Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

サッカーをみる3分類

2014年01月30日 23時02分59秒 | その他
サッカーの観戦レベルについて、大きく以下の3つに分類される。

・ボールをみる
ボールの動きだけみる。ボールを持っている選手だけみる。

・全体をみる
ピッチ上の22人の選手が各状況でどのように動いているか、全体のバランスをみる。
審判の動きやしぐさをみる。
ベンチワークをみる。

・内容をみる
両チームが置かれているチームの状況を把握したうえでみる。
両チーム出場選手の特徴を把握したうえでみる。
長期的に考えて、その試合が両チームに今後どのような影響をもたらすのか試合内容から判断しながらみる。
試合中の選手の心理状態を憶測しながらみる。

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高校女子サッカー選手権について

2014年01月29日 23時06分40秒 | 高校サッカー・クラブユース
日ノ本学園の優勝で幕を閉じた高校女子サッカー選手権。
磐田市を会場に開催された高校女子サッカーの全国大会を観戦しての感想を出来るだけ簡潔に箇条書きで記す。

・駐車場の車のナンバーを見たが、3割から4割が浜松ナンバーだった。静岡県西部地区の高校は出場していないにもかかわらず、多くの地元の人が観戦に訪れていたという事がわかった。地元に根付いた大会だったと思う。今後、神戸で開催してもこれだけ多くの人が会場に訪れるのか疑問に感じた。
・開催地は次回大会からは神戸市。磐田市が高校女子サッカーの聖地を目指して頑張ってきたのに、女子サッカー人気が高まったら「じゃあ」といって大都市に開催地を奪われる姿は見ていて気の毒。TBSのサンデーモーニングに川渕キャプテンが出演して高校女子選手権の話になった時に、「磐田市がこれまで熱心に高校女子サッカーの開催地として取り組んでくれた」という趣旨の話を1分位していて、サッカー協会が磐田市に対して負い目を感じているのかなと感じた。
・まだまだ地域差が非常に大きいというのが第一印象。1回戦や2回戦での10-0など大差のスコアが多い。これまで地区予選に1校もエントリーが無かった高知県から初の大会エントリー校が誕生し、初めて全都道府県からの大会参加校が出揃った状態の大会。まだまだ裾野は狭い。
・なでしこ人気を受けて、TBSが準決勝と決勝を地上波全国生中継を昨年から行っている。また次回大会からは神戸市に会場を移して規模もさらに大きくなる(?)と思われ、これから高校女子サッカーもどんどん規模が大きくなっていくかと思われがちだが、個人的には男子の選手権のようにイベントとして巨大化する事はまずないと思っている。3年後にはTBSの地上波放送も、BSTBSかTBSチャンネルのBSかCS放送となっていると思っているし、もしかしたらまた4年後には神戸が「金になんねぇからやっぱりいらねぇ」と言って、磐田に開催地が戻ってきているかもしれない。
・今は空前の女子サッカーバブルで、それにTBSが乗っかっている状態。ただ、TBSのやる気もそれほど長続きはしないと思う。理由は男子の選手権と比べたら圧倒的に「金にならない」から。今回の女子サッカー選手権だってTBSの掛けた費用対効果を考えたら、赤字は間違いないと思う。もう一度なでしこジャパンが次回W杯で世界一にならなければ、今の女子サッカー人気を持続することは難しいと思う。
・元々、サッカー協会が女子サッカー強化に力を入れるようになった理由は、サッカーを経験した女子選手が母親になった時に、子供にサッカーをやらせるようになるから。日本サッカー界の裾野を広げる為の政策。女子サッカーをサッカー協会運営の一翼を担うコンテンツにしようという目論みは当初から無い(はず)。


まとめると、
なでしこバブルにTBSがうまく乗せられちゃって、過剰放送をしている姿が印象的な大会だった。
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AFC U-22選手権

