったが、ボールは支配するもののなかなか決定機を作ることが出来ず、逆に後半は全く良い所なしだったG大阪YにPKを献上してしまい同点に追いつかれた。
柏Yは組織力ある連携で試合を支配したが、ゴール前での迫力不足だった。
G大阪Yは柏Yの中盤のプレスに落ち着いてボールを持つことが出来なかった。
選手個人で目立っていたのは、やはり柏Y6秋野。1人でダブルボランチ2人分の仕事をしていた。

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マリノスカップ 初日

2012年03月24日 17時56分55秒 | 高校サッカー・クラブユース
マリノスタウンにてマリノスカップを観戦
会場はマリノスタウンのCグランド(人工芝)、観戦スタンドのある天然芝グランドではなく、その反対側のため観戦スタンドは無く、仮設の簡単な観戦席があるのみ。
大会パンフレットは1部500円で販売されていた。
決して見やすいとは言えなかったが、仮設の観戦席と有料のパンフレットがあるだけ清水フェスタに比べたら大分マシという感じだった。

横浜FMY 4ー1 星稜

得点
前半29分 (横)CKから40汰木のヘッドの跳ね返りを8喜田がつめる
後半13分 (横)11伊東のスルーパスを40汰木が決める
後半16分 (横)11伊東のスルーパスを40汰木が決める
後半25分 (横)24高野の左からのクロスを26早坂がワントラップシュート
後半32分 (星)9村上のシュート

横浜FMYスタメン
      1田口
32福田 22岩壁 19伊池 24高野
    26早坂 8喜田
 17斎藤       40汰木
    11伊東 23河合
交代
後半16分 斎藤→27深澤
後半16分 河合→13宇佐見

星稜スタメン
      1置田
5内田 4寺田 3掃部 2廣田
      6植田
11仲谷 7中野 10井田 14寺村
      15轡田
交代
前半?分 植田→12小林(中野がDH、小林が2列目)
後半15分 轡田→9村上
後半15分 寺田→13稲垣
後半18分 中野→8岡本

感想
前半は拮抗した試合展開だったが、徐々に横浜ペースとなり後半に点差が開いた。
星陵は2列目に昨年から試合に出ている選手が多く、中盤の構成と攻撃力には見応えがあった。ただ守備陣が、試合後半に裏へ動き出す横浜選手の動きをつかまえることが出来なかった。
横浜FMYは8喜田の中盤でのボール奪取能力が特に見応えがあった。

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札幌Y 4ー1 大津

得点
前半3分 (札)14神田のシュート
前半9分 (札)18下田のシュート
前半27分 (札)18下田のドリブルシュート
後半23分 (札)6堀米が左サイドへ展開、19濱下のクロスを14神田がダイレクトボレー
後半42分 (大)13池田がドリブルで持ち上がり右からのクロスを7土肥のヘッド

札幌Yスタメン
      21阿波加
22小野 20永坂 24内山 19濱下
    28前  6堀米
 17中原       14神田
    18下田 27國分
交代
後半0分 下田→26蒲生
後半0分 内山→29佐々木
後半0分 前→25岡田(25岡田が2列目、17中原がDH)
後半18分 阿波加→30輪島
後半25分 國分→32松尾
後半25分 堀米→23井端(井端が左SB、濱下がDH)


大津スタメン
      1小川
2山下 4毛利 5植田 3金澤
      6児玉
9中満 8野田 7村上 10豊川
      11濱本
交代
前半30分 野田→17土肥
前半41分 濱本→15植田(中満がFW、植田が2列目)
後半16分 中満→18鍛冶田
後半23分 村上→14山本
後半25分 鍛冶田→13池田
後半36分 金澤→12福田

感想
札幌Yが大津を圧倒した試合だった。
札幌Yについては、12月に埼玉で1度見ていたのでわかっていたが、今日見て改めて「札幌Yは今年も強いな」と感じた。今日はユース代表の深井が不在だったが、それでも大津をチンチンにしていた。
神田・堀米・阿波加・内山といったユース代表候補選手以外でも、下田・永坂・中原・小野といったその他の選手も非常に能力が高い。特に前半はまともに大津にボールを触らせなかった。
堀米・神田・深井がトップチームに合流することなく、今年1年間ユースの試合に出続けられるなら、今年も札幌Yがプレミアイーストの優勝候補筆頭となるだろう。
大津に関しては、札幌Y以外の相手の別の試合を見て判断したい。

