Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

アジア杯優勝に思う

2011年01月30日 18時51分28秒 | A代表
2年前に書いたサッカー監督についてという書き込みと内容が似ている部分があるが勘弁してください。


サッカーのチーム作りは料理作りに似ている。
選手=食材
監督=料理人
戦術=調味料
チーム=料理
こんな感じだ。

ザッケローニ新監督(以下ザック)率いる日本代表がアジア杯で見事に優勝した。
準備期間がほとんど無く、本来なら選手がオフ期間である1月の大会で優勝したことは、まさに快挙と言って良いだろう。
今回のアジア杯でのザックのチーム作り(料理作り)はこんな感じだっただろう。
・与えられた食材の大半は旬の時期を過ぎたもの
・事前に準備する時間が無かったので、料理の仕込みを行いながら大会日程をこなした
・限られた食材に何品か不良品(怪我人)が出てしまい、元々少なかった食材の選択の範囲がさらに狭まった
・最後(決勝戦)は限られた食材を巧みに組み合わせ、創作料理を作り上げ、これが即席ながらも最高の結果を出した。

今回の結果から、ザックが腕利きの料理人だったということは間違いないと思う。


前線の選手が不足し、ジョーカー役となる選手がいない中でうまくやりくりしてチームを勝たせた手腕は見事だった。
本来なら局面を打開できる個人技を持った選手やパワープレーのできる選手をベンチにおいておきたかった。
局面を打開でき将来性のある選手という意味では、「ガンバの宇佐美がベンチにいたら面白かったのにな」と思った。
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新人戦中部地区大会 決勝・3決

2011年01月30日 14時31分12秒 | 高校サッカー・クラブユース
明誠グランドにて新人戦決勝を観戦してきた。
風が強く非常に寒かった。
試合を見ていて一番に思ったことは「どっちが勝っても良いから延長戦だけはやめてくれ」


藤枝明誠 2-1 藤枝東

得点
前半35分 (明)9薗田が相手DFからボールを奪いそのままGK1対1を決める
後半22分 (明)11森田が左サイドをドリブルで駆け上がり、10高橋へヒールパス、高橋が決める
後半35分 (藤)10荒木のCKが直接ゴールイン

藤枝明誠スタメン
     1鈴木
17渡辺 24   4濱  22川島
    7梅村 6小野
 10高橋 15石井 11森川
     9薗田
交代
後半20分 石井→8
後半30分 梅村→25
後半32分 薗田→18


藤枝東スタメン
     1大泉
2津村 3中島 5太田 16杉村
    6高嶋 8村上
 12田中       10荒木
    11松葉 9安間
交代
後半9分 安間→13宮永
後半20分 稲葉→20新村

感想
強風の中での試合、前半は明誠が追い風で後半はその逆だった。
前半は明誠がボールを支配、藤枝東は全くと言って良いくらいFWにボールが収まらなかった。ほぼ一方的な明誠ペースで試合が進むが藤枝東守備陣が何とか耐え忍び、0-0のまま前半終了かと思われたが、前半終了間際に明誠9薗田が、ボールを持っていた藤枝東DF3中島に激しいショルダーチャージを行いボールを奪い取り、そのままGKとの1対1を冷静に決め先制した。チャージに関してはファールギリギリのきわどいプレーだった。
後半追い風になった藤枝東が盛り返し、10荒木のシュートがポストに当たったり、稲葉がGKと1対1になる場面を作ったりと決定機は作ったが得点は出来なかった。藤枝東が手をこまねいている間に明誠がカウンターから追加点を奪いほぼ勝負が決した。
藤枝東は終了間際にCKから荒木が直接決めたが反撃が遅かった。

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清商 - 榛原 ※前半のみ観戦、前半終了時点で3-0で清商リード

得点
前半18分 CKから8風間のヘディングシュート
前半19分 12川尻から10佐野へのパス、佐野が決める。
前半29分 9遠藤から10佐野へのパス、佐野が決める。

清商スタメン
     1秋山
3松永 5新井 4望月 6兼岡
    7青木翼8風間
 11中田       12川尻
    10佐野 9遠藤

榛原スタメン
     1永井
2畑  14小山 12鈴木 4杉山
    18柳原 8横田
 6浅井       9長谷川
    11笠原 10岩堀

感想
前半は清商が追い風という事もあってか、一方的な清商ペースの試合だった。
注目の風間を今季初めて見た、ポディションはボランチ。中盤の底から展開し前に飛び出していき攻撃に厚みをもたせるのが狙いだと思うが、まだまだ完成か?それほど風間が目立つ展開はなかった。
榛原はこれまでとスタメンを3人入れ替えてきていた。(CB2人とボランチ1人) 県大会に向けての調整か?

