Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

選手権静岡県予選 組合せ

2011年10月31日 21時16分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
選手権静岡県予選の組み合わせが決まった。
詳細はだいいちテレビHP参照

勝手に番付にしてみる
横綱 静学  清商
大関 藤枝東 藤枝明誠
関脇 清水東 開誠館
小結 磐田東 常葉橘


勝手にベストイレブン・得点王を予想してみる ※静学選手を除いて予想

ベストイレブン
GK 斉藤(清水東)
DF 新井(清商)
  木下(開誠館)
  杉村(橘)
  向田(明誠)
MF 高嶋(藤枝東)
  青木翼(清商)
  小野(明誠)
  荒木(藤枝東)
FW 風間(清商)
  田中(藤枝東)

得点王 寺田(開誠館)・加瀬澤(清水東)



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関東大学サッカー1部 @赤羽

2011年10月29日 15時41分44秒 | 大学・中学・小学
赤羽スポーツの森にて関東大学サッカーリーグを観戦
大学サッカーリーグは1,000円の入場料がかかるが、この日の赤羽会場は無料で観戦することが出来た。
会場は藤枝市民グランドをもっと立派にした感じ。最近出来た都立のサッカー専用人工芝スタジアムで観客席は300席くらい、それに芝生席がメインスタンドの両サイドにありピッチからの距離が近くて非常に見やすい。今後日本全国にこのようなスタジアムがもっとたくさん出来てほしいと思う。
今日は約300の観客席は満席、全体で500人以上は観客がいたと思う。
元々有料試合だけあって大学サッカーは観客に対してのサービスが優しい。大会パンフレットの販売、場内アナウンス、出場選手名の表示、さらにオフィシャルマッチデープログラムというその日の試合の見所や予想スタメンが書かれたA32ツ折りにプリントされた用紙を入口でもらうことが出来る。何もないプレミアリーグとは雲泥の差だ。


順天堂大 2ー2 駒沢大

得点
前半40分 (順)8天野の左足FK直接
後半13分 (駒)8奥村が右サイドを突破しクロス、11湯澤が中でつめる
後半30分 (駒)2砂川の右クロスを15三澤が頭で合わせる
後半45分 (順)17田内からの横パスを受けた10栗本のロングシュート

順天堂大スタメン
     1大畑
4佐藤 13谷奥 25清水 3砂川
     10栗本
  8天野   6市原
 11原田 28左山 9岡庭
交代
後半23分 左山→11井村
後半35分 原田→27簗場
後半39分 市原→17田内

駒沢大スタメン
     22檜山
15三澤 4林堂 3三宅 2砂川
     20江川
  8奥村   6濱田
     7碓井
  10大園   11湯澤
交代
後半27分 大園→13渡辺
後半37分 湯澤→14板倉
後半41分 奥村→25友廣

感想
前半は駒沢ペース、駒沢らしい縦へ縦へ早い力強いサッカーで順天堂を押し込んだが得点は奪えず逆に先制したのは順天堂、天野が素晴らしいFKを直接決めてこの試合での順天堂の1本目のシュートが得点となった。順天堂は先制後ペースをつかみ五分五分の展開となった。
後半になると、シュート数の少なかった前半とは対照的にゴール前での攻防の多い白熱した試合展開となった。圧力で勝る駒沢が2得点して逆転に成功するが順天堂も8天野からの展開を中心に駒沢ゴールを何度も脅かした。
駒沢が1点リードのまま試合終了かと思われたが、終了間際のラストプレーで10栗本が意表を突くロングシュート、これが決まり順天堂が劇的に追いついた試合だった。
駒沢は11湯沢のスピード、4林堂のフィードが特に目立った。順天堂は8天野の左足からのキックが良く、特に先制点となったFKは見事だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

筑波大 3ー3 中央大

得点
前半25分 (筑)エリア内の狭いところで10八反田からのスルーパスを受けた7曽我が決める
前半30分 (中)カウンターから、9林容からのスルーパスに抜けだした14澤田がGKをかわしてシュート
後半20分 (筑)10八反田からのパスを受けた11瀬沼のシュート
後半21分 (筑)10八反田→8上村→10八反田→8上村とショートパスをつなぎ8上村のミドルシュート
後半40分 (中)5高瀬の左からのクロスを20皆川が頭で決める
後半45分 (中)24車屋がエリア内でファール、11安がPK決める


