Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

国体 京都戦

2009年09月29日 23時55分07秒 | 高校サッカー・クラブユース
国体準々決勝 

静岡 0-2 京都

静学の小針はスタメンフル出場。


京都に0-2で負け準決勝進出はなりませんでした。
京都は京都サンガYの選手をメインに構成されたチーム。
今年の京都Yの1年生は全国的に見ても「そうそうたるメンバーが揃った」との噂で、優勝候補のチームでした。
U-16のエースで既に京都Yでも9番をつけて活躍している久保
左利きのサイドバックの国領
大型CBの高橋など既に京都Yで主力で活躍している選手が多数いるチームでした。
本来はU-16代表のMF原川がいるのですが、怪我で今大会は欠場とのことでした、それでも今年の京都の戦力の充実度はかなりのものだと思います。

今年のクラブユース選手権準決勝で京都Yの試合を見ましたが、「来年・再来年は京都Yの年になるかな」と思わされる1・2年生の活躍がありました。


その京都相手に良く食い下がったと思いますが、静岡にとって結果は残念なものになりました。
ベースとなるチームが無く混成チームで臨まなければならないことは短い準備期間では難しいかもしれません。
まだまだ中学からの準備期間の強化のあり方に工夫が必要かと思います。
特に高校になってからの他県から静岡県の高校に進学してきた移籍組の融合が大きく遅れているようにも思います。
そしてなによりこの国体に関しては、指導者の熱意と誇り、勝利へのメンタリティーをもっと大きく持ってほしいと感じています。
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国体1,2回戦

2009年09月28日 17時16分36秒 | 高校サッカー・クラブユース
現在新潟で国体が行われています。

静岡少年男子は、

1回戦 対富山 3-0
2回戦 対石川 5-0

今日の2回戦に勝利し明日3回戦を戦います。

静学からは、小針が選ばれています。
2回戦の石川戦はトップ下でスタメン出場したようです。
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名言

2009年09月24日 23時50分15秒 | その他
個人的に好きな名言を集めてみました。



・あきらめたらそこで試合終了だよ。(スラムダンク)

・最後までやるんだ!ゆっくりでもいい!自分の力でやり遂げるんだ!(スラムダンク)

・現状維持では後退するばかりである。(ディズニー)

・人から言われてやった練習は努力とは言わない。(MAJOR)

・お前の道を進め。人には勝手なことを言わせておけ。(ダンテ)

・努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。(井上靖)

・あわてず、あせらず、あきらめず

・俺は何度も何度も失敗した。打ちのめされた。それが俺の成功した理由さ。(マイケルジョーダン)

・走った距離は自分を裏切らない。(野口みずき)

・努力の天才になりたい。(イアン・ソープ)

・うまくいかなくても、それをどう反省して次に繋げていくかが大事。(中村俊輔)

・「自分は駄目だ」と思えば、その時点から自分は駄目になる。(モハメド・アリ)

・コート上で正しい判断をする秘訣は、普段の生活で正しい判断をすること。(杉山愛)

・妥協はたくさんしてきた。自分に負けたこともいっぱいある。ただ、野球に関してはそれが無い。(イチロー)

・(中日の英智選手が凡フライを落球したことについて)
 「あいつが捕れないなら、誰も捕れないさ」(中日落合監督)

・精神的なスランプからなかなか抜け出すことが出来ない。根本的な原因は食事や睡眠のような基本的なところになるのに、それ以外のところで原因を探してしまうんだ。(落合博光)

・10年後にはきっと、せめて10年でいいからやり直したいと思っているだろう。
 今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ今。

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U-18代表候補合宿メンバー

2009年09月23日 22時38分39秒 | ユース代表
11月に行われるアジアユース選手権1次予選に向けた候補合宿メンバーが発表されました。

GK
大森 圭悟  OMORI Keigo 
1991.04.22 190 cm 89 kg  サンフレッチェ広島ユース
中村 隼  NAKAMURA Hayato 
1991.11.18 183 cm 77 kg  浦和レッズユース
川浪 吾郎  KAWANAMI Goro 
1991.04.30 192 cm 82 kg  柏レイソルU-18
荻野 賢次郎  OGINO Kenjiro 
1991.09.14 187 cm 76 kg  京都府立峰山高校