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新人戦 中部地区大会 準決勝

2011年01月29日 17時55分17秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東 7-0 榛原

前半6分 10荒木のドリブルシュートをGKがはじいたところを12田中がつめる
前半7分 12田中の右クロスを11稲葉が決める
前半21分 ゴール前の混戦の中から9安間がバイシクルシュート
後半5分 スルーパスに反応して裏へ抜け出した8村上が決める
後半6分 10荒木の左からのクロスを12田中が決める
後半29分 確認できず
後半35分 9安間から20新村への縦パスがとおり20新村が決める。

藤枝東スタメン
     1大泉
2津原 3中島 5太田 16杉村
    8村上 22吉水
 12田中       10荒木
    9安間 11稲葉
交代
後半0分 吉水→6高嶋
後半19分 荒木→13宮永
後半26分 稲葉→20新村
後半32分 田中→14渡辺
後半32分 村上→15白井

榛原スタメン
     1永井
2畑  13村田 3河村 4杉山
    7浅井 8横田
 6吉田       9長谷川
    10岩堀 11笠原
交代
後半27分 河村→12鈴木
後半35分 横田→18柳原


感想
残念な試合だった。
静学に対して良い試合をした榛原が、藤枝東相手にどこまで出来るか注目した試合だったが、大差のついた試合になってしまった。
榛原は藤枝東相手にビビッてしまっていた。おそらく選手本人達はビビッていたという意識ではなく、うまくいかないと感じながら試合をしていたと思う。
藤枝東はFWが高い位置から積極的にプレスをかけていた。特に攻撃の基点となる8横田に対してはフリーで前を向いてボールを持たせることが無かった。それにより榛原は全く攻撃の形を作ることが出来なくなり、守備では一歩引いて守るようになり、守備の一歩目が遅れ、藤枝東の攻撃陣はフリーで前を向いてボールを持てるようになり、必ずと言ってよいくらい攻撃はシュートで終わる形を作れていた。
後半の榛原は戦意喪失状態となり、正直見る価値の無い試合になってしまった。
藤枝東については、新人戦をここまで3試合ほど観戦したが、非常に良い状態だと思う。今年の3年生は入学してきた時から期待されていた世代であり各ポディションに有力な選手が揃っている。ここ最近数年の藤枝東に感じていた「ぬるさ」もここまでの新チームからは感じられない。
特に今年は選手層が厚いと感じる。中盤やFWのレギュラー争いは今後も激しい争いになると思う。
1月下旬にも関わらず藤枝東は、既にチームの基盤が出来上がっているようだ。今日はオプションで本来FWの12田中を2列目でテストしていた。
藤枝東が強くないと静岡県の高校サッカーはつまらない。今年は久しぶりに藤枝東が全国でも勝てるチームを作ってきた。

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静学 1-1(PK3-5) 東海大翔洋

得点
前半25分 10遠藤のPK
後半35分 5中川のフィードから7長谷川竜が左からクロス、これを11山本が押し込む

静学スタメン
     17大野
9木村 6伊東 4平沖 24瀧崎
    5中川 23柴田
 10李        25伊藤隆
    11山本 12鈴木
交代
後半7分 李→7長谷川竜
後半7分 伊藤隆→2望月大
この交代でシステムを以下のとおり変更
     17亀川
6伊東 2望月大4平沖 24瀧崎
    5中川 23柴田
 9木村 7長谷川竜12鈴木
     11山本