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サニックス杯 感想

2012年03月21日 21時43分09秒 | 高校サッカー・クラブユース
4日間のうち最初の2日間しか観戦することが出来なかった今年のサニックス杯だったが、限られた時間の中でそれなりに満足のいく観戦をすることが出来た。
サニックス杯の最終結果は公式HP参照。

心配した天気については、例年通りの曇り時々晴れ一時雨。すっきりしない天気だったが、各会場には小さいが屋根があるため少しくらいの雨なら問題ない。結局傘をさすことは無かった。

大会運営に関しては例年通り、遠方からの観戦者にやさしい大会で日本トップのサッカーフェスティバルと言って過言でないと思う。
今年は観客数が例年より多かったように感じた。
今年は大会パンフレットを購入(500円)した人には、その場でくじ引きをしてもらいハンドタオルや携帯用の折り畳み座布団をプレゼントしていた。
ただ、ピッチコンディションは昨年同様、とても良いとは言えなかった。特にトラックフィールドのセンターライン付近は完全に芝がはげ土のグランドになっており、イレギュラーバウンドが多発していた。
大会に出場していた選手はそのイレギュラーバウンドに苦しんでいた。

最近の若い選手はピッチコンディションの良いグランドになれすぎていると改めて感じた。
最近は人工芝グランドが爆発的に増え、選手によっては土のグランドでサッカーをしたことがいないという選手すらいる。
ちょっとしたイレギュラーでトラップミスをする選手が最近非常に多い。
最近の日本代表がアジアのアウェーの試合で、荒れたピッチに苦戦するのは、日本のアジア予選を戦う上での恒例の姿になりつつある。
わざとイレギュラーバウンドするような劣悪なピッチをサッカー協会で保有・管理して、アジア予選の直前にはそこで事前練習をする必要もあるかなとすら感じる。
人工芝の普及と荒れたピッチについて改めて考えさせられた。
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サニックス杯 2日目

2012年03月18日 16時51分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
昨日に引き続きグローバルアリーナにてサニックス杯を観戦。


神戸Y 2ー3 東福岡

得点
前半34分 (東)7山室のスルーパスに抜け出した9山崎が決める
後半2分 (東)5北島がエリア内で倒されPK、9山崎がPK決める
後半7分 (神)10松村のゴール
後半14分 (東)10福本のCKを2徳市が頭で合わせる
後半33分 (神)10松村のスルーパスに抜け出した9藤本が決める


神戸Yスタメン
      1辻本
6本澤 20山添 15水町 17山口
    5宮村 14前田
  16井上 10松村 11鶴崎
      22米澤
交代
後半0分 鶴崎→18中井(中井がDH、前田が2列目左)
後半0分 米澤→9藤本
後半0分 井上→8和田


東福岡スタメン
      1岩崎
13石田 4藤澤 2徳市 5北島
    15熊本 6中津
 19池辺       9山崎
    10福本 7山室
交代
後半3分 山崎→17藤本
後半17分 池辺→21草野(草津がDH、6中津がトップ下、10福本が2列目右、7山室が1トップ)
後半31分 中津が2枚目イエローで退場


感想
神戸は、岩波はトップチーム帯同で不在、登録もされていなかった。昨年のレギュラーで試合に出ていた選手の中では内田と和田がスタメンから外れていたが他はベストメンバーだと思う。
東福岡についてはよくわからないが、たぶんベストメンバー。
試合は拮抗した試合展開だった。神戸Yがもっと押し気味に試合を進めるかと思っていたが、東福岡の出来が良く一進一退の試合展開だった。
シュート数とポゼッションでは神戸Yが若干上わまったが効率よく得点を重ねた東福岡に軍配が上がった。
東福岡は最終ラインの主将2徳市が良く声を出してチームをまとめていた。2トップの動き出しも良かった。
神戸Yは10松村のテクニックはさすがだったが、なかなかボールが落ち着かず、攻撃時ポイントとなる所がなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

