Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

東京五輪 サッカー男子

2021年08月12日 22時57分27秒 | オリンピック代表
日本代表が世界大会で
・予選リーグ3戦全勝
・決勝トーナメント初戦で対戦相手がドン引き
・ガチのスペイン代表とガチンコ試合
ホームとはいえ、20年前なら信じられない夢かと疑うような出来。
日本代表サッカーの明るい未来を感じることが出来る大会だった。


そんな中で、個人的に気になったのは久保のエゴイストっぷり。
今後10年~20年日本代表は久保が王様として君臨する気配を感じた大会でもあった。
下手したらコロンビア代表のバウデラマのようなチームの王様になっていくかもしれない。
それにストップをかけられる人材が出てくるかどうか?が2026年~2031年の日本サッカー界の見所。
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東京五輪代表 選手選考

2021年06月06日 10時27分49秒 | オリンピック代表
五輪代表本大会メンバー発表は6月下旬。
メンバー選考も佳境に入ってきた。

基本は現在呼ばれているメンバーの中から18人が選ばれると考えて間違いなさそう。
もっというと、昨日のガーナ戦のスタメン11人が決定で、残り7人を選ぶという状況と見て良さそう。

ガーナ戦でスタメンを外れた選手と残り7人の個人的予想

GK(1人?)
大迫:〇元々この世代の中心選手。ファーストチョイスもある?
沖 :△昨日のA代表戦で引導を渡された。
鈴木:×将来性枠での飛び級があるかどうか。

DF(2~3人?)
菅原:△右SBはOAの酒井で埋まっている。DHが出来るポリバレントでアピールしたいがDHにもOAの遠藤が…
町田:×CBは吉田、富安、板倉の牙城が厚すぎる。A代表戦で引導渡された。
古賀:△左SBはまだチャンスあり。CBで起用可能なのも若干のアピールポイント。
旗手:△層の薄い左SBと2列目で起用できるポリバレントが最大のアピールポイント。
橋岡:×3バックにした時にサイドハーフでも起用可能だがそこにもOAの酒井が…

MF(2~3人?)
板倉:〇CBとDHで起用可能。OAの遠藤、吉田が怪我した時のファーストチョイス。
三苫:△ポリバレント性が無いのが最大の弱み。選考人数が少ない時の一芸選手の苦しみ。
三好:×10代の頃はこの世代のトップ選手だったが、最近はパフォーマンス上がらずアピールできず。
食野:△パフォーマンスは良いが、とにかく2列目は競争が厳しすぎる。
遠藤:△食野と同じ。

FW(1人?)
田川:△Jでのパフォーマンスは悪くない。でも実績は足りない。
前田:△スピードという持ち味をチームが切り札として採用するか?
林 :△泥臭く戦うタイプは、本大会を守備重視で戦うと決めたチームスタイルに最も合う?

OAの3人を見ても分かる通り、組み合わせが決まり強豪国が同居するGLになり、結果最優先に守備重視の戦い方を選んだことがわかる。
FW
守備重視の戦い方の方針により、最も人材が不足していた1トップにOAが使われないことになり、ドングリの背比べで2人(もしかしたら1人?)が選出されることに。いずれの選手も決定打に欠ける。前回大会は鈴木武蔵が怪我をしたことによりOAの興梠がフル回転。獅子奮迅の活躍で上位進出に大きく貢献した。(興梠はその後五輪の疲労でJでのパフォーマンスがだいぶ落ちていた)前回大会はOAの興梠に救われた大会だったとも思っているので、今回のメンバーには不安は残る。
MF
とにかく2列目に人材が多すぎる。久保、堂安で十分なところに、三苫やら食野やら遠藤やら似たタイプの選手が少ない椅子を争っている状況。五輪代表はとにかく18人という選手数の少なさが特徴で、複数のポディションをこなせる選手が重宝される大会。三苫のドリブル能力は間違いないが他のポディションで起用できないという弱点が五輪代表にとっては致命傷になりかけている。
DF
CBとDHをハイレベルでこなせる板倉の存在が心強い。論点は1つでSBのバックアップ。守備的な古賀か、攻撃的なポディションで起用もできる旗手かという状況。
GK
これまでOAが起用されてきたポディションだが、今大会はGKにOAは起用されなかった。この世代は将来性豊かなGKが多くそれが反映された感じ。

最後に最終選考メンバーを見て最も感じるのは、FWの人材不足。
今最終選考に残っている選手は皆10代の頃にはそれほど注目されていなかった選手達。他のポディションは10代の頃に注目されていた選手がある程度順調に成長してきたのに対して、FWについては五輪代表どころかJ1で活躍している選手も少ない。
FWの育成については、長年の日本サッカー界の課題だけれど、改めて検討する必要があると感じる。
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五輪代表 ガーナ戦