翔洋スタメン ※選手名に間違いがあるかもしれません。
     1藤田
4今井 17   2土屋 6片山
    14桂  8鈴木竜
 3鈴木駿 10遠藤 15弘中
      13松永
交代
後半0分 土屋→9井出
後半14分 桂→11
後半16分 弘中→23
後半27分 11→24
延後2分 鈴木駿→21


感想
静学は先週の榛原戦に比べたら良い試合をしていたと思う。ただ、シュートが悉く決まらなかった。シュート数は手元の集計で25:1、静学のFW2人で13本のシュートを放ったが決まったのは1本だけだった。FWがたくさんシュートを打つことは良いことだが、う~ん、どうだろう・・・
守備に関しては、カウンターからあわや失点というシーンがこの試合でもあったが、この時期にカウンターを喰らうのはある程度仕方が無いと思う。先週の試合に比べたらしっかり体を当てて守備が出来ていたと思うが、ボランチはもっと厳しくいっても良いと思う。
後半からはこれまで試合に出ていなかった7長谷川竜と2望月大を起用し、県大会モードを少し見せた。調整という意味では、(リーグ戦を免除された関係で)チーム作りの時間が短いこの時期に、今日の試合で延長戦まで戦えたことは良かったと思う。
県大会は今年トーナメントではなく、リーグ戦+トーナメントという形式に変ったらしい。チーム作りがまだまだの状態の静学にとっては、県大会も最初リーグ戦で戦えるのはありがたい。
翔洋については、10遠藤が注目選手だったが、今日の試合ではなかなかその遠藤までボールがつながらず目立たなかった。最も目立っていたのが6片山、前半のPKもこの6片山のドリブル突破からの展開だったし、前半の翔洋唯一の決定機だった遠藤がクロスボールに飛び込んだシーンも、クロスを出したのは6片山だった。 

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アジア杯 韓国戦

2011年01月26日 19時34分35秒 | A代表
非常に激しい試合だった。これぞ日韓戦という試合を見させてもらった。
後半日本の運動量は明らかに落ちていた。まだ1月だという事を思い出した。試合をこなすごとにコンディションを上げてきた日本だがアジアトップレベルの試合をフルにこなすにはまだコンディション不足という事だと思う。
日本2点目のPKの判定は非常に微妙だったが、解説の松木氏が言ったとおり「エリアの中だったという事にしておきましょう」
あとそのPKについては、本田は細貝に救われた形になったが、本田がPKを蹴った瞬間細貝がエリア内に入っていたように見えたのは自分だけかな?
Jリーグ所属の選手は、本来なら現在オフ明けで体を動かし始める時期。そんな時期にこれだけ激しい試合を何試合もこなしている選手は今年1年大丈夫なんだろうか?と心配になってしまう。例えるなら、まだエンジンの温まっていない車でアクセル全開で走っているような状態だと思う。エンジンは傷まないだろうか?


それにしてもザックの采配が良すぎることが、すごいと言うより逆に怖い。
本当なら後半に攻撃的な選手を入れたかったと思うが、森本は怪我で招集できず、松井も怪我で帰国、ベンチに計算できるジョーカーがいなかったこともあり、攻撃の選手ではなく、試合内容から中盤の選手(細貝)を入れた。計算できるジョーカー役の選手がいない中で、無理に攻撃的な選手を起用するよりも、まず中盤のテコ入れをするべきだというのがザックの判断だったと思われる。
手持ちの駒から、試合状況や延長戦のことも考慮し、勝利の為に最も効果的な選択を判断したと思う。
そして本田をPKの1人目に指名した(?)ことについては痺れた。PKは各選手のキックの精度と精神力が試される場だが、今回のPK戦は精神力の勝負といっても過言ではなかった。一度外している本田については、誰もが口には出さなくても心の底で「また外すかも」と思う状況。実際に外す危険性もあったが、逆にこれを決めたことで日本選手は「行ける!!」と精神的に勢いがついた。
リスクを犯したが、PK戦の流れを掴むには最も効果的な指名だったと思う。