U-17日本 3ー0 メタン高校(韓国)

得点
前半15分位 13北川のクロスを19田村?が合わせる
前半29分 13北川のクロスを21宮市が合わせる
後半27分 12川上から13北川げつなぎクロス、このクロスが相手DFに当たってそのままゴールイン


日本スタメン
      1阿波加
22高木 4内山 2ニッキ3内田
    11大山 9松本
 13北川       12川上
    21宮市 19田村
交代
後半0分 高木→15川辺
後半25分 宮市→20越智
後半31分 田村→17森
後半32分 北川→8薮内


メタン高校スタメン
   1
2 4 5 14
  22 8
 15   20
  18 6
交代
後半0分 20→24
後半16分 5→10(10がDH、22がCB)
後半19分 4が2枚目イエローで退場
後半32分 2→3

感想
韓国にはクラブユースチームというのは無く、高校サッカー部がクラブユースチームを兼ねているとのこと。メタン高校サッカー部は水原三星のクラブユースということになるらしい。
試合は日本の方がやや押し気味の展開で前半に日本が1点先制したが、後半接触プレーでメタン高の5番が負傷交代。そこからメタン高校が集中を切らして選手がイライラし始め4番が2枚目イエローで退場。実質的にメタン高校が自滅した試合だった。
日本は12川上、13北川の2列目が良く機能していたと思う。左右でこの両選手が攻撃のアクセントになっていた。また、宮市の身体能力の高さも見ることができた試合だった。
日本は右SBの人選に苦慮しているようだった。サニックス杯ここまで、6光永・15川辺・22高木を起用しているが、6光永は左SB、15川辺はDH、22高木はFWで皆本職が右SBの選手ではない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

広島Y 3ー0 四中工

得点
後半4分 9大谷から5平田へのスルーパスがとおり、5平田がゴール前の8末廣へ横パス、8末廣が決める
後半24分 19諸岡からのフィードで裏に抜け出した9大谷真のシュート
後半25分 8末廣のスルーパスで裏に抜け出した9大谷真のシュート

広島Yスタメン
      21有賀
  3水田 4大谷尚6西嶋
    13宮原 5平田
 17伊藤       14藤村
    15中野 7浅野間
      26椿本
交代
後半0分 椿本→9大谷真
後半0分 伊藤→8末廣(末廣が2列目、野中が右サイド)
後半0分 藤村→19諸岡
後半12分 野中→18野口
後半31分 水田→12岡村(岡村が左サイド、諸岡がDH、宮原がCB)

四中工スタメン
      12中村
15川本 3栗田 2坂  13藤山
    6川島 10松尾
 14眞田       18田村大
    11荒木 16浅野拓
交代
後半31分 荒木→20浅野駿
後半31分 川島→7村澤

感想
広島Yは前日の試合同様主力3人が不在。四中工はFWの田村翔がU-17代表に追加召集されたため不在だった。
前半はどちらかと言えば四中工の方が押していたと思う。四中工に決定機もあったが決めきることができず前半はスコアレズ、後半になると広島Yが選手を替え9大谷真がシンプルに相手DFの裏へを狙う動きを繰り返し、それが後半の連続得点につながった。
広島Yは、前半は前日の試合同様噛み合わないシーンが多く見られたが、後半は相手DFラインの裏を狙う事で意思統一出来たためか、よく噛み合っていた。
四中工は、16浅野拓がスピードと打開力を見せたが、DFラインの裏を簡単に破られてしまった。

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サニックス杯 初日

2012年03月17日 18時54分16秒 | 高校サッカー・クラブユース
グローバルアリーナにてサニックス杯を観戦

U-17日本 0ー1 ACミランユース

※後半30分からの観戦

後半30分の時点での日本の出場メンバーは以下のとおり
      1阿波加
6光永 2ニッキ4内山 3内田
    11大山 9松本
 13北川       17森
    20越智 21宮市

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市船 0ー2 青森山田

得点
前半7分 GKのキックミスを拾った7篠田が無人のゴールへループシュート
後半27分 7篠田のスルーパスに抜け出した9林のシュート

市船スタメン
      17森
2藤田 16佐藤 22鴨目 7柴戸
    21田代 11室伏
  18松本 8藤本 12早矢佐
      14横前
交代
後半25分 田代→15石田