筑波大スタメン
     1三浦
18松田 28古谷 24車屋 5山越
    10八反田3谷口
 11瀬沼 8上村 7曽我
     9赤崎
交代
後半44分 曽我→6不老


中央大スタメン
     1岡西
13今井 4大岩 32安田 2田港
    7渡部 18細見
 11安        14澤田
    9林容 10六平
交代
後半0分 林容→20皆川(負傷交代)
後半25分 細見→15田辺
後半28分 今井→5高瀬(高瀬が左SB、田港が右SB)

感想
個々の能力で勝る筑波が試合をリードしたが、最後は中央大の圧力に屈し2点リードを守りきれず同点となった。
筑波大は前節までで2位に勝点6の差をつけて1部リーグ首位を独走中、八反田、上村、赤崎、瀬沼、谷口など「なぜプロに行かなかったのか」と思うような能力の高い選手が多数いる。
今日の筑波大は遅攻が目立った。ポゼッション出来る選手が多くいるのでゆとりをもって攻撃の形を作っていると思うが、遅攻ばかりで早く攻める機会が全くといって良いくらい無かった。
中央大は個々の能力では筑波大に劣るものの、この試合はよく戦えていた。
あまり声がなく物静かに淡々とプレーしている筑波大に対して、中央大は気持ちの部分では勝っていた。
この試合で最後の最後に追いつけたのも、その差が大きかったと思う。
筑波大の3点目は、上村と八反田の非常に見事なコンビネーションからのゴールだった。翼君と岬君のゴールデンコンビを見ているかのようなパスワークだった。

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勝敗を決める要因

2011年10月27日 23時45分08秒 | その他
「実力6割 体調2割 運2割」
元プロ野球選手である張本勲氏がTVで言っていた試合の勝敗を決める要因。
なるほどなと考えさせられた。
自分なりに考えたが、学生スポーツの場合その割合は少し変わると思う。
「実力5割 体調2割 メンタリティー(運も含む)3割」
自分としては、高校サッカーなど学生スポーツの場合は以上のような割合になると感じた。
メンタリティーの違いで番狂わせが数多く起るのが学生スポーツの魅力といえる。


以上を踏まえて選手権予選の話

静学は、選手権予選は準決勝からの登場となる。
大会初戦でいきなりベスト4まで勝ち上がってきたチームと対戦になり非常に難しい試合になると予想される。
静学がスーパーシードされた年は優勝できないといういやなジンクスもある。
ただ前回シードされた一昨年の初戦については、難しい初戦の入り方としては理想的な試合内容だったと思っている。
一昨年の初戦の相手は袋井高校、総体県予選でも対戦し2-0で勝利していたが後半途中まで粘られた末に何とか勝利した難敵だった。
この試合で特に良かったのが、ボランチの近藤。大声と気持ちの入ったプレーでチームを引っ張っていて近藤のその試合にかける気持ちの強さがスタンドにいてもヒシヒシと伝わってきた。
前半が終わった時点で、「この試合は大丈夫だ」と根拠のない安心感を強く感じたのをよく覚えている。
「相手よりも強い気持ちをもって試合に臨めば番狂わせは起こらない」と近藤に教えられた試合だった。
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選手権予選について

2011年10月26日 22時25分36秒 | 高校サッカー・クラブユース
既に2次リーグ2試合を消化した選手権静岡県予選についてあれこれ。

・今後の観戦予定について
今週末の2次リーグ最終戦も観戦できない。
決勝トーナメントは1回戦から3回戦までは観戦できると思うが、準決勝・決勝は都合が悪く現地に行けそうにない。
残念ながら静学の試合はTV観戦になりそう。
ちなみに年末年始はちゃんと予定を空けてある(笑) 

・準決勝会場のエコパについて
芝の状態が非常に悪い。総張替えをしなければいけないような状態だが、億単位の経費が必要で芝の状態は悪いままでの選手権準決勝となりそう。
施設関係者による出来る限りの対応策をとっていると思うが、根本的な問題である根の水腐れが全快したとは思えない。
砂地でのサッカーになるくらいの感覚で見た方がガッカリしなくて良いかも?

