Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

アジア3次予選 ウズベキスタン戦

2012年02月29日 21時27分32秒 | A代表
日本 0-1 ウズベキスタン

ウズベキスタンの出来が素晴らしかった。
選手の技術が高く、足元の技術に自信のある日本の選手でもキープするのが精いっぱいというシーンが多くあった。また、後半は1点リードした状態でも、無駄な時間稼ぎをするようなシーンがなく、日本のカウンターを受けないようにキチンとシュートで攻撃を終えていた。
特に得点シーンになったカウンターにはおもわず唸ってしまった。遠藤が頑張って戻ってきたが、その後ろからさらにウズベキスタンの選手が上がってきた。ウズベキスタンはその選手を使う事で、エリア内での日本守備にズレが生じ、ウズベキスタンはそのズレた所を正確に突いてきた。非常にレベルの高いカウンターだった。

日本は後半足が止まった。海外組は欧州での試合が終わってすぐに長距離移動、前日合流で今日の試合を迎えた。
日本がコンディショニング不足を晒した試合だった。

コメント (4)
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新人戦 感想

2012年02月27日 21時51分30秒 | 高校サッカー・クラブユース
静学の優勝で幕を閉じた新人戦。
今回の新人戦で30チーム計26試合を観戦させてもらったが、仕上がりの悪さが特に目に付いたチームが2つあった。
静学と明誠だ。
共に決勝戦までコマを進めたが、試合内容に関しては散々な試合が多かった。チームとしての出来は悪いが、自力の差で何とか勝利した試合の連続だった。
そんな出来の悪かった2チームが決勝戦まで勝ち進んだ訳だが、じゃあ他の強豪校は何をやっていたのか?
清商は今回の新人戦で結果を求めるのは酷だろう。新チームが立ち上がってからの準備期間が無かった。
藤枝東は結果でなく内容を追い求めている。結果がついてくるのはまだまだ先の話だと思う。
清水東は相変わらずの勝負弱さを露呈した。他チームに比べたらチームの仕上がりは良かっただけに、他のチームの完成度が低い新人戦はキッチリ結果を残したかった。
開誠館は新人戦のタイトルを狙っていなかったと感じた。もっと先を見据えている気がする。
常葉橘は正直言って力不足だった。
浜名は勢いが続かなかった。
まだまだ新人戦なのでこれから各チーム大きく様変わりしていくことだろう。どこのチームがどんな感じで変わっていくのか楽しみにしていきたい。

新人戦で目に付いた選手達
※今大会2試合以上現地観戦したチームが対象 (静学・明誠・藤枝東・橘・開誠館・藤枝北・浜名・静岡北・小笠)
GK 大野(静学)、斉藤(清水東)、町(明誠)
DF 望月(静学)、山崎・濱(明誠)、登崎(橘)、高橋(開誠館)
MF 渡辺・柴田(静学)、嘉茂(明誠)、渡辺(藤枝東)、早坂・吉田(開誠館)、山下(浜名)、鬼澤(清水東)
FW 猪又(明誠)、加瀬澤(清水東)、前田(橘)、宮津(浜名)


各チームに関する感想

静学:新人戦初期は話にならないくらい出来が悪かったが、大会を通してチームの成長を感じることが出来た大会だった。ただ、例年なら新人戦は1人でも多くの選手を試す場だが、今年は多くの選手を試すような余裕は無かった。結局固定メンバーで戦った大会となり、控え選手に公式戦の経験を積ませることが出来なかった事は残念だった。

藤枝明誠:攻撃ではDFで回してFWへ縦パスを入れるシーンが目立った。全国大会に出た時のチームは、しっかりDF組織を作って全体でプレスをかけてボールを奪ってからの素早い展開という形だったが、今のチームに(正確には昨年のチームから)その面影はない。中盤からつなぐ攻撃をやるつもりがないのか、やりたいけど出来ないのか、どちらかわからないが、現段階での明誠の攻撃はロングボール主体になっている。FWにボールが入れば破壊力のある攻撃を見せるが、開誠館戦のようにプレスを受けたり、清水東戦のようにDFでのボール回しが不安定になり、前線に良いボールを供給できなくなるとガタガタとチーム全体が崩れてしまう弱さを見せた新人戦だった。悪い内容の試合ながら7嘉茂の決定力に救われたという試合もあった。

藤枝東:今年の藤枝東のもっとも注目すべき点は、アンカーの位置に10渡辺を起用しているということ。本来アンカーの位置には守備力の高い選手を置くのがセオリーだが、守備力の高い選手ではなく、パス能力や展開力の高い10渡辺をこの位置で起用している。吉野監督のこだわりが如実に現れたフォーメーションだと思った。吉野監督の采配を見ていると、静学の井田前監督に似ていると思う。「相手のことは考えず、自分の理想を追い求める戦い方」という感じ。中盤の底にいる10渡辺からどんどんボールを展開して攻撃を作っていくサッカーを吉野監督は目指していると思う。実際に藤枝東がボールをポゼッションして10渡辺を中心に展開していくと、非常に良い攻撃の形を作ることが出来ていた。しかしボールポゼッション出来ない試合になると、自分達のやりたいことが全く出来なくなり、良いときと悪いときの差が激しい試合が多かった。