青森山田スタメン
     1野坂
2山本 4山田 3アガタ13戸村
    7篠田 10椎名
 14新井       17池上
    9林  11丹代
交代
後半7分 戸村→8村山(村山が2列目、14新井が左SB)
後半30分 椎名→6木内
後半30分 丹代→20橋本
後半32分 林→18藤田

感想
市船はメンバーを落としていたと思う。ベストメンバーではなかった。
青森山田は室屋が登録から外れていた。怪我か?
試合は青森山田が終始優位に試合を進めた。市船は青森山田の厳しいプレスになかなかボール前に運ぶことが出来なかった。
青森山田は、前半プレスが利いて高い位置でボールを奪えていた時間帯は良かったが、次第にプレスが弱まると高い位置でボールを奪えなくなった。市船に決定機を作られたシーンは無かったが、プレスが利かず高い位置でボールを奪えなくなると攻撃の迫力が無くなった。後半の青森山田はなかなかシュートを打つところまでいくことが出来なかった。
チーム力的には、市船がベストメンバーでなかったこともあり、青森山田の2ー0か3ー0での勝利が妥当なところだったと思う。
青森山田7篠田の左足のキックの精度の高さが目立った試合だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

広島Y 0ー3 東海第五

得点
後半2分 7山村が9小林にパスしてそのまま前線へダッシュ、9小林が縦にボールを出しそれに追いついた7山村がそのままシュート
後半3分 左サイドへの展開のボールに追いついた9小林がクロス、12稲永が中で合わせる
後半21分 11中井のゴール(詳細確認できず)

広島Yスタメン
      21有賀
  3水田 4大谷 6西嶋
    13宮原 5平田
 15中野       19諸岡
    7浅野間8末廣
      9大谷
交代
後半0分 中野→2中原(中原が左サイド、諸岡が右サイド)
後半0分 水田→18野口
後半16分 大谷→26椿本

東海第五スタメン
      17鈴木
3新保 7山村 4山部 2山口
    5下園 10大石
 15波田野      6安藤
    9小林 11中井
交代
前半16分 新保→20江口
後半28分 波田野→12稲永

感想
広島Yは野津田がトップチーム合流、越智と川辺がU-17日本代表に召集により不在だった。
前半のボール支配率は広島Yが上わまっていたが2回くらいあった決定機を決めることが出来ず前半はスコアレス。
後半になると東海第五の縦に早い攻撃に広島Yの守備が追いつくことが出来ず、広島Yが連続失点した。
広島Yは個々のテクニックは高く、うまく中盤でつなぐシーンは何度も見ることが出来た。しかしチーム全体の連動の部分で大きな課題を残した試合だったと思う。
試合後は監督から大きなカミナリを落とされていた。
東海第五はCB、DH、FWに軸となる選手がいるようでうまくまとまっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

U-17日本 5ー0 U-17タイ

得点
前半18分 8薮田からのクロスを14渡辺が決める
後半13分 8薮田からのクロスを17森が決める
後半15分 17森からのパスを受けた20越智が決める
後半16分 15川辺がエリア内にて倒されPKゲット、17森がPK決める
後半35分 8薮田からのクロスを17森が決める

U-17日本スタメン
      18高木和
15川辺 2ニッキ5畠中 6光永
    14渡辺 10谷村
 8薮田  17森   12川上
      20越智
交代
後半21分 ニッキ→4内山
後半21分 光永→3内田


U-17タイ代表
   1
2 4 5 3
  16 14
 10   20
  9 7
交代
後半18分 10→12
後半24分 20→17
後半26分 1→18

感想
日本が終始ペースを握りタイを圧倒した。
タイのチーム力からしてみたら、もっと点差が開いても良い試合だった。特に前半はペースは握るもののなかなかシュートシーンまでいかない場面が多かった。
日本・タイ共にこの日2試合目だったが、タイの選手の方が動きが鈍かった。交代した3人は皆足がつっての交代。(GKの足がつったところは久しぶりに見た)
タイ選手のフィジカルコンタクトの弱さも目に付いた。
日本は普段DHの川辺がSB、川上が2列目で起用されていた。
選手個々の出来については、「まぁ相手がこのレベルならこのくらいは当然出来るよな」という感じ。 