・スーパーシードについて
U-18代表のアジア予選と日程がかぶるため、候補選手がいるチームに対する優遇措置としてとられるシードのことだが、この制度が初めて適用されたのは藤枝東の成岡や清商の菊池がU-18代表に選ばれていた時が最初だったと記憶している。
スーパーシードされたチームは一発勝負のトーナメントで初戦の入り方が難しい中、公式戦から長く離れた状態で戦う初戦の相手が2次リーグを勝ち上がってきた強豪チームとなり力を出し切れず非常に厳しい試合になることが多い。
スーパーシードされたチームの方が不利になると個人的には思っている。
今年に関しては、U-18代表候補だった風間を擁する清商と、なぜかU-18代表候補選手が1人もいない静学がスーパーシードとなった。本来なら静学ではなくU-18代表候補の木下がいる浜松開誠館がスーパーシードされるべきだったのではないかと思うがどうだろう?

・決勝戦の会場はアウスタ
すばらしい事だと思う。エコパは収容人数が多すぎで空席が目立ち気分的に盛り上がらない。陸上トラックもあるのでピッチと観客席の距離も遠く見えずらい。
やはりサッカーは収容人数2万人程度のサッカー専用スタジアムで見るのが一番良い。




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選手権予選2次リーグ

2011年10月21日 21時15分45秒 | 高校サッカー・クラブユース
明日から選手権予選の2次リーグが始まる。
6つのグループに分かれて上位2チームが決勝トーナメント進出となる。
グループ分けを見た限り特に大きな番狂わせはないと思うが、あるとしたらABCか。
Aは、本命:磐田東 対抗:浜松南 注目:静岡西
Bは、本命:清水東 対抗:翔洋 注目:伊豆総合
Cは、本命:暁秀  注目:聖隷 注目:浜名 注目:静岡北



ちなみに自分は都合が悪く、今週末及び来週末の2次リーグの観戦には行けそうにない。
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プレミアイースト @藤枝陸上

2011年10月16日 17時42分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝陸上にてプレミアイーストを観戦

清水Y 5ー4 流経柏

得点
前半9分 (流)11中村優の右からのクロスを逆サイドでフリーになっていた10菅谷は頭で合わせる
前半23分 (清)12石毛のフリーキックを11柏瀬が体で押し込む
前半41分 (流)縦パスに11中村優が抜けだしGKをかわしてシュート
後半2分 (清)CKのこぼれ玉を3犬飼がつめる
後半6分 (流)11中村優の裏への抜けだしからPKゲット、30古波津がPK決める
後半22分 (清)18加賀美がスピードに乗った状態でパスを受けそのまま裏に抜けだしシュート
後半38分 (清)11柏瀬がDFを背負った状態で縦パスを受けターンしてシュート
後半41分 (流)セットプレーから、オフサイドっぽいパスがとおり前線でフリーになっていた選手のシュート
後半42分 (清)清水が攻め込み4連続シュート。最後の4本目18加賀美のシュートが決まる。

清水Yスタメン
     1瀧川
19水谷 3犬飼 17藤崎 23佐藤
    15浅沼 12石毛
 10山崎 9影山 14伊東直
     11柏瀬
交代
後半0分 伊東直→18加賀美(加賀美が右、山崎が左)
後半9分 浅沼→2西村(西村がCB、藤崎がDH) 
後半15分 藤崎→8伊東渉
後半44分 山崎→22柳沢

流経柏スタメン
     17梅澤
20及川 6高橋 8宮本 23
    30古波津13小松
 11中村優14中村慶10菅谷
     5田上
交代
後半18分 梅澤→25坂田
後半27分 23→12児玉
後半31分 中村慶→18木村
後半41分 高橋→7小林
後半45分 小松→8宮本


