Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

現状

2020年07月25日 22時19分53秒 | その他
経済が死ぬか?高齢者が死ぬか?
2者択一を迫られている政治家。
総理から任命された大臣は経済、有権者から直接選挙で選ばれた首長は高齢者という構図。※選挙に行くのはほぼ高齢者

gotoトラベルは「○○ありき」が強すぎてグダグダ。
野党のツッコミネタにされてしまい国民も興ざめ。
もう少しうまくやってもらいたい。

毎日感染者数の増加が報道されているが、重傷者が増えていないことはあまり報道されていない。
PCR検査の検査件数は、緊急事態宣言が出ていた当時のおよそ4倍。
つまり1日の東京都の感染者数が1日800人を越えたら緊急事態宣言当時と同程度という状況。
感染者数についても、政府の対応を批判するネタとしてマスコミが活用している感じになってきている。
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J3 2020年第6節

2020年07月25日 22時12分49秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合にてJ3第6節を観戦

藤枝 0ー2 秋田

得点
後半14分 11久富のパスに抜けだした8茂のシュート
後半28分 15江口のCKを5千田が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
前半22分 (秋)15江口のフィードからの右からクロスを39鎌田が頭で合わせるがGK1杉本がファインセーブ
前半27分 (藤)7水野のクロスを9大石が合わせるがGKセーブ
後半19分 (秋)右からのクロスを16井上がシュート放つがGKセーブ

藤枝スタメン
      1杉本
  2川島 5浅田 4秋山
      30松岡
22久富         13安藤
    15姫野 7水野
    9大石 20森島
交代
後半25分 水野→34清本
後半38分 大石→14谷澤
後半38分 松岡→18枝本

秋田スタメン
      21田中
3鈴木 5千田 17ハン 39鎌田
    15江口 24山田
 11久富       8茂
    9中村 29齋藤
交代
後半17分 中村→16井上
後半17分 久富→22沖野
後半25分 齋藤→13林
後半35分 山田→10下澤
後半35分 茂→14三上


感想
開幕から5試合無失点で5連勝でJ3首位の秋田との対戦。
後半秋田が少ないチャンスをモノにして2-0で勝利。後半に藤枝も攻撃の時間帯を作ったが、秋田の守備を崩し切ることは出来ず。決定機もほとんど作ることが出来ずに無得点に終わった。秋田はこれで開幕から6試合無失点の6連勝。今季攻撃力が大幅アップした藤枝でも秋田の守備を崩すことが出来なかった。
前半は20分位までは一方的な秋田ペース。秋田が押し込む時間帯が続いたが藤枝が何とか堪え忍び、徐々にイーブンの試合展開で前半終了間際には藤枝もポゼッションから攻撃の形を複数回作りだしていた。
後半は藤枝が押し込む展開でスタート。しかし裏に抜け出されたワンチャンスを決められ失点。その後もCKから追加点を許して2失点。何とか反撃しようと攻撃を仕掛けるも今季無失点の秋田の守備陣を最後まで崩すことが出来ず無得点のまま試合終了となった。
藤枝が無得点に終わった試合だったが、秋田の守備の良さが目立った試合だった。特に良さが目立っていたのが左右の両SB。右SBは昨シーズン藤枝で鉄壁守備を右サイドで支えていた3鈴木。左SBはJ1清水でも活躍した39鎌田。この2人が新たに両SBに入り両脇をしっかり固めている。このブログでたびたび守備に関して「脇が甘い」という表現を用いるが、それはつまりサイドの守備の事。SBの守備力は軽視されがちだが、チームの守備力向上においてSBの守備力というのは非常に重要。CBと遜色無い守備をSBが出来るとチームの守備の安定感は格段に増す。今年の秋田はとにかくその部分の良さが目立っていた。
藤枝も細かいパスをつないで攻撃シーンを作ったりシュートシーンも作ったり頑張っていたが、今日の試合は守備面で秋田が1枚上手だった。

