Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

クラブユース選手権2017 準決勝

2017年07月31日 19時23分59秒 | 高校サッカー・クラブユース
仙台から東京へ移動
西が丘にてクラブユース選手権準決勝を観戦
クラブユース選手権の準決勝・決勝は、一昨年まで三ツ沢が会場だったが、昨年から西が丘に会場が変更された。「多くの人に見に来てもらいたい」という理由だったと記憶しているが個人的には三ツ沢の方が行きやすかった。

浦和Y 2ー0 山形Y

得点
前半16分 6萩原のCKを14井澤が頭で合わせる
後半45分 カウンター、10シマブクのパスを受けた11関根のシュート

得点には至らなかった決定機
前半36分 (山)11石井が裏に抜け出すが6萩原がカバー
後半10分 (山)17大友のミドルシュートがクロスバー直撃


浦和Yスタメン
      1河畑
  4橋岡 7弓削 17大城
2池高         6萩原
    22佐藤 3大西
   10シマブク 20長倉
      14井澤
交代
後半8分 大西→15北村
後半8分から以下のとおりシステム変更
   1
2 4 17 15
  22 7
 20   6
  14 10

後半27分 長倉→8立川
後半32分 佐藤→13白土
後半45分 萩原→11関根
後半45分 池高→5関

山形Yスタメン
      1高山
2齋藤 4佐藤 13五十嵐3加藤
    6樋口 24半田
 7仲嶋  11石井  14川俣
      9鈴木
交代
前半25分 樋口→10吉田
後半5分 仲嶋→17大友
後半17分 斉藤→12石崎
後半25分 石井→22小笠原

感想
一発勝負の準決勝らしいシュート数の少ないジリジリした展開。
失礼な話だが、山形がここまで勝ち上がってくるとは想定していなかった。結果的には浦和がセットプレーとカウンターで得点し勝利したが、山形は浦和相手に一歩も引かない試合を展開し、拮抗した試合内容だったと言って良いと思う。
浦和にとっては難しい試合だったと思う。下馬評としては浦和が優位という見方をされる中で、「勝って当然」というプレッシャーとトーナメント特有のジリジリした展開の中での試合。そんな状況下で浦和は普段4バックだが今日は5バックに近い3バックを採用してきた。普段ボランチの7弓削を普段の4バックの真ん中に入れて5バックにして、攻撃力のある両SBのポディションを少し上げた格好で試合に入ってきた。
相手をなめて裏をとられるのが一番怖い試合。でも両SBの攻撃力は自慢だから活かしたいということで浦和の取った戦術が今日の強制的3バックだった。
相手をなめて敗れるのを防ぐ為に必要なのは「相手をリスペクトすること」。相手をリスペクトするとは、相手の戦い方を理解するということ。5バック状態で試合にはいることで相手の戦い方を受けながらも両サイドの攻撃力を活かす形を作った浦和のマネジメント力はなかなか面白かった。
山形は個々の能力では決して浦和にひけを取らなかった。特に9鈴木と11石井の2トップが強力で何度も浦和ゴールを脅かす突破を見せていた。また3加藤のロングスローも飛距離がありチームの大きな武器になっていた。
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全国高校総体20173回戦

2017年07月31日 15時00分35秒 | 高校サッカー・クラブユース
ひとめぼれスタジアムにて全国高校総体3回戦を観戦

長崎総科大附 1ー0 尚志 ※前半15分

得点
前半22分 10安藤のシュート (詳細未確認)

得点には至らなかった決定機
前半23分 (尚)7長谷のシュートが枠外
前半29分 (尚)詳細未確認
後半5分 (尚)6小川のCKを17西原が頭で合わせるがDFブロック
後半10分 (尚)5沼田の左クロスを17西原がシュート放つが枠外
後半11分 (長)4岩本のロングスローから7荒木がシュート放つも枠外

長崎スタメン
      12湊
      8田中
4岩本 2諸石 15別府 6小川
      16嶋中
  9中村 17西原 7荒木
      10安藤
交代
前半30分 馬目→3功木
後半13分 二瓶→9中井
後半24分 加野→2染野
後半24分 渡邉→13加瀬

尚志スタメン
      1宗像
15石川 4馬目 6石井 5沼田
    14大川 8松本
 7長谷       17渡邉
    11二瓶 10加野
交代
後半8分 西原→3柳谷(柳谷が左SB、小川がDH)


感想
足下の技術を活かして細かくパスをつなぐ尚志と選手個の力を活かす長崎の対照的なチームの対戦。
試合は尚志がポゼッションしてチャンスを多く作ったが、長崎の粘りの守備で完封し、数少ないチャンスをエースの10安藤が決めて長崎が勝利した。
長崎は最近珍しいスイーパーを最終ラインに1人余らせ、DFはマンツーマンマーク。最近はラインディフェンスしか見なくなっていたので慣れるまで時間がかかった。DFとボランチでガッチリ守り攻撃は3トップに合わせるという中盤からの組立が無い古き良き小嶺サッカーを見ることが出来た。
尚志はクラブチーム出身選手が多く丁寧につなぐ近代的なサッカー。10加野や8松本など足下の技術に秀でた選手が多く決定機も複数回作り出していたが決めきることが出来なかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