感想
風が強く、前半は流経柏の追い風で後半はその逆、この風も試合の流れに影響していたと思う。
壮絶な点の取り合いとなった試合だったが清水Yが競り勝った。
手元の集計でのシュート数は清水16:流経柏12(前半2:6)
前半は流経柏ペースで清水は流経柏の隙をついてセットプレーで1点奪うのがやっとという感じだったが、後半は清水がペースをつかみ、後半だけで14本のシュートを放った。
流経柏は2列目の3人、11中村優のスピードに乗ったサイドの突破、14中村慶のテクニック、10菅谷の突破力が目をひいた。これに1トップに入った5田上の力強いプレーで清水ゴールを脅かした。
気になったのは流経のDFについて。マンマークDFだったようで、裏に選手が走り出してもラインを作ってオフサイドを取ろうとする雰囲気が全く無く、マーカーが1人裏に走り出した選手にを追いかけていた。後半清水ペースになった一つの要因として後半から入った18加賀美の裏に抜け出すプレーが、オフサイドを気にせず飛び出せる為に活きたということがあると思う。セットプレーの時には流経DFのマークがズレているシーンも多々あった。
清水は9影山が復帰してから調子が良い。影山がトップ下の位置で効果的に動き回ることで、ワントップの11柏瀬が前線で孤立することが無くなった。また12石毛がフリーキックで精度の高いボールを蹴っていた。

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静学 1ー3 東京VY

得点
前半37分 (東)東京VYの右サイドからの崩し、ボールを受けた8杉本が個人技でDFをかわしシュート
後半10分 (東)エリア付近でボールを受けた8杉本がゴールに向かってドリブル、DFがドリブルに対応しきれずそのまま8杉本のドリブルシュート
後半18分 (静)5伊東のクロスを21木部がうけて切り返しからのシュート
後半22分 (東)カウンター、中盤でのチェックが甘くなったところから、6田中からの右クロスを8杉本が胸でワントラップからのシュート

静学スタメン
      1福島
5伊東 4木本 3望月大25吉田
      13柴田
   8秋山    10渡辺
      7長谷川
   14山本真19野田
交代
後半13分 野田→21木部
後半30分位 柴田→22望月遥(望月遥が左SB、吉田がCB、木本がFW、木部が右SH、秋山がDH)
後半44分 山本真→9山本啓
後半45分 秋山→12瀧崎(瀧崎が右SH、木部がDH)


東京VYスタメン
      1中村
5田中 3吉野 27畠中 19安在
    7楠美 5舘野
 12前田       8杉本
    14中島 9高橋
交代
後半0分 前田→24高木
後半23分 舘野→17安西
後半27分 高橋→18金子
後半45分 金子→13山本

感想
先日発表されたU-18代表に選ばれた8杉本のハットトリックの活躍で、東京VYが完勝した試合だった。
8杉本は、決めるべきところでキッチリ決めてくるあたりはさすがユース代表という感じだった。
1つの小さなミスでも局面が変わってしまうような「技術対技術」の真っ向勝負となった見ごたえのある試合だったが、東京VYが一つ上手だった。
東京VYはU-18代表のFW南が欠場。怪我をしているという噂を聞いたので、U-18のアジア予選に向けて大事をとったと思われる。
これまで安定していた静学守備陣だったが、これまで機能していた中盤のプレスが今日の試合では東京VY選手の技術にかわされるシーンが目立った。
特に8杉本はDF1人くらい平気でかわす高い個人技を何度も見せていた。
静学はこれまでシュート欠乏症状態だったが、今日の試合では手元の集計で静学11:東京VY15と久しぶりに静学が2ケタのシュートを放つ試合を見ることが出来た。
ゴールに向かう意識については、久しぶりに良い試合だったと思った。
今日の静学は、持ち前の技術で優位に立つことが出来ず、そのまま元気なくしぼんでしまったという印象。たとえ技術で負けてもそれを凌駕する気持ちを見せてほしかった試合だった。
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プリンス東海2部最終節 @藤枝東G