個人的に注目したプレー
前半13分40秒 7水野がドリブルでピッチ中央にボールを運んだシーン。一見何でもないプレーだけれど、押し込まれていた時間帯に見せたプレー。最短距離でゴールを目指すのではなく藤枝の攻撃の時間をしっかり作るという意図を感じることができる、ここまでの劣勢の流れを考慮したプレーだった。

前半17分50秒と前半19分30秒 大石のポストプレー。劣勢の中でしっかりとボールをつなぎ藤枝の攻撃の形を作る基になったプレー。

前半33分20秒 味方選手のパスミスでカウンターの危険が有る場面で見せた15姫野のプレッシング。長い距離を粘り強く追いかけて秋田の攻撃の芽を摘んだ。前半数ある藤枝のプレーの中で1番のプレー。

後半5分45秒 5浅田の縦パス。攻撃にスイッチを入れる見本のようなパスだった。

後半13分10秒 15姫野のプレス。相変わらず長い距離を走ってプレスをかけてくれる。

後半23分50秒 4秋山のスライディングでのカバー、後半26分7秒 4秋山のボールカット。 共に4秋山の守備力を見せたシーン。

後半34分50秒 11久富と4秋山の1対1の場面で11久富が抜ききったシーン。見ごたえのある1対1だった。 


個人的に気になったシーン
前半の飲水タイム後ピッチに戻るタイミングでの20森島の言動が心に残った。飲水タイム直前のGK1杉本のファインセーブを称えて両手を上げてゴール前にいる杉本に対して拍手、その後押し込まれる展開が続くチームに喝を入れようと激しく両手をたたき声を出してピッチ内に入ってくる味方選手を叱咤激励。「森島も大人になったなぁ~」と感じたシーンだった。

秋田について
・3鈴木と39鎌田の両SBがしっかりして守備を支えている。昨シーズンの藤枝の鉄壁守備を鈴木が秋田に持って行ってしまった…
・11久富のサイドでの打開力は見事だった。1人で局面を打開できる選手だった。
・29齊藤のスピードも見ごたえがあった。
・15江口は精度の高いCKで2点目をアシスト。前半にも見事なFKを蹴っていて右足の精度の高さを見せた。

個評
杉本:前半のビッグセーブはチームを救った。後半にも角度の無いところからの1対1をセーブした。
川島:スルスルと上がっていく攻撃参加を複数回見せたがうまく絡めなかった。
浅田:全体的に安定したプレーを見せていたが1失点目のシーンでポディショニングが中途半端になってしまった。
秋山:前半は目立った活躍無し。後半に対人プレーで見せ場を作った。
松岡:ピッチを広く使う相手に効果的なポディショニングは出来なかった。
姫野:豊富な運動量で走り回った。効果的な縦パスが増えれば攻撃の核になれる。
水野:前半大石へのクロスで決定機を演出。らしくないイージーなパスミスもあった。
安藤:積極的にドリブルで仕掛けたが、秋田のサイドを崩すことが出来なかった。
久富:フタをされた秋田のサイドを突けなかった。
大石:前半ポストプレーでチームを助けるもシュートシーンを作ることは出来なかった。
森島:フィジカル勝負で勝ち切れず。森島でも勝てないという事で秋田のフィジカル面の強さが良くわかった。
清本:秋田の守備につぶされ持ち味を出すことが出来なかった。
谷澤:時間短く評価無し
枝村:時間短く評価無し
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gotoキャンペーン

2020年07月18日 22時34分05秒 | その他
現在何かと世間を騒がせているgotoキャンペーン。

gotoトラベル実施に関するここまでの流れ
・7月上旬から開始する予定

・委託業者に関する問題で8月上旬開始予定に変更

・観光業界からの圧力?で7月22日から実施(本格実施は7月末から8月上旬の各旅行業者次第)