静学 2ー3 旭川実業 

得点
前半1分 (静)13神田のスルーパスに抜けだした7伊藤のシュート
前半8分 (旭)13中田のドリブル突破からのクロスを10西村が決める
前半17分 (旭)14山内が裏に抜けだしエリア内で静学DFがファール、8中里がPK決める
後半28分 (旭)カウンターから12金野が決める
後半35分 (静)9塩浜のミドルシュート

得点には至らなかった決定機
前半10分 (旭)10西村が裏抜けだしGK1対1シュート、GK1高野がファインセーブ
後半3分 (旭)6河合のターンからのシュートをGK1高野がファインセーブ
後半14分 (静)16鈴木がエリア内で倒されPK、7伊藤がPK外す
後半32分 (静)12清水のパスを受けた7伊藤がシュート放つがGK17中塚がファインセーブ
後半35分 (静)6東山のFKを3金澤が頭であわせるもGK17中塚がファインセーブ

静学スタメン
      1高野
2長谷部3金澤 5渡井夏6東山
      12清水
16鈴木 10渡井己13神田 9塩浜
      7伊藤
交代
後半18分 神田→15井藤(井藤がDHに入りダブルボランチ)
後半22分 長谷部→11松井

旭川実業スタメン
      17中塚
7櫛部 2高橋 3江嶋 5藤本
    6河合 8中里
 13中田       14山内
    9圓道 10西村
交代
後半21分 西村→12金野
後半31分 圓道→11佐々木
後半35分 中田→16飯野

感想
旭川実業の粘り強い守備と攻守の切り替えの早さ、そして前線の選手のスピードが目立った試合だった。
試合開始直後に静学は13神田のスルーパスを7伊藤が決めるという前日の先制点の録画再生を見ているかのような展開で先制。ただ前日の星陵戦と異なったのは旭川実業の選手個々の能力が高く中盤で自由に前を向いてボールをさばけなかったこと。そして相手攻撃陣のスピードが静学DFでは追いつけないくらい速かったことだった。
旭川実業の作戦はハッキリしていた。しっかり守ってショートカウンター。言うのは簡単でシンプルだけれど、今日の旭川実業はそれを高いレベルで実践していたと思う。ダブルボランチの6河合と8中里のプレスが激しくルーズボールの競り合いでこの2人が効いていて競り勝ち、ショートカウンターにつなげていた。両ワイドの13中田と14山内、そして2トップの圓道と10西村の走力は目を見張るモノがあり、単純なかけっこで静学は完全に負けていた。
静学は完全に相手の狙いにハマってしまった試合展開となった。相手がリアクションの作戦だったので相手の作戦の流れになるのはある程度仕方がないが、相手が何をやろうとしているのか明らかにもかかわらず、相手のやりたいことを気持ちよくやらせてしまった展開だった。一番いけなかったのが3失点目。前掛かりになったところを完全にカウンターで裏をとられた場面。1点差で残り20分、相手の中盤のプレスがやや弱くなってきていてようやく静学2列目の選手がボールを受けて前を向ける展開が増えてきていたところでの失点。相手の狙いは分かりきっているのに、焦ってカウンターのリスク管理が全く出来ていなかった自殺点同様の失点。
なぜ焦るのかというと、そういう事態を想定していなかったから。相手の都合を考えず自分の都合だけでサッカーをやろうとしていたから。相手の長所をうまく消すことが、結果的に静学らしさを出すための一番効果的な方法だということを理解していない。
レベルの高いショートカウンターに高い授業料を払った試合だった。
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総体20172回戦

2017年07月30日 17時31分29秒 | 高校サッカー・クラブユース
松島運動公園にて総体全国大会2回戦を観戦
天気は曇り、予想最高気温は27℃で日差しがなければ涼しさを感じる観戦しやすい気候。

立正大湘南 2ー2(4ー5) 市立長野

得点
前半25分 (立)4山田のフィードに抜けだした10安野のシュート
前半27分 (立)9檜垣のフィードに抜けだした15藤井のドリブルシュート
後半1分 (長)7島田のサイドチェンジから9山中のクロスを6義家がスルーして16久保田が決める
後半35分 (長)4芳田のクロスを10新井が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
後半22分(長)9山中のパスに抜けだした10新井がシュート放つが枠外 
後半35分(長)ゴール前の混戦GK1宮崎が飛び出しファインセーブ


立正大湘南スタメン
      1宮崎
2田中 5竹中 4山田 3松井
      6井上
14福島 9檜垣 13岩田 15藤井
      10安野
交代
後半5分 福島→11阿岸
後半11分 檜垣→7松近
後半18分 田中が2枚目イエローで退場
後半20分 藤井→8山口(井上が右SB、山口がDH)
後半33分 安野→16衣川