2011年10月15日 16時08分34秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにてプリンス東海2部最終節を観戦。
この試合で藤枝東が勝つか引き分けで藤枝東の優勝、清水東が勝てば清水東の優勝。
優勝チームが来季のプリンス東海1部に自動昇格、2位チームはプリンス東海1部参入戦に回ることになる大一番の直接対決になった。

藤枝東 3-3 清水東

得点
前半21分 (清)GKとDFの間に出た縦パスに反応した清水東選手が前でつぶれ、そのこぼれ球を15荒井がつめる
前半32分 (清)15荒井のシュートの跳ね返りを18勝又がロングシュート
後半12分 (藤)7白井のスルーパスを受けた8田中のドリブルシュート
後半20分 (清)9小長谷の左からのクロスを受けた15荒井のターンからのシュート
後半21分 (藤)11新村が左サイドから中央にドリブルで切れ込みながらのミドルシュート
後半37分 (藤)右からのクロスを10荒木のヘディングシュート


藤枝東スタメン
     1大泉
2津原 3中島 5太田 24野中
    6高嶋 18渡辺
 8田中 7白井 10荒木
     11新村
交代
後半28分 白井→14大石
後半37分 津原→15西川
後半42分 新村→12北嶋
後半45分 田中→25田口
後半45分 高嶋→20望月


清水東スタメン
     1斉藤
2   3西山 4山崎 5大橋
    18勝又 7塚口
 10大井       9小長谷
    8加瀬澤15荒井
交代
後半5分 勝又→12弥次金
後半30分 加瀬澤→19徳山
後半37分 2→20原田
後半40分 徳山→14塚本
後半41分 荒井→11望月陽


感想
プリンス1部昇格をかけた直接対決らしく、白熱した試合になった。
前半のボール支配率は6:4で藤枝東が上まったが、得点は清水東が2点リードして前半を折り返した。
清水東は素早い攻守の切り替えで少ないチャンスをものにした。藤枝東は少しばかりDFの集中力を欠いていた。
後半もボール支配は藤枝東の方が若干上まったが、内容はほぼ五分五分の展開。
最後は藤枝東が2点差を追いつき、引き分けで藤枝東が来季のプリンス東海自動昇格を決めた。
後半は選手の気持ちの良く出ていた、全体的な運動量も多く試合途中で足のつる選手が続出した試合だった。後半ロスタイムには、インプレー中にピッチ内で3人の選手が同時に足がつり倒れこんだシーンがありこの試合がいかに厳しい試合だったかを象徴していた。
プリンス東海1部の下位チームの対戦よりもよっぽどレベルの高い試合だったと思う。

藤枝東は、田中、荒木、新村という中心選手が得点。それぞれ全ての得点が綺麗な崩しというわけでなく、ガムシャラになって意地で奪った得点という感じ。
何より気持ちで勝ち切った(記録は引き分けだけど)というのが、藤枝東にとってこの試合一番の収穫だったと思う。
清水東は、これまでボランチのレギュラーだった6鬼澤が欠場で18勝又を起用していた。また、新人戦の頃は中心選手だったが怪我で長く欠場していた12弥次金がこの試合途中から出場していた。
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ポスト遠藤

2011年10月14日 22時41分32秒 | A代表
最近のA代表を見ていて、遠藤が抜けた時の代わりになる選手がなかなか出てこない。
つまり、中盤の底から2列目の選手に効果的な縦パスを出せる選手がいない。
現在のA代表のボランチは遠藤と長谷部の2人の指定席となっているが、代わりになる選手が全くと言って良いほど育っていないポディションだ。
最近の代表戦でも、遠藤の代役は誰がつとめるのかという話題が多くなってきた。
個人的には、「ポスト遠藤」とか「遠藤の代役」という言葉は気に入らない。
遠藤の代役ではなく、遠藤以上の選手が出てくれば良いだけの話だが、そこはAマッチ120試合以上出場してきた選手の貫録か。
今回は、遠藤が現在代表で与えられている役割を、他の選手にやらせた場合誰が適役か考えてみた。