・地方自治体から不満続出により東京都民は対象外

旅行業界と地方自治体との板挟みに苦しんでいる国の様子が見てとれる。
予算規模が過去に例を見ない1兆円規模ということで反響もかなり大きい様子。

gotoトラベルについて簡単に説明すると、通常の半額で旅行が出来るキャンペーン。
JTBや楽天トラベル、じゃらんなどの大手旅行業者からあまり名前の聞いた事の無い小さな旅行業者まで、かなり大多数の旅行業者がこのキャンペーンに参加する様子。
旅行者は、旅行業者を通じて旅行の申し込みをすることで、その旅行が旅行業者のgotoキャンペーン対象商品であれば、1人あたり旅行費用の1/2(1泊当たり最大2万円)の補助が出るというもの。(旅行補助の内65%が実費負担で、残り35%が旅行先で使用できるクーポン券の配布)
1泊当たり最大2万円で宿泊数制限や利用回数制限も無いという事なので、出張でも利用可能とのこと。かなり大盤振る舞いのキャンペーンという事が分かる。
基本的には、過去にあった被災地支援を目的にしたふっこう割をベースに制度設計しているようで、ふっこう割の時も各旅行業者が各自のHPでクーポン券を配布していたが、割引金額が1万円などの高額クーポンは配布初日に配布終了となっていて、クーポン券の争奪戦が起こっていた。最近ではgotoキャンペーンの前倒し企画で各自治体が地元民を対象にした宿泊助成クーポンを配布しているが、こちらも争奪戦になっている。(6月上旬に静岡県が主催してじゃらんで配布した県民向け宿泊クーポンは高額クーポンは配布初日で配布終了となっていた)
今回は予算1兆円規模なのでクーポン配布初日で終了するということは無いと思う。(そもそもクーポン配布という形ではなく、各旅行業者が値引きされた金額で旅行商品を販売するという格好になると思う)
また、東京都民を除外した関係で、「東京都民を除外している間に売り切れちゃいました」という事はさすがに出来ないと思うので、即売り切れということは無いと考えてよさそう。

gotoキャンペーンを利用して旅行計画を立てる場合は、まずは自分の良く利用する旅行業者でgotoキャンペーンの取り扱いをするか?いつから対象旅行商品を売り出すか?を確認する必要がある。
旅行業者を通さずに、自身で切符を購入したりホテルに直接連絡して予約するとキャンペーンの対象にはならない。
概ねどこの旅行業者も7月末位からキャンペーン対象の旅行商品を売り出すようなので、7月末までは様子見になると思う。
7月22日からの旅行は対象ではあるが、その場合は国に所定の書類を提出して、後日割引額が自身の口座に振り込まれる形になるらしい。(旅行先で使用できるクーポンの配布は無し)正直その差額が振り込まれるのはいつ頃になる事やら?


最後にgotoトラベルばかりが注目されているがgotoキャンペーンはgotoトラベル、gotoイート、gotoイベント、goto商店街の4つの総称。
トラベル以外の3つは実施開始日などの詳細はまだ発表されていない。
商店街は商店街の業者向けのキャンペーンなので、関係してくるのはイートとイベントの2つ。
イートは、食べログやぐるナビなどを通して飲食店の予約をすると最大1,000円分のポイントが附与されるというキャンペーン。
イベントは、チケットぴあなどでチケットを購入すると2割引きになるというキャンペーン。
トラベルよりも、イートやイベントの方が使い勝手が良く、こちらの方が詳細やいつから始まるのかが気になる。
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U-19代表候補合宿

2020年07月16日 21時45分58秒 | ユース代表
U-19日本代表候補トレーニングキャンプ(7.11~15@JFA夢フィールド/千葉)メンバー・スケジュール

スタッフ
監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:冨樫 剛一 トガシ コウイチ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:中馬 健太郎 チュウマン ケンタロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ/ジュビロ磐田)