市立長野スタメン
      1吉田
4芳田 13稲葉 3筒井 2木内
    6義家 7島田
 11小林       16久保田
    9山中 10新井
交代
後半20分 稲葉→8山口(山口がDH、義家がCB)
後半24分 小林→14小池
後半31分 久保田→15川上

感想
立正大が前半で2得点奪うも、後半開始早々に長野に1点返されると、後半途中に立正の選手が2枚目イエローで退場。長野が何とか同点に追いつこうと攻撃の手を強めるが立正が何とかしのぎきり2ー1で立正が勝利と思われたラストワンプレー。長野のエース10新井がクロスを頭で決めて劇的な同点弾。延長無し即PKのレギュレーションにより長野がPK戦により立正大を下しベスト16入りを決めた。
立正大は主将の17松下が不在。前日の試合で0ー0の後半5分位に交代しているので怪我での欠場か?CB2人の安定した守備をベースに13岩田や14福島の仕掛け、15藤田のキックなどが目立っていた。
長野は10新井がプロ内定(湘南)の注目選手。新井だけでなく他にも足下の技術に秀でた選手が多く、特に9山中と16久保田の仕掛けが目に付いた。また7島田のサイドチェンジも見事だった。
これで長野がベスト16決定。長野県勢のベスト16はかなり久しぶりなのではないかと思う。試合終了間際の劇的な同点ゴールのシーンは観客席の応援団の盛り上がりがすごかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

静学 3ー1 星陵

得点
前半1分 (静)13神田のスルーパスに抜けだした7伊藤のシュート
前半30分 (静)9塩浜が高い位置でボール奪取からのミドルシュート
後半15分 (静)16鈴木からのパスを受けた10渡井がドリブルで持ち込みクロス、7伊藤のシュートがクロスバー直撃の跳ね返りを9塩浜がオーバーヘッドでつめる
後半35分 (星)7肥田のドリブルシュート

得点には至らなかった決定機
前半12分 (静)13神田のスルーパスに抜け出した7伊藤がシュート放つも枠外
前半18分 (静)10渡井のドリブルシュートが枠外
前半20分 (静)10渡井→9塩浜→6東山とつなぎ、クロスを7伊藤がシュート放つがGKセーブ
後半1分 (星)7肥田のクロスを14松本がシュート放つがポスト直撃
後半18分 (静)9塩浜のクロスを7伊藤がシュート放つが枠外
後半21分 (静)2長谷部のクロスを13神田がシュート放つがGKセーブ
後半25分 (星)9岩岸のシュートをGK1高野がファインセーブ
後半32分 (静)7伊藤のパスを受けた9塩浜のシュートがGKセーブ
後半35分 (静)15井藤からのパスを受けた7伊藤のシュートはGKセーブ

静学スタメン
      1高野
2長谷部3金澤 5渡井夏6東山
      12清水
 16鈴木 10渡井己13神田  9塩浜
      7伊藤
交代
後半26分 長谷部→11松井
後半29分 神田→15井藤
後半35分 塩浜→4江口(3バックシステムに変更)
後半35分 東山→8河口

星陵スタメン
      17池田
5五島 3高木 4敷田 2松井
    10高岸 8武沢
 15濱口  14松本  9岩岸
      11森井
交代
後半0分 濱口→7肥田
後半9分 森井→16金子
後半14分 松本→6作本
後半28分 松井→13津野

感想
序盤から終始静学が星陵を圧倒する展開。随所に静学らしさを見せ得点を重ねて3ー1で静学が初戦突破を決めた。
静学らしさがよく出ていた試合だった。1列目2列目の選手がそれぞれドリブルで仕掛けて何度もチャンスを作り出した試合だった。また、ボールを失ってからの相手の攻撃の芽をつみ取るプレスがよく効いていて、星陵にほとんど攻撃の形を作らせなかった。
3ー0になってから、今後の連戦のことを考えてか、試合がスローダウンしてから流れが悪くなり最後に失点を許してしまった場面が反省材料だったが、全国の舞台で静学サッカーを披露することが出来た試合だったといって良いと思う。
会場には多くのクラブチームの中学生が観戦に訪れていたが、その中学生が静学サッカーに魅了され口々に「速い!」「うまい!」と連呼し、中学生の目は完全に静学のエンブレムマークになっていた。

星陵は前日試合をしたばかりの連戦ということもあり、もう少しゆっくししあいに入りたかった雰囲気だったが、立ち上がりの静学の速いプレスに完全に呑まれてしまった格好になった。そんな中でも10高岸は中盤の底からチャンス作り出す決定的なボール裁きを見せ、後半から入った7肥田は鋭いドリブル突破から決定機を複数回作りだしていた。     
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クラブユース選手権2017

2017年07月29日 12時32分37秒 | 高校サッカー・クラブユース
クラブチームの夏の全国大会クラブユース選手権は今日までで準々決勝を終えて7月31日に西が丘にて準決勝が行われる。
自分はグループリーグ初戦を観戦したのみ、もっと観戦したかったが仕事の都合でなかなか動けず残念。