清水東:昨年からのレギュラーが多くの残りチーム立ち上げ当初から高いチーム力を有していた。逆の言い方をすれば新人戦のこの時期で既にチームの形が出来上がりつつある状態でいじるところが少ない。つまりノビシロをあまり感じないチームという印象を受けた。もっと1年生やベンチメンバーがレギュラーメンバーを脅かすような活躍があれば良かったが、残念ながらそのような選手は見あたらなかった。攻撃に関しては10加瀬澤にかかる負担が大きかったというように感じた。ゲームを作るところからフィニッシュに関するところまで、共に10加瀬澤が絡まないと決定的なシーンを作れないことが現段階で一番の課題だと思う。特に攻撃を作る部分での中盤の選手の出来について今後注目していきたい。

開誠館:明誠に敗れてリーグ戦で敗退となったが、現段階で最もチーム作りが進んでいたチームだったと思っている。西部地区大会で2試合見て「開誠館良いな」と思っていたら、県大会では選手の配置を変えていた。西部地区大会で作ったチームを一度壊して、新しい形で県大会に臨んでいたのだと思う。他のチームはまだ1つ目の形を作っている最中なのに、開誠館は既にそれは出来上がり、あえてそれを1度壊して新しい形に取り組み始めたということだと思う。つまり開誠館は新人戦のタイトルは本気で狙っていなかった。もっと長期的な強化計画の中でチームの底上げをやろうとしていると感じた。今後最も注目したいチーム。

常葉橘:フォーメーションは中盤がボックス型の4-4-2。フォーメーションも戦術もオーソドックスでDFはある程度安定しているが攻撃が全体的に迫力不足というのが率直な印象。現状では県大会ベスト8程度のチーム力と言わざるを得ないが、1年生に可能性の高い選手が何人かおり、うまくチームを活性化させることが出来ればもっと上を狙うことが出来ると思う。

浜名:可能性はあるが、1年生主体でまだまだ若いチームだという印象を受けた。若いだけに伸びしろもほかのチームと比べると大きいという印象を受けたが、自分たちのペースをつかめない悪い流れの時にそのままズルズル流されてしまうシーンが目に付いた。相手ペースになった時、流れを引き戻すことが出来るだけの力がつけば面白いチームになると思う。
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ジャパンスーパーリーグ @上大之郷

2012年02月25日 17時30分44秒 | 高校サッカー・クラブユース
上大之郷Gにてジャパンスーパーリーグを観戦

ジャパンスーパーリーグは、2月から4月にかけて全国の強豪が集まって行われるリーグ戦。
最終的に優勝チームを決める大会だが、実質的には各チームタイトルを狙うのではなくチーム強化のために試合をこなしている。練習試合の延長という位置付けの大会。
会場や開始時間が急に変更になることも珍しくなく、以前は試合会場に足を運んだら会場が変更になっていて誰もいなかったということもあった。
それでも最近はHPが整備され情報を得やすくなった。

開誠館 1ー0 磐田Y

得点
後半15分 CKを56が左足で合わせる

開誠館スタメン
   1
55 56 52 20
  4 50
 58   16
  54 7
交代
なし

磐田Yスタメン
      1高村
18渥美 4   6木倉 12檜原
    7堀部 5山下
 17北川       10本多
    11阿久津19竹下
交代
後半0分 竹下→13佐藤
後半0分 4→8鈴木(鈴木がDH、堀部が右SB、檜原がCB)
後半25分 高村→16
後半25分 阿久津→9宮村

感想
シュート数の少ない拮抗した試合展開だったが、全体的に見たら終始開誠館ペースの試合だった。
開誠館は練習試合用のユニフォームだったが、出場していた選手はレギュラーメンバーを中心とした選手構成だったと思われる。
磐田Yは新チームになってから、これまでに公式戦が無かったため、まだほとんど試合をしていないようで、まだまだこれからチーム作りを行っていく段階という印象を受けた。
開誠館は新人戦で見せた試合同様、チーム全体でかけるプレッシングが厳しく、磐田Yにほとんど攻撃の形を作らせなかった。ただ、開誠館がボールを奪た後の攻撃は、磐田Yの守備を崩すことが出来ず決定機を作ることは出来なかった。
ちなみにこの試合のシュート数は、手元の集計で開誠館6:磐田Y1。
共に決定機はほとんど作ることは出来なかったが、試合内容に関しては、開誠館の完勝だったと言って良いと思う。
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ロンドン五輪最終予選 アウェー マレーシア戦

2012年02月22日 23時56分09秒 | オリンピック代表
日本 4-0 マレーシア

得点者 酒井・大迫・原口・斎藤

山村・永井が外れ、扇原・斎藤をスタメン起用。スタメンを見て「関さん、ブレたな」と思った。
いろいろ現地の事情はあったと思うが、もっと我慢強い采配をしてほしかった。