遠藤の代わりをやらせるなら、本命は中村憲(川崎F)だろう。ゲームメーク能力は遠藤に引けを取らないくらい高いものを持っている。
ただし、年齢が遠藤と同じ80年生まれでこれから先のことを考えるといつまでも中村憲に任せるわけにはいかない。

候補となる選手
・家長(マジョルカ)
足元の技術は一級品だが、やっぱりこの選手は2列目で見てみたい。

・柏木(浦和)
キックの精度が高く運動量も豊富、今後戦術眼や試合の流れに応じたプレーが出来るようになれば期待できる選手。

・青山(広島)
特別パスの精度が高いわけではないが、チーム内の潤滑油としての機能は一級品。試す価値のある選手。

・増田(鹿島)
パス精度の高さは高校時代から折り紙つき。山形で一皮むけたか?

・扇原(C大阪)
まだA代表には早いが、ビルドアップのパスだけでなくCBもできる守備力などスケールの大きさは計り知れない。

・山田(浦和)
攻撃にスイッチを入れる縦パスを通す力はこの選手が一番かもしれない。

・茨田(柏)
センスのあるパスを所属の柏でも何本も通し好調なチームに貢献している。

・小林裕(磐田)
技術の高さに目を見張るものがある。このままJ1で成長すれば面白い。


今後の成長に期待したい若手選手
・柴崎(鹿島)
実質的に、遠藤の後継はこの選手の成長待ちか? それだけポテンシャルの高い選手。

・小島(浦和)
柴崎と並び称される高いポテンシャルを持った選手。

・大島(川崎F)
1年目から出場機会を得ている。中村憲とダブルボランチを組んで試合に出られるというこれ以上ない恵まれた環境で成長している。

・小林祐(東京V)
1年目から所属チームでレギュラーをガッチリキープ。能力以上に気持ちの強い性格が良い。


個人的に気になる選手
・杉山(清水)
ポテンシャル的には既にA代表に選ばれていてもおかしくない選手。清水に戻らず柏にそのままいた方が良かったんじゃないか?

・狩野(横浜FM)
攻撃を組み立てる縦パスを出すセンスなら、この男は遠藤以上だと思う。他チームに移籍してほしい。

・梶山(FC東京)
ユース時代に見せたポテンシャルを考えれば、この選手が現在のA代表の中盤の底にいなければいけないはずだった。



全体的な感想
近年の若手選手はドリブラーが増えパサーが減ったことにより、遠藤を脅かすような若手選手があまり出てこなく、遠藤が代表で長く生き残っている状態が続いている。
期待できる選手としては、やはり柴崎(鹿島)小島(浦和)の高卒1年目の世代。久しぶりにセンスの高いパサーが大量に出てきた世代だ。ただ、この世代が育つにはまだ2~3年の時間がかかる。
それまでに別の選手が出てくるか?
それとも遠藤が代表に居座り続けるのか?
はたまた、システムや戦術の変更で中盤の底から縦パスを出して攻撃を組み立てるようなボランチの選手は不要になっているのか?
3年後のブラジルW杯の時にどうなっているのか興味深い。
コメント (2)
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U-22代表候補 トレーニングキャンプメンバー

2011年10月13日 20時29分24秒 | オリンピック代表
10/17~19に東京で行われるオリンピック代表の候補合宿のメンバーが発表された。

GK
大谷 幸輝 オオタニ コウキ OTANI Koki
1989.04.08 185cm 80kg 浦和レッズ
増田 卓也 マスダ タクヤ MASUDA Takuya
1989.06.29 183cm 77kg 流通経済大学
安藤 駿介 アンドウ シュンスケ ANDO Shunsuke
1990.08.10 185cm 78kg 川崎フロンターレ