2014年01月28日 21時57分19秒 | オリンピック代表
遅くなったけれど、AFC U-22選手権について

グループリーグ
日本 3-3 イラン
日本 0-0 クウェート
日本 4-0 オーストラリア

準々決勝
日本 0-1 イラク


感想
オーストラリア戦とイラク戦をTV観戦しただけなので、ごく簡単な感想のみ。
勝ったのはオーストラリア戦のみで、その試合はオーストラリアが1位通過が決まっていた消化試合。
結果的には非常に寂しい大会だったと言わざるを得ない。
メンバー的には、遠藤(湘南)と大島(川崎F)が出場辞退。他は概ねメインメンバーで臨んだ大会。
1月のオフ明けでコンディション的に厳しかったという事はあったと思う。
ただ、この世代非常に強いと噂のイラクは確かにレベルが高かった。アジアの試合でやられっぱなしの日本を久しぶりに見た。よく1失点のみで納まったなと思う。
最近のU-19やU-17の大会を見ていて感じることだが、(オイルマネーで育成に力を入れた)中東各国が近年どんどん強くなっている。

W杯アジア予選について、次回のロシアW杯のアジア予選は厳しい戦いになると思う。
さらにその次の2022カタールW杯についてはアジア予選突破はそれ以上に厳しくなると改めて感じた大会だった。
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今日の一言 20140128

2014年01月28日 20時55分20秒 | 一言
幸せになる方法は働くこと。
人から必要とされること。

坂本光司氏 NPO法人オールしずおかベストコミュニティ
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東京V 中島翔哉を3,000万円で売却

2014年01月20日 21時55分06秒 | Jリーグ
東京VのMF中島がFC東京へ完全移籍。
東京VYが育てた有望な若手選手がまた一人東京Vから離れることになった。
東京Vは資金難という事情もあり、移籍金3000万円が得られるという事で移籍を容認したとのこと。

高木兄弟、小林、河野、中島と続く有望若手選手の流出。 高木3号の売却も時間の問題か?
いずれも世代別代表だけでなく、A代表を狙える選手達。
トップチームはダメでも、ユースのチーム力は日本一。近年の東京VYのチーム力は間違いなく日本屈指だった。
「そんな選手たちが成長してトップチームの戦力になれば、東京Vの復活の日もまた来るのではないか」
自分も、そのように考えた人のうちの一人だった。
世代別代表に選ばれていた某選手がユース時代に、「俺たちで東京Vを強くしよう!」と高らかに宣言していたと聞くが、その選手も既に移籍してしまい別のチームの選手になっている。

今年のトップチーム昇格4人(既にプロ契約している高木を含めると5人)の発表は違和感を感じる。個人的には「上げ過ぎ」だと思う。
東京VYからのトップ昇格はここ3年で15人。東京VYが非常に強かった世代とはいえ、この数字はちょっと異常。
特に今年の3年生に関しては、失礼な言い方になるが、「すぐ高卒でプロ契約するべき選手か?」と疑問に思う選手もいる。

今の東京Vはユースが資金獲得の一翼を担う存在。
だから有望選手が出来るだけ東京Vのユースを選択してくれるように、魅力ある下部組織であり続けたい。
「東京Vのユースに来ればプロ選手になれますよ」
今年の東京VYの5人昇格については、世間にこのように宣伝しているように聞こえて仕方がない。


以上を踏まえて最後に一言

「よみうりのプライド」長い年月をかけて培ってきたクラブの伝統を、そんな安売りして本当に良いのか?
コメント (1)
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新人戦西部地区大会2014 @エコパ多目的

2014年01月19日 16時27分27秒 | 高校サッカー・クラブユース
エコパ多目的にて新人戦西部地区大会を観戦
西部地区大会は、前日のトーナメント1回戦に勝利したチームは既に県大会出場を決め、残りの試合は実質消化調整試合。
前日負けた8チームは、4チーム2組に分かれてリーグ戦を行い、リーグ戦1位チームのみが県大会出場権を獲得する。
今日見た試合については、磐田東、開誠館の2試合は実質消化試合。袋井は前日負けたため跡が無いリーグ戦という事になる。