選手
GK
山田 大樹 ヤマダ タイキ(鹿島アントラーズ)
鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズユース)
野澤 大志ブランドン ノザワ タイシブランドン(FC東京)
DF
山﨑 大地 ヤマサキ タイチ(順天堂大)
田平 起也 タビラ タツヤ(セレッソ大阪)
西尾 隆矢 ニシオ リュウヤ(セレッソ大阪)
三原 秀真 ミハラ シュウマ(愛媛FC)
加藤 聖 カトウ ヒジリ(V・ファーレン長崎)
バングーナガンデ 佳史扶 バングーナガンデ カシーフ(FC東京)
半田 陸 ハンダ リク(モンテディオ山形)
畑 大雅 ハタ タイガ(湘南ベルマーレ)
鈴木 海音 スズキ カイト(ジュビロ磐田U-18)
佐古 真礼 サコ マアヤ(東京ヴェルディユース)
中野 伸哉 ナカノ シンヤ(サガン鳥栖U-18)
MF
本田 風智 ホンダ フウチ(サガン鳥栖)
柴田 壮介 シバタ ソウスケ(湘南ベルマーレ)
松岡 大起 マツオカ ダイキ(サガン鳥栖)
小田 裕太郎 オダ ユウタロウ(ヴィッセル神戸)
松本 凪生 マツモト ナギ(セレッソ大阪)
武田 英寿 タケダ ヒデトシ(浦和レッズ)
鮎川 峻 アユカワ シュン(サンフレッチェ広島)
鈴木 唯人 スズキ ユイト(清水エスパルス)
荒木 遼太郎 アラキ リョウタロウ(鹿島アントラーズ)
成岡 輝瑠 ナルオカ ヒカル(清水エスパルスユース)
田中 聡 タナカ サトシ(湘南ベルマーレU-18)
FW
大森 真吾 オオモリ シンゴ(順天堂大)
晴山 岬 ハルヤマ ミサキ(FC町田ゼルビア)
斉藤 光毅 サイトウ コウキ(横浜FC)
染野 唯月 ソメノ イツキ(鹿島アントラーズ)
唐山 翔自 トウヤマ ショウジ(ガンバ大阪)

不参加選手(7/13)
唐山 翔自(TOYAMA Shoji/トウヤマ ショウジ)
FW 所属:ガンバ大阪 理由:チーム事情のため

スケジュール
7月11日(土) PM トレーニング
7月12日(日) AM/PM トレーニング
7月13日(月) PM トレーニング
7月14日(火) AM/PM トレーニング
7月15日(水) AM トレーニング


AFC U-19選手権ウズベキスタン2020
グループステージ第1戦:10月15日(木) vs.U-19イラク代表
グループステージ第2戦:10月18日(日) vs.U-19バーレーン代表
グループステージ第3戦:10月21日(水) vs.U-19韓国代表
準々決勝:10月24日(土) vs.GroupAの1位または2位
準決勝:10月28日(水)
決勝:10月31日(土)

感想
来年のU-20W杯出場権をかけた最終予選である10月のU-19選手権に向けてチーム作りを行う合宿を行った。
「そもそも10月にウズベキスタンに行けるのか?」というのは甚だ疑問だが、とにもかくにもしばらく活動が停止していた代表チームの久しぶりの候補合宿。
コロナが無ければ、U-19代表は今年3月、5月、6月にも候補合宿(3月、5月は海外合宿)を行っているはずだったが、ご時世で当然のように中止。Jリーグが再開し、代表チーム活動も久しぶりの再開。
メンバーを見ると昨年から呼ばれていた選手も複数いるが、新しい選手を複数入れてかなりリフレッシュした感じがする。特に最近Jで出場機会を得ている選手と昨季U-17W杯で活躍した選手を新たに召集した印象をうける。
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J3 2020 第4節

2020年07月16日 21時30分03秒 | 藤枝MYFC
ダゾーンでJ3第4節を観戦

藤枝 3-1 岩手

得点
前半33分 (岩)9岸田PK
後半13分 (藤)4秋山のクロスを9大石が頭で合わせる
後半14分 (藤)4秋山?のフィードを9大石が抜け出しループシュート
後半20分 (藤)20森島のスル―パスに抜け出した9大石が決める

藤枝スタメン
      1杉本 
  2川島 5浅田 4秋山
      30松岡
13安藤 18枝村 15姫野 22久富
   
    27吉平 20森島
交代
後半0分 吉平→9大石
後半30分 枝村→7水野
後半45分 安藤→24那須川
後半45分 姫野→14谷澤

ダゾーン視聴について
現地観戦ではなく、ダゾーン視聴なので感想は簡潔
現地観戦で得られる情報量が10だと仮定すると、ダゾーン視聴で得られる情報量は3から4くらい。スマホで自宅で観戦できるダゾーンは便利だけれど、常にフィールド上の22人を把握することが出来ないので、試合の内容がなかなか見えず、まともな戦評を書くことは出来ない。