細貝の投入や本田の1人目のキッカー指名について、共に結果オーライな部分はある。これがうまくいっていなければ「なぜ攻撃的な選手を入れなかったんだ?」とか「一度PKを外している本田になぜまた蹴らせた?」とザックの采配に批判が出ただろう。
それでもザックは試合の状況を冷静に分析し最も勝利の確率の高くなる選択を正しく判断していたと思う。
そしてその判断を、リスクを犯して実行したことが勝利につながったと思う。

かつてイタリアで名を馳せた世界的名将からしてみたら、このくらいの采配は当たり前なのだろうか?
「出来すぎ」という感じがあり、近い将来「ザックバブル」がはじけた時が怖い、などという杞憂を感じた試合だった。
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新人戦中部地区大会2次トーナメント 2回戦

2011年01月23日 17時27分20秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡西Gにて観戦してきた。

静学 3-4 榛原

得点
前半7分 (榛)CKに後ろから飛び込んできた11笠原のヘディングシュート
前半20分 (榛)8横田のロングシュート
後半12分 (静)6伊東のクロスの跳ね返りを10李がワンタッチで24滝崎へつなぎ24滝崎のシュート
後半13分 (榛)カウンターから、得点者未確認
後半20分 (榛)右からのクロスに11笠原があわせる
後半35分 (静)15木部のFK
後半35分 (静)6伊東のドリブルシュート

静学スタメン
     17亀川
9木村 6伊東 4平沖 19望月遥
    5中川 13望月瞬
 14竹谷 10李  24滝崎
     11山本
交代
前半14分 竹谷→12鈴木(鈴木と山本の2トップ)
後半0分 望月瞬→15木部


榛原スタメン
     1永井
2畑  13村田 3河村 4杉山
    8横田 7吉田
 6浅井       9長谷川
    10岩堀 11笠原
交代
後半?分 河村→12鈴木
後半34分 長谷川→5大石
後半34分 横田→18柳原


感想
後半ロスタイムにエンターテイメントのような時間があったが、実質1-4で静学が完敗した試合。
この試合を擬音だけで表現すると「セカセカしてバタバタした試合」
中盤でボールが落ち着かず、攻撃の形が作れず、シュートまで行くことができなかった。
また、玉際やセットプレーでの守備では相手選手に競り負けるシーンも数多く見られた。
各選手が余裕をなくし、いっぱいいっぱいになり、声が出なくなるという悪循環も見られた。
前日の試合では、前半に1点とったことで後半は10李をボランチの位置に下げて、そこでボールが落ち着いていたが、今日の試合は先制されたことで10李のポディションを下げることは出来なかった。
初戦を乗り切って緊張の糸が緩んだことや、(おそらく今年最初で最後の)土のグランドだったこと、まだ選手もチームも固まっていないことなどマイナス要素は多々あったが、榛原はとても強かったと思う。
榛原は下がって守りを固めることは無く、全体のラインを高く保ち高い位置からボールを奪いに来た。特に右SBの2畑は常に高い位置でプレーしていて、最初自分は榛原のシステムは3バックだと勘違いしていた。
高い位置から積極的に仕掛けてきたことで、前半からアグレッシブに戦ってきたたことで、「このペースなら後半は足が止まるだろう」と思っていたが後半になっても足が止まることが無く、最後まで走りぬいた印象を受け関心した。

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静学の試合終了後、静岡西Gから清商Gへ移動した。
清商 5-1 常葉橘 ※後半のみ観戦

得点
後半16分 (清)9遠藤のクロスを12川尻が足であわせて決める
後半23分 (清)11中田のクロスを12川尻のヘディング
後半32分 (橘) 20高沢が相手DFからボールを奪いそのままシュート

清商メンバー
     1秋山
23小山 5新井 4望月 6兼岡
    7青木翼14青木太
 11中田       12川尻
    9遠藤 10佐野
交代
後半?分 中田→14小野
後半?分 佐野→20田山
後半?分 望月→3松永


常葉橘メンバー
     1西田
6渥美 3松田 4杉村 12上野
    10山本 18剣持
     8石井
 20高沢 9大内 7堤坂
交代
後半17分 大内→13鈴木
後半22分 剣持→19稲葉