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ロンドン五輪出場決定

2012年03月15日 21時44分35秒 | オリンピック代表
日本がバーレーンに2-0で勝利しロンドン五輪出場権を獲得した。

バーレーンにも1位通過の可能性が残っていたが、アウェーで日本相手に大量得点が必要で最初からグループ2位通過を狙っていた。
日本はボールサイドに寄ってくる傾向のあるバーレーン守備の裏を突くため、逆サイドへのサイドチェンジを意識した攻撃が目立った。
大津はこのレベルの試合であれば1トップでも機能するという事を証明して見せた。
山口はこのチームでの自分の居場所を見つけたようだ。ダブルボランチの役割分担がハッキリして中盤は良く安定していた。チーム内での役割がハッキリせず器用貧乏状態になっていた山本に、レギュラー争いで大きな差を作ってみせた。

アジアからは、日本・韓国・UAEが五輪出場を決めた。各リーグ2位チームはベトナムでリーグ戦を戦い、1位チームがセネガルと大陸間プレーオフを行うことになる。

ロンドン五輪サッカー競技は7月26日~8月11日。
五輪開幕まで、あと4か月しかない。
そこで問題となるのが、オーバーエイジと海外組の合流。
アジアを戦ってきた選手に新たな選手を加えてチームを作り直すには時間が少ない。

海外組について
香川・宇佐美・宮市・酒井高・大津・高木善あたりが候補になってくる。
最大の注目はやはり香川だろう。
欧州ではオリンピックサッカーに対する注目度は低く、各クラブで主力で活躍する選手をオリンピックに出す事についてはどこのクラブも良い顔をしない。
香川についても、ドルトムントはオリンピック日本代表に香川を出すことには反対してくると思う。
世界的に見たら、オリンピックは若手選手の見本市という位置づけになっている部分がある。
だったら、既に世界で認められている香川をあえて出すよりも、可能性のある他の若手選手(宇佐美とか)を出せば良いというのが個人的な意見。
どうせ香川を召集しても、チームに合流できるのは直前だけだろうから、十分に連携を深めることは出来ないと思う。
あと自分が最も注目しているのは、今後酒井高が召集されるかどうかということ。
酒井高も所属チームでレギュラーとして活躍しており、クラブが簡単に出してくれるとは思えないが何とか召集してほしい。
左SBはテコ入れすべき必要のあるポディション。人材が飽和している2列目とは事情が異なる。

オーバーエイジについて
オーバーエイジを使うかどうかは監督の判断次第。
シドニーは、楢崎・盛岡・三浦
アテネは、曽ヶ端・小野
北京では、使用しなかった。
長友や長谷部など海外組を呼ぶことは無理だと思う。理由は香川の件と同じ。
過去に最もオーバーエイジが利用されているGKだが、西川がアテネ五輪を経験しているので、オーバーエイジは利用せずそのまま権田で良いかなと思う。
CBについては、ぜひオーバーエイジを使ってほしい。栗原・岩政・岩下あたりが候補になってくると思う。闘莉王という選択肢もある。
あとは監督の考え方次第だが、間違っても遠藤は選ばないでほしい。目先の結果ではなく先を見据えた人選をしてほしい。

最後に個人的に見てみたい五輪代表スタメン
      西川
酒井宏 鈴木 栗原 酒井高
    山村 柴崎
  清武 大久保 宇佐美
      大迫  
ベンチには、原口と永井をダブルジョーカーで置いておく。
あと出来れば宮市も召集したい。
オーバーエイジは、西川・栗原・大久保 




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サニックス杯 2012

2012年03月12日 23時16分16秒 | その他
今週末は例年通りサニックス杯観戦に行くことに決めた。
例年なら3連休なので、2泊3日で観戦に行っていたが、今年の祝日は火曜日で3連休ではない。
月曜日に休みを取れば4連休になるが仕事の都合上、それは出来なかった。
1泊2日で九州まで行くのは厳しいと思い、今年は大垣市長杯かイギョラ杯を見に行こうと思っていた。
しかし、サニックス杯のHPを見て「やっぱりサニックス杯に行きたい」という気持ちに火がついてしまった。
「1泊2日でも良いからサニックス杯を見たい」それが正直な自分の気持ちだった。