準決勝の組み合わせは以下のとおり
16:00 浦和レッドダイヤモンズユース(関東3)-モンテディオ山形ユース(東北1)

19:00 川崎フロンターレU-18(関東4)-FC東京U-18(関東1)

関東3チームに、山形Yが準決勝まで勝ち上がってきた。
なお決勝戦(8月2日)はCSスカサカにて生中継される。


今大会のパンフレットを会場で購入して眺めていて感じた事。
Jクラブのユースチームの選手はほとんどがJYチームから昇格した選手で、外部チームからユースに入ってくる選手は一部というイメージがあったが、どうやら最近はJユースチームもかなり外部から選手を取っているようだ。
パンフレットの情報をもとにまとめてみた。
Jユースチーム登録選手の中でそのクラブ下部組織と関係ないチームの出身選手。(例:清水Yなら清水JYや清水SS藤枝以外、から来ている選手の数)※パンフレット記入選手数は30人
清水Y:8人
横浜FMY:5人
千葉Y:3人
C大阪Y:7人
川崎FY:2人
山形Y:7人
栃木Y:11人
大分Y:16人
名古屋Y:9人
広島Y:13人
新潟Y:14人
愛媛Y:13人
G大阪Y:13人
福岡Y:15人
磐田Y:15人
浦和Y:14人
神戸Y:14人
湘南Y:5人
札幌Y:7人
柏Y:2人
仙台Y:9人
FC東京Y:3人
京都Y:11人
松本Y:16人
町田Y:17人
鹿島Y:3人
横浜FCY:8人
熊本Y:21人
鳥取Y:11人

一番多いのは熊本Yで21人、最少は柏Yと川崎Fの2人。


少ないのは柏2、川崎2、鹿島3、千葉3、FC東京3くらいで他はほとんどが10人以上外部からの選手という構図。
こだわって自前で育てて6年計画の一貫したサッカーをやろうとしているクラブはあまり外部から取らないけれど、他は1/3から半分くらいが外部選手でチームを構成していた。
昔はJYからユースに昇格できなかった選手は高校サッカーで頑張るという構図だったが、最近はJYからユースに昇格できなかった選手が他のユースに行くというケースが増えている様子。Jクラブもあまり地元や自前育成にこだわっていても勝てなくなってきているのが現状。
少子化によるクラブ間での選手の取り合い状態になっているのだが、クラブチームのこの流れが10年くらい続いていた高校サッカー界の戦国時代に終止符を打ち青森山田や東福岡のような高体連チームの中で頭一つ抜ける存在となる学校が出てくるようになった要因にもなったと思う。
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県ユースAリーグ2017 @藤枝明誠G

2017年07月27日 18時31分07秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝明誠Gにて県ユースAリーグを観戦

静学2 2-3 袋井 ※前半15分から観戦

得点
前半?分 (袋)FKからの得点(詳細未確認)
後半10分 (袋)後方からのフィードに10永田が裏に抜け出しシュート
後半16分 (静)CKのこぼれ球を23中野がシュート、GKはじいたこぼれを6田村がつめる
後半19分 (静)24村瀬のCKを9戸塚が頭で合わせる
後半29分 (袋)7戸倉優のFKを9瀬戸垣内が頭で合わせる

静学2スタメン
      1千葉
13新村 2清  21三林 25中村
    23中野 24村瀬
 20横山  8佐田  11佐橋
      9戸塚
交代
後半0分 佐田→4小西(小西がDH、村瀬がトップ下)
後半8分 横山→18武田
後半12分 佐橋→6田村
後半38分 武田→12大澤功

袋井スタメン
      1小林
2平岩 4戸倉立5高橋 7戸倉優
    6木元 14馬渕
 8松井       11岡村拓
    3大村 10永田
交代
後半17分 大村→13山木
後半26分 松井→9瀬戸垣内
後半36分 戸倉優→15佐藤
後半41分 木本→福與
後半45分 永田→21岡村翔


感想
現在Aリーグ首位を走る袋井の試合運びのうまさが目立った試合。袋井に先手を許しながらも静学は後半に静学らしさを出して同点に追いつくものの、最後は袋井にFKのワンチャンスを決められ袋井が勝利した。
静学が支配するものの攻めきれなかったのか?袋井にボールを持たされ袋井に術中にハマったのか?見方が分かれる試合。
ボールポゼッションは圧倒的に静学だった。だが袋井もそれを承知で奪ってからの攻守の切り替えを早くサイドから展開するという流れ。
静学が攻めきれなかった部分もあったが、袋井がある程度静学にボールを持たせながら良い形でボールを奪ったところを狙う展開が効いていた。
袋井はさすがAリーグ首位というだけの安定した試合運びを見せていた。守備面ではしっかりとブロックを形成し静学に流れの中からの決定機をほとんど作らせなかった。メンバーを見るとスタメンのほとんどがジュビロSSの磐田、掛川、浜松出身の選手達。西部の公立校の中で毎年安定して好成績をおさめる袋井サッカー部にジュビロ系列の選手が集まる環境が出来上がっている様子。高い組織力をベースに個を活かす安定した試合運びは今後もレベルアップしながら継続されていきそう。
静学は後半自分たちの流れの時間帯もつくり同点に追いつくところまではいったが、守備面で脇の甘さが出てセットプレーとカウンターから3失点。攻め込むも攻めきれず守備が甘くなって1発に沈む静学らしさの出た敗戦となった。
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SBS杯2017 日程・静岡県ユースメンバー等