感想
後半から投入された9大石が2試合連続ハットトリックの活躍で藤枝が逆転勝利。
前半は雨の影響でピッチのいたるところに水が浮いているコンディションでロングボールの蹴り合いという大味な展開。藤枝はセットプレーのこぼれ球をクリアしきれずに開幕から4試合連続となるPK献上。先制点を許す。
後半に入るとピッチの水の浮いている場所が減りショートパスがつながるようになって一気に藤枝ペース。9大石が立て続けに得点を奪い取り完全に岩手の出鼻をくじいて主導権を藤枝が握る展開になり一気に試合を決めた。

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J3 2020年第3節

2020年07月11日 22時29分42秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合にてJ3第3節を観戦

藤枝 5-2 YSCC横浜 ※公式入場者数:462人

得点
前半1分 (藤)15姫野の縦パスのこぼれ球を拾った7水野のミドルシュート
前半14分 (Y)クロスボールが藤枝守備の手に当りハンドでPK、11宮本がPK決める
前半20分 (藤)高い位置でボールを奪い27吉平のスルーパスに抜け出した9大石が決める
後半11分 (藤)13安藤のパスを受けた7水野のクロスを9大石が決める
後半17分 (藤)20森島のフィードに抜け出した9大石がGK1対1を決める
後半40分 (Y)28オニエがスピードに乗ったドリブルでDFを振り切りクロス、10柳が決める
後半42分 (藤)20森島が落としたボールを34清本がドリブルシュート

得点には至らなかった決定機
後半5分 (Y)23船橋のドリブルシュートをGK1杉本がファインセーブ
後半30分 (藤)13安藤が落としたボールを20森島が走り込みシュート放つが枠外
後半33分 (Y)ゴール前空中戦のこぼれ球を15ピーターセンがシュート放つが枠外
後半41分 (Y)28オニエがミドルシュート放つがGK1杉本がファインセーブ

藤枝スタメン
      1杉本
  4秋山 5浅田 24那須川
      30松岡
22久富 15姫野 7水野 13安藤

    9大石 27吉平
交代
後半0分 吉平→20森島
後半18分 水野→14谷澤
後半33分 大石→34清本

YSCCスタメン
      1大内
23船橋 17吉野 3宗近 25西山
    4土舘 7宮尾
 9大泉  6佐藤  8吉田
      11宮本
交代
後半0分 吉田→10柳
後半21分 西山→28オニエ
後半21分 吉野→22尾身
後半21分より以下のとおりシステム変更
   1
 23 3 9
22 4 7 28
  10 6
   11

後半28分 宮本→15ピーターセン
後半28分 佐藤→13長澤
後半28分より15ピーターセンと13長澤の2トップ

今季初の観客を入れてのホームゲーム。
チケット販売は、Jリーグ公式のインターネット「Jリーグチケット」のみの販売で、HPで申し込みセブンイレブンでチケットを受け取った。
自分がチケットを購入したのは水曜日だったが、その時点でアウェー側のB席が残りわずかという状態で他は完売となっていた。
入場時は体温チェックがあり、座席はソーシャルディスタンス。縦は1列、横は2席空けて、「着席OK」と書かれたシールが貼ってある席のみ着席可となっていた。