サニックス杯は、福岡県宗像市にあるグローバルアリーナで毎年開催されている国際ユースサッカー大会。
U-17日本代表に加え外国チームが3チーム程招待されるほか、九州の強豪校を中心に全国の強豪が集まって4日間にわたって試合を行う。
日本全国各地で様々なサッカーフェスティバルが開催されているが、自分はこのサニックス杯が日本で一番の大会だと思っている。
清水フェスタやイギョラ杯、Fマリノス杯など強豪チームが集まる大会は他にもあるが、サニックス杯が他と比べてダントツに素晴らしいのが観客の受け入れ態勢。
観客の受け入れ態勢が整っており、試合を見に来るサッカーファンを大事にする姿勢が素晴らしい。毎年行きたくなる大会だ。
サニックス杯以上の大会があったら是非教えてほしい(笑)

サニックス杯2012HP

具体的なサニックス杯の素晴らしいところは、過去に何度もこのブログで紹介しているのでそちらを参考にしてほしい。
2009年書き込み
2010年書き込み
2011年書き込み
2011年の書き込みには、大会運営者からコメントをいただいた。
こんなローカルでマニアックなブログまでチェックしているとは、非常に熱心なスタッフがいるのだなと感心させられた。

先日、愛鷹で行われたヤングサッカーフェスティバルを交通費・チケット代で約4,000円かけて見に行きたいとは思わなかった。
しかしサニックス杯は交通費・宿泊費で約5万円かけてでも見に行きたいと思う。


そんな訳で、今週末の天気予報を見たら土日は雨マークが付いていた。
今年も雨が降れば4年連続。「またか!」という感じ(笑)
サニックス杯スタッフの中に、非常に熱心だけど物凄い雨男がいるのかな?

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ジャパンユースサッカースーパーリーグ @御殿場

2012年03月11日 16時16分49秒 | 高校サッカー・クラブユース
御殿場にてジャパンユースサッカースーパーリーグを観戦

浜松開誠館 0ー2 流経柏

得点
前半15分位 11左からのクロスを9が折り返し10が落としたところを28のミドルシュート
後半25分位 右サイドから左サイドにいた11への展開、パスを受けた11のミドルシュート

開誠館スタメン
   25
59 5 52 16
  50 4
 58   57
  54 19
交代
なし

流経柏スタメン
   40
49 26 5 8
  14 28
 9   11
  36 10
交代
後半20分 9→24
後半32分 14→48(48が2列目、24がFW、36がDH)


感想
手元の集計でシュート数は、開誠館10:流経10。
前半は拮抗した展開、ボールポゼッションは6:4で開誠館かな?という感じ。流経の先制点は手数をかけないカウンターからの得点だった。
前半は開誠館にボールを支配されていた流経だったが、後半に入ると流経がペースを握る時間が増えた。特に流経の11番のドリブルが開誠館DFの脅威となっていた。
結局苦戦はしたが、後半にも追加点を奪った流経が地力の差を見せて勝利した。
開誠館はゴール前のシュートの部分で決定的なプレーが出来なかった。後半に50がエリア内で倒されPKを獲得するも、それも相手GKに阻まれ結局無得点に終わった。


ちなみに、この試合は12時試合開始予定だったが、前の試合が終わるのが遅れた関係で15分ほど遅れてのキックオフだった。
さらに、10時から裾野グランドのHで磐田Y対星陵の試合が組まれていたのでそれも見に行ったら、浜名対桐蔭学園の試合の前半が終わるところだった。
どうやら急に会場と時間が変更になったらしい。
後半から浜名対桐蔭戦を観戦したが、浜名2-3桐蔭で桐蔭が勝利した。
前半1-1で後半浜名が勝ち越し点を奪いそのまま試合終了かと思われたが、試合終了間際に桐蔭が連続得点で逆転勝利した試合だった。