磐田東 5ー0 浜松市立

得点
前半36分 5近藤のミドルシュート
後半7分 18高橋のスルーパスに抜け出した5近藤のクロスを17杉田廉が決める
後半14分 17杉田廉のCKを15森田が頭ですらし、24宮本が決める
後半21分 24宮本のループシュート
後半28分 18高橋のドリブルシュート

磐田東スタメン
      1松元
5近藤 4山下 3杉田和13櫻井
    15森田 6岡田
 18高橋       22西山
    24宮本 17杉田廉
交代
後半0分 松元→12大庭
後半20分 森田→25辻村
後半24分 近藤→19池田
後半24分 西山→14鈴木
後半29分 高橋→23遠山
後半32分 宮本→21原田
後半32分 山下→20阿部


浜松市立スタメン
     22鈴木
3菊池 12細井 4山本 5板谷
    2杉山 8長谷川
 6刈屋       7花村
    9山田 25跡見
交代
後半29分 細井→14村松
後半29分 長谷川→21齋藤

感想
磐田東が優位に試合を進めるが、前半はなかなか攻撃の形を作れなかった。
前半はSB5近藤のミドルシュートで何とか先制点を奪い、後半は浜松市立の動きが鈍ったことで、得点を重ね大差で勝利した。
磐田東は、前半ほとんど攻撃の形を作れなかったところが課題かなという感じ。
浜松市立は、前半はうまく磐田東を抑え込んでいたが、後半立ち上がりに追加点を許すとそこからズルズルと崩れてしまった。

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袋井 4-1 浜松江之島

得点
前半21分 (袋)10伊藤のPK
前半25分 (袋)22大場のドリブルシュート
前半34分 (袋)18大長のクロスを10伊藤が決める
前半?分 (浜)8小野田が裏に抜け出しシュート、GKのはじいたこぼれを7小栗がつめる
後半21分 (袋)22大場?のパスを受けた10伊藤のシュート

袋井スタメン
      1佐藤
7大澤 2朝比奈4三浦 18大長
    16西村 14本多
 19鳥山       22大場
    9福澤 10伊藤
交代
後半13分 鳥山→12土井
後半24分 福澤→13堀部
後半33分 本多→25(25が2列目、土井がDH)
後半38分 伊藤→5松木(松木が2列目、大場がFW)


浜松江之島スタメン
      1村越
2袴田 17宮地 5柏原 18田中
    16山本 6右島
 10今村       7小栗
    8小野田11大井
交代
後半24分 袴田→4神保(神保が左SB、田中が右SB)
後半33分 小野田→9佐野
後半37分 大井→22小嶋

感想
袋井が終始試合を優位に進めて勝利した。
袋井10伊藤はこの試合、1人でシュート8本、ハットトリックの活躍。
また昨年からコンビを組んでいる1年生ダブルボランチコンビも安定していた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エコパ人工芝へ移動

浜松開誠館 - 浜松東 ※前半のみ観戦

得点

浜松開誠館スタメン
      1市川
2刑部賢5阿部 3大場 7太田
    6森本 8赤塚
 23         10河田
    9刑部天11山下
交代

浜松東スタメン
      1中井
11伊藤 4内山 3岩本 2田口
    16神谷 7平野
 6北島  12合浦  8柴田
      17鈴木
交代

感想
特になし
     
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今日の一言20140116

2014年01月16日 12時41分36秒 | 一言
バールのようなものって、バールしかないよね。

あまちゃん
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藤枝順心決勝戦進出

2014年01月15日 23時44分59秒 | 高校サッカー・クラブユース
高校女子サッカー準決勝が行われ、藤枝順心がPK戦の末、常磐木学園に勝利し、明日の決勝戦進出を決めた。
試合は、ボール支配は順心がやや上まるが、後半に失点、1点負けた状態で後半ロスタイムのラストワンプレーで同点に追いつく劇的な試合展開。
前回大会の常磐木学園を苦しみながらも破り2回目の優勝に大手をかけた。

決勝戦は、明日16日(木)14:20からヤマハスタジアムにて、兵庫県の日ノ本学園を相手に行われ、TBS系列で全国生中継される。
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Make The Hero ByTV