2017年07月25日 23時09分51秒 | 高校サッカー・クラブユース
毎年恒例のSBS杯日程

2017年8月10日(木)藤枝総合運動公園サッカー場
第1試合(16:00 K.O.)U-18日本代表 - U-18チリ代表
第2試合(18:20 K.O.)静岡ユース - U-18チェコ代表

2017年8月11日(金)エコパスタジアム
第1試合(15:00 K.O.)静岡ユース - U-18日本代表
第2試合(17:20 K.O.)U-18チリ代表 - U-18チェコ代表

2017年8月13日(日)草薙陸上競技場
第1試合(16:00 K.O.)U-18日本代表 - U-18チェコ代表
第2試合(18:20 K.O.)静岡ユース - U-18チリ代表

静岡県ユースメンバーは以下のとおり
【スタッフ】▽監督 鈴木伸幸(桐陽高教)▽コーチ 村下和之(沼津西高教)▽GKコーチ 小池公人(静岡学園高教)▽主務 鈴木啓史(御殿場南高教)▽トレーナー 鎌田健一(メディカルスポーツマイスター)
 【選手】▽GK 高野由比人(静岡学園高)青木心(JFAアカデミー福島)▽DF 監物拓歩、伊藤研太、平岡卓磨(以上清水ユース)山口晏侍(藤枝東高)菊地健太(JFAアカデミー福島)▽MF 吉田峻、滝裕太、新関成弥、宮本優、鈴木魁斗(以上清水ユース)渡井理己、伊藤稜馬(以上静岡学園高)伊藤洋輝(磐田ユース)山原怜音(JFAアカデミー福島)▽FW 平墳迅(清水ユース)白井海斗(清水桜が丘高)

清水Yから最多の9人、JFAアカデミー福島から3人、磐田Yから1人、藤枝東から1人、清水桜が丘から1人、静学から4人(コーチ含む)という内訳となった。
プレミアイーストで首位の清水Y中心のメンバー選考。

今回メンバーに選ばれた選手達は間違いなく県を代表する実力者ばかりで改めて紹介する必要もないので、今回メンバー漏れした選手の中からベストイレブンを考えてみた。(ひいき目により11人全員静学選手になってしまうので静学選手は対象外)

GK梅田(清水Y)
DF鳥羽(磐田Y)勝村(桜が丘)小林(清水東)
MF栗田(清水Y)中岡(磐田Y)小野(富士市立)大山(橘)三浦(開誠館)
FW曽根大(藤枝東)曽根優(藤枝東)

システムは3-5-2
    梅田
 勝村 鳥羽 小林
   栗田 中岡
小野  大山  三浦
   曽根 曽根

他にも伊藤(浜名)、岡島(開誠館)、田村(藤枝東)、築地(桜が丘)、平下(富士市立)、杉本(科学技術)、高橋可(磐田東)、上戸(明誠)あたりも個人的候補に挙がった選手。ルーキーの1年生を入れるなら個人的には勝亦(富士市立)を推したい。

SBS杯は1977年から40年にわたり開催されている歴史ある大会。
静岡県民にとっては毎年開催されて当たり前の大会かもしれないけれど、全国的に見たらかなり珍しく貴重な大会。
過去には他にもユース年代の国際大会はあったが、今は皆無くなってしまい、現在残っているのはこのSBS杯と新潟県サッカー協会が主催している新潟国際ユースくらい。※最近日本サッカー協会が自前でU-16の国際大会を主催するようになった。
無くなった理由は、観客が入らなくて金にならず、費用対効果が見込めないからだろう。
儲けにならない割にやたらと手間ばかりかかるユース年代の国際大会を継続して開催するには相当なスポンサーの理解が無ければ継続することは不可能。そういう事情で日本全国探しても、長年続いている国際ユース大会はSBS杯以外存在しない。※新潟国際ユースは1997年~
「国際ユース大会を毎年見られる」という静岡県民にとって当たり前のことが、どれだけ幸せな事か改めて理解した方が良いと思う。
その上で、大会の質の向上など議論していければなお良い。
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クラブユース選手権2017初戦 @前橋総合 