ジャパンユースサッカースーパーリーグの会場や開始時間が変更になることは日常茶飯事のこと。
ジャパンユースサッカースーパーリーグを観戦する時は「あぁ、会場が変わったんだ。じゃあこっちの試合で良いや」という大らかな気持ちで、30分以上早く会場に足を運ぶ必要がある。
コメント (6)
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五輪最終予選 最終戦メンバー

2012年03月09日 21時44分52秒 | オリンピック代表
GK
権田 修一 ゴンダ シュウイチ GONDA Shuichi
1989.03.03 187cm 83kg FC東京
増田 卓也 マスダ タクヤ MASUDA Takuya
1989.06.29 184cm 83kg サンフレッチェ広島
安藤 駿介 アンドウ シュンスケ ANDO Shunsuke
1990.08.10 185cm 79kg 川崎フロンターレ

DF
比嘉 祐介 ヒガ ユウスケ HIGA Yusuke
1989.05.15 168cm 68kg 横浜F・マリノス
大岩 一貴 オオイワ カズキ OIWA Kazuki
1989.08.17 182cm 77kg ジェフユナイテッド千葉
鈴木 大輔 スズキ ダイスケ SUZUKI Daisuke
1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
吉田 豊 ヨシダ ユタカ YOSHIDA Yutaka
1990.02.17 168cm 66kg 清水エスパルス
酒井 宏樹 サカイ ヒロキ SAKAI Hiroki
1990.04.12 183cm 70kg 柏レイソル
濱田 水輝 ハマダ ミズキ HAMADA Mizuki
1990.05.18 185cm 80kg 浦和レッズ
高橋 祥平 タカハシ ショウヘイ TAKAHASHI Shohei
1991.10.27 180cm 70kg 東京ヴェルディ

MF
山本 康裕 ヤマモト コウスケ YAMAMOTO Kosuke
1989.10.29 177cm 76kg ジュビロ磐田
山村 和也 ヤマムラ カズヤ YAMAMURA Kazuya
1989.12.02 184cm 75kg 鹿島アントラーズ
東 慶悟 ヒガシ ケイゴ HIGASHI Keigo
1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
山口 螢 ヤマグチ ホタル YAMAGUCHI Hotaru
1990.10.06 173cm 72kg セレッソ大阪
扇原 貴宏 オウギハラ タカヒロ OGIHARA Takahiro
1991.10.05 183cm 72kg セレッソ大阪

FW
永井 謙佑 ナガイ ケンスケ NAGAI Kensuke
1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
齋藤 学 サイトウ マナブ SAITO Manabu
1990.04.04 169cm 64kg 横浜F・マリノス
工藤 壮人 クドウ マサト KUDO Masato
1990.05.06 177cm 74kg 柏レイソル
原口 元気 ハラグチ ゲンキ HARAGUCHI Genki
1991.05.09 177cm 63kg 浦和レッズ


感想
出場停止の大迫に代わって柏の工藤が招集された。
スタメン予想をすると以下のようになる。
     権田
酒井 濱田 鈴木 比嘉
   山口 扇原(山村)
  齋藤 東  原口
     工藤(永井)

微妙なところはボランチの扇原か山村か、1トップが工藤か永井かという感じ。
特に1トップに関しては工藤ではないかと思う。そうしないとベンチに置いておく切り札が無くなる。
シリアがコケてくれたことで引き分けでもOKとなったが、チーム力的には引き分けに持ち込むのがいっぱいいっぱいという感じになるのではないかと思う。
清武・大津・宇佐美・酒井高・山田・宮市・香川などなど、怪我人だけでなく、有望選手の多くを海外に取られ満足のいくメンバーでアジア予選を戦えなかった今回の五輪代表。
「とりあえず」一区切りつけるためにもあと1試合、もうひと踏ん張り。
コメント (3)
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U-20代表候補合宿メンバー

2012年03月09日 21時24分33秒 | ユース代表
U-20代表候補合宿メンバーが発表された。

GK
櫛引 政敏 クシビキ マサトシ KUSHIBIKI Masatoshi 
1993.01.29 182cm 68kg 清水エスパルス
池村 彰太 イケムラ ショウタ IKEMURA Shota 
1993.06.17 183cm 78kg JFAアカデミー福島(神奈川大学)
杉本 大地 スギモト ダイチ SUGIMOTO Daichi 
1993.07.15 186cm 79kg 京都サンガF.C.
中村 航輔 ナカムラ コウスケ NAKAMURA Kosuke 
1995.02.27 182cm 70kg 柏レイソルU-18