DF
酒井 高徳  SAKAI Gotoku 
1991.03.14 175 cm 74 kg  アルビレックス新潟
田中 優毅  TANAKA Masaki 
1991.03.27 172 cm 66 kg  日本体育大学
古林 将太  KOBAYASHI Shota 
1991.05.11 173 cm 63 kg  湘南ベルマーレユース
阿部 巧  ABE Takumi 
1991.05.26 165 cm 62 kg  FC東京U-18
加藤 大介  KATO Daisuke 
1991.06.02 169 cm 60 kg  静岡学園高校
平出 涼  HIRAIDE Ryo 
1991.07.18 176 cm 72 kg  FC東京U-18
扇原 貴宏  OHGIHARA Takahiro 
1991.10.05 181 cm 65 kg  セレッソ大阪U-18
岩田 修平  IWATA Shuhei 
1991.10.14 174 cm 65 kg  名古屋グランパスU-18
高橋 祥平  TAKAHASHI Shohei 
1991.10.27 180 cm 74 kg  東京ヴェルディ
永井 鷹也  NAGAI Takaya 
1991.11.09 179 cm 78 kg  ジュビロ磐田ユース
寺岡 真弘  TERAOKA Masahiro 
1991.11.13 179 cm 70 kg  ヴィッセル神戸ユース

MF
六平 光成  MUSAKA Mitsunari 
1991.01.16 174 cm 64 kg  中央大学
田口 泰士  TAGUCHI Taishi 
1991.03.16 174 cm 65 kg  名古屋グランパス
清武 功暉  KIYOTAKE Koki 
1991.03.20 172 cm 64 kg  福岡大学
大崎 淳矢  OSAKI Junya 
1991.04.02 170 cm 63 kg  サンフレッチェ広島ユース
菊池 大介  KIKUCHI Daisuke 
1991.04.12 170 cm 64 kg  湘南ベルマーレ
山崎 直之  YAMAZAKI Naoyuki 
1991.05.05 178 cm 61 kg  FC東京U-18
加藤 大  KATO Masaru 
1991.05.07 173 cm 62 kg  三菱養和サッカークラブユース
古田 寛幸  FURUTA Hiroyuki 
1991.05.23 172 cm 62 kg  コンサドーレ札幌ユースU-18
茨田 陽生  BARADA Akimi 
1991.05.30 171 cm 58 kg  柏レイソルU-18

FW
住田 貴彦  SUMIDA Takahiko 
1991.03.12 178 cm 70 kg  大分トリニータ
重松 健太郎  SHIGEMATSU Kentaro 
1991.04.15 173 cm 68 kg  FC東京U-18
永井 龍  NAGAI Ryo 
1991.05.23 177 cm 66 kg  セレッソ大阪U-18
高木 俊幸  TAKAGI Toshiyuki
1991.05.25 170 cm 60 kg  東京ヴェルディユース
松本 大輝  MATSUMOTO Daiki
1991.05.29 182 cm 55 kg  熊本県立大津高校


原口は招集されませんでした。
それ以外のJリーガーはほぼ全員招集されておりSBSのメンバーと仙台杯のメンバーを融合させたベストメンバーが揃ったといってよいでしょう。
この中から1次予選のメンバーを選ぶ選考合宿となりそうです。

静学からはDF加藤が選出されました。先日行われた仙台杯では3試合全てにスタメン出場しました。今回の合宿は左サイドバックのライバルとなる新潟の酒井(酒井は2列目など他のポディションで起用されることも考えられる)やFC東京Yの阿部とレギュラー争いをすることになり、厳しいサバイバル合宿になりそうです。

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高円宮杯 決勝トーナメント1回戦

2009年09月23日 22時26分06秒 | 高校サッカー・クラブユース
決勝トーナメント1回戦結果

東京ヴェルディY 0 - 1 浦和レッズY
横浜マリノスY  1 - 0 桐光学園高校
ジェフ千葉Y   1 - 2 米子北高校
三菱養和     2 - 1 前橋育英高校
藤枝明誠     2 - 1 大阪桐蔭高校
ヴィッセル神戸Y 0 - 2 サンフレッチェ広島Y
FC東京Y    3 - 1 広島観音高校
ジュビロ磐田Y  3 - 0 青森山田高校


準々決勝組み合わせ
浦和レッズY - 横浜マリノスY

米子北高校 - 三菱養和

藤枝明誠 - サンフレッチェ広島Y

FC東京Y - ジュビロ磐田Y


当初あまり期待されていなかった米子北と藤枝明誠が頑張っています。
藤枝明誠・磐田Yの東海勢は2チームとも次の試合は厳しいですが、頑張ってベスト4に残ってほしいところです。
しかし会場がひたちなかとJビレッジというのはちょっとやる側も見る側も厳しいですね。