感想
後半が始まった時点で既に3-0で清商がリードしていた。
橘は前の試合までアンカーの位置で出場していた5石川が今日は欠場。前日の試合で負傷退場していたのでその影響だと思われる。
その為、橘は前の試合まで5石井のワンボランチだったが、今日の試合は10山本と18剣持のダブルボランチで試合に臨んでいた。
橘のこれまでの試合を見た限りでの感想は、5石川の代わりをできる選手はいなくて、その石川がいないとチームの戦い方も変ってしまうということ。
5石川の存在感の大きさを感じた試合だった。

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静岡 0-0(PK3-4) 静岡市立

静岡スタメン
     1森山
13齋藤 3稲葉 6村越 5伊東
     2大村 8白石
 10深山        18白鳥
     16山竹 9村田
交代
後半0分 深山→19石井
後半0分 白石→4川口
後半8分 伊東→17伊藤
延前6分 村田→15岸本

静岡市立スタメン
     1肥田
5栗田 3岡野 2高木 14中野
    6高橋 10遠藤
 12山田       22大森
    8石垣 11佐野
交代
後半2分 高木→杉村

感想
前日のトーナメント1回戦を勝ち県大会出場を決めたチームは、残りの試合は実質的に調整試合。前日負けたチームは今日の試合が県大会出場をかけた大一番の試合となる。
県大会出場権をかけた白熱した試合が見られると思い観戦し、期待どおりの息の詰まる熱戦になった。
静岡はこれまで強豪との試合では5バックで戦っていたが、今日の試合は4バック、2大村をボランチの位置に上げていた。10深山は試合開始直後から足を引きずっていて明らかに故障を抱えており、前半だけでベンチに下がった。
試合は静岡市立ペース、10遠藤が中盤の底で試合を作り、12山田や22大森が前を向いてボールを持って積極的に仕掛けていた。しかし静岡も粘り強い守備で決定機を与えず試合は膠着状態。
結局延長を戦っても両チーム得点は奪えずPK戦の末静岡市立が県大会出場権を獲得した。

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新人戦中部地区大会 2次トーナメント

2011年01月22日 17時35分54秒 | 高校サッカー・クラブユース
新人戦中部地区大会2次トーナメント1回戦をとこはGFにて観戦。
日差しがあり風も無くサッカー観戦日和だった。

常葉橘 3-0 静岡

得点
後半1分 9のゴール(詳細確認できず)
後半6分 8右足ロングシュート
後半12分 6→7右足シュート

常葉橘スタメン
   1
6 3 4 2
   5
  14 8
 7 9 15

静岡スタメン
    1
13 5 6 2 16
   8 7
    23
   16 9

感想
試合の主導権は終始橘だったが、前半は静岡の5バックを崩すことが出来ずに無得点。
後半早い時間に得点することができ、1点取った後は楽になった。
静岡は先週見た翔洋戦同様5バック状態で試合に臨んできた。
本来は6がアンカーの位置に入り7・8・23をもっと高い位置でプレーさせたいのだろうが、強豪相手でポゼッション出来ない試合は5バックになると思われる。
橘の試合を見るのはこれで2試合目。2試合見ての簡単な感想は、昨年や一昨年よりやることがハッキリしているようで良い印象を受ける。

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静学 3-0 静岡西

得点
前半33分 10李のロングシュート
後半13分 15木部のCKに11山本が飛び込む
後半26分 右サイドでボール受けた20長谷川がドリブルで中に切れ込みながらの左足シュート

静学スタメン
     1福島
9木村 6伊東 4平沖 24滝崎
    5中川 15木部
 13望月瞬      10李
    12鈴木 11山本
交代
後半6分 望月瞬→14竹谷
後半16分 鈴木→20長谷川
後半24分 木部→22早川
後半26分 中川→16牧
後半29分 滝崎→19望月遥