2017年07月23日 17時15分43秒 | 高校サッカー・クラブユース
前橋総合にてクラブユース選手権の初戦を観戦

クラブチームの夏の全国大会であるクラブユース選手権。毎年群馬で準々決勝まで行われるが、気温35℃以上の酷暑の中での試合になり、選手だけでなく観客にとっても非常に厳しいコンディションで知られる大会。
毎年群馬に観戦に来ているが、私自身何度も熱中症になりかけている大会。逆にこの暑さを体験しないと「夏が来た」と感じなくなっている恒例行事。
ただ、今日は日中の最高気温の予想が29℃で天気が雨。あの焼きつける様な日差し無く涼しさすら感じる「クラブユース選手権なのに涼しい」という異常気象の中での試合となった。選手のコンディション的には良い事なんですけどね。

清水Y 3ー3 C大阪Y

得点
前半8分 (C)11船津のクロスを清水DFがクリアしたボールを2梅木がミドルシュート
前半19分 (C)9山田がポストプレーからターンしてシュート。ポストに当たった跳ね返りを8有水がつめる
前半31分 (清)11滝がルーズボールの競り合いに勝ちクロス、9平墳がトラップして横パス、2列目から飛び出した10鈴木が決める
前半38分 (清)5伊藤駿からのパスを受けた10鈴木がターンして相手DFをかわしたところで相手DFが鈴木を倒して止めてPK。9平墳がPK決める
後半11分 (清)8宮本がパスカットからクロス、10鈴木が決める
後半30分 (C)13小林のミドルシュートが相手DFの足に当たってコースが変わりゴールイン

得点には至らなかった決定機
後半37分 (清)25齋藤が縦パスに反応して裏に抜け出しシュート放つも枠外

清水Yスタメン
      21天野
5伊藤駿 4平岡 2堅物 3伊藤研
     8宮本 6吉田
  10鈴木       14新関
     11滝  9平墳
交代
後半32分 新関→25齋藤

C大阪Yスタメン
      1光藤
2梅木 13小林 33西尾 39岩崎
    17栗山 6荒木
 11船津       8有水
    9山田 44藤尾
交代
後半17分 船津→36松本
後半17分 岩崎→5上田
後半25分 山田→20斉藤

感想
プレミア東1位の清水Yとプレミア西2位のC大阪Yの対戦。
清水はGKが2年生以外は全員3年生、C大阪は1年生が3人2年生が1人という若いスタメンで、点の取り合いとなった試合は3ー3の引き分けに終わった。
試合は前半立ち上がりは清水の動きが悪くC大阪ペース。C大阪が立ち上がりに2得点。清水は攻撃から守備への切り替えが遅く流れをつかめない時間帯が続いた。前半25分を過ぎたあたりから清水がペースを握りだして立て続けの2得点。その後も清水ペースで試合が進むがC大阪の守備も堅く決定機は作れず前半終了。
後半も清水がやや優位に試合を進め前半11分に8宮本の高い位置でのパスカットから清水が勝ち越し。このまま清水が勝ちきるかと思われた流れだったが、C大阪が少ないチャンスをモノにして同点に追いついた。
清水は前半プレスが弱くなかなかペースがつかめなかったが、11滝、9平墳の強力2トップにボールを集め主導権を握った。この試合で特にキレを見せたのが10鈴木。2得点とPK獲得の動きで、実質全得点を10鈴木が叩き出した。9平墳と11滝が注目されがちだが、JY時代からこの世代のエースナンバーを背負っている10鈴木が存在感を示した試合となった。
C大阪Yは9山田が前半にフィジカルの強さを見せて2得点に絡んだ。またCB13小林は何度も清水の決定機になりそうなシーンを封じ込め、決定機を作らせないすばらしい守備を連発。最後の同点弾はそのご褒美のような得点だった。
どちらかといえば清水が優位に試合を進めたけれど、C大阪が何とか追いついた試合。とはいえ炎天下での連戦になる今大会。清水の選手交代は1人に対してC大阪は3人交代。9山田を後半温存させたC大阪に対して主力FWがフル出場した清水という見方をすると、この先のことを考えるとC大阪に今後のアドバンテージがあるかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

横浜FMY 2ー1 千葉Y

得点
前半9分 (千)7安光の横パスを受けた10榎本がドリブルカットインシュート
前半37分 (横)19土佐のCKを4藤田が頭で合わせる
後半12分 (横)9岩城のパスを受けた26棚橋がシュート、相手DFに当たりコースが変わりゴールイン

得点には至らなかった決定機
前半38分 (千)9渡邉のFKを18古川が頭で折り返し14竹島が頭で合わせるが枠外
後半8分 (横)9岩城が抜けだしシュート放つもDF9渡邉がブロック
後半32分 (横)26棚橋のドリブルシュートをGKセーブ
後半37分 (横)19土佐のクロスをGK1広浜が飛び出しパンチング、そのこぼれ玉をつないで19土佐がミドルシュート、相手DFに当たりコース変わるがGK1広浜がファインセーブ

横浜FMYスタメン
      1中村
17木村 6西山 18鈴木 5澤田
    19土佐 4藤田
 11伊藤       8塚田
    22栗原 9岩城
交代
後半0分 栗原→26棚橋
後半18分 塚田→24椿
後半29分 伊藤→2松井
後半29分 澤田→3柳
後半37分 木村→7堀