試合内容は、日本が良かったというよりマレーシアの出来が悪かった試合。
正直、4-0では物足りない。もっと大量得点の欲しい試合だった。
今日のマレーシア相手にシリアが戦ったら6点くらい取るんじゃないか?
日本選手は皆トラップの出来が散々。ピッチがところどころ凸凹だったことでイレギュラーバウンドが多発し、トラップが落ち着かず攻撃がスピードアップしなかった。
特に前半の攻撃は原口頼み。打開できるポイントが原口の所だけだった。
この後行われるシリア対バーレーンの試合の結果にもよるが、シリアがバーレーンに勝利したら最終戦は得失点差の争いになる。

最終戦、シリアはホームでマレーシアと対戦することになる。
アウェーのマレーシアはドン引きするので大量失点はあまりないというのがプラス思考な考え方。
ただ、どうしても大量得点差で勝ちたいシリアに対して、敗退の決まったマレーシアはもはや国内では誰も関心を示さないアウェーの試合。
「裏でシリアがマレーシアに金を渡すんじゃないかな」というのが個人的な憶測。
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新人戦県大会 準決勝 @愛鷹多目的

2012年02月19日 17時25分35秒 | 高校サッカー・クラブユース
愛鷹多目的にて新人戦県大会準決勝を観戦。
静学と明誠が共に、非常に悪い内容ながら勝利して決勝戦進出を決めた。


静学 3ー1 飛龍

得点
後半30分 (飛)中盤での競り合いでルーズボールをマイボールにした静学の攻撃、8大村のパスをカットしたところからのカウンター、3のドリブルシュート
後半34分 (静)GKのスローインから20手塚がドリブルで持ち上がり、エリア内の12長谷川へパス。長谷川がドリブルで切れ込みクロス、これを飛龍DFがオウンゴール
延長前半7分 (静)2望月のサイドチェンジから20手塚のクロスを3伊藤が受けエリア付近でファウルを受けてのFK、10渡辺がFKを直接決める
延長後半5分 (静)11瀧崎の左からのクロスを受けた7木部のシュート

静学スタメン
      1大野
20手塚 5吉田蒼2望月 3伊藤
    6柴田 7木部
  8大村 10渡辺 11瀧崎
      12長谷川
交代
なし

飛龍スタメン
   1
 5 4 20
 23 7 8
 3 18 14
   17
交代
後半22分 18→24
延長後半0分 3→13
延長後半0分 23→15
延長後半4分 8→11

感想
静学がダメダメな試合内容ながら、運良く勝ち星を拾った試合だった。
飛龍に先制され、負けたかと思った試合終了間際にオウンゴールで追いつき、延長は飛龍の足が止まったことで静学が逆転勝利となった。
まずこの試合注目したのが飛龍のフォーメーション。J2の富山と同様の3ー3ー3ー1。普段あまりお目にかかることのないフォーメーションで興味深く観戦させてもらった。
静学選手も試合が始まって、見慣れない相手選手の配置に戸惑ったのか慎重な試合運びを見せていた。
静学はすぐに飛龍に慣れるかと思ったが、いつまでたっても消極的な試合運びを続けた。前半は静学の決定機は0に対して飛龍はカウンターから2度決定機を作ったが、共に1大野のビッグセーブで得点には至らなかった。今日の試合は1大野が決定機を3本防いだ。今日の試合は1大野に救われた。
相手が3バックだったので、難しいことを考えず中盤できっちりキープしたら、簡単にサイドへ展開していけば、相手の3列目の両サイドは引かざるを得なくなり、それによって中盤が薄くなってセカンドボールは静学が拾えるという流れが作れたが、なかなかサイドの裏を有効活用しようという意識は見られなかった。
後半は飛龍の動きが鈍くなり、前半に比べスペースができやすくなっていたが、相手守備が戻るのを待っているかのように、足下で1度コネて時間をかけていた。相手ペースにお付き合いするような後半だった。
終了間際に失点は、ルーズボールをマイボールにした直後、9大村がまだ自陣の守備が整っていない状態で難しいパスを通そうとしてパスカットされたことで受けたカウンター。パスをカットされたことは仕方がないにしても、パスカットされた直後、3対4の数的不利の状態になっていた相手カウンターに、必死になって中盤から戻ってきたのが6柴田だけだった事が失点シーンで1番の問題だと思う。(意識の問題)
静学ベンチは今日の試合全く動かなかった。「自分たちで何とかしろ」と言わんばかりの放置プレー。改めて「わりきってるなぁ」と感じさせられた。
今日の試合、静学は運良く勝って「良かったね」で済ませるくらいなら、長い目で見たらココでキッチリ負けて課題をしっかりあぶり出しておいた方が良かった。
幸運なことに、静学はもう1試合公式戦を戦えるチャンスをつかんだ。この機会をしっかり有効活用してほしいと思う。

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明誠 3ー2 清水東

得点
前半18分 (明)7嘉茂から右サイド6熊谷へ展開、6熊谷のクロスを10小林がヘディングシュート
後半4分 (明)5川島の左からのクロスを9島村が中で合わせる
後半10分 (清)11徳山の左からのクロスを10加瀬澤が中で合わせる
後半16分 (清)10加瀬澤のロングシュート
延長後半1分 (明)13浅野のシュート(詳細確認できず)