静岡西スタメン
   1
2 3 5 14

7 6 8 11

  9 10
交代
後半12分 8→25
後半17分 9→17
後半24分 11→15

感想
静学選手名については未確認の為、間違いがあるかも。
静学選手のほとんどが公式戦初出場。2~3年前の静学中の試合で見て知っている選手が多くいるという感じ。
選手がガラリと入れ替わり、スタメンの顔を見た時点でわかる選手が6伊東と11山本だけだった。他の選手は試合を見ながら「10番は李かな?5番は中川かな?」という感じ。
これだけ誰が誰だかわからない静学の試合を見るのは久しぶりで新鮮だった。
新チーム初戦だったが、試合内容は公式戦初出場選手ばかりとは思えないほど、ちゃんと静学サッカーをやっていたと思う。サイドバックが積極的に攻め上がり、その裏をつかれて決定機を一度作られたが、これもある意味静学らしかった。
2次リーグは免除された関係でトーナメントからの参加となったが、勝利して県大会出場権を確保できたことが最大の収穫。さらに控え選手も試合に出すことが出来たことは非常に良かった。
静岡西は今年も守備組織のしっかりしたチームという印象だった。そしてただガッチリ引いて守るだけというわけではなく、「攻める時は攻める」という意識がチーム内にしっかりあるようで、静岡西の攻撃のスイッチが入った時間が何度かあった。11は静学DFの裏を積極的に何度も狙っていた。


この時期のサッカー観戦は選手名がわからない場合が多い。ただ、会場が学校グランドで選手との距離が近いので選手の声が良く聞こえる。
自分は選手同士が名前を呼び合う声を聞いて、選手名を確認することが多いが、その名前を呼び合う声が良く出るチームとそうでないチームがある。
今年の新人戦で中部地区の強豪校をひととおり観戦したが、藤枝東はこの声が良く出ていた。橘も出ていたし静学も出ていた。清水東はこの名前を呼び合う声があまり出ていなかった。





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新人戦中部地区大会 2次トーナメント

2011年01月19日 23時42分47秒 | 高校サッカー・クラブユース
新人戦中部地区大会2次トーナメントの日程にいついては、県中部サッカー協会HP参照。
2回戦の会場が変更になったらしいので注意。


新人戦・総体・プリンス・高円宮杯・選手権と様々な大会があるが、自分はこの新人戦が一番好きだ。
毎週土日に2試合ずつ計4試合見られること、今まで見たことの無い新しい選手がたくさん見られること、各チーム試行錯誤してチーム作りしている様子が見られること等がその理由。
新人戦をよく見ておくと、これから始まる高校サッカーの1年間をより面白く見ることができる。
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アジア杯 サウジアラビア戦

2011年01月18日 23時03分53秒 | A代表
5-0で日本の圧勝。

サウジアラビアの出来が非常に悪かったという事もあるが、それでも日本は自分達がやりたいことができた試合だったと思う。
特に代わって入った選手の活躍が目立った試合でもあった。
ハットトリックを達成した岡崎の他にも、トップ下でスタメン出場を果たした柏木やGKの西川も良いパフォーマンスを披露した。
特に柏木は利いていたと思う。運動量が多く、パスも速く正確で柏木を経由することで攻撃がスピードアップしていたと感じた。
伊野波や岩政、本田拓といった出場機会が与えられにくい守備の控え選手も試合に出すことが出来たことも良かった。
試合をこなしながらコンディションも連携も上がってきていることは実感できる。
プレスの無いサウジアラビアに対してはやりたい用に出来たが、完全アウェーとなる次戦のカタールではどうか?出来れば勝ち上がり、もう少し長い時間アジア杯を戦うことでチーム作りを進めてほしいと思う。


柏木については浦和で定位置を掴んでからは、いつか代表に呼ばれると思わせる活躍を続けていたが、今回のパフォーマンスでザックの構想の中に確実に入ってきたと思う。ユース代表の頃の「走れるファンタジスタ」の異名は今も生きていた。
2005年のSBS杯で自分は柏木をはじめて見たが、当時のU-19代表チームで最も注目されていたのは山本真希(清水Y) や森本貴幸(東京V)、福元洋平(大分Y)といった選手達であり、柏木は背番号10を背負っていたが注目度はさほど高くなく、本人も「背番号10は他につける人がいなかったから」という控えめなコメントをしていた記憶がある。
しかし実際に試合を見ると、テクニックだけの選手という訳ではなくパスを出した後良く走る姿が印象的だった。「走れるファンタジスタとは良く言ったものだ」と思った記憶がある。