千葉Yスタメン
      1広浜
15堀  3畔蒜 4深川 9渡邉
    14竹島 8林
 19阿部       10榎本
    7安光 18古川
交代
後半8分 林→20内野
後半18分 渡邉→25桜川
後半18分より以下のとおりシステム変更
   1
15 4 3 20
   14
 19 7 10
  18 25

後半35分 阿部→17大川

感想
プレミア8位の横浜FMYとプリンス関東4位の千葉Yとの対戦。天気は曇り時々雨で1試合目よりやや蒸し暑い。
序盤は千葉が優位に試合を進めたが、横浜が選手層の厚さを見せて逆転勝利した。
千葉は序盤から前線から厳しくプレスをかけて横浜攻撃陣に自由を与えず、ボールを奪ったら個々でドリブルで仕掛ける展開。ドリブルでの局面突破から攻撃を組み立てていた。
横浜は序盤推され気味だったが、後半徐々に千葉の運動量が落ちてきたタイミングで26棚橋と24椿を投入。共に世代別代表経験のある2年生が前線を活性化させ後半は横浜が主導権を握った。
千葉は敗れはしたが面白いサッカーをしていたと思った。個々に高い技術を持った選手が多く、特に10榎本よと19阿部は何度もサイドからドリブルで仕掛け観客を沸かせるドリブル突破を複数回見せていた。試合終盤は7安光が何度も仕掛けてシュートを放ったが横浜ゴールをこじ開けることは出来なかった。今日の試合千葉で最も活躍が目立ったのがGK1広浜。1年生ながら落ち着いた対応を見せていて、特に後半37分の19土佐のシュートがDFに当たってコースが変わったボールに対する反応はスペシャルだった。
横浜は攻撃面では2列目8塚田と11伊藤が積極的に仕掛けていたのが印象的だった。ダブルボランチは横浜らしく地味に堅実にさばいていた。FW9岩城は昨年からエース級の活躍を見せていたが今日の試合でも得点は奪えなかったがキレのある動きを見せていた。守備面では6西山の高さと強さが目立っていた。横浜はきれいに繋ごうとし過ぎてパスをカットされ千葉にチャンスを与えてしまうシーンが散見された。

2試合ともレベルが高く白熱した良い試合だった。
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少子化

2017年07月18日 22時54分03秒 | その他
最近、高校サッカーを見ていて思うこと。
サッカー人気は順調に(?)高まっているのに、「天才」と呼ばれるような将来有望な選手がなかなか出てこない。
少子化の影響が出てきていると感じている。


日本サッカーは数年に一度、将来有望な才能豊かな選手が多く出てくる「当たり年」がある。
有名なのは、小野・高原・稲本が出てきた「黄金世代」
次に有名なのは、宇佐美・柴崎・宮市が出てきた「プラチナ世代」
そして最近では、今の高校2年生の世代に将来有望な選手が多い。

でも、その3つの世代を見ていて感じるのは、徐々に地方からの将来有望な選手が出てこなくなっているということ。
例えば、「黄金世代」だったら岩手県の大船渡高校から小笠原が出てきた。プラチナ世代だと青森山田から柴崎が出てきた。最近はそういった地方からの有望選手が出てこなくなっていると感じる。


ここでデータを確認
黄金世代(1979年生まれ)の出生児数  :1,642,580人
プラチナ世代(1992年生まれ)の出生児数:1,208,989人
久保健英世代(2001年生まれ)の出生児数:1,170,662人

年々、子供の数そのものが減っているのがわかる。
そもそも論で数が少なければ、才能豊かな子供が出てくる可能性が減るのは当然のこと。
日本サッカー界の未来の事を考えると、少子化はなかなか大きな問題。


ただ、2000年以降は少子化対策の成果が出始めているのか、出生数の減少ペースは緩やかになり、2015年は数年ぶりに前年増という統計も出ている。
このまま、子供の数が増えれば…と期待したいところだが、もうひとつ問題提起。

都道府県別出生数(平成24年)
1位 東京都  107,402人
2位 神奈川県 75,476人
3位 大阪府  72,890人
4位 愛知県  67,909人
5位 埼玉県  56,942人
6位 千葉県  48,881人
7位 兵庫県  46,435人
8位 福岡県  45,815人
9位 北海道  38,684人
10位 静岡県  30,810人



43位 山梨県 6,336人
44位 徳島県 5,744人
45位 島根県 5,585人
46位 高知県 5,266人
47位 鳥取県 4,771人

生まれてくる子供のほとんどが都市部に集中している。
日本全体で生まれてくる赤ちゃんの10人に1人が東京都民ということになる。また日本全体の子供の約4割が、東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉に集中しているという統計結果になっている。

つまり、少子化の波が止まっても、子供が増えるのは都市部ということ。
地方の少子高齢化はまだまだ進んでいきそう。
つまりサッカーの世界においても、今後才能のある子供が地方から出てくる事は確率的になかなか難しい。
サッカーの才能も都会に集まっている状況。