感想
藤枝が持ち前の攻撃力を発揮して大量得点で勝利した試合となった。
藤枝は試合開始早々に先制点。今季の藤枝の特徴の一つである前線からの積極的なプレスがうまくハマり7水野のファーストタッチが先制ゴール。
その後エリア内のハンドによるPKで同点に追いつかれ、前2試合同様の流れに悪い予感が頭をよぎったが、高い位置でのプレスが効いて前半の内に勝ち越し点を奪った。さらに後半11分に試合を決定づける3点目を奪い試合を決めることが出来今季初勝利となった。
今季の藤枝は昨シーズンの堅守の面影を感じさせない攻撃的チームにイメージチェンジ。毎試合複数失点しているが、得点数は3試合で既に8得点。「いかに失点する前に得点するか」が今季の藤枝の勝利の方程式になっている。
前の2試合は攻撃力の高さは示したが守備の甘さが目立って無駄な失点を重ねたシーンが目立っていたが、今日の試合に関してはチーム全体の守備意識が高くなっていて守備面での脇の甘さもあまり感じなかった。特にこの試合では15姫野の活躍が目立っていた。これまで中盤の守備は30松岡が1人でかじ取りをしていたが、今日の試合は15姫野が積極的に中盤の守備位置に関する指示を出し、15姫野自身も豊富な運動量を活かしてプレスをかけ続け相手の攻撃に自由を与えていなかった。そういった中盤の引き締めが良い攻撃に繋がっていたという事もできると思う。

個人的に注目したプレー(※時間は試合時間)
前半5分00秒 22久富が出足の良い動き出しでボールを奪いサイドから崩したシーン。22久富のサイドを縦に突く持ち味の出たシーン。
前半6分40秒 9大石がボールをおさめたところでの27吉平のDFの裏への動きだし。ボールは出てこなかったが27吉平の裏への動きだしの狙いの良さがわかるシーン。
前半26分40秒 9大石の前線でのボールキープ。今日の試合はこのシーン以外にも9大石が前線で何度も起点になってボールをおさめていた。
前半29分16秒 4秋山の後ろからのボール奪取とその後のボールをマイボールの落ち着ける一連のプレー。相手の攻撃ターンを秋山1人の力で完全にシャットアウトした。
前半36分20秒 YSCCの右サイドから攻撃の時に藤枝の守備が1枚足りていなかったシーン。攻撃を受けた時点で藤枝の左サイドでの1対1状態だったが、すぐ後ろにYSCCのフォローが来ていてあと1秒待てば左サイドで2対1の状態を作られていた。YSCCの選手が味方の攻め上がりを待たずに早々にクロスを上げてくれたから事なきを得たが、藤枝のサイド守備の準備不足からの失点の臭いを感じたシーンだった。
前半37分20秒~ ワンタッチのショートパスが素早くつながり良くボールの動いた良い攻撃の流れだったシーン。今年の藤枝の攻撃パターンの豊富さを感じることが出来たシーンだった。
後半15分28秒 15姫野が長い距離を走って積極的に相手にプレスをかけたシーン。疲れの出る時間帯で積極的にプレスをかけた事で相手の攻撃陣に余裕を与えなかった。
後半32分50秒 15姫野が長い距離を走って相手にプレスをかけに行ったシーン。苦しい時間帯でこれをやってくれると後ろの守備陣が助かる。

個評
杉本:何気にファインセーブ2回。特に前半のシュートブロックはチームを救った。
那須川:前半のセットプレー時にボールに飛び込んだシーンは惜しかった。縦パスは効いていた。
浅田:安定感ある内容でDFラインを統率、チームを勝利に導いた。
秋山:相手攻撃をシャットアウトするシーン複数。攻撃参加も地味に効いていた。
松岡:今日は姫野が積極的に中盤の守備を統率。それをフォローする動きを見せていた。
姫野:豊富な運動量を活かしたプレスと積極的に声を出して中盤のポディションを指示。勝利に大きく貢献。
水野:スタメン復帰に強い意欲を感じた。前半ややオーバーペースもしっかり結果に繋げた。
安藤:攻撃で相手の脅威となるプレーを見せることが出来る選手。守備がルーズになるシーンを減らしたい。
久富:「今日は守備から」の意識を感じた。それでも縦に突くプレーの質は落とさなかった。
大石:前線で違いを見せてボールを落ち着かせていた。ハットトリックはもちろん素晴らしいが前線での存在感で相手を圧倒出来ていた。
吉平:裏への飛び出しを狙うタイミングの良さを何度も見せていた。大石へのスルーパスでアシストも記録。
森島:今日の試合はサイドに流れることが多かった。決定機を決めきれなかった。
谷澤:独特のリズムを見せたが決定機には結びつけられなかった。
清本:スタメン復帰へのアピールとなる得点決めた。