2021年06月06日 09時42分16秒 | オリンピック代表
・ガーナ戦のメンバーが五輪本大会のファーストチョイスメンバーとみて間違いなさそう。ガーナ戦のスタメン11人に残り7人誰が選ばれるかという感じ。
・先日のA代表戦が急な試合だったとはいえ、短期間での札幌から福岡への大移動は、合宿で調整する時間をだいぶ削ってしまったと思う。
・ガーナの出来が非常に良くなかった。明らかな調整不足。先日試合を行えなかったジャマイカもそうだが、コロナの影響がこういう所にも色濃く出ている様子。他でも五輪の事前合宿の中止も合いついているらしい。つまり五輪本大会が開催されれば、海外選手は満足に調整出来ない選手が多くなり日本選手にとっては有利になる?
・1点目の得点につながった久保の切り返しからのシュートまでの速さに世界基準が見られた。Jリーグ選手と比べ0.1程度の差だと思うが、その0.1秒の差が非常に大きい。
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五輪代表 A代表戦

2021年06月06日 09時33分26秒 | オリンピック代表
五輪代表がA代表と調整試合

・マスコミは「史上初」などというフレーズで飾り立てていたが、急遽セッティングされた五輪代表にとっては気の毒な試合。
・五輪代表は久しぶりに集まったばかりで、ろくにコンビネーションを合わせる時間も無く迎えた試合。
・野球に例えるなら、五輪代表はサイン無しで試合をしていた感じ。そりゃ、五輪代表にとっては難しい試合になる。
・出場選手は選手選考で当落線上の選手。出場選手には悪いけれど、本大会メンバー18人に絞り込むための選考ではなく、無理難題を突き付けて落とす理由付けのための試合に使われた感じ。
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アジア最終予選 GL第3戦

2020年01月16日 00時40分31秒 | オリンピック代表
日本 1-1 カタール

得点
小川

感想
初戦、2戦目ともVARで相手チームにPKを献上した日本だったが、この試合では前半終了間際に8田中がVARで理解不能のレッドカード。久しぶりに中東の笛を感じた大会だった。
「日本はもう出場権持ってるんだからいいでしょ」という他国の声が聞こえてくるような雰囲気。選手選考で参加している日本の場違い感を感じる大会でもあった。

五輪出場権をかけたガチの他国に比べて、出場権を得ている日本は本大会に向けたセレクションということで熱量の違いが明確になっていた大会。
海外組不在で五輪代表チームがチーム編成に苦しむ姿は、ポジティブに捉えれば日本もサッカー一流国の仲間入りを果たしたともいえる。
五輪大会はW杯と違い、欧州リーグのクラブの理解は少なく、五輪は欧州主要リーグへのアピールの大会であり、欧州主要リーグでレギュラーで出場している選手は出場する必要はないというのが欧州の五輪に対する考え方。就職活動で人生のかかっているアフリカチームが強くて、自国リーグで活躍している選手が選出されずなかなか結果が出せない欧州チームという五輪大会特有の構図が生まれる所以でもある。
海外組が増えて欧州チームと同じ悩みを持つようになった日本。選手が揃えられず五輪で勝てなくなるのはサッカー一流国の仲間入りを果たしたともいえる?
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東京五輪最終予選 GL第2戦

2020年01月13日 15時09分19秒 | オリンピック代表
日本 1-2 シリア


感想
初戦のサウジアラビア戦に続いての敗戦でGL敗退が確定。
五輪サッカーに開催国枠が無かったら、五輪代表チームは実質ここで活動終了という状態。
一度死んだと思って本大会に向けてもう一度チームを締め直してほしいところ。

前の試合に続いて各選手の低調なパフォーマンスの目立つ試合だった。
唯一の収穫はボランチの齊藤くらい。齊藤は年下の世代でU-20W杯活動のため五輪チームへの合流が遅れていたため、この大会が実質最初で最後のチャンスという状態で存在感を示した。本大会半年前にチームにニューフェイスを加えるのは監督としては難しい判断(特にチームの核となるボランチは難しい)だが、この試合の齊藤のパフォーマンスは「斉藤中心にチームを作り直す価値がある」と思わせるものだった。
他の選手は相馬がやや良い活躍を見せたが全体的に低調な出来。本来Jリーガーにとっては完全なオフシーズンである時期であり、季節逆転の酷暑に中2日の過密日程という事もあってか、総じて選手のパフォーマンスが悪い。
でも五輪代表の最終選考の公式戦でこんなにパフォーマンスが悪くなるか?という疑問もある。
「どうせ本大会メンバーは海外組だろ」という気持ちの切れを感じなくもない試合だったが、その悪い憶測が当たっていたらヤバイ。
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日本対サウジアラビア