明誠スタメン
      12八木
2山崎 4大坪 3濱  5川島
    8高須 10小林
      7嘉茂
  6熊谷 9島村 11猪又
交代
後半21分 熊谷→16鈴木
延長前半9分 小林→14金子
延長後半0分 島村→13浅野


清水東スタメン
      1斉藤
2三田 3西山 4原田 22小林
    7塚口 6鬼澤
 8勝又       11徳山
    10加瀬澤12塚本
交代
後半11分 勝又→18清水
後半33分 清水→20秋山


感想
前半はシュート数の少ない拮抗した展開。
明誠はこれまでのDFからFWにロングボールを放り込む形はなく、GKからキッチリショートパスでつなごうとしていたが、この後ろからつなぐ形が不安定でなかなか前線までボールを運んでくることが出来なかった。
清水東も、明誠の不安定なボール回しに狙いを定め、FWが前線からどんどんプレスをかけることで、高い位置でのボール奪取を狙いながら、明誠に形を作らせなかった。
後半は早い時間に明誠が追加点を奪ったが、その後はずっと清水東ペース。10加瀬澤の連続ゴールで2点差を追いついた。
明誠は自陣で全くボールをつなげなくなり、選手にも大分フラストレーションがたまっていた。そのまま明誠が自滅するかと思われたが、清水東も詰めが甘く勝ち越すことが出来ず、結局延長戦で明誠が勝ち越し点を奪って勝利した。
シュート数は、明誠7:清水東13。清水東はシュート数13の内10加瀬澤のシュートが8。この試合でも相変わらず10加瀬澤が攻撃の中心だった。
明誠は3トップにボールが全くと言って良いくらい入らなかった。前線に人数ばかりが余ってしまい、中盤の数が足りなくなり、パスコースが減るという悪循環も生まれていた。
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新人戦県大会準々決勝 @藤枝東G

2012年02月18日 17時20分58秒 | 高校サッカー・クラブユース
新人戦県大会準々決勝を藤枝東Gにて観戦。

静学 5ー0 浜名

得点
前半15分 20手塚から11瀧崎へつなぎ、11瀧崎のドリブルシュート
前半17分 12長谷川のドリブルシュート
後半8分 6柴田のボール奪取から11瀧崎へ展開、11瀧崎のシュートは外れるも、8大村がフォローして12長谷川へつなぎ長谷川のシュート
後半28分 24名和のエリア内でのドリブルが倒されPKゲット、7木部がPK決める
後半31分 左サイドからの展開から23原田のゴール


静学スタメン
      1大野
20手塚 5吉田蒼2望月 3伊藤
    6柴田 10渡辺
  12長谷川7木部 11瀧崎
      9深瀬
交代
前半30分 深瀬→8大村颯(長谷川がFW、大村が右SH)
後半18分 瀧崎→24名和
後半24分 長谷川→19米田
後半29分 望月→4西原
後半30分 渡辺→23原田
後半30分 木部→14鈴木
後半30分?大村颯→21大村峻
最終的な静学のフォーメーションは以下の通り
   1
20 5 4 3
  24 6
 23 19 21
   14

浜名スタメン
      12内山
4齋藤 3竹島 2野末 13片岡
    15藤田 7濱崎
 9山下       8伊藤
    10宮津 25井嶋
交代
後半4分 濱崎→5松本
後半13分 山下→20金原(金原はCB、野末がDH、藤田が2列目右)
後半21分 齋藤→18佐野(佐野がFW、井嶋が右SB)
後半29分 野末→22小田

感想
静学はこれまでの新人戦のなかで最も良い試合をした。
ボールは終始静学が支配。中盤でのショートパスが良くつながっていた。
今年初めて、これから先全国の強豪相手に戦うことが出来るかなと感じることが出来た試合だった。
悪かったところは、得点数の割にシュートが少なかったこと。手元の集計でシュート数は静学7:浜名2。
圧倒的に支配して崩し切ろうとする姿勢は十分に感じることは出来たが、崩し切れずシュートで攻撃を終わらせることが出来なかった為、ボールロストから浜名に決定機を4回くらいは作られていた。
浜名は中盤での競り合いが後手後手になってしまい全く自分たちの形を作ることが出来ず、最後は集中も切れて静学に大量得点を献上してしまった。

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清水東 1ー0 暁秀

得点
前半35分 6鬼澤?の右からのクロスを10加瀬澤のヘディングシュート

清水東スタメン
      1斉藤
2三田 3西山 4原田 22小林
    6鬼澤 7塚口
 8勝又       11徳山
    12塚本 10加瀬澤
交代
なし

暁秀スタメン
      17杉村
3斉藤 4久保田5世古 2西尾
      15遠藤
   6藤原   8奥津
 7佐藤  23平山  10加藤
交代
後半0分 平山→9光原
後半0分 佐藤→11木部
後半0分 遠藤→24伴仲
後半17分 藤原→19山城(山城がFW、加藤と奥津ダブルボランチ、伴仲がトップ下)
後半29分 光原→13竹内(竹内がDH、加藤がFW)