YSCC横浜について
後半21分から出てきた28オニエが印象に残った。28オニエは高知中央高卒18歳の高卒ルーキーで、昨シーズンのプリンスリーグ四国の得点王。今日の試合では後半40分に前を向いてボールを持った時のスピードで藤枝DFを振り切って局面を崩して10柳の得点をアシストした。「昨年は高校生相手に2人~3人はぶっちぎって得点を量産していたんだろうな」というのが容易に想像できたシーンだった。細かい部分は粗削りなところが多いけれど、素材としては非常に面白い選手だと感じた。
オニエについては一昨年のインターハイの初戦で昌平対四国中央の試合を観戦した時に1度見ている。その試合は6-1で昌平の勝利だったが、高知中央の1点がオニエの得点で、そのシュートが難しい体勢からの「ありえない」豪快ミドルシュートで強いインパクトが残っていた選手だった。オニエを見たのは2回目だけれど、どちらも強いインパクトを残してくれた選手。


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高卒ルーキーの出場数が多い?

2020年07月05日 22時09分33秒 | Jリーグ
7月になってようやく動き出したJリーグ。
先日の各試合結果を見ていて気になったのが、「試合に出ている高卒ルーキー多くない?」ということ。

7月4日、5日のJ1、J2、J3の試合に出場した高卒ルーキーをまとめてみた。(ユース出身者で昨シーズン2種登録などで出場していた選手含む)
※J3のG大阪U23とC大阪U23の出場選手は含まない。

J1
スタメン出場
横浜FC:斉藤光(横浜FCY)
清水:鈴木(市船)
大分:松岡(大分Y)
大分:本田(大分Y)
仙台:小畑(仙台Y)

途中出場
鹿島:染野(尚志)

J2
スタメン出場
金沢:高安(興国)
水戸:平田(水戸Y)

途中出場
東京V:藤田(東京VY)

J3
スタメン出場
相模原:松田(横浜FMY)

途中出場
鳥取:田口(四中工)
讃岐:ブラウンノア賢信(横浜FMY)


驚きなのが、J1で高卒ルーキーのスタメンが5人もいるという事。近年ではこんなことは無かったと思う。(松岡と齊藤は昨シーズンからの主力だった)
今年の高卒ルーキーの世代はいわゆる久保建英世代。上記メンバーの他にも昨年のU-20W杯に飛び級出場したGK鈴木(浦和)、FW西川(C大阪)、そしてU-17W杯の活躍で海外移籍し、先日スイスリーグデビューを果たしたFW若月(FCシオン)がいる他、この世代のDFリーダーの半田(山形)もいる。
久しぶりの当たり年と言って良いと思う。(自分は先日ダゾーンで相模原の松田を見たが、スピードに乗ったドリブルの仕掛けは破壊力があり、動きがかなりキレていた)

今季のJリーグは新型コロナの影響により、交代枠5人、下位リーグへの降格無しというレギュレーションになっており、監督が若手選手を積極的に起用しやすい環境が整っている。
明らかに久保世代に追い風が吹いていると感じる。
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J3 2020第2節 相模原戦

2020年07月04日 19時12分43秒 | 藤枝MYFC
ダゾーンでJ3を観戦

藤枝 2-3 相模原

得点
後半2分 (相)カウンター、9ユーリからのパスに抜け出した10ホムロのシュート
後半6分 (相)24松田を藤枝DFがエリア内で倒しPK、10ホムロがPK決める
後半9分 (藤)縦パスを受けた20森島が落としたボールを34清本が弾丸ミドルシュート
後半17分 (相)縦パスを受けた13才藤が落としたボールを24松田がシュート
後半21分 (藤)サイドチェンジの折り返しを20森島が落として9大石のシュート

得点には至らなかった決定機
前半19分 (藤)13安藤がドリブルで切れ込んでシュータリング
前半20分 (相)27和田がドリブルで1人抜いてシュート放つがGK1杉本がファインセーブ
前半24分 (藤)30松岡の縦パスを受けた9大石のクロスを34清本がシュート放つが枠外
前半32分 (藤)13安藤がドリブルで切れ込みシュート放つが枠外
前半33分 (藤)20森島のパスを受けた24那須川がクロス、22久富が頭で合わせるが枠外
後半1分 (相)9ユーリが10ホムロとのワンツーで抜け出しGK1対1でシュート放つが枠外
後半20分 (藤)クロスのこぼれ球を34清本がシュート放つがGKセーブ