2020年01月10日 18時19分49秒 | オリンピック代表
日本 1-2 サウジアラビア

得点者:食野

感想
高温多湿の中での過密日程の公式戦という事で、東京五輪本番を見据えたらとても良い前哨戦だが、主力候補の欧州組は食野以外召集できず、国内組の最終選考という位置付けの大会となった。
良い動きをしていたのはシャドーの2人だったがそこは久保と堂安の指定席。1トップやDHなど国内組の底上げがほしいポディションの活躍は少なく、内容は悪くなかったが収穫の少ない試合だった。
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TM ジャマイカ戦

2019年12月28日 21時52分05秒 | オリンピック代表
U-22日本 9-0 U-22ジャマイカ

得点
前田、安部、旗手2、中山、東、一美、三苫、岩崎


感想
先日のA代表と五輪代表の混成チームが非常に中途半端だったのに比べて、セカンドチーム扱いになる今日のチームは高い意識が感じられる非常に良い試合をしていたと思う。
ただし、試合後の監督のインタビューでの「選手層」「競争」という言葉にもあった通り、今日のメンバーの中から東京五輪本大会メンバー入りするのは2人か3人程度。
厳しい競争の中でアピールが求められる選手にとっては、今日の対戦相手は結果を出すには良い相手だったが、求められているのは結果以上に海外で活躍している選手以上の高いレベルを示すアピール。残念なことに今日の相手はそれを示すことが出来るレベルではなかった。
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U22日本対U22コロンビア

2019年11月17日 22時39分44秒 | オリンピック代表
キリンチャレンジカップを録画視聴

東京五輪チームが初めてA代表の久保と堂安を加えて、1年後の東京五輪に向けて本格始動した試合。

U22日本 0-2 U22コロンビア

感想
まず理解できないのが、なぜ何もタイトルのかかっていない練習試合で、地球の裏側から来たチームのコンディションがこんなに良いのか?という事。
日本にとってはただのお披露目試合なのだから、内容は適当で観客が盛り上がる結果が得られれば良い試合なのに機運を盛り下げて課題を貰う試合となった。

これまで長い時間と多額の予算をかけて準備を進めてきた東京五輪代表だが、今日の試合では連携のチグハグさが目立つ試合となった。
長い時間をかけて熟成させてきたチームではあるが、2列目の2人についてはこれまで全く召集されることが無かった久保と堂安。そしてこの2人が今回の東京五輪代表の顔でありチームの中で指定席が与えられている存在。
今回初めて組んだ1トップと2列目の2人との連携の悪さが特に目立った試合となった。(東京五輪本大会ではおそらく1トップはオーバーエイジを起用すると思うので前線の3人はA代表の3人になるから、その点に関する連携は無問題?)

そしてこの試合で一番気になったのが、ネガティブな事しか言わない解説陣。(結果論で不満を口にする播戸氏については、何て言うかもうちょっと…)少しは、どんなことがあってもポジティブな事しか言わない高校サッカー選手権の実況解説を見習ってほしい。
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トゥーロン国際2019 ブラジル戦 

2019年06月16日 08時25分50秒 | オリンピック代表
トゥーロン国際決勝のブラジル戦を録画視聴

日本 1-1(PK4-5) ブラジル

得点
前半19分 (ブ)素早くショートパスをつないで崩した見事な得点 
前半39分 (日)ブラジルDFのちょっとしたミスを9小川が見事に突いての得点

日本スタメン
      1オビ
  5大南 15岡崎 22田中駿
    17高  4田中碧
6長沼         19舩木
    13岩崎 11旗手
      9小川
交代
後半0分 舩木→14相馬
後半20分 岩崎→8三苫
後半35分 小川→10神谷(神谷がシャドー、旗手がCF)

感想
FIFA主催の試合ではないとはいえ、日本がブラジル相手にガチンコで途中ボールを支配して押し込む時間帯を作るほど互角に渡り合った試合は始めて見たかもしれない。
前半はブラジルペースの内容だったが、後半から代わって入った14相馬が2度ほどサイドをえぐったことにより相手SBを押し込むことに成功。これで中盤にスペースが生まれて後半は日本が前を向いてボールが持てるようになり日本ペースで試合を進めることが出来ていた。
東京五輪メンバー入り黄色信号の選手たちを集めて戦った大会だったが、結果は大方の予想に反しての大健闘。森保監督に嬉しい悲鳴を上げさせる結果を残すことが出来た。
ブラジルの前半の先制点は見事だった。マークのズレが発生したとほぼ同時に複数の選手が動き出していた。ちょっとしズレを複数の選手が見逃さず同時に動き出せるあたりの嗅覚はさすがブラジルだと思った。またブラジルは相変わらずボランチとCBに地味だけど非常に良い選手を輩出してくるなという印象を受けた。
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