DF
實藤 友紀 サネトウ ユウキ SANETO Yuki
1989.01.19 178cm 71kg 川崎フロンターレ
比嘉 祐介 ヒガ ユウスケ HIGA Yusuke
1989.05.15 168cm 68kg 流通経済大学
丸山 祐市 マルヤマ ユウイチ MARUYAMA Yuichi
1989.06.16 183cm 68kg 明治大学
鈴木 大輔 スズキ ダイスケ SUZUKI Daisuke
1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
吉田 豊 ヨシダ ユタカ YOSHIDA Yutaka
1990.02.17 168cm 66kg ヴァンフォーレ甲府
濱田 水輝 ハマダ ミズキ HAMADA Mizuki
1990.05.18 185cm 80kg 浦和レッズ
牟田 雄祐 ムタ ユウスケ MUTA Yusuke
1990.09.22 186cm 73kg 福岡大学
酒井 高徳 サカイ ゴウトク SAKAI Gotoku
1991.03.14 176cm 74kg アルビレックス新潟
昌子 源 ショウジ ゲン SHOJI Gen
1992.12.11 180cm 73kg 鹿島アントラーズ

MF
金崎 夢生 カナザキ ムウ KANAZAKI Mu
1989.02.16 180cm 70kg 名古屋グランパス
山本 康裕 ヤマモト コウスケ YAMAMOTO Kosuke
1989.10.29 177cm 76kg ジュビロ磐田
山田 直輝 ヤマダ ナオキ YAMADA Naoki
1990.07.04 166cm 64kg 浦和レッズ
東 慶悟 ヒガシ ケイゴ HIGASHI Keigo
1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
山口 螢 ヤマグチ ホタル YAMAGUCHI Hotaru
1990.10.06 173cm 72 kg セレッソ大阪
茨田 陽生 バラダ アキミ BARADA Akimi
1991.05.30 173cm 64kg 柏レイソル
扇原 貴宏 オウギハラ タカヒロ OGIHARA Takahiro
1991.10.05 180cm 71kg セレッソ大阪
柴崎 岳 シバサキ ガク SHIBASAKI Gaku
1992.05.28 175cm 62kg 鹿島アントラーズ

FW
永井 謙佑 ナガイ ケンスケ NAGAI Kensuke
1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
山崎 亮平 ヤマザキ リョウヘイ YAMAZAKI Ryohei
1989.03.14 171cm 66kg ジュビロ磐田
大迫 勇也 オオサコ ユウヤ OSAKO Yuya
1990.05.18 182cm 70kg 鹿島アントラーズ
高木 俊幸 タカギ トシユキ TAKAGI Toshiyuki
1991.05.25 170cm 62kg 清水エスパルス


感想
GK大谷、DF丸山、牟田、昌子、MF金崎、茨田、柴崎、FW高木といった選手たちが初めてor久しぶりの招集。
今回は完全な新戦力発掘の合宿と言っても良いと思う。
すでに最終予選が始まっているこの時期に、これだけ大規模な選考合宿を行うというのはかなり異例なことだと思う。
チームの要であった山村の離脱であったり、米本など主力選手の故障、A代表との掛け持ちでA代表優先が決まるなど、選手のやりくりには苦労している様子だ。
今回は主力の代役探し合宿といった感じか?
このチーム、大丈夫か?
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U-18日本代表 アジア1次予選メンバー

2011年10月13日 20時18分43秒 | ユース代表
10/31~11/10にタイのバンコクで行われるアジア1次予選のメンバーが発表された。


GK
1 櫛引 政敏 クシビキ マサトシ KUSHIBIKI Masatoshi
1993.01.29 182cm 68kg 清水エスパルス
31 池村 彰太 イケムラ ショウタ IKEMURA Shota
1993.06.17 183cm 78kg JFAアカデミー福島
12 杉本 大地 スギモト ダイチ SUGIMOTO Daichi
1993.07.15 186cm 79kg 京都サンガF.C.U-18