因みに2005年のSBS杯の日本代表メンバーは以下のとおり
GK  1 林 彰洋[はやしあきひろ]1987.05.07 190cm79kg 流通経済大学付属柏高校
  18 秋元陽太[あきもとようた]1987.07.11 180cm74kg 横浜マリノスユース
 
DF  4 福元洋平[ふくもとようへい]1987.04.12 184cm73kg 大分トリニータU-18
   5 槙野智章[まきのともあき]1987.05.11 178cm66kg サンフレッチェ広島ユース
   3 堤 俊輔[つつみしゅんすけ]1987.06.08 177cm70kg 浦和レッズユース
   2 内田篤人[うちだあつと]1988.03.27 175cm60kg 静岡県立清水東高校
 
MF  7 梅崎 司[うめざきつかさ]1987.02.23 167cm64kg 大分トリニータ
   8 山本真希[やまもとまさき]1987.08.24 176cm67kg 清水エスパルスユース
  12 森野 徹[もりのとおる]1987.05.12 168cm60kg 船橋市立船橋高校
  14 柳澤 隼[やなぎさわじゅん]1987.06.27 173cm62kg 柏レイソルユースU-18
  15 中川裕平[なかがわゆうへい]1987.07.24 177cm65kg 県立四日市中央工業高校
  10 柏木陽介[かしわぎようすけ]1987.12.15 175cm65kg サンフレッチェ広島ユース
   6 青山 隼[あおやまじゅん]1988.01.03 182cm70kg 名古屋グランパス
  16 長谷川アーリア・ジャスール[はせがわAria Jasuru]1988.10.29 186cm70kg 横浜マリノスユース
 
FW 11 河原和寿[かわはらかずひさ]1987.01.29 173cm65kg アルビレックス新潟
   9 ハーフナー マイク[HAVENAAR Mike]1987.05.20 194cm75kg 横浜マリノスユース
  13 森本貴幸[もりもとたかゆき]1988.05.07 182cm75kg 東京ヴェルディ
  17 伊藤 翔[いとうしょう]1988.07.24 181cm 67kg 中京大学附属中京高校



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新人戦 中部地区大会 リーグ戦最終日

2011年01月16日 16時18分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
今日も新人戦観戦。
昨日に続き風が強く非常に寒かったが、日差しがあっただけ昨日よりは観戦しやすかった。
どこの会場に行くか迷ったが、翔洋Gにした。

翔洋 1ー1 静岡

得点
前半?分 (静)16山竹→9村田のシュート
後半17分 (翔)10遠藤のFKから4今井がつめる

翔洋スタメン
     1藤田
4今井 16倉島 2土屋 3鈴木駿
    8鈴木竜7佐野
 9井出 10遠藤 6片山
     11福田
交代
後半7分 福田→13松永
後半7分 倉島→20望月
後半31分 松永→14桂

静岡スタメン
     1森山
12齋藤 5伊東 2大村 18白鳥
     6村越
  8白石   7杉山
  9村田   10深山
     16山竹
交代
後半23分 深山→14伊藤陵
後半26分 白鳥→17伊藤龍

感想
翔洋ペースだったが、なかなかシュートまでいけない展開が続いた。
静岡は6村越が最終ラインに入る機会が多く、5バック気味だった。


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清商 5ー1 科学技術

得点
後半15分 (科)バックパスを受けた清商GKから9青柳にボールを奪いそのまま決める
後半17分 (清)23小山の右からのクロスを9遠藤のヘディングシュート
後半24分 (清)11中田の右クロスから12川尻のヘディングシュート
後半26分 (清)FKから短くつなぎ20田山のシュート
後半29分 (清)6兼岡からのフィードをDFと接触したGKがファンブルしこぼれ玉を9遠藤がつめる
後半33分 (清)ゴール前でフリーでパスを受けた9遠藤が決める


清商スタメン
     1志村
23小山 5新井 4望月 6兼岡
    14青木太7青木翼
 11中田       15小野
    10佐野 9遠藤
交代
前半25分 小野→22吉田(後半0分から中田とポディションチェンジ)
後半10分 吉田→12川尻
後半20分 佐野→20田山