感想
前半は五分五分の拮抗した試合展開だったが、清水東が徐々に地力の差を見せて後半は完全に清水東ペースの試合だった。
暁秀は選手やポディションを変えて何とか局面を変えようとしていたが、結局シュートを1本も打つことが出来なかった。
清水東としては後半に追加点を奪って試合を決めたかったが、これといった決定機を作ることもできず追加点は奪えなかった。
清水東は経験豊富な選手が多く、試合運びは安定しているが攻撃面に関しては10加瀬澤頼みになっているシーンが目立った。
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2月24日 キリンチャレンジカップ日本代表メンバー

2012年02月17日 20時26分43秒 | A代表
GK 
*林 卓人 ハヤシ タクト HAYASHI Takuto 
1982.08.09 188cm 87kg ベガルタ仙台 0/0
山本 海人 ヤマモト カイト YAMAMOTO Kaito 
1985.07.10 188cm 81kg 清水エスパルス 0/0
西川 周作 ニシカワ シュウサク NISHIKAWA Shusaku 
1986.06.18 183cm 81kg サンフレッチェ広島 7/-2
            
DF  
駒野 友一 コマノ ユウイチ KOMANO Yuichi 
1981.07.25 172cm 76kg ジュビロ磐田 67/1
岩政 大樹 イワマサ ダイキ IWAMASA Daiki 
1982.01.30 187cm 85kg 鹿島アントラーズ 8/0
今野 泰幸 コンノ ヤスユキ KONNO Yasuyuki 
1983.01.25 178cm 73kg ガンバ大阪 55/1
栗原 勇蔵 クリハラ ユウゾウ KURIHARA Yuzo 
1983.09.18 184cm 80kg 横浜F・マリノス 8/0
近藤 直也 コンドウ ナオヤ KONDO Naoya 
1983.10.03 181cm 77kg 柏レイソル 0/0
伊野波 雅彦 イノハ マサヒコ INOHA Masahiko 
1985.08.28 179cm 75kg ヴィッセル神戸 9/1
森脇 良太 モリワキ リョウタ MORIWAKI Ryota 
1986.04.06 177cm 75kg サンフレッチェ広島 1/0
槙野 智章 マキノ トモアキ MAKINO Tomoaki 
1987.05.11 182cm 77kg 浦和レッズ 8/0
            
MF  
遠藤 保仁 エンドウ ヤスヒト ENDO Yasuhito 
1980.01.28 178cm 73kg ガンバ大阪 113/9
中村 憲剛 ナカムラ ケンゴ NAKAMURA Kengo 
1980.10.31 175cm 66kg 川崎フロンターレ 56/6
阿部 勇樹 アベ ユウキ ABE Yuki 
1981.09.06 177cm 77kg 浦和レッズ 53/3
増田 誓志 マスダ チカシ MASUDA Chikashi 
1985.06.19 179cm 75kg 鹿島アントラーズ 0/0
柏木 陽介 カシワギ ヨウスケ KASHIWAGI Yosuke 
1987.12.15 175cm 68kg 浦和レッズ 3/0
*磯村 亮太 イソムラ リョウタ ISOMURA Ryota 
1991.03.16 181cm 70kg 名古屋グランパス 0/0
*柴崎 岳 シバサキ ガク SHIBASAKI Gaku 
1992.05.28 175cm 62kg 鹿島アントラーズ 0/0
            
FW  
石川 直宏 イシカワ ナオヒロ ISHIKAWA Naohiro 
1981.05.12 175cm 70kg FC東京 5/0
前田 遼一 マエダ リョウイチ MAEDA Ryoichi 
1981.10.09 183cm 80kg ジュビロ磐田 16/6
大久保 嘉人 オオクボ ヨシト OKUBO Yoshito 
1982.06.09 170cm 73kg ヴィッセル神戸 53/5
藤本 淳吾 フジモト ジュンゴ FUJIMOTO Jungo 
1984.03.24 173cm 69kg 名古屋グランパス 10/0
田中 順也 タナカ ジュンヤ TANAKA Junya 
1987.07.15 180cm 75kg 柏レイソル 0/0
*金園 英学 カナゾノ ヒデタカ KANAZONO Hidetaka 
1988.09.01 184cm 75kg ジュビロ磐田 0/0
*久保 裕也 クボ ユウヤ KUBO Yuya 
1993.12.24 177cm 68kg 京都サンガF.C. 0/0
     

※GKの「得点」は失点数
※「*」は日本代表初選出。

感想
初召集が5人のフレッシュな顔ぶれになった。
早々とW杯3次予選勝ち抜けを決めたことで、今回のキリンチャレンジカップと3次予選最終戦のウズベキスタン戦はテストメンバーで戦うことができる事で出来たメンバー選考。
せっかくなので初召集選手を簡単に紹介

林卓人
昨季Jリーグで仙台が好成績を残したが、この林の活躍に依るところが大きかった。U-20.21.22.23代表にもされてきたが常に第2・第3GKのポディションで日本代表の正GKとして試合に出ることはこれまで無かったが、精神的にタフな選手という印象がある。

磯村亮太
名古屋Yの磯村と広島Yの横竹はユース時代には毎年ポディションを変えどこででも起用されるポリバレント選手だった。名古屋Y時代はCB、DH、中盤2列目、FWとありとあらゆるポディションで起用されていた。身体能力が高く攻撃力も守備力も高いから出来た事だったと思う。いろいろなポディションで起用されたが故に、本職といえるようなポディションを持たないままプロ入りした印象があったが、個人的に一番個性が活きるのはジュビロの福西のイメージでボランチだと思っている。