藤枝スタメン
      1杉本
  4秋山 5浅田 24那須川
      30松岡
22久富          13安藤
    15姫野 34清本
    9大石 20森島
交代
後半22分 大石→11杉田
後半27分 清本→27吉平(吉平がFW、杉田が2列目)
後半32分 安藤→19稲積

相模原スタメン
      1ビクトル
2夛田 14田村 3冨澤 17星
    28鹿沼 33梅鉢
 24松田       27和田
    9ユーリ10ホムロ
交代
後半13分 ユーリ→13才藤
後半28分 和田→19清原
後半35分 ホムロ→15三島
後半35分 松田→26上米良

感想
前節は押し気味に試合を勧めながらもシュート2本で悔しい逆転負けを喫した藤枝。
今日の試合は前半から藤枝が押し込む展開。藤枝は前半だけで放ったシュート数は10本。決定機も複数作り出していた。
後半に入ると、開始早々に相模原が決定機を作り、その直後に相模原が先制点。さらにその数分後にハンドのPKで相模原が追加点。前半藤枝が押し込んでいたのが、後半6分で2-0で相模原がリードという展開。そこから藤枝は1点返すが相模原が再び2点差にリードを広げ、また藤枝が1点差に詰め寄るが、最後は守りを固めた相模原の守備を崩すことが出来ず3-2で相模原が勝利した。
藤枝はこれで開幕2連敗。2試合で5失点ということになり、攻撃力がアップした代償に失った守備力の穴(脇の甘さ)を突かれて失点を重ねた試合内容となった。
相模原は全体的に藤枝に押し込まれる展開が多かったが効率的に得点を重ね3得点。外国人2トップが強力との事前情報で確かに両外国人とも前を向いてプレーした時の破壊力は感じたが、前線からのハードワークが少なく後ろの負担が多く、相模原の中盤は大変そうだった。またこの試合相模原で最も目立っていたのは高卒ルーキーの24松田だったと言って良いと思う。右サイドでボールを受けた後のスピードのあるドリブルでの仕掛けは相模原の攻撃の数少ない突破口になっていた。
藤枝はこの試合では前節と比べ物にならないくらい攻撃面での連携を見せることが出来ていた。13安藤と22久富の両サイドからの攻撃の仕掛けも非常に多く、2トップの連携も多く見ることが出来た試合で、何よりシュート数が非常に多い試合だった。今日の試合で見せた攻撃パターンの種類は明らかに昨シーズンでは見られなかったモノであり、今後試合を重ねて連携を深めていくことでさらに成熟したJ3屈指の攻撃を見ることが出来るようになってくると思う。昨シーズンの「とにかく守って守って、数少ない攻撃シーンで何とか1点、点が取れなければ最悪スコアレスドローでOK」という藤枝の戦い方とは明らかに異なる試合内容だった。

個人的に注目したプレー(時間はダゾーン再生時間)
37分20秒 4秋山の相手縦パスをカットしたシーン。鋭い出足から相手の攻撃を封殺したシーン。
40分20秒 22久富が右サイドをドリブルでえぐったシーン。去年の藤枝には無かった攻撃パターンを見ることが出来たシーンだった。
41分20秒 13安藤のドリブルカットインシュート。前節ではほとんど見せ場の無かった13安藤だったが今日の試合は前半から複数の決定機を演出。カットインドリブルで決定機を複数回作り出していた。
49分30秒 5浅田から22久富への縦パス。糸を引くような見事な縦パスだった。
1時間25分4秒 30松岡が中盤の底でボールを受けて、納めて、前線へ縦パスを出したシーン。シンプルかつ効果的な御手本のようなプレー。
1時間41分8秒 11杉田のパス&ゴー。ラストパスがあっていれば1点モノのプレーだった。
コメント
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