【ここから高校サッカーの話】
近年では、地方から世代別代表の中心選手になるような有望選手が出てくる機会が少なくなっている。
子供が地方に少なく都心部に集中している事がその理由。
地方の高校は才能豊かな選手を育てようにも、そもそも子供がいない状態。
近年地方の強豪校で安定して成績を残しているところは、そのほとんどが都市部から選手を集めて強化している私立高校。
オラがチームの高校サッカーが無くなる流れになっていることは寂しい。

つまり、問題は少子化というよりも、東京集中の人の流れ。
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県ユースCリーグ @静岡北G

2017年07月16日 13時10分33秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡北Gにて県ユースCリーグを観戦

Cリーグは全13節中、今日が第8節。

静学3 5-3 静岡北

得点
前半15分 (静)8六反のFKを22辻が頭で合わせる
前半33分 (北)静学中盤底のボール回しを失いカウンター。9が決める。
前半40分 (静)10小澤晴から8六反へ展開、8六反のクロスを22辻が決める。
後半1分 (静)22辻のパスに抜け出した8六反が決める。
後半3分 (北)8が抜け出してシュート。
後半7分 (静)8六反?のパスを受けた16北川のシュート
後半13分 (北)9クロスを7が頭で合わせる
後半35分 (静)こぼれ球を拾った8六反がドリブルで相手をかわしシュート

静学スタメン
      17大西
14久米 4山本莉3望月達16北川
    5中村 24権平
 8六反  10小澤晴 11五十嵐
      22辻
交代
後半0分 小澤晴→20鹿野内
後半0分から以下のとおりシステム変更
   17
 4 3 20
  5 14
16     11
  8 24
   22

後半17分 久米→7望月綾
後半29分 五十嵐→13鬼澤


静岡北スタメン
   1
12 3 5 4
  11 8
 9 10 14
   7

交代
後半6分 4→24
後半13分 14→21
後半29分 12→23
後半29分より以下のとおりシステム変更
   1
21 12 5 24
   10
11 9 3 23
   7

後半35分 9→6


感想
静学が点の取り合いとなった試合を制して勝利。Cリーグここまで負けなしの単独首位を守った。
静岡北は良く声が出ていて、非常に気合いを入れて試合に臨んできていた。前線の選手は非常にスピードがあり何度も静学DFが振り切られていた。
静学は中盤の作りは丁寧に出来ていたが、ボールを失ってからの攻撃から守備への切り替えの遅さが目立った。また選手の守備意識の低さも目立ち、ボールロストから何度もサイドの裏を突かれ失点を重ねた。
 
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プリンスリーグ東海2017 @ゆめりあ

2017年07月15日 14時51分36秒 | 高校サッカー・クラブユース
ゆめりあサッカー場にてプリンス東海を観戦

静学 3ー0 磐田Y

得点
前半7分 左クロスを7伊藤のシュート
後半33分 10渡井のCKを3金澤が頭で合わせる
後半45分 10渡井のドリブル突破からのクロスを13松井が決める


得点には至らなかった決定機
前半45分 (磐)右クロスを18伊禮が頭で合わせるがGK1高野がファインセーブ
前半45分 (磐)CKを15速水が頭で合わせるがクロスバー直撃
後半45分 (静)10渡井のドリブルシュートをGK21牧野がファインセーブ
後半45分 (磐)33牧野光のミドルシュートがポスト直撃

静学スタメン
      1高野
12清水 3金澤 5渡井夏2長谷部
    10渡井 18三枝
 21鈴木  16神田  11塩浜
      7伊藤
交代
後半0分 鈴木→13松井(負傷交代)
後半25分 神田→15井藤(井藤がDH、渡井がトップ下)
後半25分 渡井夏→4江口
後半45分 清水→6東山(東山が左SB、長谷部が右SB)

磐田Yスタメン
      21牧野恋
37鈴木 15速水 5平松 33牧野光
    4鳥羽 8中岡
 24佐藤       17平澤
    18伊禮 13新里
交代
前半27分 佐藤→26清田
後半0分 伊禮→7金原
後半22分 平澤→20岩元
後半22分 鈴木→3大石
後半34分 新里→27原口

感想
気温30℃以上の灼熱の中で行われた試合。共に持ち味を出した引き締まったゲームだった。
前半の早い時間帯に静学が左サイドの崩しから先制。その後は静学がややポゼッションで優位にたつも、磐田も引き締まった守備で静学に決定機を与えない展開が続いた。
後半も前半同様の展開が続いたが、後半33分に静学がCKから追加点を奪い試合の大勢を決めた。
静学は4バックが引き締まった守備を見せていた。磐田相手に流れの中から完全に崩されたシーンが1つもなかったことが今日の試合一番の収穫だったと思う。
磐田Yは世代別代表候補の10伊藤がプロ契約により不在。伊藤不在のボランチに本来CBの4鳥羽が入っていた。その4鳥羽が中盤の底で体を張って前線にボールをつないでいるシーンが印象的だった。
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