柴崎岳
言わずと知れた陸奥の麒麟児。特にパスに関する展開力は小野・小笠原・遠藤といった選手のユース時代を見ているような感覚になる。A代表合宿に参加させるのは、Jで1年結果を出してからでも良いかと思っていたが、ザックもせっかくの消化試合ということもありこのタイミングを活かしたかったのだろうと思う。

金園英学
今の日本の1トップシステムは1人のFWにかかる負担が大きい。前線で1人孤立して相手DFが一番最初にマークして体を当てられるポディションで、体を張り続けなければならない。そんな負担のかかる1トップをこなせるポテンシャルを持っている日本人FWとしては数少ない候補生の1人がこの金園だという事だと思う。金園に関しては「システムに合致する選手」というのが選出された大きな理由ではないかと思う。

久保裕也
ストライカーらしいストライカー。得点能力がある事がこの選手の最大の特徴だと思う。個人的には高原タイプのFWだと思っている。柴崎同様、A代表はまだ早いかなと思っていたが、思いのほか早い段階でのA代表候補選出になった。
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書籍 「実況席のサッカー論」「続×実況席のサッカー論」

2012年02月15日 21時53分59秒 | その他
元NHKアナウンサーの山本浩氏とスカパーのサッカーアナウンサー倉敷保雄氏の対談本。
サッカー界の名アナウンサーが、サッカーに関する放送業界のことから個人のサッカー観まで語り合っている。
これまでに「実況席のサッカー論」「続×実況席のサッカー論」と2冊の本が出ている。

「実況席のサッカー論」はどちらかといえば放送業界に関する話が多く、実況の時の経験談などが数多く紹介されている。
「続×実況席のサッカー論」は放送業界の話はほとんどなく、サッカー好きのオヤジ2人が現在の日本サッカーについて熱く語り合っているという内容になっている。
個人的には「続×実況席のサッカー論」の方が読んでいて面白かった。実況アナウンサーを志している人なら「実況席のサッカー論」の方を読むべきだろう。

以下、印象に残った記述内容
・海外のクラブの練習を見る機会があるが、ゴールの数が非常に多い。ライプティヒは5面あるコートに計28台のゴールがある。そして様々なトレーニング、例えばボールの取り合いのトレーニングでも必ずゴールを置くようにしている。そうしないとゴールを意識しなくなってしまい、自分がどう立っているのかということを意識しなくなってしまう。日本の場合はゴールが3台以上あるところは極めて少ない。
・経験を積むと取材の取捨選択をするようになる。若いときは「何でもいいからそのへんにあるものを吸っちゃえ」というやり方になる。でも吸ったものをいちいち選別している時間がない。15年とか20年たつとそこにあるものとここにあるものを足せばOKというのがわかってくる。
・民放はハンディキャップを背負っている。スポンサーがバックについているが故に盛り上げる中継をしなければいけない。
・レフェリーについて、レフェリーのみならず日本人全ての中に「ファウルは起こってはいけないもの」という感覚がある。だからファウルが起こるとすごく腹が立ってくる。「何やってるんだお前」と。ゲームをコントロールできないレフェリーにはそういう人が多い。
・日韓W杯の日本対ベルギーの試合で、ベルギーの選手紹介の時に日本サポーターがちゃんとブーイングしてくれた。決してほめられたことではないがこの時本当に12番目の選手達だと感じた。でもベルギー国歌の時にはブーイングしなかった。これもまた日本人らしくてとてもいいなと感じた。
・日韓W杯での日本代表は23人ではなく50人。FIFAからIDカードが各国代表チーム50枚渡されていた。23枚は選手、残り27枚はスタッフに分けられたがその27枚の内訳をメディアはほとんど報じていない。監督やコーチ以外にどんな人がIDカードを受け取りチームに帯同していたのか、ドイツは選手の精神面をケアするためにカトリックやプロテスタントの聖職者を1人ずつ置いていた。またカウンセラーを置いていたチームもあった。日本は練習会場に広告がちゃんと出ているかチェックするために広告代理店の人が入っていた。
・Jリーグチームは結果が出ないとすぐに監督が首になってしまう。クラブの体力がないように感じる。
・「2-0を危ない点差」だと言っているチームは、結局弱いチーム。
・審判はだいたい1試合に11キロから15キロぐらい走る。あるデータによると、選手が6秒に1回体のコースを変えるのに対して、審判は4秒に1回変えているという。
・最近の子供はロングパスが少ない。子供の頃は筋力がないから長いレンジのパスが出来ない。途中でカットされちゃうのでショートパスが増える。例えば練習のボール回しでのサークルの大きさ、どこのチームを見ても大きくてもセンターサークル程度の大きさしかない。半径が小さい。キック力は蹴れば蹴るほど伸びるもの。
・サイドバックの攻撃がチャンスになるか否かはサイドバックのトラップ次第。
・Jリーグのチームはまず負けないサッカーを目指す。攻撃的なサッカーの試合はJリーグには少ない。
・プライドというのは、相手への敬意というものがどこかで支えてくれないと成り立たない。
・Jリーグは短いスパンでチームを増やしたが故に審判が足りなくなった。プレーのレベルが落ちたことでジャッジもぶれてしまう。
・選手のフィールド内での審判に対する発言というのは、非常に失礼な言葉がある。1回ラグビーみたいにレフェリーにマイクを付けてみたら良い。
・レフェリーには癖があるという事を理解しないといけない。ルールは一緒でも解釈は色々。
・レフェリングの基本は、プレーに最も近いところでどう見えたか、事実がどうだったかではない。
・ナビスコカップでベストメンバーを組まずに若い選手が出てきてもナビスコ側が怒らない。「若い選手が見られて良いじゃないですか」くらいの感じで非常にものわかりの良いスポンサー。
・Jのチームは常にカウンター対策に重きを置く。Jリーグの監督のビジョンは驚くほど似ている。選手をじっくり育てたいが「結果を出せ」と時間に追われている。
・育成について、最初からとことん教え込んじゃうとダメ。1から全部教えるんじゃなくて、自然に育ってきている選手をある程度の段階で取ってきて付け加えていく感じでないと。スポーツに関して言うと教育することで教えてあげられる部分は、良くてせいぜい6割。
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読書