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高円宮杯3日目 結果

2009年09月19日 20時49分59秒 | 高校サッカー・クラブユース
高円宮杯グループリーグ今日の結果との最終順位です。

Aグループ
大阪桐蔭 2-0 大分トリニータU18
三菱養和 5-0 サンフレッチェ広島ユース
最終結果
1位 三菱養和 勝ち点7
2位 サンフレッチェ広島ユース 勝ち点6
3位 大阪桐蔭 勝ち点4
4位 大分トリニータU18 勝ち点0


Bグループ
星稜 3-1 青森山田
ジェフ市原・千葉U18 0-1 藤枝明誠
最終順位
1位 藤枝明誠 勝ち点6(+2)
2位 ジェフ市原・千葉U18 勝ち点6(+1)
3位 青森山田 勝ち点3(-1)総得点5
4位 星稜 勝ち点3(-2)


Cグループ
ジュビロ磐田ユース 1-0 セレッソ大阪U18
愛媛FCユース 0-3 桐光学園
最終順位
1位 ジュビロ磐田ユース 勝ち点7
2位 桐光学園 勝ち点6
3位 セレッソ大阪U18 勝ち点3(-1)総得点2
4位 愛媛FCユース 勝ち点1


Dグループ
東福岡 0-5 東京ヴェルディユース
流通経済大柏 0-2 広島観音
最終順位
1位 東京ヴェルディユース 勝ち点7(+7)
2位 広島観音 勝ち点7(+3)
3位 東福岡 勝ち点3(-4)
4位 流通経済大柏 勝ち点0


Eグループ
横浜F・マリノスユース 2-2 前橋育英
コンサドーレ札幌ユースU-18 0-1 ヴィッセル神戸ユース
最終順位
1位 横浜F・マリノスユース 勝ち点7
2位 ヴィッセル神戸ユース 勝ち点4
3位 前橋育英 勝ち点3(0)
4位 コンサドーレ札幌ユースU-18 勝ち点1


Fグループ
浦和レッズユース 1-3 米子北
FC東京U18 5-1 静岡学園
最終順位
1位 FC東京U18 勝ち点6(+5)
2位 米子北 勝ち点6(+2)
3位 浦和レッズユース 勝ち点6(0)
4位 静岡学園 勝ち点0


各グループ上位2チームの計12チームは自動的にラウンド16進出が決定。
残りの4チームは各グループ3位の成績上位4チームが進出。

3位チームの結果
グループF 浦和レッズユース 勝ち点6(0)
グループA 大阪桐蔭 勝ち点4
グループE 前橋育英 勝ち点3(0)
グループB 青森山田 勝ち点3(-1)総得点5
グループC セレッソ大阪U18 勝ち点3(-1)総得点2
グループD 東福岡 勝ち点3(-4)

この結果浦和レッズユース、大阪桐蔭、前橋育英、青森山田の4チームがワイルドカードでラウンド16進出決定。
この結果東福岡、C大阪Yのグループリーグ敗退が決定しました。


決勝トーナメント1回戦は以下のとおり
東京ヴェルディユース-浦和レッズユース(9月21日ひたちなか市総合運動公園陸上競技場)
横浜F・マリノスユース-桐光学園(9月21日群馬県立サッカー・ラグビー場)
藤枝明誠-大阪桐蔭(9月21日石巻市総合公園フットボール場)
三菱養和-前橋育英(9月23日夢の島競技場)
ジェフ市原・千葉U18-米子北(9月23日夢の島競技場)
ヴィッセル神戸ユース-サンフレッチェ広島ユース(9月21日群馬県立サッカー・ラグビー場)
FC東京U18-広島観音(9月21日石巻市総合公園フットボール場)
ジュビロ磐田ユース-青森山田(9月21日ひたちなか市総合運動公園陸上競技場)

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焼津市陸上競技場

2009年09月16日 22時24分46秒 | 高校サッカー・クラブユース
高円宮杯3日目が19日に行われます。

1つ気になる会場が
11時~  藤枝明誠-千葉Y
13時20分~ 磐田Y-C大阪Y
という試合が組まれている【焼津】です。

これまでの過去の大会では全ての試合が藤枝総合で行われていましたが、今年は9月の5連休に藤枝総合で別の大会が行われる関係で、隣町の焼津が会場になったようです。
焼津市陸上競技場は、人口10万程度の市ならどこにでもある陸上競技場で、過去に全国大会を行ったような実績はありません。高校サッカーの公式戦は10年以上前に選手権2次リーグを1試合行ったことがあったようです。
http://waka77.fc2web.com/studium/15shizuoka/24yaidzu.htm (スタジアムガイド)