DF
遠藤 航 エンドウ ワタル ENDO Wataru 
1993.02.09 176cm 73kg 湘南ベルマーレ
櫛引 一紀 クシビキ カズキ KUSHIBIKI Kazuki 
1993.02.12 178cm 72kg コンサドーレ札幌
山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ YAMANAKA Ryosuke 
1993.04.20 171cm 65kg 柏レイソル
佐藤 和樹 サトウ カズキ SATO Kazuki
1993.05.18 174cm 65kg 名古屋グランパス
前 貴之 マエ タカユキ MAE Takayuki 
1993.09.16 172cm 62kg コンサドーレ札幌
奈良 竜樹 ナラ タタスキ NARA Tatasuki 
1993.09.19 180cm 70kg コンサドーレ札幌
川口 尚紀 カワグチ ナオキ KAWAGUCHI Naoki 
1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース
岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya 
1994.06.18 186cm 72kg ヴィッセル神戸U-18
植田 直通 ウエダ ナオミチ UEDA Naomichi 
1994.10.24 185cm 70kg 熊本県立大津高校

MF
大島 僚太 オオシマ リョウタ OSHIMA Ryota 
1993.01.23 168cm 64kg 川崎フロンターレ
田鍋 陵太 タナベ リョウタ TANABE Ryota 
1993.04.10 176cm 64kg 名古屋グランパス
水野 泰輔 ミズノ タイスケ MIZUNO Taisuke 
1993.05.04 170cm 60kg 名古屋グランパス
杉本 竜士 スギモト リュウシ SUGIMOTO Ryushi 
1993.06.01 164cm 59kg 東京ヴェルディ
熊谷 アンドリュー クマガイ アンドリュー KUMAGAI Andrew 
1993.06.06 181cm 67kg 横浜F・マリノス
差波 優人 サシナミ ユウト SASHINAMI Yuto 
1993.06.28 168cm 64kg 青森山田高校(明治大学)
榊 翔太 サカキ ショウタ SAKAKI Shota 
1993.08.03 164cm 58kg コンサドーレ札幌
原川 力 ハラカワ リキ HARAKAWA Riki 
1993.08.18 175cm 67kg 京都サンガF.C.
和泉 竜司 イズミ リュウジ IZUMI Ryuji 
1993.11.06 173cm 68kg 市立船橋高校(明治大学)
野津田 岳人 ノツダ ガクト NOTSUDA Gakuto 
1994.06.06 175cm 65kg サンフレッチェ広島ユース
秋野 央樹 アキノ ヒロキ AKINO Hiroki 
1994.10.08 174cm 62kg 柏レイソルU-18
廣田 隆治 ヒロタ リュウジHIROTA Ryuji
1993.7.16 172cm/62kg FC岐阜  

FW
白崎 凌兵 シラサキ リョウヘイ SHIRASAKI Ryohei 
1993.05.18 178cm 60kg 清水エスパルス
近藤 貫太 コンドウ カンタ KONDO Kanta 
1993.08.11 160cm 58kg 愛媛FCユース(慶応義塾大学)
木下 康介 キノシタ コウスケ KINOSHITA Kosuke 
1994.10.03 185cm 72kg 横浜FCユース


新潟のFW鈴木は怪我により辞退。京都のFW久保は召集されなかった。
所属チームでレギュラーとして活躍する久保については、今後もなかなか召集出来ない状態が続くだろう。逆に良く今回の合宿に湘南のDF遠藤を召集することが出来たなと思った。
今回のメンバーで目を引いたのが中盤の顔ぶれ。橋本や深井が呼ばれず、野津田・水野・差波・秋野といった面々が招集されている。中盤からガツガツボールを奪いに行く選手ではなく、きれいにボールをつなげる選手を多く召集してきたという印象を受けた。大島・熊谷・原川がいる時点で既にそのようなタイプの選手は飽和していると思うのだが…
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