DF
3 遠藤 航 *エンドウ ワタル ENDO Wataru
1993.02.09 176cm 73kg 湘南ベルマーレ
4 櫛引 一紀 *クシビキ カズキKUSHIBIKI Kazuki
1993.02.12 178cm 72kg コンサドーレ札幌
2 松原 健マツバラ ケン MATSUBARA Ken
1993.02.16 177cm 66kg 大分トリニータ
19 高橋 祐治 タカハシ ユウジ TAKAHASHI Yuji
1993.04.11 185cm 75kg 京都サンガF.C.U-18
5 山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ YAMANAKA Ryosuke
1993.04.20 171cm 65kg 柏レイソルユース
20 佐藤 和樹 サトウ カズキ SATO Kazuki
1993.05.18 174cm 65kg 名古屋グランパスU18
18 川口 尚紀 カワグチ ナオキ KAWAGUCHI Naoki
1994.05.24 175cm 67kg アルビレックス新潟ユース
13 岩波 拓也 イワナミ タクヤ IWANAMI Takuya
1994.06.18 186cm 72kg ヴィッセル神戸U-18

MF
10 大島 僚太 オオシマ リョウタ OSHIMA Ryota
1993.01.23168cm 64kg 川崎フロンターレ
40 杉本 竜士 スギモト リュウシ SUGIMOTO Ryushi
1993.06.01 164cm 59kg 東京ヴェルディユース
7 熊谷 アンドリュー クマガイ アンドリュー KUMAGAI Andrew
1993.06.06 181cm 67kg 横浜F・マリノスユース
8 榊 翔太 サカキ ショウタ SAKAKI Shota
1993.08.03 164cm 58kg コンサドーレ札幌U-18
14 橋本 拳人 ハシモト ケン トHASHIMOTO Kento
1993.08.16 178cm 68kg FC東京U-18
16 原川 力ハラカワ リキ HARAKAWA Riki
1993.08.18 175cm 67kg 京都サンガF.C.U-18
21 野津田 岳人 ノツダ ガク トNOTSUDA Gakuto
1994.06.06 175cm 65kg サンフレッチェ広島ユース
15 深井 一希 フカイ カズキ FUKAI Kazuki
1995.03.11 175cm 64kg コンサドーレ札幌U-18

FW
32 小野瀬 康介 オノセ コウスケ ONOSE Kosuke
1993.04.22 176cm 65kg 横浜FCユース
17 南 秀仁 ミナミ シュウト MINAMI Shuto
1993.05.05 175cm 67kg 東京ヴェルディユース
11 近藤 貫太 コンドウ カンタ KONDO Kanta
1993.08.11 160cm 58kg 愛媛FCユース
9 久保 裕也 *クボ ユウヤ KUBO Yuya
1993.12.24 177c m70kg 京都サンガF.C.U-18
※U-18日本代表: FIFA U-20ワールドカップ トルコ2013出場を目標としたチーム。
※各グループ上位2チームおよび3位チーム中で成績が最も良い東西各1チームが、来年開催のAFC U-19選手権に進出します。
注:「*」の選手はJ2第32節(10/22、23開催)終了後、チームに合流します。


スケジュール

AFC U-19選手権2012予選 グループE
10月31日(月)18:00 対 グアム代表(ラジャマンガラスタジアム)
11月2日(水)15:00 対 香港代表(ラジャマンガラスタジアム)
11月5日(土)15:00 対 チャイニーズ・タイペイ代表(ラジャマンガラスタジアム)
11月10日(木)18:00 対 韓国代表(タイ・ジャパニーズスタジアム)


予想スタメン
     櫛引
川口 遠藤 岩波 山中
   熊谷 原川
 大島     榊
   久保 近藤


感想
久保・遠藤・大島のJで出場機会を得ている3選手を揃って召集してきた。
1次予選ではあるが、韓国以外は格下チームが相手なので、この1次予選でチームの成熟度を上げようという意図があると思われる。
意外な選考だったのはFW小野瀬とMF野津田が選ばれたこと。これまであまり呼ばれる機会がなかったが、前回の海外遠征で「合格」をもらったようだ。

分かっていたことだが、予想通り静学と清商から選手が呼ばれることはなかった。
これによって、ユース代表の候補選手がいることで静学と清商が組まれたスーパーシードは空回りシードとなった。
仮に選手が代表に取られても、スーパーシードされるよりその代表選手抜きで2次リーグから試合をした方がよっぽど良い。
ほんとにこの制度は何とかならないものか…
コメント (6)
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