2014年01月15日 22時40分49秒 | その他
何が何でもヒーローを作りたがる。
選手権とはそういう大会。
今大会でヒーローにつるし上げられたのは富山第一の「PKのスペシャリスト」だった。

「富山第一にはPKのスペシャリストがいるからPK戦になったら富山第一に分がある」
「田子が今コーチからメモのようなものを受け取りました」
などなど、特に延長戦に入ってからは、PK戦用GKについての放送が必要以上に多かった。

星稜の主将はベンチに引っ込んでしまい、富山第一の親子鷹の話題については骨の髄までしゃぶりつくした状態、他にこれといって話題に出来る選手がおらず、物珍しい「PK専用GK」に白羽の矢が立ったTV中継だった。

もちろん田子の能力についてどうこう言うつもりはない。
ただ、対する星稜GKの近藤についてはノータッチだった放送についてはさすがに違和感を感じた。
星稜は3回戦と準々決勝をPK戦で勝ち上がってきていて、準々決勝ではPK戦を3-0で相手に1本も決めさせずPK勝利している。その星稜のPK戦の勝負強さについても、視聴者へ情報提供してしかるべきだったと思う。


以下、エルゴラッソに掲載されていた川端氏の富山第一PK専用GKに関するコラムの要約
・練習試合で第2GKだった田子のモチベーションを上げるために、監督が「お前はPK職人だな」と持ち上げたのが始まり。
・そうすると不思議なもので、PK戦で勝てるようになり「PK戦になったらお前を使うぞ」と声をかけるようになった。
・PK戦での途中出場は、公式戦では選手権準決勝が初めてで「PK職人」は完全に看板先行だった。
・それでも彼が乗り越えてきたものを知っているだけに、彼が出てくるだけでイレブンの士気は上がった。


このコラムを読んで、劇的な展開だった試合にもかかわらず、TVの実況に悶々としたモノが残っていた気分がスカッとした。
「大塚監督が選手にうまく暗示をかけたな」というのが今大会富山第一のPK専用GKに関する個人的な感想。


【PK専用GKという選手起用について個人的見解】
・PK専用にGKを投入する場合は、延長後半が終了する前に選手交代を行わなければいけない。(延長戦終了後は選手交代が出来ない)
・その為延長後半に入ってきたGKは(ボールが来なければ良いが)緊迫した試合展開でラストワンプレーに関わることになる。
・PK専用で延長後半終了間際に投入されるGKは、何とか試合に入ろうと必死に大声を出すGKが多い。
・準決勝延長後半に出てきた富山第一の田子も必死に声を出していたが、延長後半終了間際にミスからあわやというシーンを作ってしまった。
・延長後半から出てきたGKにとっては、延長後半を何事もなく終わらせるまでが非常につらい。相手チームにつけ込む隙を与えることになる。
・PKに強く、チームから信頼されているGKであれば、極限状態でその選手を入れることで、イレブンの士気を上げるという効果は充分あると思う。ただ、しっかり試合を終わらせるのに多少のリスクを背負う事は忘れてはいけない。
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長澤和輝インタビュー記事より

2014年01月13日 18時17分22秒 | その他
エルゴラッソより
専修大からドイツ2部のケルン加入を決めた長澤選手インタビューより一部抜粋

専修大は朝7時から8時半までしか、チーム全体で練習する時間がありません。
コーチや指導者の方が見てくれる時間が限られていたので、ほとんどの時間を自分でコントロールしなければいけませんでした。
その空いている時間をどう使うか考えるようになりました。
こういうトレーニングをしたら、ここが伸びるんじゃないかとか。
自分が何をすればいいのか考えながらの4年間で、それが海外に挑戦するという結果に結びついたと思っています。
そういう意味でも、大学での4年間に成長したのは「考える力」だと思っています。


ーーーーーー

以前見たサッカー雑誌の記事のあるプロクラブスカウトのコメントで、高卒選手と大卒選手の一番の違いについて、
「大卒選手は自分で考えることが出来る、自己管理がしっかりしている」とあった。
大学は高校に比べて自由な時間が異常に多い。その時間をどのように使うかによって大きく変わるのが大学4年間。
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