19日の試合は、両試合とも地元静岡県のチームが決勝トーナメントをかけた試合となるため、入場者数は間違いなく1,000人を超えると思います。
しかし、会場となる焼津陸上競技場のスタンドのキャパはおそらくギッシリ詰め込んでも500人程度でしょう。
それ以外の観客は、ピッチ脇での立ち見になると思います。
1000円支払ってピッチ脇で立ち見というのも悲しいですね。スタンドで観戦するなら1時間前には会場入りした方が良いでしょう。
因みに駐車場は第5駐車場までありますが、各駐車場とも駐車できる台数はあまり多くないので、駅が近い人は電車を使った方が無難だと思います。会場はJR西焼津駅から徒歩10分程度です。

焼津市陸上競技場で、高円宮杯が問題なく開催できるのか正直不安です。

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U-17ブラジル代表を見て

2009年09月14日 23時41分17秒 | ユース代表
先日の仙台国際ユース大会でU-17ブラジル代表を見ましたが、ブラジルの若手選手の強い個性を感じた試合でした。
ブラジル代表はU-17で日本より1つ年下の代表でしたが、今秋に行われるU-17W杯の直前遠征の位置付けだったようで、日本の単なるフェスティバル大会に参加したチームにしては非常に本気度が高かったと思います。
本気のU-17ブラジル代表が見られたことは非常に有意義であり、興味深かったです。

ブラジル代表で特に目立っていた11番(ウェリングトン)と17番(ウェリングトン・シルバ)には特に強い個性を感じました。
とにかく、共に自分の形を持っているということです。11番は左足のテクニック、17番はスピードとそれを生かした右足の高速フェイントが持ち味だったようですが、ボールを受けたら、何が何でも自分の得意な形に持っていこうという気迫を感じました。
逆に利き足でない方の足は全く使っていませんでした。ですからそれぞれの選手の利き足だけを注意していれば、どんな高速フェイントやテクニックでも止められないということは無かったと思います。

それに対して、日本人選手は両方の足を起用に使っていました。全体的にバランスが良いという感じでしたが、その反面で「打開できるようなこれといった武器が無い」フツーの選手が多かった印象です。
これは日本のA代表でも同じようなことが言われていますね。


つまり、ブラジルの若い選手は「個々の武器を徹底的に鍛えていた」という印象でした。
サッカーは得点をたくさん取った方が勝つスポーツ、その得点を奪うための技術を各個人が得意としている形を徹底的に自分のものにしようとしているという感じでした。

日本については「組織・戦術・展開・ライン」といった内容は世界でも十分に戦えると思います。
過去のサッカー後進国だった日本が、世界と戦うために組織力を高めて世界の扉を開いた歴史は間違いだったとは思いません。
しかし、これから世界と対等に戦っていくにあたって、「個々の武器」については世界のトップクラスと比べるとユース年代でこれだけ大きな差があるのかと実感しました。
同時に、ブラジルの育成について、ブラジルの若い選手が「バランス度外視」という感じの偏ったプレーしか出来ない、けどそのワンプレーは超一級品というそんな選手が代表でイキイキプレーしている姿が印象的でした。

日本だとそのような選手は、「チームプレーが出来ない」とかいわれて才能の芽が育たない印象があります。



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仙台杯 U-18日本対U-17ブラジル

2009年09月12日 22時05分10秒 | ユース代表
明日の高円宮杯を観戦できないはらいせに、今日仙台杯を観戦して来ました。

U-18日本 0-2 U-17ブラジル

得点
前半10分 11番ウェリングトン ゴール前でボールを受けシュートフェイントで相手DF(加藤)をかわし、左足シュート
後半3分 ゴール前の混戦、高木がクリアミスしたボールを7番ジョアオ・ペドロに拾われ決められる


日本スタメン
     川浪
古林 田中 高橋 加藤
   茨田 六平
 清武     高木
   住田 松本

交代
清武→菊池
松本→奥山(高木がFWに入る)
茨田→田辺
住田→佐々木
加藤→森岡(森岡がFW・佐々木が2列目・田辺がSB)