2012年02月13日 22時57分25秒 | その他
自分は読書家ではないが、一応本を読む。
小学生のころは全く本を読まなかった。
中学生になって歴史が好きになり、歴史上の人物の遺伝をひたすら読んだ。
読んだ本は「新撰組」「坂本竜馬」「高杉晋作」「大村益次郎」「吉田松陰」「沖田総司」等々、いわゆる幕末マニアだった。
高校生になるとミステリー小説にハマるようになった。東野圭吾や新保裕一、京極夏彦といった作家がお気に入りだった。
大学4年間は本を読まず遊んでいてダメ人間になった。
最近は本格的なサッカー馬鹿になったこともありサッカーに関する本を読む機会が増えた。
サッカーに関する本と言っても、戦術に関する本やサッカー観戦のハウツー本を読むことはほとんど無い。正直言ってそういう本は読んでいて眠くなる。
自分が好きなのは、サッカー有識者が自分のサッカー哲学を書いたような作品だ。そういった本の方が奥が深くて読みごたえがある。

以下に自分がこれまでに読んだ本で、印象に残っている好きな本を紹介してみようと思う。

一番面白かった本
「奪取」 新保裕一 講談社文庫
偽札作りに人生をかけた人物の物語。上下巻で1,000ページ近くあるのだが、あまりの面白さに、読んでいる時は寝食以外のことを全て後回しにして一気に読んでしまった。是非映画化してほしい作品なのだが内容が内容だけに映画化されることはまずないだろうな。

特に印象に残っている小説
「秘密」 東野圭吾 文春文庫
映画化・ドラマ化もされている東野圭吾の代表作。最後の最後に題名の本当の意味を知った時の何とも言えない感情があまりに深い。

「白夜行」 東野圭吾 
こちらも映画化・ドラマ化された人気作。主人公の2人を常に他覚的にとらえながら話を進めるスタイルがとにかく絶妙。

「スキップ」 北村薫 新潮文庫
北村薫の書く文章は非常に綺麗。17歳の女子高生が25年後の世界へタイムスリップ。17歳だった体も42歳になっていて、夫と17歳の娘もいる。そんな状況の中で力強く生きていく姿を描いている。

「深夜特急」 沢木耕太郎 新潮文庫
インドのデリーからロンドンまで乗り合いバスで行く。26歳男性が1年以上にわたるユーラシア放浪の旅をする旅小説の金字塔。

「日本一周旅号殺人事件」 西村京太郎 光文社文庫
日本を一周する特別列車の中で次々起こる殺人事件。トラベルミステリー作家西村京太郎作品の中で個人的に最も好きな作品。

特に印象に残っている小説
「魍魎の厘」(もうりょうのはこ) 京極夏彦 講談社文庫
他の小説とは次元が違うと感じた作品。京極シリーズは皆他の作品とは異次元だと感じたが、その中で最も際立っていたのがこの作品。映画化はしてほしくなかった。この世界を映像化するのは無理。


自分の物の考え方のバイブルとなった本
「本田宗一郎からの手紙」 片山修編集 文春文庫
元ホンダ社長の故本田宗一郎氏が社内報に残した膨大な語録をまとめたもの。仕事という枠を超えて人生の指針となるような言葉が数多くまとめられている。これは読んでおかなきゃ人生損をする。

「梅干しと日本刀」 樋口清之 祥伝社
日本人の知恵と独創性の歴史が書かれている。なぜ日本の城郭だけが水で囲まれているのか?なぜ信玄味噌が400円の保存に耐えたのか?等々、「日本人とは何か」ということを色々な角度から検討している。


サッカー関係本
「彼らの神」 金子達彦 文春文庫
以前このブログでも紹介したとおり。なぜ経済力のある日本がスポーツの世界で大成しないのか?世界と日本の意識の違いを感じ取れる作品。