科学技術
     1薮山
5井出 4柏木 6前島 2宇山
    12望月 7 尾
 13菅原       8小島
    9青柳 15宅間
交代
後半13分 望月→10高木

感想
清商がミスから先制点を許すが、その失点で清商攻撃陣に攻撃のスイッチが入った感じになった。
科学技術は、先制点後に清商が勢いよく攻めてきた攻撃を耐え切ることが出来ず崩れてしまった。
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U-17代表候補合宿メンバー

2011年01月15日 21時16分01秒 | ユース代表
U-17日本代表候補合宿(1/22~28@宮崎)メンバー及びスケジュール

スタッフ
監督:吉武博文
コーチ:菊原志郎
GKコーチ:大橋昭好
サポートコーチ:江尻篤彦

選手
GK
川田 修平 1994.04.05 184cm/77kg 大宮ユース
牲川 歩見 1994.05.12 191cm/72kg 磐田ユース
山田 元気 1994.12.16 184cm/70kg 京都U-18
阿波加俊太 1995.02.07 185cm/74kg 札幌U-18
DF
早川 史哉 1994.01.12 170cm/56kg 新潟ユース
鈴木 隆雅 1994.02.28 178cm/63kg 鹿島ユース
川口 尚紀 1994.05.24 175cm/67kg 新潟ユース
岩波 拓也 1994.06.18 185cm/67kg 神戸ユース
秋山 大地 1994.07.28 171cm/63kg セレッソ大阪U-18
江井 亮太 1994.09.28 178cm/64kg 清水ユース
植田 直通 1994.10.24 185cm/70kg 大津
新井 純平 1994.11.12 172cm/59kg 浦和ユース
高木 大輔 1995.10.14 168cm/64kg 東京ヴェルディJY
MF
室屋  成 1994.04.05 172cm/59kg 青森山田
野沢 英之 1994.08.15 175cm/61kg FC東京U-18
喜田 拓也 1994.08.23 167cm/54kg 横浜ユース
堀米 悠斗 1994.09.09 165cm/57kg 札幌U-18
石毛 秀樹 1994.09.21 169cm/56kg 清水ユース
秋野 央樹 1994.10.08 173cm/62kg 柏U-18
吉野 恭平 1994.11.08 180cm/63kg 東京ヴェルディユース
望月 嶺臣 1995.01.18 164cm/58kg 野洲
林  祥太 1995.02.24 171cm/57kg 久御山
菅嶋 弘希 1995.05.11 177cm/65kg 東京ヴェルディJY
石川 大貴 1995.10.01 180cm/74kg 名古屋U15
FW
鈴木 武蔵 1994.02.11 183cm/67kg 桐生第一
中島 翔哉 1994.08.23 162cm/51kg 東京ヴェルディユース
神田 夢実 1994.09.14 175cm/62kg 札幌U-18
ブーゾ アモス 1994.09.15 170cm/58kg FC東京U-18
南野 拓実 1995.01.16 166cm/55kg セレッソ大阪U-18
松本 昌也 1995.01.25 165cm/56kg JFAアカデミー福島

スケジュール
1月23日(日)練習試合 vs宮崎産業経営大学 国際海浜公園エントランスプラザ
1月25日(火)練習試合 vs宮崎産業経営大学 国際海浜公園エントランスプラザ
1月27日(木)練習試合

感想
前回(12月)に今まで呼べなかった新顔のテスト合宿を行ったが、今回はかなりメンバーを絞り込んできた印象を受ける。いわゆるマジメンバーでの合宿と見て良いと思う。
これまであまり選ばれてこなかった選手では、選手権で活躍した久御山の林が選ばれている他、前回のテスト合宿に参加していた清水Yの江井、青森山田の室屋が生き残った。FC東京Yのフーゾアモスという選手については全く知らない。高円宮杯は選手登録されていなかったし、国体の東京都代表にも選ばれていなかったと思う。どのような選手なのだろう?

前回呼ばれていた静学の望月・長谷川・大村は今回は選外となった。
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