最終的な布陣は以下のとおり
     川浪
古林 田中 高橋 田辺
   奥山 六平
 菊池     佐々木
   森岡 高木
 

感想
まずは仙台杯そのものに対する感想
全ての試合をユアスタで行うため、見る側としても実際にプレーする側も会場が同じでやりやすいんじゃないでしょうか。ユアスタの見易さは評判どおりでした。コンパクトな良いスタジアムだと思います。2万人弱の客席数なのでビッククラブになると席数が少なく感じるかもしれませんが、ピッチとの距離の近さや、客席の傾斜、座席のほぼ全てを覆う屋根などスタジアムのポイントはかなり高いです。J2クラスの全てのチームのスタジアムがこのレベルだったらかなり良いと思います。
ただ、料金が高いと感じました。当日券1試合で1500円、さらにパンフレットが500円しました。SBS杯は1500円で3日間の通し券でパンフレットは無料配布なのでそれに比べると、割高感が否めません。

試合内容はブラジルが2点取った後の後半途中に1人退場者を出しましたが、そのまま2-0でブラジル勝利という試合でした。
日本は、最終ラインとボランチのところにくる相手のプレッシャーでまともにゲームを作ることができず、ほぼブラジルの一方的な試合展開でした。日本のFWが前を向いてボールを持つシーンはほとんどありませんでした。
ちなみに、今回のブラジル代表は、日本よりも1つ年下のU-17のチームで参加してきました。U-17代表は今秋のナイジェリアで行われるU-17W杯出場チームでその直前遠征の位置づけだったようで、チームとしてはかなりまとまっている完成度の高いチームという印象でした。

審判が若干日本よりで笛を吹いたことで、ブラジル選手がイライラして無駄なファールが増え結局ブラジルは1人退場者を出してしまいました。個々の能力の高さは感じましたが、ブラジルチームのメンタル面のもろさが出た試合でもありました。

今回の観戦の一番の目的は静学の加藤のプレーでしたが、良い意味でも悪い意味でもボールに良く絡んでいました。
1失点目は、加藤がマークしていた選手のシュートフェイントに引っかかってしまい抜かれての失点でした。相手選手が左利きだということはそれまでのプレーでわかっていたと思うので、右足はフェイントだと予測して簡単に飛び込まず粘り強い守備をしてほしかったです。得点をした11番の選手はブラジル攻撃陣の中でも特に目立っていました。左足ばかりで右足で蹴るシーンは全くといってよいほど無かったですが左足のテクニックは相当なものでした。
守備はその失点に絡んだシーン以降はある程度無難にこなしていたと思います。ただ、加藤が上がった裏をブラジルが狙っていたようで、最初は2トップだったブラジルが3トップに途中からシステム変更してサイドの裏を狙っていました。結果的にはサイドの裏をつかれた失点というのは無かったですが、危ないシーンは多々見られました。
攻撃に関しては加藤のオーバーラップは日本の数少ない攻撃の形の1つとなっていました。上がろうとしたところで、ボランチがボールを奪われサイドの裏を狙われたシーンもありましたが、もっとボランチのところで落ち着いてボールが散らせていたら加藤の攻撃参加はもっと生きていたと思います。加藤のオーバーラップは右サイドの古林よりも多かったです。
そんなわけで、ボールに触れる機会の多かった加藤ですが、積極的な攻撃参加をするもパスミスやトラップミスも散見され、良い意味でも悪い意味でも目立っていました。結局加藤は後半35分までプレーしました。

日本は結局ブラジルが1人少なくなっても、ブラジル守備陣を崩すことができず1人少ないブラジルを攻めきれず0-2のまま敗戦となりました。
マイボールにしたときの落ち着きが無かったことと、攻撃に迫力のない試合でした。


ブラジルは11番のウェリングトンの左足、そして17番のウェリングトン・シルバのスピードと右足が目を引きました。ただともに共通していえることは、利き足のテクニックはものすごいんですが、利き足でしかボールを扱わず、もう片方の足をまったく使わないのが気になりました。まぁ両足で今日見せたようなプレーをされたら手のつけようがない怪物ってことになってしまうわけですが・・・。

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エルゴラプリンチペ創刊

2009年09月04日 19時36分54秒 | 高校サッカー・クラブユース
サッカー専門新聞であるエルゴラッソが今日高円宮杯の特集号を発売しました。

エルゴラッソは昨年末にも、高校サッカー選手権を取り上げた似たような特集雑誌を発売しましたが、私の住んでいる町の書店では取り扱いが無く、インターネットで購入をしました。
今回もインターネットで購入しなければいけないかと思っていましたが、私の良く行く書店で扱っていたので即購入しました。

内容は、高円宮杯だけでなくこの夏のユース年代の大会についての記事も多く掲載されていました。
肝心の出場チーム名鑑は1ページで2チーム紹介しており、前回の高校選手権の時の1ページ1チームに比べたら少し寂しい感じでしたが、ユース年代に関してかなり詳しい説明のある記事が満載で十分満足できるレベルでした。

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