「続×実況席のサッカー論」 山本浩・倉敷保雄 出版芸術社
サッカーの名アナウンサー2名による対談本。「実況席のサッカー論」という本が好評だったことを受けて出されたシリーズ2作目の本。サッカーに対して非常に熱い魂と奥深いサッカー知識を持った2人が、深い深いサッカー談義を展開している。

「心を整える」 長谷部誠 幻冬社
ご存じ日本代表キャプテンが書いたベストセラー。自分が特にすばらしいと感じたのは、子供でも読みやすいように非常にやさしい文章で書かれているということ。長谷部の優しさが伝わってきた。一人でも多くのサッカー少年に読んでほしい1冊。
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五輪最終予選 アウェー マレーシア戦メンバー

2012年02月13日 20時48分39秒 | オリンピック代表
2月22日アウェーで行われるマレーシア戦のメンバーが発表された。

GK
権田 修一 ゴンダ シュウイチ GONDA Shuichi 
1989.03.03 187cm 83kg FC東京
増田 卓也 マスダ タクヤ MASUDA Takuya 
1989.06.29 184cm 83kg サンフレッチェ広島
安藤 駿介 アンドウ シュンスケ ANDO Shunsuke 
1990.08.10 185cm 79kg 川崎フロンターレ

DF
比嘉 祐介 ヒガ ユウスケ HIGA Yusuke 
1989.05.15 168cm 68kg 横浜F・マリノス
大岩 一貴 オオイワ カズキ OIWA Kazuki 
1989.08.17 182cm 77kg ジェフユナイテッド千葉
鈴木 大輔 スズキ ダイスケ SUZUKI Daisuke 
1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
吉田 豊 ヨシダ ユタカ YOSHIDA Yutaka 
1990.02.17 168cm 66kg 清水エスパルス
酒井 宏樹 サカイ ヒロキ SAKAI Hiroki 
1990.04.12 183cm 70kg 柏レイソル
濱田 水輝 ハマダ ミズキ HAMADA Mizuki 
1990.05.18 185cm 80kg 浦和レッズ
高橋 祥平 タカハシ ショウヘイ TAKAHASHI Shohei 
1991.10.27 180cm 70kg 東京ヴェルディ

MF
山本 康裕 ヤマモト コウスケ YAMAMOTO Kosuke 
1989.10.29 177cm 76kg ジュビロ磐田
山村 和也 ヤマムラ カズヤ YAMAMURA Kazuya 
1989.12.02 184cm 75kg 鹿島アントラーズ
齋藤 学 サイトウ マナブ SAITO Manabu 
1990.04.04 169cm 64kg 横浜F・マリノス
東 慶悟 ヒガシ ケイゴ HIGASHI Keigo 
1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
山口 螢 ヤマグチ ホタル YAMAGUCHI Hotaru 
1990.10.06 173cm 72kg セレッソ大阪
原口 元気 ハラグチ ゲンキ HARAGUCHI Genki 
1991.05.09 177cm 63kg 浦和レッズ
扇原 貴宏 オウギハラ タカヒロ OGIHARA Takahiro 
1991.10.05 183cm 72kg セレッソ大阪

FW
永井 謙佑 ナガイ ケンスケ NAGAI Kensuke 
1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
大迫 勇也 オオサコ ユウヤ OSAKO Yuya 
1990.05.18 182cm 70kg 鹿島アントラーズ
杉本 健勇 スギモト ケンユウ SUGIMOTO Kenyu 
1992.11.18 187cm 79kg セレッソ大阪


前回のシリア戦から清武・山田・山崎が怪我で外れ、原口と杉本が招集された。
残り2試合、アウェーのマレーシア戦とホームのバーレーン戦で何としても勝ち点6、そして大量得点が必要になるが、キープレーヤーが次々と怪我で離脱。
五輪代表は非常に厳しい状況に立たされている。

窮地に立たされたが、次の試合まで日程の余裕が無い為大幅なメンバー変更は不可能。
1月下旬のグアム合宿に召集していた杉本と、チームメートとの喧嘩の影響?で最近は合宿メンバーに選ばれていなかった原口が久しぶりに選ばれた。
杉本はパワープレー要員になるかな?原口はスタメン起用されるかも。
どちらにしても前の試合バタバタしてボールが落ち着かなかったが、ともにボールを落ち着かせるような選手ではない。(原口にボールを預けて「いってらっしゃい」というのはあるかもしれないが)
前の試合は試合勘が戻らず散々な出来だった山村だが、次の試合ではこの山村がキチンとボールを落ち着かせてさばいてくれないと本格的に日本がやばいことになりそう。


シリア戦での敗戦について
結果的に負けた事がチームにとって良い薬になれば良い。
恵まれた組合せの中で騙し騙し試合をこなして、前のシリア戦に勝って五輪出場をほぼ確定させてしまっていたら、本大会では惨敗していたと思う。
ここでチームの課題を洗い出して、尻に火をつけた方がチームの伸び代は増える。
そう考えれば、シリア戦での敗戦は重要な出来事だった。
この先五輪出場権を逃したらそれまでのチームだったという事。
ただ、そうなればこの世代のメンバーには「勝てない」という敗者のメンタリティーが植えつけられてしまう。それが心配。
コメント (2)
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